【進撃の巨人】アルミン「僕が…ヒストリアの替え玉に?」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。作戦のために女装してヒストリアの替え玉をしなくてはならないことになったアルミン。しかしあまりに女装が似合い過ぎたせいで大変な事態になってしまいます。
アルミン「僕が…ヒストリアの替え玉に?」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:10:20 ID:.dkqL2k2
53話ネタ注意
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:11:35 ID:.dkqL2k2
リヴァイ「…集まったな。これはエルヴィンからの作戦だ。さっさと読め」
アルミン(エルヴィン団長からの作戦…一体どんなものなんだろうか)チラッ
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:12:07 ID:.dkqL2k2
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| (中略) |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ アルミンにはヒスト /
/ リアの格好をして /
/ 貰う。絶対似合うと /
/ 確信している。 /
/ /
/ エルヴィン・スミス /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:12:38 ID:.dkqL2k2
アルミン「!?」ガシッ
アルミン(僕が…ヒストリアの替え玉に?)
エレン(おいおい…本気かよ)
ジャン(なんでアルミンの奴、エレンの腕にしがみついているんだよ。相変わらずベタベタ気持ち悪いな)
リヴァイ「全員読んだか?」
ミカサ「は、はい…」
アルミン「リヴァイ兵長…これは…?」
リヴァイ「エルヴィンの指示だ。お前らはヤツを信じるか?」ボォォォォ
リヴァイ「信じるバカはこい…出発だ」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:13:15 ID:.dkqL2k2
―――
――
ジャン「…またエレンの替え玉だなんてな」
アルミン「…」
アルミン(どうして僕がヒストリアの替え玉に選ばれたんだろう…そりゃあ、万一のことを考えると女の子には頼めない任務だろうけど…)
アルミン(僕は団子鼻だし、髪はパサパサだし…ヒストリアとは似ても似つかないのに。まだ同じ悪人面のエレンとジャンの方が似ているぐらいだ)
エレン「しかし、アルミンがヒストリアの替え玉だなんてな」
ミカサ「私は…この作戦には正直反対したい」
アルミン「やっぱり、ミカサもそう思う?」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:14:11 ID:.dkqL2k2
ミカサ「ええ。拐われた後、乱暴(意味深)されてしまうかもしれない。そうなると、すぐに助けに入れないだろうし…」
アルミン「ミカサ…ありがとう」
アルミン(突っ込みどころが違う気もするけれど…そうやって心配してくれるのは嬉しいよ)
コニー「女装するならさ、トロスト区の時に見せてくれたうさミン衣装の方がいいんじゃないか?」
サシャ「あれは良かったですよね、今回は巨人相手じゃなくて人間相手ですし、本当に視覚を奪えちゃうかもしれませんよ!」
アルミン「…二人共、僕はヒストリアの替え玉だからね?あの衣装を着たらそれこそ一瞬でバレて作戦はおじゃんだ」
エレン「うさミン衣装ってなんだ?」
アルミン「ああ…あの時エレンはいなかったもんね」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:14:57 ID:.dkqL2k2
ミカサ「補給所を奪還する際、何か使えそうな物はないかと憲兵団管轄の物品を漁っていたのだけれど、その中に余興用のドレスと兎のつけ耳が入っていた。
それを見たアルミンが、"巨人の視覚を奪えるかも!"と言って着替えた。マルコは女子がいるのに何でお前が!と言っていたけれど、あれは凄く似合っていたと思う」
エレン「へえ…なんだか気になってきたな。アルミン、この作戦が終わったらオレにも見せてくれよ」
アルミン「構わないけど…この作戦が終わったら、って言い方はやめた方がいい。
僕は小説もよく読むんだけど、劇中でその"この作戦が終わったら"って言った登場人物は例外なく死んでるからね」
エレン「あくまでも小説の中での話だろ?大丈夫だって」
アルミン「そう…そうだよね」
ヒストリア「…」
ジャン「おい、おしゃべりしてないでさっさと着替えるぞ」
アルミン「だよね、ごめん。ちょっと着替えてくるよ」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:15:29 ID:.dkqL2k2
―――
――
ジャン「こっちは着替え終わったぞ」
アルミン「僕の方も終わったよ…ジャン、相変わらず似てないね」フフフ
ジャン「うるせぇ、お前、最近やたら歯に衣着せぬ物言いになってきたよな!大体、そういうお前はどうなん…」チラッ
アルミン「…まぁ、僕も人のことは言えないのだけれど…ヒストリアとは全然似てないだろ?」
ジャン(ヒストリアのカツラに、付け睫毛に、白のブラウスに、ロングスカートだと…?
完全に少し眉毛が太くて芋っぽい女じゃねえか…アルミンって男で良かったんだよな?)
アルミン「ジャン?」
ジャン「あ、あぁ。いいんじゃないか」
アルミン「そう?ならいいんだけど…それじゃそろそろ皆のところに戻ろうか」スタスタ
ジャン「おう」スタスタ
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:16:04 ID:.dkqL2k2
―――
――
ジャン「戻ったぞ」
アルミン「ただいま」
サシャ「わぁ~…アルミン、似合ってますよ!凄く可愛らしいです!」
ミカサ「サシャ…アルミンは男の子。気持ちは分かるけれど、可愛いというのは褒め言葉にはならない。なので、ここは似合ってて格好いいと言うべき」
コニー「だってよ。アルミン、似合ってて格好いいぞ!」
アルミン「はは…ありがとう」
アルミン(それはそれで凄く複雑な気持ちだな…)
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:16:38 ID:.dkqL2k2
エレン「お前ならやれるさ、自信もてよ」
アルミン「うん。ありがとう、エレン」
コニー「ヒストリア、アルミンがお前の格好をしているぞ。どう思うよ?」
アルミン(ああ…ヒストリア本人はどう思ってるんだろう)
ヒストリア「…」ジーッ
アルミン「…」ドキドキ
ヒストリア「…壁の外へ行こう」
コニー「お、おう…」
アルミン「…そうだね」
アルミン(そうだ。ヒストリアにとって、ユミルは何にも代えがたい本当に大切な存在だった筈。
そんなユミルが側にいないということがどんなに辛いことか。この作戦を成功させて、一刻も早く再会させてあげなきゃ…)
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:17:26 ID:.dkqL2k2
エレン「それにしても、化粧品とか服とかカツラとかどうやって用意したんだろうな」
アルミン「服は流石にこの作戦のために新しく買ったものだろうけど、化粧品なんかは兵士の私物じゃないかな」
コニー「カツラはエルヴィン団長のものだったりしてな!」ハハハ
アルミン「ぶふっ!」
アルミン「そ、そんなこと言っちゃだめだコニー!バレたら大目玉だよ!」
コニー「今いないみたいだし大丈夫だろ」
アルミン「確かにエルヴィン団長はいないけど、他の兵士達に聞かれたらどうするんだ!」
ガラッ
リヴァイ「おい、お前ら。そろそろ行くぞ」
全員「はっ!」
アルミン(緊張してきた…何が起きても、冷静に機転を利かせて対処しないと…今回の作戦の成否は、僕達にかかっているんだ)
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:18:07 ID:.dkqL2k2
―――
――
トロスト区
~~~
リヴァイ「オイ!気をつけろ!」
モブおっさん「は?何に気をつけるって?人類最強の兵士がよォ!」ガッ
リヴァイ「馬車が突っ込んでくる!!」
アルミン(来たか…ここまで予定通りだ)
サシャ「あッ!!」
モブ「」ガシッ
アルミン「わっ!」
コニー(お、白だ)
サシャ「アル――じゃなくてクリスタとエレンが!!また拐われてしまったああぁ!!」
アルミン(サシャアアアア!しっかりしてくれ!)
ガラガラガラガラ
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:18:44 ID:.dkqL2k2
―――
――
エレン「…」
ヒストリア「……」
エレン「…あいつ、絶対オレに似てねぇのに…!馬面…なのに」
エレン「大丈夫か…」
エレン「あいつらバレるのが早かったらきっとひでぇ目に遭っちまう」
エレン「特にアルミン…あいつは機転は利くけど昔から喧嘩が嫌いで、いじめっ子に何をされても殴り返すことがなくて…」
エレン「…乱暴(意味深)されちまわれねぇかな。カンノウ小説みたいに!カンノウ小説みたいに!」
ヒストリア「……」
エレン「あぁ…心配だ。もし何かあったら…」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:19:34 ID:.dkqL2k2
―――
――
倉庫
汚いおっさん「なぁ…どうだ」ハァハァ
ジャン「…」ダラダラ
汚いおっさん「声を聞かせてくれよ」ハァハァ
汚いおっさん「なぁ、どうだ?」ハァハァ
汚いおっさん「いいだろ?」ハァハァ
アルミン(おじさんの顔が近くて、息が直にかかって…立場上、こうなることも想定していたつもりだったのに…気持ち悪い…)
汚いおっさん「かわい子ちゃんの声が聞きたいなー」サワサワ
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:20:11 ID:.dkqL2k2
アルミン「う…」ゾワッ
アルミン(マズイ…つい声が…)
汚いおっさん「可愛い声だね…もっと聞かせてくれよ」サワサワ
アルミン「…っ!」
アルミン(…そうだ。これは作戦なんだ…尊敬するエルヴィン団長が考えてくれた作戦なんだ)
アルミン(……そうだ。何も捨てることができない人には、何も変えることはできないんだ…僕は―)ジワ
アルミン(…けれど、同年代の男子に見られるのだけは…嫌だ!ジャン…頼む、見ないでくれ)チラッ
ジャン「くっ…」フイッ
ジャン(これだけは二度とごめんだと思ってたんだ。あのヤローの身代わりなんて…」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:22:43 ID:.dkqL2k2
―――
――
屋根上
リヴァイ「中の様子はどうだ?」
ミカサ「急がないと…アルミンの変装がバレてしまいます」
ミカサ「それにかわいいです」
リヴァイ「そうか」
ミカサ「…す、すみません…噛みました。かわいそうです…」
リヴァイ「そうか」
ミカサ「足の調子はどうですか?
リヴァイ「割と動くようだ…悪くない」
ミカサ「…なら、早く突入しないと…このままだと…」
リヴァイ「いや…まだだ、もう少し待て」
ミカサ「そんな…本当に乱暴されてしまいます。カンノウ小説みたいに!カンノウ小説みたいに!」
リヴァイ「ブレードだけ抜いておけ。それが始まるとしたら…一瞬だ」
ミカサ「…はい」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:23:19 ID:.dkqL2k2
―――
――
汚いおっさん「あぁ、すっかり涙目になっちゃって。ねえ、涙舐めさせてよ」
アルミン「…!」ゾクッ
アルミン(耐えろ、耐えるんだ…)
ジャン(なんだこれ…前に読んだカンノウ小説と同じじゃねえか…
美少女が…いや、こいつは男だけどよ。拘束されて汚いおっさんに悪戯されるとか王道中の王道じゃん…)
汚いおっさん「ところでさ、話は変わるけどHになればなるほど硬くなるものって何だか知ってる?」
アルミン(鉛筆だろ!古典的すぎるよ!)
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:24:00 ID:.dkqL2k2
汚いおっさん「分からないか…じゃあ、入れると気持ちよくなるものって何だと思う?」
アルミン(え…さっきのはすぐにわかったけど…簡単な答えなんだろうけど、すぐに思いつかない…これは悔しいぞ)
汚いおっさん「答えは足湯だよ。顔赤くなってるけど、何を連想したのかな?」
アルミン(こ、こんなに簡単な答えなのにすぐに分からなかっただなんて…悔しい)
汚いおっさん「それにしても、君胸小さいね。貧乳は大好きだからいいけどさぁ」
アルミン(普通、触れば気づくと思うんだけど。作戦がなければこのおじさんに信じるバカと言ってやりたい…)
汚いおっさん「それとも、実は男の子だったりするのかな?まあ男の子でもいけるからいいんだけどね」
アルミン「!」
アルミン(あ…バレ…た…?)
汚いおっさん「触れば分かるかな?早速触ってみよう」サワ
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:24:38 ID:.dkqL2k2
アルミン「あ…!」
汚いおっさん「太ももすべすべだね、ちゃんと筋肉ついてるのかおじさん心配になるよ」
ジャン(…このままアルレルトに到達して男だって気づいた後に乱暴するんだろ?カンノウ小説みたいに!カンノウ小説みたいに!)
ジャン(普通に考えれば簡単にわかる…可憐な美少女や少年が汚いおっさんには勝てねぇってことくらい…)
アルミン(バレた後…そこのフックに吊るされて乱暴されるのかな…カンノウ小説みたいに…カンノウ小説みたいに…)ポロポロ
汚いおっさん「あーあ、泣いちゃった。でも、逆にそそられるよ…早く触って、もっと知りたいな君のこと」
アルミン「あ…あぁあ…」ガタガタ
アルミン(おじさんの手が…アルレルトに到達しそうだ…い、嫌だ。いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ…)
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:25:14 ID:.dkqL2k2
アルミン「い、いやだーーっっっ!!!!」
ボーン!!!!
アルミンが叫び声を上げた瞬間、彼の身体から白い閃光が走った。
閃光は野火のように広がり…やがてオレの視界は真っ白に染まった。
あまりの眩しさに、ぎゅっと目を瞑ってしまう。
そして、目を開けた直後に視界に入ったのは―
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:25:46 ID:.dkqL2k2
アルミン「…はぁっ、はぁっ……」
綺麗なおっさん「俺は…何をしていたんだ…」
綺麗なおっさん「…そうだ…俺は…君にセクハラまがいのことをして…」
アルミン「…セクハラ、まがいどころか…そのものだった…」
綺麗なおっさん「…すまなかった。本当に手を出してしまっては紳士失格だというのに…見ているだけに留めるのが紳士のルールだったのに…」
綺麗なおっさん「…すまなかった。…こんな俺でも、君は許してくれるのか?」
アルミン「……」コク
綺麗なおっさん「ありがとう…ありがとう…!」
ジャン(なんだこれ…なんだこれ…)
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:26:32 ID:.dkqL2k2
ミカサ「アルミン!」シュタッ
アルミン「ミカサ…」
ミカサ「大丈夫?すぐに助けられなくて…ごめんなさい…」
アルミン「いいよ…作戦だから」
リヴァイ「おい…ガキ共…これはどういう状況だ?」
ジャン「オレにも分かりません…突然、アルミンの身体から閃光が走って…汚いおっさんが綺麗なおっさんになって…」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:27:03 ID:.dkqL2k2
―――
――
トロスト区
ザワザワ
モブおっさん「…一体、何が起きたんだ?」
モブおっさん「いきなり視界が真っ白になったと思ったら…」
モブおっさん「壁が消えて」
モブおっさん「巨人が侵攻してきて、人類ももうお終いだと思ったら巨人自体が消えていて…」
モブおっさん「…俺は、夢でも見ているのか?」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:27:37 ID:.dkqL2k2
―――
――
帰還した僕の耳に真っ先に入った情報は
「突如壁と壁外に蔓延っていた無知性巨人が消滅した」というものだった。
こんがらがる頭で必死に状況を整理していると、ハンジ分隊長が僕に話しかけてきた。
僕は先の作戦内で起きたことについて包み隠さず話した。
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:28:08 ID:.dkqL2k2
ハンジ「ああ、それはイヤボーン現象ってやつじゃないかな?」
アルミン「イヤボーン、ですか?」
ハンジ「うん。少年少女が窮地に陥っていやーっ!叫び声を上げた際に超能力が発揮されて敵がボーン!と撃破される現象のことだよ」
ハンジ「小説なんかではよくある展開だけど…まさか、君が実際に発現するだなんて…」
アルミン「僕が…」
ミカサ「アルミンには正解を導く力がある。なので、そのイヤボーン現象とやらを発現できても何ら不思議はない」
アルミン「そんなものなのかな…」
ハンジ「うんうん。ねえ、後で実験させてよ!」
アルミン「そ、それはちょっと…」ダラダラ
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:28:44 ID:.dkqL2k2
ガラッ
エレン「おい、巨人が消えたと聞いて急いで帰ってきたぞ!」
エレン「アルミン、大丈夫だったか?」サワ
アルミン「…ぅ」バシッ
エレン「…アルミン?」
アルミン「…あ…エレン…ごめん」
ミカサ「…アルミンは、屈辱的なことをされていた。カンノウ小説みたいに!カンノウ小説みたいに!」
エレン「…一番恐れていた事態が起きちまったか。男にカンノウ小説みたいに、カンノウ小説みたいに悪戯されたらそりゃ怖いよな」
アルミン「…ごめん…カンノウ小説みたいに、カンノウ小説みたいに乱暴されかけたとはいえ親友の君に…」
エレン「気にすんなって。それだけ嫌な思いをさせられたんだろ?少しずつ治していけばいいさ」
アルミン「…うん」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:29:32 ID:.dkqL2k2
―――
――
それから、なんやかんやでユミルは帰ってきて無事ヒストリアとの再会を果たすことが出来た。
その時の嬉しそうなヒストリアを見ただけで、僕は色々なものを捨てた甲斐があったと思えた。
後でユミルにライナーとベルトルトの行方について聞くと、故郷に帰っていったという答えが返ってきた。
また、ストヘス区の水晶の中で眠るアニもいつの間にか忽然と消えていたそうだ。
きっと、ライナー、ベルトルト達と故郷でよろしくやっているのだろう。
僕はというと、エレンとミカサ、二人のおかげで一時期は男性が苦手になっていたことも克服することができた。
そして――
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:30:04 ID:.dkqL2k2
アルミン「ねえ、エレン。これが、僕達が幼い頃に夢にまで見た海だよ」
エレン「…ああ」
アルミン「…思っていたよりも、ずっと大きいね」
エレン「ああ…」
アルミン「僕、今日まで生きてきて良かったよ。こうして海を見ることができたんだから」
エレン「だな。一時期はどうなることかと思ったけどな」
アルミン「ミカサも上で見てないでこっちにおいでよ、凄いんだ!」
ミカサ「ええ。今行こう」タタッ
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 21:30:35 ID:.dkqL2k2
ついに、僕たちは念願の海を見ることができた。
替え玉作戦で僕はカンノウ小説みたいに、カンノウ小説みたいに乱暴されかけ男としての尊厳を失った代わりに、こうして多大な成果を得ることができた。
やがて、僕の起こしたイヤボーン現象により世界が平和になったという噂が広まった。
「君の言葉には全ての人間がひれ伏すことになるかもしれない」と次期国王に推薦する声も上がったが、
身の丈に合わないし何より二人ともっと世界を見て回りたかったから僕はこれを辞退した。
イヤボーン現象によりすっかり平和になった世界。
これからも、この美しい世界が…
夢溢る世の中であれと祈り―
終わり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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