DAEMON X MACHINA（デモンエクスマキナ）のネタバレ解説・考察まとめ

2025.02.02

『DAEMON X MACHINA（デモンエクスマキナ）』とは、2019年9月に発売された、3Dメカアクションゲーム。
発売メーカーはマーベラスで、プラットフォームはNintendo SwitchとPC（Steam、Epic Gamesにて配信）。
本作の大きな魅力はロボット・アーセナルのカスタマイズ性で、自分だけの機体を作り上げるというゲーム性が多くのファンを獲得した。
物語の舞台は荒廃した地球で、プレイヤーは人類の敵・イモータルと、量子物質・フェムトを巡る戦いに巻き込まれていく。

バレットワークス

CV：武内駿輔

バレットワークス所属のアウターで、階級は上等兵と、本作に登場する当該解放旅団メンバーの中では最も階級が低い。年齢は28歳。
大きなゴーグルが目に付く外見をした若者で、陽気だが軽薄で、少々面倒くさがりな性格の持ち主。
アウター能力は身体能力の向上だが、特筆するような特殊能力は発現していない。
ルーキーの初陣で共に戦いを乗り越えてから縁があり、何かと行動を共にすることが多くなる。そのせいかルーキーのことを「相棒」と呼び、多大な信頼を寄せるようになっていく。

使用するアーセナル・ピースメーカーは汎用性の高い中量装甲のレギオンを中心として、複数銘柄のパーツを組み合わせた機体。
武装はアサルトライフル2本とマシンガン1丁と中距離カスタマイズだが、機体性能も相まってあまり強力とは言えない構成。その代わり、僚機として申請可能なアウターの中で、最も安価に雇うことが可能となっている。

ドレイク

CV：小林ゆう

バレットワークス所属のアウターで、階級は軍曹。本作に登場する当該解放旅団メンバーにおける紅一点となっている。年齢は30歳。
顔に大きな傷がついた女性で、竹を割ったようにさっぱりとした性格の持ち主。バレットワークスでは教官的な立ち位置の人物であり、若手のメンバーであるジョニー・Gやディアブロ、アーティストなどは彼女によって鍛え上げられている。
アウター能力は肉体の強化で、筋骨が主に強化されているおかげで、頑強な肉体を持つ。

使用するアーセナル・アナコンダは装甲の厚いヘカトンケイルやロングソードを中心に、装甲の薄いクレイモアを組み合わせたカスタマイズ。
ハンドグレネードやキャノン、バズーカに太刀と、火力重視の武装を積み、高い攻撃力で敵を殲滅する。

物語の後半、グリーフの言葉に乗ってバレットワークスを裏切ったクリムゾン・ロードによって、機体を破壊され、命を落とす。本編中では、唯一死亡した味方キャラクターとなった。

ビショップ

CV：吉野裕行

バレットワークス所属のアウターで、階級はペインキラーと同じ中尉。年齢は42歳。
目立つアイペイントを施したヘルメットを被り、妙に間を置かない語り口からも分かる通りの、当該解放旅団きってのド変人。情報と数値の正確さを重んじるデータ人間であり、バレットワークスでは参謀を務める人物でもある。
アウター能力は周囲の電磁波を感じ取ることができるというもので、レーダーの範囲及び性能をアップさせることが可能。

使用するアーセナル・フィアンケットは、索敵重視のムソウと、連射能力に優れたスティレットを中心に、複数銘柄のパーツを組み合わせた機体。
アークガンを連射してスタンを奪うのが得意な特殊な機体で、ダメージよりもサポートに特化した性能に仕上がっている。

アーティスト

CV：木村良平

バレットワークス所属のアウターで、階級は特技兵。年齢は18歳と、当該解放旅団の最年少。
褐色の肌にドレッドヘアーといった、派手でファンキーな見た目通りに、陽気で賑やかな性格の持ち主。音楽と芸術をこよなく愛す性質であり、自身も世界的に有名なグラフィティアーティスト。
アウター能力はジョニー・G同様に身体能力の向上止まりであり、特筆すべき能力は所持していない。

使用するアーセナル・バーンビートは、軽量級バランス型のパーツ・オサフネを中心とした、複数銘柄パーツでカスタマイズされた機体。
マシンガン2丁に太刀2本、ミサイルランチャーなどをしっかりと積み込んだ、高機動型中距離特化機。

ちなみに、敵対時のみの仕様だが、彼が登場すると、他メンバーとは違う、専用楽曲が再生される。

ディアブロ

CV：古谷徹

バレットワークス所属のアウターで、階級は少尉。年齢は23歳。
物騒な言動やぶっきらぼうな口調で、どこかとっつきにくい印象を抱くものの、関わってみると存外に素直な好青年である。
同じ解放旅団に所属するクリムゾン・ロードは、自身の姉の婚約者であったが、姉が死亡した事件のせいで確執が残り、今では憎しみを寄せる相手となった。
アウター能力は、集中力の増加と共に、肉体の情報処理が高速で行われるというもの。これのおかげで、アーセナル搭乗時に、まるで瞬間移動のような特殊スキル・ブリンクが使用可能となっている。

使用するアーセナル・シャドウファングは、高防御低耐久ながらにバランスの取れたパーツ・ソードブレイカーで構成された機体。
太刀とアサルトライフル、ミサイルランチャーにバズーカと、バランスの取れた堅実な武装を装備している。

テラーズ

オーヴァルリンク内で活動するアウターたちが寄り集まった傭兵団・解放旅団の1つ。
解放旅団が編成された黎明期から存在する最古参の旅団であり、所属する3名全員が凄腕のアウター。
また、全員が解放旅団を結成する前からの知り合いであり、月を調査する研究員であった。

グリーフ

CV：三上哲

解放旅団・テラーズの団長として、残りの2人を率いる立場にいる人物。齢80を超えているのだが、肉体の老化はフェムト物質の影響で30代後半で停止してしまっている。
アウター能力は、全ての原因と結果を同時に観測することが可能というもの。更に能力も著しい向上が見られ、それらを併せ持った結果、最強のアウターとして名を馳せている。彼を僚機として編成すると、プレイヤーの耐久力と機動力、そして攻撃力が上昇するというバフがかかるが、破格の能力の代償として、かなり高額な契約料が徴収されてしまう。

使用するアーセナル・クローステールは、射撃に重点を置いた中量装甲パーツ・ハルバードで構成されている。
装備はアサルトライフルにマシンガン、太刀にバズーカ、ミサイルランチャーと意外に平凡な構成。

かつては普通の人間であり、宇宙物理学者。
月で実験を行っていたが、目覚めの日を切っ掛けに、謎の存在・ドミネーターと交信。その結果、ドミネーターと融合してしまい、それの代弁者として立ち振る舞う様になった。

物語の終盤にドミネーターに取り込まれ、イモータルとなってしまう。ドミネーターとなったグリーフはルーキーに破壊され、自身が創造した存在にドミネーターの意思を託して死亡した。

リグレット

CV：上坂すみれ

テラーズに所属するアウター。実年齢は66歳だが、肉体の年齢は24歳程度で止まっているため、若く美しい外見を保っている。
普段は物静かなのだが、戦闘中やルーキーに対しての態度など、感情を露にするシーンも多い。
アウター能力は生体コンピューターレベルの演算能力で、複雑な計算もその場でこなす。
実はグリーフ同様にかつては月での実験に関わっていた研究員で、密かにグリーフに対して恋慕の情を抱いている。

使用するアーセナル・アダナクラシーは、射撃性能を向上させるパーツ・ソードブレイカーと、ハルバードを組み合わせた機体。
両手にスナイパーライフルを備え、超遠距離からの狙撃が主な戦闘スタイル。

グルーミー

CV：てらそままさき

テラーズに所属するアウター。リグレットやグリーフ同様に、月で実験を行っていた研究員の1人だが、彼らとは違い、肉体の加齢は止まっていない。
アウター能力は身体強化なのだが、他のアウターよりも著しい強化率を誇り、強靭な肉体を持つ。その戦いぶりはまるで鬼神のよう、とも称される。

使用するアーセナル・エレオスは、装甲の厚いゴリアテを中心とした、複数銘柄のパーツを組み合わせた機体。
マシンガンやショットガン、ブレードなどの近接装備から、レーザーライフルやレーザーキャノンを備えた、遠近両用機。

装甲の王冠（パンツァークラウン）

Iikanji30

@Iikanji30

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