浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

CV:なし(ドラマCD版)/ 坂東尚樹(アニメ第1期) / 一条和矢(アニメ第2期)
演:直樹フェスティバル(舞台版) / 坂田利夫(テレビドラマ版)
大鉄の父であり、小鉄たちの祖父。76歳。知的な性格で小鉄にことわざなどを教えるが、小鉄が言われたことを間に受けてすぐに実行しようとするので、その度に順子に止められる。家族のためにはよく頑張ることがある。愛犬のハッチの散歩によく行く。妻(大鉄の母)には先立たれていて、亡くなった妻の遺影はタンスの上に掲げられている。息子たちとは対照的に常識豊かな人物であるが、時々、大暴走することがある。それでも順子は義父として立てており、金鉄にキレるということはない。ローリングストーンズが大好きで、好きなプロレスラーはザ・デストロイヤー。

大沢木 晴郎(おおさわぎ はるお)

CV:なし(ドラマCD版)/ 一条和矢(アニメ第1期、アニメ第2期)
演:草野博紀(舞台版) / 本多力(テレビドラマ版)
大沢木家の長男である。19歳。容姿としては、肥満体型でメガネをかけている。洋画やアニメオタクの浪人生であるが、受験勉強やアルバイトは全くしていない。最初の頃は予備校に通っていたが、話が進むにつれて通わなくなっていった。また、『元祖!浦安鉄筋家族』からは扱いが浪人生から無職になった。ただし、地区の防犯パトロールやケーキ屋の短期アルバイトとしてサンタクロースを引き受けていることがある。「〜なり」、「〜だっちゃ」など数多くのアニメキャラの口癖を使用し、その他にも「ござる」などの口癖を使うこともある。

大沢木 桜(おおさわぎ さくら)

CV:なし(ドラマCD版)/ 岡村明美(アニメ第1期) / 橘田いずみ(アニメ第2期)
演:聞間彩(舞台版) / 岸井ゆきの(テレビドラマ版)
大沢木家の長女である。基本的には心優しいが、おっちょこちょいで天然ボケ。また、かなり短気な部分もあり、小鉄に対しては特に厳しいところがある。連載開始当時は中学2年生(ドラマ版では高校2年生)で、花丸木(後述に記載)と付き合っている。顔は母親似であり、可愛らしい容姿をしているが、彼氏が花丸木ということもあり変人と見なされることがある。腕っぷしの強さも母親譲りである。

大沢木 裕太(おおさわぎ ゆうた)

CV:なし(ドラマCD版)/ 大谷育江(アニメ第1期) / 楠田亜衣奈(アニメ第2期)
演:キノスケ(テレビドラマ版)
大沢木家の三男である。母親似で可愛らしい幼児。天才的な幼児であり、得意技はDDT(プロレス技)である。大沢木家の子供たちの中では一番まともだが、それと同時に屈強な肉体と強大な腕力の持ち主であるため、将来を不安視していることがある。初期の頃は0歳という設定だったが、途中から成長して保育園に通っており、3歳児くらいとして描かれている。兄の小鉄の1兆倍頭がいいらしい。

ハッチ

CV:岩坪理江(アニメ第1期)
大沢木家の飼い犬。小さい頃に小鉄が拾ってきた。昔は白色の犬であったが、小鉄にペンキを塗られ、顔の一部が黒くなった。散歩係は金鉄だったが散歩の時間が朝夕40秒ずつであるために一時的に太ってしまった為、解任された。餌のお皿を届かない位置にずらされたり、散歩中に火の着いたタバコを頭に落とされたりと、大鉄に日常的に虐待されている。

スタスキー

CV:大谷育江(アニメ第1期)
大沢木家が飼っているチンパンジーである。大鉄に餌のバナナを食われるなど無意識のうちにハッチと同様にいじめられている。ハッチと共謀して大鉄に仕返しを仕掛けることもある。

青田くん(あおたくん)

大鉄がゴミ捨て場から裕太のプレゼントとして拾ってきたかなり不気味な人形である。一度、順子に捨てられたが、土井津仁(どいつじん)と鈴木フグオ(すずきふぐお)の二人が拾って裕太にプレゼントし、裕太のおもちゃとなる。人形なのに何故か成長するが、自我が宿っているかは不明である。モデルは作者浜岡賢次(はまおかけんじ)の家にある同型の人形。

ドゥーさん

桜が友達に貰ってきた人形である。裕太が大事にしている。

のり子の家族

西川 のり子(にしかわ のりこ)

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