浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

小鉄の好きなプロレスラーとして登場。小鉄がマシーンの引退にショックを受けているところに偶然通りかかり、ファンでいてくれたことにお礼を言うが、マスクをしていない素顔の状態であった為、小鉄にマシーン本人とは気づかれなかった。ラストではマシーンの依頼により、小鉄たちがマシーン軍団を引き継ぐ形で物語が終わっている。本作では珍しく、パロディではなく本人として登場している。

様々な職人

難波 湾(なんば わん)

プロ野球本塁打世界記録を持つ元プロ野球選手で、現在は日本一の布団叩き屋さん。「1」という数字をこよなく愛し、何事も一番ではないと気が済まないため、1という数字を得る為なら手段を選ばない。逆に、3という数字は大嫌いである。愛称は「湾ちゃん」。年齢は52歳(ただし、『元祖!』にて小鉄たちと映画を観に行った時に差し出した免許証は、年齢が1歳になるように偽装されていた)。モデルは王貞治。

鬼豚 毒象(おにぶた どくぞう)

かなり強引な読裏新聞の新聞勧誘員。ほとんど脅迫まがいの手法で新聞を契約させている(しかも1日何百部もの枚数を取るよう契約させる)。これまでに大沢木家や菊池家、上田家に新聞勧誘に行っているがいずれも失敗している。

吉田 ガゼール(よしだ ガゼール)

鑑定士。地球上全てのものに値をつけるのが夢で、大鉄の愛車をゴミと評し、大沢木家の家を5万円と値をつけている。また、物だけでなく小鉄を始めとする人間や、仁犬など動物にも値をつけている。『あっぱれ!』に再登場した際は名前が「ガゼール吉田」になっている。

サドペックじいさん

手作りぬいぐるみのお店「ピノチオくん」を営む老人。彼の作るぬいぐるみの鼻は、みんな異常に鼻が長い。晴郎の知りあい。鼻が赤い。ピノキオのゼペットじいさんのパロディ。

ヒゲじーさん

子どもしか知らない浦安のあるところで秘密の理髪店を営む子ども好きの元理髪店の主人。たったの50円(水曜日は10円、木曜日は1円)で散髪してくれるのでお小遣いを増やしたい子どもがよく集まる。『元祖!』の時点ではもう引退しているらしい。このヒゲじーさんは2代目で、3代目には小鉄が選ばれている。

「北米タッグ」の店長

カレーショップ「北米タッグ」の店長で、そこのチャンピオンであるフグオと橋友のカレー対決を見届けた。

水野 ピカデリー(みずの ピカデリー)

映画館「浦安スカラ座」の社長で、推定50cmの突き出た腹が特徴的である。子どもを拉致して自分の好きな映画を無理矢理見せる、恐怖の映画魔でもある。彼の中では日本映画はイマイチらしい。晴郎の知り合い。モデルは水野晴郎。

アパートの大家

本名不明。春巻の現在のアパートの大家。ガラの悪い雰囲気の男で、奇行の多い春巻や小鉄たちに激怒し、「ガラス一枚でも割ったら殺す」と脅しをかける容赦ない人物である。特別編「馬鹿春」のみ出演。

川島(かわしま)

演:久保田武人(テレビドラマ版)
ドラマ版オリジナルキャラクターである。桜の通う高校の教師で、生活指導担当。

虫たち

ロビン

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