世界を巡る大冒険!HUNTER×HUNTERのストーリーを徹底紹介!

冒険家、用心棒、賞金稼ぎ、それら全てを兼ねる「ハンター」と呼ばれる職業が存在する世界で、主人公たちの世界を巡る旅と戦いを描いた漫画『HUNTER×HUNTER』。アニメ、ゲーム、映画と様々なメディアミックスを続ける人気作品である。
ここでは、そんな『HUNTER×HUNTER』の第1話から会長選挙までのストーリーを紹介する。

いざマサドラへ…?

ビスケは2人を上回るこのプレイヤーでさえ、Dランク程度の強さであることを告げた。ゴン達はGIが想像以上に過酷な世界であると痛感し、ビスケがコーチになることを受け入れる。ビスケが与えた最初の試練は、ビノールトを二週間以内に倒すこと。岩壁に囲まれた空間で戦闘が開始される。ダメージの残るビノールトは最小限の動きでゴン達を近寄らせない。そこでゴンは岩石を盾にして攻撃を仕掛けた。

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ホントにマサドラ行くのか?

ゴンとキルアは岩を使った連携攻撃でビノールトを苦戦させた。死に直面したことで秘められた力が引き出され、わずか半日たらずでビノールトを倒そうとしていた。しかしゴンは一対一でビノールトを圧倒できるようになるまで戦いを続けようとキルアに提案。10日後、2人の実力は完全にビノールトを上回っていた。ビノールトは勝ち目がないと降参。負ければ殺すと言っていたビスケは、自首を決意したビノールトを許すのだった。

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マサドラには行ったけど

ゴン達はついに魔法都市マサドラに到着した。念願の呪文カードが買えると喜ぶ2人だったが、ビスケは必要なものを買い揃えるとさっさと岩石地帯に戻ると言い出した。買ったものはトロッコ、スコップ、etc。ビスケが二人に与えた修行は、マサドラまでまっすぐ進み、途中の岩山を掘って進むというものだった。この修行で筋力やオーラの総量などが向上する。これでまだ第一段階。修行はまだまだ始まったばかりなのだ。

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もうマサドラ行ったから次から別の感じのタイトルでいいや

コツを掴んだゴンとキルアは、初日の数十倍の速さで掘り進み、再びマサドラにたどりつく。しかしビスケの指示でまたも岩石地帯に逆戻り。今度の修行は「岩石地帯で遭遇したモンスターを全て捕まえること」。2人は一か月でこの修行も制覇。次は防御の修行。ビスケの「硬」を「堅」で受けることが課題。「堅」とは「練」の持続。初めて「堅」をしたゴンは、たった2分でオーラが尽きてしまう。「練」の持続は想像以上に大変なものだった。

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「爆弾魔」(ボマー)

「堅」の修行を始めて一ヶ月。2人は「堅」を30分以上続けられるようになり、ビスケの「硬」もなんとか受け止められるようになっていた。さらに新たな修行が始まる。「凝」を使い体の各部分のオーラ量を変える「流」の修行だ。これが終わればいよいよ修行は最終段階に入る。一方、90種の指定カードを集めた「ハメ組」。初期メンバーの一人がプレイヤー狩りの「ボマー」であること、そして全員に爆弾を仕掛けたことを明かした。

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「命の音」(カウントダウン)

ボマーは二つの能力を持っていた。手で掴んだものを爆破する「リトルフラワー」。そして対象者に爆弾を仕掛ける「カウントダウン」。ボマーが説明を終えた時、仕掛けられた爆弾が具現化。説明が爆弾作動の条件だったのだ。ボマーは爆弾の解除と引き替えに指定カードを要求し、ゲーム外へ逃走。ハメ組は混乱に陥った。戦うべきか、カードを渡すべきか。そんな中、「大天使の息吹」の使用を要求したプーハットが無惨に殺される。

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「解放」(リリーフ)

「ボマー」ゲンスルーの仲間バラはゲーム内へ行き、「ハメ組」の者達にプーハットの首を突きつけ指定カードを持ってこいと迫った。強い態度のボマー達にハメ組は従わざるを得ず、データの入った指輪を手渡した。ボマー達はゲーム内に戻り、爆弾を解除する儀式を行う。しかしそれは一斉起爆の儀式だった。ハメ組は一瞬にして全滅する。GIが現実にあると突き止めた幻影旅団。彼らはGIの場所を特定し、直接乗り込もうとしていた。

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邪拳=ジャンケン!?

最終段階の系統別修行に取りかかるゴン達。修行の合間にジャンケンをする2人を見たビスケは、ジャンケンが「邪拳」という言葉に由来する説があることを教える。ゴンはそれを聞き、ジャンケンを念に応用することを思いつく。GIに侵入した旅団の前に、一人の男が現れる。男の名はレイザー。ゲームマスターの一人だった。レイザーはマスターのみが使える「特別呪文」で、旅団6人をアイジエン大陸に追放した。

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アベンガネ(1)

アベンガネはゴンとビスケにアジトで起こった事の顛末を話し、敵討ちを頼んで去っていった。一斉解除が一斉爆破であると予測していたアベンガネは、森林で儀式を始めた。森の精霊の力を借りて、他人の念を喰う念獣を創り出すという能力でカウントダウンを除去。アベンガネはハメ組ただ一人の生存者となる。話を聞いた後、2人はマサドラで初めて呪文カードを購入。思わぬレアカードが手に入りうろたえるのだった。

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試験開始

必殺技を完成させるため、地道に放出系の修行をするゴン。一方キルアはキリコに連れられ、ハンター試験会場にやって来ていた。トンパやアモリ三兄弟といった常連の他、ライセンスを売ろうと企むゼパイルなど1000人を超える受験生が集まった今回の試験。その大人数を見た一次試験官は「5人ぶっ倒せ」という試験を課した。キルアは受験生全員をぶちのめし一人で合格。試験はわずか1時間30分で幕を閉じたのだった。

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遭遇

試験から帰ってきたキルア。ゴンとビスケは早速呪文カードをどうしようかと相談。慣れておいた方がいいと、試しに「交信」を使ってみることに。遭遇したプレイヤー一覧には「クロロ=ルシルフル」の名が。クロロの名を使っていたのはヒソカだった。GIに除念師がいるとわかったクロロがヒソカに捜索を依頼していたのだ。GIにいる旅団も除念師の存在に気付き、全力で探し出そうとしていた。

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始動

ゴンはキルアに必殺技を披露。「グー」はパンチ。「チー」はオーラを刃状に変え敵を切り裂く。「パー」はオーラを飛ばして攻撃。「グー」以外はまだ使い物にならないが、鍛えれば強力な武器になるという。キルアも電気と組み合わせる道具を手に入れ、色々な技を開発中。2人の成長を実感したビスケは修行を終え、本格的なゲームの攻略を始めると言い出した。飛躍的に成長した2人は次々と指定カードをゲットする。

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