【進撃の巨人】エレン「汝は人狼なりや、だって?」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回は人狼ゲームに挑戦するエレン達104期のSSです。だましだまされの人狼ゲームで勝利するのはいったい誰なのでしょうか?白熱の頭脳戦をお楽しみください。
エレン「汝は人狼なりや、だって?」
1 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:34:55 ID:ynzRWmR2
※ 10巻までのネタバレネタあり
※ 実際のリプレイをいくつか参考にしています
ライナー「何だそれは?」
アルミン「そういう名前のゲームがあるんだ。一度やってみたくてね、せっかくだからこの機会に」
コニー「ナンジってなんだ?」
ジャン「お前は狼人間なのか?ってことだ、馬鹿」
コニー「馬鹿じゃねーし!」
ミカサ「…どういうゲームなの?」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:35:31 ID:ynzRWmR2
アルミン「簡単に言うと、皆が複数の陣営に分かれて全力で騙し合うゲームだよ」
ベルトルト「騙し合う…?」
サシャ「なんだか穏やかじゃないですね」
ライナー「殺伐としてるな」
クリスタ「ちょ、ちょっと怖いかも」
アニ「ふーん。面白いのかい?」
アルミン「そりゃもちろん、兵団にも町会にもたくさんのファンがいるからね。
ファンが多いってことはそれだけ面白いゲームだってことだよ」
エレン「そうなのか? それじゃーどんなのか教えてくれよ」
アルミン「オッケー。長いから知ってる人は読み飛ばしたりwiki見たりしてね!」
ミカサ「誰に言ってるの」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:37:09 ID:ynzRWmR2
アルミン「それじゃあ、簡単にルールを説明するよ。
皆は村人、人狼(…他にもあるときもあるけど、今回は出ないからいいか)の二つの陣営に分かれるんだ。
村人側になった人は、村に紛れ込んだ人狼を探しだして全滅させるために。
人狼側になった人は、村人に紛れて村人達を騙して食べ尽くして、その村を支配するために頑張るんだ」
ジャン「へえ。チーム戦か」
アルミン「話としてはね、ある村に…そうだな、ヒャクヨンキ村には10人の村人が住んでいた」
ライナー「俺たちのことか?」
ベルトルト「この部屋にいるのはちょうど10人だね」
アルミン「ある日、2匹の人狼がこの村にやってくるんだ。2匹は人間に化けて、村人2人と入れ替わってしまった」
コニー「うっへえ」
アルミン「2匹の人狼は、村に住む人間の数を自分達と同じ2人にまで減らすことができればもう怖いものなしだ。
そのために、毎日1人ずつ村人を食べていく」
エレン「なんだよ、それじゃ人間が減ってくばっかりじゃねえか」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:38:14 ID:ynzRWmR2
アルミン「だから村人も対策を考えた。昼間にみんなで議論して、怪しいと思った一人に投票しようと。
そして多数決でもっとも票を集めた1人を吊って、毎日1人ずつ処刑しちゃえってね!!」
ジャン「いやいやいや、その対策はおかしい」
アルミン「そういうゲームだから仕方ないよ。実際、狼をやっつけるには吊るしかないんだ」
ライナー「しかし、それだと村人側が不利すぎないか? 村人には誰が狼か分からないのに、
狼には誰が狼だか分かってる。議論っつったって、うまいこと誘導されちまったら簡単にやられるんじゃないか」
アルミン「そうだね。だから、村人には特殊な能力をもつ人間がいるんだ!」
エレン「英雄か!?」
アルミン「まあそんな感じ」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:39:01 ID:ynzRWmR2
アルミン「まずは、占い師。村人陣営だよ。
毎晩、誰か一人を占って『村人』か『人狼』かを調べることができるんだ」
エレン「なんだそれ、すげーじゃん占い師!」
アルミン「そう、はっきり言って村人陣営の中で一番大切な役職だ。
占い師が村の明暗を分けると言っても過言じゃないよ。
そんな占い師は人狼にとっては一番の脅威だ。とにかく噛んじゃうか、吊らせちゃうかして処分しようとするね」
サシャ「吊らせちゃう? どうして村人がそんな大事な人を吊っちゃうんですか?」
アルミン「人狼陣営は、他の能力者を騙ることができるんだよ。『僕が占い師だ!』ってね。
村人にはどっちが偽物かなんて確実には分からないから、本物を怪しませて吊らせることだってできる」
コニー「うえ、オオカミも頭使ってきやがるんだな」
アルミン「やってみればすぐ慣れるって」
アルミン「あ、そうだ。結果を言うとき、人狼だったら●、村人だったら○って言ったりもするよ。見やすいからさ」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:39:57 ID:ynzRWmR2
アルミン「次に、霊能者。村人陣営だよ。
夕方につられちゃった人が『村人』か『人狼』かを、夜になったら知ることができる」
ライナー「ふむ…となると、偽の占いが出た時でも霊能者がいれば安心だな」
コニー「何で?」
ジャン「ちったあ考えろ。例えば、占いがエレンは●だったって言ったとするよな。
皆でエレンに投票して吊るし上げたら、次の日霊能がエレンは○だったって言った」
エレン「何で俺で例えてんだよ!」
ジャン「なんでだろうなーぁ?」
アルミン「そうしたら、エレンが●だと言った占いと、エレンが○だと言った霊能が
両方とも本物ってことはありえないよね。どちらかが偽物ってことになるんだ」
コニー「へー! そしたら霊能がいる間は偽物はおちおち●なんて出せねーな!」
アルミン「人狼側が霊能を騙ることもあるんだけどね」
コニー「なんだよ!」
アルミン「それに、霊能と対立覚悟で●を出す偽占いもいるしね。そういう駆け引きが面白いんだよ」
アルミン「(大人数の村なら霊能は大抵ボロ雑巾のように死んじゃうんだけど…言わないでおこう)」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:40:56 ID:ynzRWmR2
アルミン「本当は他にもいるんだけど、この人数だと出ないから省略するね。
最後に、村人。村人陣営、能力のないただの人間だよ」
サシャ「えー。なんだかそれつまらなそうです」
アルミン「とんでもない。個人の好き好きだけど、僕は好きだよ。(役職は責任強いしね…)
能力者じゃない村人陣営は全員村人だ。人数は一番多い。
能力は無いし夜中に何かをできる訳じゃないけど、その分推理に集中できるんだ」
ミカサ「確かに…ずっと推理できるのは面白そう」
アルミン「その推理をしっかり話していかなきゃいけないんだけどね。
村人が持っている一番の情報は、自分が村人であるってことだ。他の誰もが知らないことだよ。
だから、思ってることはたくさん話して、自分が村人だってことを分かってもらわなきゃいけない。
人狼を処刑できる吊り回数も、人狼を占える占い回数も余裕は無いんだ。無駄にさせないようにね」
ベルトルト「どの役職も思ったより忙しいんだな」
アルミン「そうでしょ。村人陣営は(今回は)人狼を全滅させたら勝利になるよ!」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:41:47 ID:ynzRWmR2
アルミン「次は人狼陣営、人狼だ。
仲間の人狼が誰なのか分かるし、夜中には人狼にしか聞こえない声で会話ができるよ」
ミカサ「アルミン、私にはそんな声出せない」
アルミン「ふふふ…大丈夫。そこは僕が買ってきた道具の出番だ。
じゃじゃん、オオカミミセン! これをつけると、人の声がオオカミの遠吠えにしか聞こえなくなる!」
コニー「なんだそれすげー!」
ジャン「そんなものあんのか? どんな仕組みだよ」
アルミン「ブラックボックスだよ」
ライナー「ブラックボックスなら仕方ないな」
10 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:43:29 ID:ynzRWmR2
アルミン「夜は皆にアイマスクとこの耳栓をつけてもらうよ。人狼役の人にだけこっそり外させるからさ」
アニ「なるほどね…」
アルミン「そして、人狼は毎晩、一人を指定して噛みつくことができる。一撃必殺・噛まれたら死ぬ。
鋭い占い師、信頼されてる霊能者、推理が上手くて怖い村人、なんかこいつ能力者っぽいって人、
邪魔な人からどんどん噛みついちゃえ!」
クリスタ「人狼から逃げることはできないの?」
アルミン「逃げる…ことはできないけど、噛まれないように村人を守る役職はあるよ。
って言っても、今回は登場しないけどね」
ミカサ「なんて言うの?」
アルミン「狩人」
コニー「なりてー!!」
エレン「なりたい!!」
サシャ「なりたいです!!」
ミカサ「なりたい…(そしてエレンを守る)」
ライナー「いいな…(クリスタを守る役職か…)」
ジャン「(それになってミカサを守りきればワンチャンあるな)」
アルミン「今度ね!!」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:44:32 ID:ynzRWmR2
アルミン「これで最後、狂人。人狼陣営だよ」
アニ「人狼にも仲間がいるの?」
アルミン「そうなんだよ。狂人は人間なのに人狼に心酔しちゃってるんだ。
だから、人狼陣営だけど占われても村人って出るし、吊られた霊能結果も村人って出る。
それに、村人と同じように人狼に食べられちゃったりもする」
ジャン「そいつ頭おかしいんじゃねーの」
アルミン「だから狂人だってば。
狂人には人狼が誰なのかは分からない。だけど、自分が狂人だってことだけは分かるよ。
その情報を活かして、人狼のご主人様達が勝てるように目いっぱい村を引っ掻き回してやるんだ!」
ベルトルト「具体的にはどうするの?」
アルミン「今回は…占い師を騙るか、霊能者を騙るか、潜伏するか、の三択かな。
この人数なら一番多いのは占い騙りだよ」
サシャ「潜伏って、何もしないってことですよね。仕事放棄しちゃうんですか?」
アルミン「いや、潜伏狂人は結構怖いよ。狂人は大抵何かを騙ってると思っちゃうからこそ、
逆に何も騙らないと村人達が考える役職内訳が狂うんだ。
そこで、終盤まで生き残ってからうまいこと人狼の勝ちに誘導するんだ!超!エキサイティン!!!」
エレン「テンションたけぇな」
アニ「それ、面白そうじゃない。決まったら気持ちいいだろうね」
アルミン「そうでしょそうでしょ!! 決めるのはかなり難しいんだけどね……正直上級者向けかな」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:45:51 ID:ynzRWmR2
アルミン「……と、今回出てくる役職はこれで全部だよ」
コニー「……」
サシャ「……」
エレン「???」
ミカサ「アルミン、エレンが理解していない。ちゃんと説明してあげて」
ジャン「ったく」
アルミン「一気に言うと混乱するよね…じゃあ、何かに例えようかな。
いいかい、エレン。村人は人類で、人狼は巨人だ」
エレン「!?」
ベルトルト「!?」
14 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:46:42 ID:ynzRWmR2
アルミン「僕たち10人の中に人間に化けた巨人が2人いる。
だけど残り8人の中には、毎晩1人を調査して人間か巨人か判定できる…調査兵団兵が1人。
処刑された村人が人間だったのか巨人だったのかを調査できる…憲兵団兵が1人。
そして、人間なのに巨人に味方する裏切り者が1人いるんだ。
……イメージできた?」
エレン「…分かった。人狼共を駆逐し尽くしてしてやればいいんだな……?」
ベルトルト「(こわい)」
アニ「(こわい)」
ライナー「(クリスタは今日もかわいい)」
コニー「だはははは、そんなのいたら超やべえじゃん」
クリスタ「いないから安心して遊べるんだけどね」
ベルトルト「HAHAHAHAHA」
アルミン「ともかくエレン。分かったならいいけど、人狼側になったら逆に村人を駆逐するんだからね」
エレン「仕方ねえ、ゲームだしな。理解できた気がする、ありがとうアルミン」
コニー「おう、俺も何だか分かった気がするようなそうでもないような!」
サシャ「要するに私達とパァンの関係ですね!」
アルミン「なんか不安になってきた」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:49:47 ID:ynzRWmR2
アルミン「それじゃ、一日の流れを説明するよ。それが終わったら始めよう!」
クリスタ「ちゃんと出来るかな…」
アルミン「大丈夫大丈夫。今を1日目の昼だとして、ゲームが始まると1日目の夜になるよ。
そこで皆にはさっきの耳栓とアイマスクをしてもらって、人狼2人に5分間会話をしてもらう。
終わったら誰を噛むかも決めてもらう」
ライナー「ほう」
アルミン「夜の間には占い師が当たった人に誰を占うか聞いて、結果を教えるよ。
その二つが終わったら、夜が明けて2日目の昼になるんだ」
サシャ「アルミンが教えてくれるんですか?」
アルミン「そう。僕以外初心者だし、僕がゲームマスターをやるよ。
全部を知ってる進行役だからゲームには参加しない」
ミカサ「アルミンはそれでいいの?」
アルミン「いいよいいよ、皆が楽しんでくれた方が嬉しいし! ゲームマスターも楽しいからさ」
エレン「ありがとな!」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:51:25 ID:ynzRWmR2
アルミン「まず、2日目の朝になると僕が死体で発見されるよ!」
エレン「あああああアルミーン!!?」
アルミン「だからゲームだってば。
1日目の夜に人狼が噛めるのはゲームマスターの僕で固定なんだ。
そうしないと何も出来ずに終わっちゃう人が出ちゃうからね。2日目の夜からは自由に噛めるよ」
アルミン「(もっと大人数で役職が増えると2日目の朝に死んじゃうこともあるけどね)」
アルミン「僕の役職は、人外以外だ。今回なら【村人】【占い師】【霊能者】【狂人】のどれかだけど、
人数が多い方が確率も高いから一番多いのは村人かな」
アルミン「初日犠牲者の僕が死んだところで、2日目の昼は皆で情報交換して推理していくんだ。
10分間で、今日は誰を吊って処刑するかを決めるんだね。
特別に怪しい人がいない…今回なら占い師が誰も●を出さなかったら、
グレラン(グレーランダム)ってことで皆が自由に怪しいと思う人に投票するのが主流かな」
アニ「グレーっていうのは?」
アルミン「暫定○(占い師に占われて村人だと言われた人)と能力者を除いた人がグレーだよ」
ジャン「人狼っぽい奴に効率よく投票する訳か」
アルミン「そうそう」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:53:25 ID:ynzRWmR2
ミカサ「占い師は前日に誰かを占った結果を持っているはず。2日目になったらすぐに伝えるもの?」
アルミン「いや、そうとは限らない。特に今回は、さっき言った通り狩人がいないんだ。
占い師は人狼がとっとと噛みたいランキング不動の一位だからね。
だから狩人は大抵本物だと思う占い師を守るんだけど、今回はいないからすぐに噛まれちゃうんだ。
誰か1人が村人でしたーって伝えられただけで噛まれちゃったら、その占い師が本物だと相当厳しくなる」
ライナー「その占い師が本物なら人狼を1匹倒せてる、ってのはかなり安心できそうだしな」
アルミン「そうでしょ。だから狩人がいない村では、
初日の占い結果が ● 人狼 なら、2日目の朝一でCO(結果をカミングアウト)する。
初日の占い結果が ○ 村人 なら、2日目に対抗占いがCOしようと3日目の朝まで潜伏(COしない)して情報を増やす。
っていうのが王道になるんだよ」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:54:03 ID:ynzRWmR2
アルミン「もちろん、占いを騙るときも同じようにするといいよ。騙りは本物と間違わせるのが仕事だからね。
霊能者も同じ。狩人がいない村の場合、2日目に●が出ていたら出てくる必要はほぼ無いよ。
2日目に占い師が出てこないならその日は大抵自由投票になるから、
怪しまれて2日目に吊られちゃいそうならCOしよう。投票されず噛まれない自信があるなら3日目COかな」
ベルトルト「動き方が分かるのはありがたいなあ」
アルミン「そうやって昼夜昼夜を繰り返していくんだけど、毎日2人ずつ減っていくよね。
10人なら、昼間は 9>7>5>3>1 って減っていくんだ。つまり、吊り回数は最大でも4回だ。
3回目までに人狼を1匹も吊れなかったら人狼陣営の勝ちになるよ」
サシャ「ええ―! 4回で狼2匹とか厳しくないですか?」
アルミン「だから皆で推理を頑張らなきゃいけないんだよ」
エレン「難しそうだな…」
アルミン「最初はちょっと難しいけど、僕が村をサポートするから頑張ってみて!」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:55:19 ID:ynzRWmR2
アルミン「あ、そうだ。禁止事項を言っておくね。村人の騙りは基本禁止だ」
アニ「何故?」
アルミン「皆の役職計算が合わなくなるし、村人陣営にとって無益なことがほとんどなんだ。
でも、例えば…最終日に【村人】【人狼】【狂人】が残っていることが分かったなら、村人は騙ってもいいよ」
コニー「んー……?」
ライナー「ああ、分かった。人狼を騙るんだな!」
ベルトルト「やるんだな!? 今…! そこで!」
アルミン「さすがライナー! この状況で狂人と人狼がお互いを把握しちゃったら、村人に投票されて負けるよね。
これをPP(パワープレイ)って言うんだけど…
そこで村人が人狼を騙れば、狂人には人狼がどちらか分からない。2分の1の確率で勝てちゃうんだ!」
サシャ「策士ですね!」
21 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:56:09 ID:ynzRWmR2
アルミン「まあ、実際には村人には狂人がいるか分からないけど人狼には分かる…ってことが多いから
先手を取って狼COされて負けちゃうことが多いんだけどね。
【村人】【人狼】【村人】の時に村人が『狂人がいる!』って思って狼COしたら負けちゃうしさ。
チャンスがあったらやってみるといいよ」
エレン「そんな崖っぷちになる前に勝ちてーけど」
アルミン「あはは、まあね」
アルミン「最後に、夜が明けるのは『人狼の噛み指定』『占いの占い先指定』が終わった瞬間だよ。
(狩人がいたら『狩人の護衛先指定』も入るんだけど)
寝坊しないように気をつけてね!」
22 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:57:16 ID:ynzRWmR2
アルミン「よし、そろそろ始めようか」
エレン「おっしゃー! とにかく人狼をぶっ殺したいです!」
ミカサ「エレンと同じ陣営になりたい」
ライナー「よし、俺の兵士力を見せてやるか」
ベルトルト「ぼ…僕も頑張らなきゃ」
アニ「…勝つよ」
ジャン「(ミカサと同じ陣営になりたい)」
コニー「勝負事なら負けらんねーなー」
サシャ「勝てたらお腹いっぱい食べまくりたいですね!」
クリスタ「みんなが勝てるように貢献するよ!」
アルミン「これで全員だね。それじゃあ、スタート!!」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 21:58:57 ID:ynzRWmR2
アルミン「1日目の夜となりました」
アルミン「配役の人数は、 村人5 狼2 占1 霊1 狂1 の10人だよ! 頑張ってね!」
狼の遠吠え「アオォーーン…」
* * *
アルミン「 アルミン は翌日無残な姿で発見された…」
アルミン「2日目の朝となりました」
25 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:04:20 ID:ynzRWmR2
サシャ「モグモグ…ハッ! 朝ですねーおはようございます」
コニー「はよー」
アニ「おはよ」
クリスタ「おはよう、いい朝だね」
エレン「おはよ」
ライナー「よお。おはよう」
ジャン「はよ」
ベルトルト「おはよう」
ミカサ「おはよう」
コニー「これで全員起きたな」
クリスタ「うん、9人全員だね」
アルミン「」チーン
26 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:05:33 ID:ynzRWmR2
コニー「……ア、アルミーン!」
ジャン「アルミン!」
ライナー「アールミーンッ!」
ミカサ「そんな…」
クリスタ「アルミン…大丈夫?」
ライナー「結婚しよ(くそっ、アルミン…)」
エレン「人狼め…人狼め……!!
駆逐してやる…ヒャクヨンキ村から…一匹残らず…!!」
ミカサ「……アルミン。許せない…」
アニ「フン、何言ってるんだか」
ミカサ「え?」
アニ「……占いCO。ミカサは ● 人狼 だよ。占った理由はあの馬鹿力は脅威だと思ったから」
ミカサ「ーーッ!!?」
28 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:08:38 ID:ynzRWmR2
エレン「み、ミカサ……?」
コニー「うお、アニがミカサに●ってヤツか」
クリスタ「た、確かに、ミカサを占うのは違和感無いけど…ミカサ、どう?」
エレン「…………、ミカサから何も無ければ吊り、なのか?
あ、……真占いが他にいても、潜伏しとけよ」
サシャ「ミカサの反論が聞きたいですねえ」
ベルトルト「うーん。ライナー、どう思う?」
ライナー「ミカサがなあ…もし本当ならアルミンを襲うのも楽だっただろうが」
ジャン「さっきアルミンが言ってたように、狩人役はいねーんだ。
アニが偽で本物は潜伏、充分有り得るだろ。
……つーか、初っ端からミカサかよ…」
サシャ「個人的な感情は村のために良くありませんよー?」
ジャン「る、るっせ!分かってるっつーの!」
29 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:09:29 ID:ynzRWmR2
ミカサ「………………」
ミカサ「私は…村人。あなた達よりも…すごく村人…!」
ミカサ「ので」
ミカサ「私は…自分が役職だから吊るな、などと主張しない…潔い」
ミカサ「あなた達は…アニに騙されて私を吊る…とても…残念だ」
ミカサ「私は…アルミンのところに行く……行って見てる」
30 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:12:57 ID:ynzRWmR2
コニー「……お、おお?」
ベルトルト「えっと…つまり、CO無しってこと?」
アニ「そういうことでしょ」
エレン「そっか…ミカサ、俺はお前とアルミンの分まで頑張るからな!」
ミカサ「エレン……!!!!
…アニ、死なばもろとも。明日の霊能結果を震えて待てばいい。震えて待て」
アニ「フン。私は私を信じろとしか言えないよ」
31 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:13:44 ID:ynzRWmR2
クリスタ「え、えっと。もしアニが偽占いさんで、もしそうなら狂人だと思うけど、
真占いが別にいるなら、今は出てこない方がいいんだよね?」
エレン「そうだろ。俺さっきそう言ったし」
ベルトルト「ミカサは頭が良い。もし狼だとしても、何もせずただ吊られるなんてしなさそうだけど…」
ライナー「狂人が何をしでかすかわからんのが怖いところだな」
サシャ「真占いが一発ヒットより、狂人が適当に●出したって方が確率高そうですよねぇ。
この人数なら誤爆も期待できそうですけど(モグモグ)」
ジャン「とりあえず、だ。霊能はもちろん、真占いがもしいるなら潜伏しておけよ。
どちらも明日の朝一でCOしろ」
エレン「アルミンの話からして狂人ってのは●出してこそだろ?
アニの●が偽ってのは充分ありそうだけどな。
アニが狂人で狼のミカサに当てたなんてことも有り得るけど、んなこと考えててもしょーがねえか」
ベルトルト「そうだね…」
ライナー「霊能はまだ出てくるな、なんてのは皆分かってるだろうしわざわざ言わないぞ」
32 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:14:24 ID:ynzRWmR2
ミカサ「……。私を残して怪しい人に投票すると、本物の占いが吊れてしまうかもしれない。
だから私の死に場所は……ここでいい」
ジャン「そうだな…結局明日の能力者のCO、アニが喰われてるかなんかを見ないことには始まらねーって訳だ。
み、ミカサ、残念だが…吊らせてもらうぞ」
エレン「まあな。ミカサには悪いけど、ミカサを吊るしか無さそうだ」
コニー「おー。ミカサ吊る流れ?」
クリスタ「待って。アニもミカサも残して、明日の生き残り方からミカサを吊るか判断するのは?」
サシャ「ええ、それは良くないと思いますよー。霊能がいるのにミカサを残す理由は無いです」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:15:57 ID:ynzRWmR2
アニ「狼が今日私を噛まずに、狂人に見せかけて敢えて残してくるかもしれない。
万一私が明日生き残っていたとしたら、吊ってくれて構わないよ」
サシャ「ん、それは変ですね。アニのその言い方はちょっと狂人っぽく見えますよ」
ライナー「そうか? アニから見ればミカサを吊ると残り狼は1匹。
余裕が出るから自分を吊ってケアしてくれ、というのも悪い考えじゃないと思うが」
ジャン「いや、わざわざ言うもんでもなくねえか。吊ってくれて構わないだァ? お前それでも真占いか?
ミカサに●出して吊った後に自分も吊られて吊り数を稼ぐ狂人に見えるぜ?」
アニ「ああ、そう思われるか。考えが足りなかったね。
疑われたまま残されるなら吊られた方がいいかと思ったんだけど」
ライナー「何にせよ明日のCO次第だな。明日になれば占いが潜伏してる理由もなくなるだろ」
ベルトルト「そうだね。もう今日は判断材料も出てこないだろう、情報が増えるのを待つしかないよ」
エレン「潜伏占いとか霊能とかは明日の朝一に出てこいよ。様子見とかは無しだからな!」
ミカサ「アニが噛まれる訳が無い。明日アニを吊って本物の占いが噛まれれば、
吊り回数の猶予は少ない……頑張って」
エレン「ミカサ……、ごめんな…!」
ミカサ「エレン……」
ジャン「(エレンに投票したい)」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:17:15 ID:ynzRWmR2
アルミン「投票時間だよ! 投票よろしくね」
アルミン「【まとめルミン】
<占>
アニ:ミカサ●
<噛>アルミン
9>7>5>3>1
」
35 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:18:49 ID:ynzRWmR2
エレン 0票 → ライナー
ミカサ 7票 → クリスタ
ライナー 1票 → ミカサ
ベルトルト 0票 → ミカサ
アニ 0票 → ミカサ
ジャン 0票 → ミカサ
コニー 0票 → ミカサ
サシャ 0票 → ミカサ
クリスタ 1票 → ミカサ
アルミン「 ミカサ は村民協議の結果処刑されました…」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:25:02 ID:ynzRWmR2
アルミン「2日目の夜となりました」
狼の遠吠え「アオォーーン…」
???「(やっべぇ! 話の勢いに全然ついてけねー!やっべー!!)」
???「(ミカサの投票先がクリスタ…? それに、エレンの投票先は…)」
???「(アルミンが占いだったら…いやいや)」
???「(多いな、遠吠えの数)」
* * *
37 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:30:36 ID:ynzRWmR2
アルミン「 ベルトルト は翌日無残な姿で発見された…」
アルミン「3日目の朝となりました」
38 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:31:06 ID:ynzRWmR2
アニ「おはよ。昨日はミカサに投票。理由は言わなくても分かるだろ。
占い結果はライナーを占って ○ 村人 だった。多弁は占うべきだと思ってね」
コニー「おはよー! 昨日はミカサに投票。
俺から見てもアニが誤爆してた可能性はあったし、目立ったら噛まれるだけだからな!
つまり! 俺が占いってことだ!!
初日はサシャを占って ○ 村人 。こいつ何でも食いそうだからな!
そんで昨日はベルトルトを占って○ 村人 。なーんか発言が人に乗っかってばっかじゃねえ、ってな」
クリスタ「おはよう。ミカサはすっごく村人っぽかったけど、
ここで●に入れないと後で濡れ衣着せられちゃうかもって思って素直にミカサに投票したよ。
グレランするならサシャかベルトルトかコニーに入れてたかな?
ミカサが私に入れてるところも余計村人っぽいって思ったかな」
ライナー「さーて、憲兵団…じゃない、霊能の結果待ちだな」
ジャン「はよ。別にアニを信用した訳じゃねーけど、ミカサに入れた。今日のCOと噛みを見なきゃ始まらねー」
サシャ「昨日はミカサに投票しましたよ!投票しない理由は無いですもんね。
それから霊能COです! ミカサは ○ 村人 でしたよー! ごめんなさい、ミカサ!!
ってことで、アニの結果を聞いてからCOしましたよ。私の情報聞いて結果変えられちゃ困りますからね」
エレン「すまん、昨日の投票はミスだ! ミカサに入れたつもりがライナーに投票してた……悪ぃ!!
アニは怪しいと思ってんだよ。狂人が特攻した可能性もあるからな…でも悪ぃ!」
41 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:34:59 ID:ynzRWmR2
ライナー「ベルベルベルトルトおおおおお!」
コニー「トルトルト……」
サシャ「レトルト……」
アニ「…どうやら霊能はアルミンだったみたいだね。
占い騙りまで出てくるなんて、残り一匹だっていうのに狼は随分と騙り好きだ」
コニー「おいおい、ベルトルト喰われてるしサシャ霊能COかよおお! …なんかすまん」
サシャ「コニーが本物だったら困っちゃう状況ですね…狼だったらもっとサイアクですけど(モグモグ)」
ライナー「一人が噛まれて一人が霊能かよ。コニー運無いな」
コニー「ほっとけ!」
42 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:40:39 ID:ynzRWmR2
エレン「自分で言うのも何だけどよ、アニもコニーも何で俺を占ってねーの?
投票先浮いてる俺を占おうとか思わなかったのか?」
コニー「いやぁ、投票ミスっぽいしな。どっちかっつーとベルトルトの方が怪しかったしさ」
アニ「特に怪しいとは思わなかった。残り一匹の狼がわざわざ怪しまれる投票なんてしないだろ」
エレン「そっか。二人ともどーも。ところで、サシャ」
サシャ「なんですか(モグモグ)」
エレン「アニに結果を先に言わせるために様子見した、って言ったな。
本当に アニに結果を言わせるため か? ホンモノの霊能のCOが無いか見るため、の間違いじゃあねえよな?」
クリスタ「そうだよね。普通、疑われないように朝一でCOしないかな?
霊能さんの結果を聞いて占い結果を変えてたら、遅れちゃうからそっちの方が占いさんが怪しく思えるよ」
44 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:48:52 ID:ynzRWmR2
サシャ「むむ、それは違います。考えてください、アニは狂人の可能性が高いでしょう。
そこで私が先に『ミカサは村人でしたよ!』と言ったとします。
そうしたら、アニは最後の悪あがきに適当な人に●を出そうとしませんか? そんなことさせたくなかったんです」
ジャン「なるほどな、作戦の一つか。エレンの言い分とサシャの言い分、どちらが良いとは言えねえ。
それよりもだ。おいエレン」
エレン「なんだよ」
ジャン「お前、サシャが偽物でアニが真占いだって言いたいのか?
アニが本物なら霊能はベルトルトかアルミンってことになる。コニーとサシャの方がずっと確率高いだろうが。
本物臭いサシャにいちゃもんつけて信頼落とそうとしてんじゃねーの?」
エレン「はぁ!?ちげーよ! おかしいとこはちゃんと問い詰めたいだけだ、この馬面!」
ジャン「んだとこの死に急ぎ野郎が!」
コニー「だーもう落ち着けアホ二人!」
ジャン「お前が言うな!!」
45 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:50:36 ID:ynzRWmR2
エレン「あー、話を戻すぞ。アニは噛まれてないしサシャと結果が一致しねーし、
昨日からずっと狂人に見えてんだよな。サシャには色々言ってみたけどよ」
エレン「コニーが本物ならライナー、クリスタ、ジャン、俺の中から狼が2匹、でいいのか」
クリスタ「アニは偽っぽいね。
コニーとサシャが本物なら残る狼候補はエレン、ジャン、ライナー、私ってことになるのかな。アニは抜かして」
ライナー「アニを吊ってから明日、4人の中から狼を2匹見つけ出す訳か」
サシャ「狂人っぽいアニを吊ってからのニ連続狼吊りですかー。厳しい闘いですよこれは。お腹がすきます!」
46 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 22:57:24 ID:ynzRWmR2
ジャン「最終日は奇数になる。そこで狂人が残ってたら狼と票合わせされて俺らの負けだ。
アニが本物なら吊り回数には余裕が出てるし、吊っちまうのがいいだろ。
アニが偽物なら、狼でも狂人でも残しておく手はねーな」
ジャン「……いや、狂人なら最後まで残して最終日に皆で狼COする手もあるか?」
ライナー「それはそうだな。狂人に狼が誰かなんてことは分からないんだ」
ジャン「ただし、だ。残すんなら、狼COしなきゃいけないってことを全員が分かってないと駄目だけどな」
クリスタ「うーん…アニが狼の可能性も考えて吊っておくべきじゃないかな」
アニ「何言ってんの。昨日言った通り、狂人と疑われたまま残されるのはごめんだね。私を吊りな」
47 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:01:12 ID:ynzRWmR2
サシャ「…ていうかですね。私から見て、アニが狂人で今日村人吊ったら明日は狼2匹狂人1人村人2人になっちゃうんですよ。
負け確定になっちゃいます。アニ吊らなきゃダメなんですよ!(モグモグ)」
エレン「そうだよ! 3人で狼狂村なら勝てるかもしれねーけど、
5人で狼狼狂村村なんてことになったら狼騙りしようと負けちゃうだろうが!」
ジャン「……あ!」
ライナー「そうか!」
コニー「んあ? 何で負けるんだ?」
48 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:04:04 ID:ynzRWmR2
エレン「ばっか、考えてもみろよ。5人の時に運良く村Aが『村Bが相方の狼だ!』って言えたとするだろ?
それでもっと運良く狂人が村人を信じたとするだろ?
それで狂人が狼に投票して、でも狼の勝ちにならない。次の日が来る。
そこで村人達の嘘なんてバレバレじゃねーか。村人に投票されてお終いだ」
クリスタ「そっか、エレン頭いいね!」
エレン「そうか?」
サシャ「駆逐モードなんですよきっと」
ジャン「エレンの意見なんか聞くのは癪だけど、やっぱり今日はアニ吊り安定か」
コニー「…あーもう、あんまりゲームに参加してねえベルトルトが怪しいかと思ったんだよ!
村人だったけどさーぁ」
ライナー「コニーはもう一日潜伏するのもアリだったかもしれないな」
コニー「だってよぉ、サシャが挨拶するまでなんて待ってられねーって! 今日あいつ遅かっただろ?」
49 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:04:38 ID:ynzRWmR2
アルミン「投票時間だよ! 投票よろしくね」
アルミン「【まとめルミン】
<占>
アニ :ミカサ● ライナー ○
コニー:サシャ○ ベルトルト○
<霊>
サシャ:ミカサ○
<噛>アルミン→ベルトルト
<吊>ミカサ
7>5>3>1
」
50 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:08:05 ID:ynzRWmR2
エレン 0票 → アニ
ライナー 0票 → アニ
アニ 6票 → ジャン
ジャン 1票 → アニ
コニー 0票 → アニ
サシャ 0票 → アニ
クリスタ 0票 → アニ
アルミン「 アニ は村民協議の結果処刑されました…」
51 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:10:12 ID:ynzRWmR2
アルミン「3日目の夜となりました」
狼の遠吠え「アオォーーン…」
???「(----)」
???「(ドキドキする…)」
???「(------!!)」
???「(これは……)」
???「(……ああっ!まずい! 芋が無くなりました!!!)」
* * *
52 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:21:24 ID:ynzRWmR2
アルミン「 コニー は翌日無残な姿で発見された…」
アルミン「4日目の朝となりました」
53 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:27:20 ID:ynzRWmR2
ジャン「おはよう。アニに投票した。アニは偽っぽいし、アニが真なら狼1匹吊れて余裕があるからな」
エレン「はよ。アニに投票。コニーとサシャが今日も両方生きてりゃ
偽かもしれねーとは思うんだけど、今日はどこが噛まれる? コニーなら分かりやすいか?」
ライナー「おはよう。そうだ、昨日はアニに投票しなきゃいけなかったな。という訳で投票した。
今日が最終日になりかねない…が、俺は兵士として勝つ…!!!」
クリスタ「おはよう。アニに投票したよ。今日はコニーが食べられちゃいそう。
それでサシャがアニは○だったって言いそうだな。アニは狼っぽくなかったもん。
…となると、狼2匹は誰かに票を合わせてくることも考えられるんじゃないかな?」
サシャ「おはようございます! 昨日はもちろんアニに投票しましたよ。
で、結果は ○ 村人 です! そうでしょうねー、狂人っぽかったですもん。
むむむ、未だ狼2匹ですよ。今日コニーが噛まれてなかったらコニーが狼っぽく見えてきちゃいます」
54 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:28:13 ID:ynzRWmR2
ライナー「全員起きたな。コニー…予想通りではあるが」
サシャ「予想通りですね。今日狼吊れなきゃお終いです。コニーが狼じゃなくてまだ良かったですけど」
サシャ「あれ?」
エレン「アニは○か。となると狼2匹はほぼ確定か…駆逐してやる…!
狼共に票を合わせられると嫌だな。しかし、自由に投票すればそれを浮き彫りにさせられるか?」
ジャン「サシャが本物ってことで決め打つなら残り4人に狼が2匹、か」
ライナー「昨日、アニはジャンに投票してたな。しかし、俺には狂人が適当な奴を怪しませようとする作戦に思える」
サシャ「キツいですね…芋も無くなってしまいましたし…」
ライナー「投票といえば、エレンの最初の投票も狼にはあまり思えない」
エレン「ああ、あの投票ミスか? 狼がミスしねぇってのはおかしいだろ。
村人だと思ってくれんのはありがてーけどさ」
55 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:31:00 ID:ynzRWmR2
クリスタ「ここは、サシャに今日吊る人を指定してもらうのもアリじゃない? どうだろ、話し合いたいな」
クリスタ「あぁでも、エレンの言う通り敢えて自由に投票して投票結果を見るのもいい案だよね」
ジャン「狼2匹の票合わせを確実に防ぐなら指定はするべきだな。自由にすんのはギャンブルすぎねーか?」
サシャ「私が指定ですか?一任ですか? いいですよ、半分の確率で当たりますから!」
クリスタ「うん。でも、サシャの指名は絶対に強制!ってことじゃなくていいと思うな。
票変えだって投票先だって、みんな推理する情報になるんだから」
56 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:31:59 ID:ynzRWmR2
ライナー「ジャンは昨日の狂人についての考えをミスっていたのが村人に見える。
つまり、消去法でクリスタが狼じゃないか、と俺は思う」
クリスタ「えぇ!?」
エレン「クリスタか……。なぁクリスタ。3日目に言ってた話だけど、
何でサシャかベルトルトかコニーが怪しいって思ったんだ?」
クリスタ「ええっとね。その3人が発言が少なくて、なんだか状況把握ばかりだなって思ったんだ」
ジャン「なんだ? 随分クリスタを怪しませようとすんじゃねえか、ライナー。
お前、夜のうちに票合わせ先を纏められなかったから今相方に伝えようとしてる狼じゃねーだろうな?」
ライナー「お前こそつっかかるじゃねえか。ああそうだ、昨日のジャンの反応はいかにも村人といった感じだった」
エレン「指定があるなら従う。無いならそれでいい。
だけど、俺に指定が来たなら思いっきり抵抗するからな」
57 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:41:53 ID:ynzRWmR2
サシャ「ふんふん。私はジャンに投票しましょうかねー♪」
ジャン「!? えっ、いや、ちょっと待て時間ねーけど理由言えよ考えなおせ!!」
ライナー「ジャン…か」
クリスタ「うん、分かった。でも、この指定に絶対従う必要は無いと思うよ。
さっきも言ったけど、ちゃんとした理由があれば、それも村人だってアピールの一つになるんじゃないかな」
エレン「……」
サシャ「芋!」
58 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/19(金) 23:42:34 ID:ynzRWmR2
アルミン「投票時間だよ! 投票よろしくね」
アルミン「【まとめルミン】
<占>
アニ :ミカサ● ライナー ○
コニー:サシャ○ ベルトルト○
<霊>
サシャ:ミカサ○ アニ ○
<噛>アルミン→ベルトルト→コニー
<吊>ミカサ →アニ
5>3>1
」
65 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:37:26 ID:A7O4te1Y
エレン 0票 → ライナー
ライナー 2票 → クリスタ
ジャン 1票 → クリスタ
サシャ 0票 → ジャン
クリスタ 2票 → ライナー
アルミン「再投票だよ! あと4回の投票で結論が出なければ引き分けだからね」
66 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:38:44 ID:A7O4te1Y
エレン 0票 → ライナー
ライナー 3票 → クリスタ
ジャン 0票 → クリスタ
サシャ 0票 → ライナー
クリスタ 2票 → ライナー
アルミン「 ライナー は村民協議の結果処刑されました…」
_人人人人人_
> 突然の暴力 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
67 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:40:23 ID:A7O4te1Y
アルミン「4日目の夜となりました」
狼の遠吠え「アオォーーン…」
???「ふっふっふ……」
* * *
69 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:42:33 ID:A7O4te1Y
アルミン「 クリスタ は翌日無残な姿で発見された…」
アルミン「5日目の朝となりました」
70 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:46:04 ID:A7O4te1Y
エレン「おはよう。最終日か…最後の狼め…駆逐してやる…!」
71 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:47:32 ID:A7O4te1Y
ジャン「……おう、いい朝だな?
狼の勝ちに相応しい朝だなぁエレン!!!」
エレン「…………え」
73 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:55:03 ID:A7O4te1Y
サシャ「ふわぁ。おはようございますー。ライナーは当然 ● 人狼 でしたよ。
これはライナーに投票してないジャンが怪しいですね? むしろジャンですよね?」
ジャン「おはようサシャ。良い狂人だったな! 昨日は危うく殺されかけたけどよ!」
サシャ「あ、そうですか? 褒めてもらえるとうれしいですねー」
エレン「ジャン…サシャ…このッ……裏切りもんがあああああああああ!!」
ジャン「ハッ、ばーか。これが人狼だっての」
サシャ「そうですね。最後まで油断しちゃー駄目ですよ」
74 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:57:07 ID:A7O4te1Y
エレン「くっそー!戦わなければ勝てないんだ! 俺はジャンに投票するからな!」
ジャン「悪あがきは見苦しいぞ。エレンに投票して終わりだ」
サシャ「了解です!」
ジャン「エレン、お前はコニーが本物ならサシャも本物だと考えた。
コニーが占い師で、アルミンやベルトルトが霊能だとは考えなかった。フッ…それが敗因だ」
エレン「ちくしょー…」
75 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 21:59:05 ID:A7O4te1Y
エレン「あー…アニが狼だと思えてたら、アニがジャンに投票したのに疑問持てたってのに」
サシャ「思い込みはよくないってことですよ」
ジャン「そういうことだな。へへ、勝つって気持ちいいわ! くぅー!」
サシャ「私のおかげですよね? だからパァンください!一週間分!」
ジャン「あ? 仕方ねーな。一週間位なら俺の分を分けてやるから」
サシャ「!! ジャン、絶対ですよ! 約束しましたよ!」
エレン「何だよ何だよお前らばっか楽しそうにしやがって」
76 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:06:53 ID:A7O4te1Y
ジャン「ま、そういうことだ、エレン。これで……」
ジャン「俺達の……」
サシャ「私達の……」
ジャン・サシャ「「勝ちだ(です)!!!」」
77 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:07:53 ID:A7O4te1Y
アルミン「投票時間だよ! 投票よろしくね」
アルミン「【まとめルミン】
<占>
アニ :ミカサ● ライナー ○
コニー:サシャ○ ベルトルト○
<霊>
サシャ:ミカサ○ アニ ○ ライナー●
<噛>アルミン→ベルトルト→コニー →クリスタ
<吊>ミカサ →アニ →ライナー
3>1
」
78 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:15:00 ID:A7O4te1Y
エレン 1票 → ジャン
ジャン 2票 → エレン
サシャ 0票 → ジャン
79 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:16:29 ID:A7O4te1Y
アルミン「「村 人」の勝利です!
人狼の血を根絶することに成功しました!」
ジャン「……………………は?」
80 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:18:49 ID:A7O4te1Y
アルミン「レッツ」
アルミン「役職発表ターイム!」
82 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:20:23 ID:A7O4te1Y
村人: エレン・ミカサ・ライナー・ベルトルト・クリスタ
@2日目昼
ミカサ「(……初日に●を当てられるとは運が無い。無念だ)」
ミカサ「(きっとエレンは味方。エレンが頑張ってくれればそれでいい。私は喜んで吊られよう)」
@2日目夜
ベルトルト「(困ったな…昼はあまり話せなかった。自分の意見を主張するのって苦手なんだよ)」
ベルトルト「(いや、でも頑張らないと怪しまれて僕が狼のスケープゴートにされるかもしれない。
明日はもっとたくさん喋るぞ! そのためには夜のうちに推理を……)」
ベルトルト「(……ミカサの投票先がクリスタ…? それに、エレンの投票先は…)」
ベルトルト「(エレンはわざと目立って村人アピールしてるのか?)」
83 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:22:17 ID:A7O4te1Y
@4日目昼
ライナー「(すまん、クリスタ! ゲームの間だけは怪しませてくれ!)」
ライナー「(クリスタを怪しんでいるのは俺だけなのか?)」
ライナー「(確かにエレンはただミスをしたってだけだ。それで狼じゃないと決めつけるのはおかしい)」
ライナー「(ジャンはよく分からん)」
ライナー「(消えていったアニ…ベルトルト……見てろ。勝負は今、ここで決める!!)」
ライナー「(……まさか俺とクリスタで票が割れるとはな。サシャはジャンを指定していたのに)」
ライナー「(俺が票を動かす訳にはいかない。今の時点で狼2匹が票合わせをしていないなら、
票を動かされて負けてしまうか……)」
ライナー「(今のところ票を見て怪しいのは…クリスタと、エレン。
クリスタが吊れて夜が来れば、明日エレンを吊ればいい)」
ライナー「(頑張ってくれよサシャ! 夜よ来い!)」
84 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:25:51 ID:A7O4te1Y
@2日目昼
クリスタ「(ベルトルトとサシャが気になる…けど、ここでミカサ以外に投票しても仕方ないか)」
クリスタ「(あれ、ミカサに投票されてる? 怪しまれちゃったのかなあ。やっぱりミカサ村人っぽいね)」
クリスタ「(うう、推理が追いつかないよ。とにかく村人アピールしていく方が良さそう!)」
@4日目昼
クリスタ「(ここでジャンと他の人の繋がりを見て、狼を探さないとね)」
クリスタ「(私の勘がライナーとエレンが人狼だって言ってる)」
クリスタ「(ライナーの『ジャン…か』って発言。狼の相方に『ジャンに投票しようぜ!』って言ってるように聞こえる)」
クリスタ「(……もしそうだったら、サシャの指定にライナーとエレンが乗ってきて負ける?)」
85 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:26:23 ID:A7O4te1Y
クリスタ「(わわわ。ここで票を変えて折れる訳にはいかないけど、これってやばいかも?)」
クリスタ「(だめ、落ち着いて、ラインを読まなきゃ。エレンと私がライナーに、ジャンとライナーが私に投票してる)」
クリスタ「(普通に考えれば、狼はジャンとライナー、だよね…)」
クリスタ「(ここで身内に投票する理由なんて無いものね。……サシャ、私を信じて!)」
@4日目夜
クリスタ「(ほら、やっぱりライナーが狼だ!)」
クリスタ「(昨日の投票を見ればライナーとジャンの繋がりなんて丸見えだもん。勝てるよね!)」
86 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/20(土) 22:28:29 ID:A7O4te1Y
@2日目夜
エレン「(うわっ馬鹿っ! 俺何やってんだ投票ミスとか!)」
エレン「(ああもう、俺だけ浮いてんじゃねえか。ハッタリとかじゃなくて単にミスった!!)」
エレン「(俺が今日喰われて『エレンは真占いだったんじゃ』とか言われたらどうする…)」
@3日目夜
エレン「(良かった、占い回数を無駄に消費させずにすんだみてーだ)」
エレン「(狂人くさいアニを積極的に吊ろうとしてるのは怪しい。ライナーが臭うな)」
@4日目昼
エレン「(ジャン指定なぁ…正解はライナーだろ、多分)」
エレン「(とか言っておいてジャンとクリスタのコンビだったら嫌すぎるな)」
エレン「(つっても俺から見て3分の2で当たるんだ、イケるだろ!)」
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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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