浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

ねぎまとしろの息子でなんこつとつくねの甥である。家にいると母からの暴行を受けるので、叔父たちと共に小学校に行っている。そのため、小鉄やのり子からは常に何者だと問われている。左目には眼帯をしている。無口であまり話さない。

『元祖!浦安鉄筋家族』からのその他の人物

犬男(いぬお)

春巻龍の飼い犬のブルドッグ。飼い主の春巻を外に追い出して自身が部屋の中で生活したりしていたが、『毎度!』以降はいつの間にかどこかへ行ってしまった。

ガスパー

国会議員が飼っているプードル。見た目は可愛らしいが飼い主同様、無限にウンコをする。散歩を押し付けられたあかねや花丸木が酷い目に遭っている。

市長(しちょう)

本名は末崎(まつざき)。浦安市の市長である。浦安市で最大の権限を持つ人。変装が得意で、市民に成り切って市政への苦情を聞き出すなど、市や市民のためなら体を張ってなんでもする。事故で曲がった標識の支柱を素手で曲げて元に戻したり、警察無線を傍受できるよう改造した愛車で引ったくり犯を追いかけ逮捕するなど腕っ節も強い。『浦安市民最強を決める格闘技大会」の司会兼出場者でもある。浦安市民には優しく、他県民には容赦しない。モデルは本物の浦安市市長である松崎秀樹で、作者曰く「本人にばれたが、快く思われている」。

弓票 鷹子(ゆんぴょう たかこ)

『元祖!』から登場した大福、佐茂飯とは姉妹で三女である。7歳まで猿に育てられていたらしく、猿っぽい言動と行動をしている。性格は長女の星子寄り。モデルはユン・ピョウ。

大福A(だいふくエー)

大福星子の息子。1歳。母にとても顔が似ている。母親同様、高い所から落ちても死なないほか、酒により超人的な才能を発揮できる。

浦安コブラ会

第13巻にのみ登場する。東栄にある。

猪子(いのこ)

第13巻にのみ登場する。すぐ人を裏切る、意味もなくスクワットをやらす、借りた金は返さない、突然暴力を振るうなど会長らしくない性格である。モデルはアントニオ猪木。

力美(りきみ)

浦安コブラ会の会員。猪子から顔面パンチをくらい、スーパーでバナナを買ってくるように命じられる。バナナの形が猪子の顔に似ていることから、バナナに怒りをぶつけ、たまたまそこにいた順子と知り合う。順子に猪子への怒りを打ち明けた後、順子の家を出るが、そこで猪子と遭遇。またもや暴行を受け、怯む。それから数日後に順子と再会するが、同会員の辰美と順子の手を持って「順子軍団旗揚げ」と称し、猪子にラリアットを喰らわすが、運悪くも後ろにいた順子にヒットする。その後、猪子に挨拶をし、最後は順子に猪子もろともラリアットの餌食にされた。モデルは長州力。

辰美(たつみ)

第13巻にのみ登場する。浦安コブラ会の会員。会長の猪子がいない間は力美との会話を楽しんでいたが、猪子の登場と共に顔色を変えて猪子の後ろに立つ。力美の強引な誘いで、順子軍団に加入するが猪子を裏切るのが恐かったらしく、すぐに脱退した。モデルは藤波辰爾。

チャーリー

順子が通販で「チャーリーズボディキャンプ」を頼んだ時に商品と一緒についてきた。来た1日目は順子が困るほどテンションが高く、45分のエクササイズをコーチしたが、実はかなりの面倒くさがりで日に日にやる時間が減っていき、最後はたった3分になっていた。初めは7日間限定ということで居候していたが、大沢木家の食事と居心地が気に入り永住を決意し、最後にはエクササイズもせず一ヶ月居座って、晴郎のように太ってしまい、順子から「いつまでいるのよアンタ!」と苛烈なツッコミを喰らった。口癖は「ビクトリー!」。モデルはビリーズブートキャンプのビリー・ブランクス。

チャパネット高田(チャパネットたかた)

ニャパチネット高田と表記されている回があるが、その人物とは一応別人であるらしいとのこと。モデルはジャパネットたかたの高田明。

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