浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

実家の少林寺で修行を受けた、くすぐり拳をはじめとする拳法の達人である。気功も使える。物静かであり達筆で手先が器用。礼儀正しいが非常に負けず嫌い。家までにはSASUKEの障害物を思わせるような数々の試練が待ち構えており、一度普通の小学生に戻ろうと試みたが、失敗に終わった。勉強は苦手であり、土井津家の裏に自家の墓がある。

蛸橋 直子(たこはし なおこ)

とにかく走るのが大好きで授業中に給食の時間でも構わず走り回っており、ゴールに着くまで走り続けるという少女。自宅から学校までの距離はちょうど42.195km。モデルは高橋尚子である。

蝶野 虫男(ちょうの むしお)

昆虫大好き少年。常に何匹かの虫をポケットの中などに隠し持っている。趣味は昆虫採集で虫のことについて詳しい。唯一の友達は仁である。

星(ほし)

演:永野宗典(テレビドラマ版)
体も声も書く字も小さい少年。見た目がグレイタイプの宇宙人に似ており、花子からゼータ星人という宇宙人だと思われている(345発目)。ドラマ版では銀色の髪を生やしており、見た目は普通の人間と変わらない。ただし、演じる永野が成人男性のため原作とは逆に体格が他の同級生よりも大きく、小学生としては違和感のある姿となっている。さらには実際に宇宙人という設定であり、春巻を地球人のサンプルとして誘拐するなど原作と大きく異なるキャラとなっている。

『元祖!浦安鉄筋家族』からの同級生

赤門 進(あかもん すすむ)

クラスでもあかねと競うほどの優等生の肥満体型のガリ勉少年。実は自分の机に手の込んだ仕掛けを組み込んでカンニングしてるが、それは単なる趣味で、普通にテストを受けても満点を取れる実力の持ち主である。それでもカンニングするのは、咎めたあかねに暴力を振るわれるのが快感だからであり、また覗き趣味を満たす為である。容姿のモデルは『週刊少年チャンピオン』編集長を2002年〜2017年に勤めた沢考史と思われ、沢は全く同じ容姿で単行本の頁埋めマンガにも登場している。沢は実際に赤門(東大)出身である。

安藤 勇(あんどう いさむ)

固太りの体型で顔も中年っぽく、顎が割れている。基本的には目立たないキャラで、いつも安藤和男とつるんでいる。全く喋らない。ランドセルが異常に重い。5巻の特別読み切りにのみ登場する。

安藤 和男(あんどう かずお)

勇とは違って痩せた体型である。小鉄を嫌っている。彼も目立たないキャラだが、腹黒いことばかり考えている。しかし、正々堂々と相手に言う性格ではなく、勇のみに陰口を漏らす。勇と同様、5巻の特別読み切りにのみ登場する。

山上 ハイジ子(やまがみ ハイジこ)

長野県から小鉄たちのクラスに転校した女子。大食いでフグオに勝ったことがあり、ついには全生徒の給食を平らげるほどの大食いを見せた。キャラが立たなかったため「無印」と「元祖」合わせて二回しか登場していない。『アルプスの少女ハイジ』の主人公・ハイジのパロディである。

阿部姉妹(あべ しまい)

阿部あみ、阿部まみの双子姉妹だが実は四つ子姉妹(他の二人の名前は不明)。あみは勉強、まみは体育を得意としている(他の教科は全くできない)。四つ子姉妹の他の二人のうち一人は音楽、もう一人は図工を得意としている。入れ替わりトリックによって万能姉妹と見せかけている。目立った登場は一回だけだが、モブとしてはその後も登場している。

雨森 れいん(あまもり れいん)

オーストラリアから小鉄たちのクラスに転校してきた女子。いるだけで雨が降り始めるという奇妙な巡り合わせをもつ。レインコートとレインブーツしか身につけていない。

美波 ナミ(みなみ ナミ)

『元祖!浦安鉄筋家族』の最終回で転校していった外交官令嬢である。春巻龍(はるまきりゅう)からの転校発表の際、名前を言う直前にフグオが挙手したことから、小鉄をはじめクラスメイトがフグオの転校と勘違いしたため、人知れず転校していくことになってしまった。

『毎度!浦安鉄筋家族』からの同級生

ひろみ

niwatori10218
niwatori10218
@niwatori10218

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