浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

善良な性格の持ち主だが、乗り物酔いが酷い少年である。乗り物に乗るとすぐに吐いてしまう。そのためタケシらに「ゲロ男」と呼ばれいじめられていたが、プロレスラーとの特訓で克服している。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。苗字の由来は漢字の「糞」を分解したものである。

グレート・ジャンボ・ゴリラ

通称GJG。東洋最大の小学生。体がとても大きく力が強い。ただし極端に頭が悪く、性格も非常に単純なのでカゲグチやテキレツによく騙されることが多い。テキレツをいじめている。見かけによらず、寂しがり屋である。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。

影口(かげぐち)

グレート・ジャンボ・ゴリラの友達である。嫌味な性格で、何かあるとすぐにGJGを呼ぶ。ただ、詐欺師みたいなテキレツの場合だと、正論を言う存在にもなる。「浦安市民最強を決める格闘技大会」もグレート・ジャンボ・ゴリラの先導役として鞭を持って登場している・

穴川 ションジー(あながわ ションジー)

44マグナム弾と同等の威力をもつ「44浣腸(よんよんかんちょう)」を必殺技とする少年である。その技でタイガー軍団を全滅させたり、病院中をうんこまみれにしたこともある。元々はいじめられっ子であり、44浣腸で学年を征服する野望を持ち、その障害として小鉄たちを嫌っている。宿命のライバルは同じ浣腸を武器とする直腸太。44浣腸は弟の便秘を治すために母がしていたものを参考に編み出したもので、同時にいじめられっ子だった彼を救ったものでもあり、王氏の便秘を44浣腸で治して雑誌に載った結果、国会議員が便秘で入院していた病院の院長から「天才浣腸少年」としてその腕を見込まれ、手術を依頼された経緯がある。名前は千葉県稲毛区穴川に由来である。

有森 ミサ(ありもり ミサ)

『浦安』214発目のみ登場のタイガー軍団と同級生の女子児童である。かなり可愛らしい美少女。1・2年の頃、タケシとクラスメイトだったが、かなりいじめられていた。しかしそんなタケシに対してバレンタインにチョコをあげたのが、仕返しのために爆弾仕掛けであり、タケシを吹っ飛ばし長年の恨みを果たした。

角田 弁慶(かどだ べんけい)

CV:荒木香恵(第一期)
あだ名は「カドベン」。自称「野球の大天才」である。バッティング能力はプロ以上に上手い。いついかなる時でも、どんな状態でも物が飛んでくれば打ち返す性格で、涙の「梅星球」や鼻水をバットで打ち返したり、硬球をシャープペンシルの芯で打ち返したこともある。口癖は「〜ベーン」。

須賀(すが)

小鉄たちと隣のクラスの児童で、仁のクラスメイトである。頬に十字のキズがあり、ニット帽を被っている。小鉄やノブたちとは顔見知り。性格はあまりよく無く、不快ないじめっ子。仁に終始突っかかっていた。

大福星 金太(だいふくせい きんた)

校内相撲大会に登場した学校一の肥満児である。決勝戦まで勝ち進み、仁と対戦する。あわやのところで追い詰められるものの勝利した。

直腸 太(ちょくちょう ふとし)

穴川ションジーのライバルである。初登場時は小学3年生。ションジー以上の浣腸の使い手。「ローリングクラッチ浣腸」など、プロレス技を応用した浣腸を得意とする。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。アフロヘアーが特徴的である。

不二矢 ペロ(ふじや ペロ)

いつもお腹を空かせている少女。甘いものが大好物で、また目の前にある食べ物は何でも食べる。頭のリボンを回すことで食べたものを自由に吐き出すことができる。限界までリボンを回すと洪水並みの量のゲロを吐く。その際には「ミルミルキー」と叫ぶ。同じ吐きキャラである米異とは違って自己中心的では傍迷惑な性であるが、『毎度!』以降はそのような面は見られなくなっている。「浦安市民最強を決める格闘技大会」出場者だが、太りすぎて医者に出場を止められたため、ボーイフレンドのポロが代わりに出場することになった。

敵烈の家族

敵烈 藤男(てきれつ ふじお)

通称テキレツ。発明を趣味としている胡散臭い少年である。毎回奇妙な発明をし、自分を虐めているグレート・ジャンボ・ゴリラに仕返しを試みる。実家は電気店である。自身で発明でグレート・ジャンボ・ゴリラを騙したり、周囲に胡散臭い発明品を売りつけていたりするという、詐欺師くさいところがある。あかねと同じ幼稚園に通っていたという縁であり、小鉄たちとは通っている小学校が違う。

テキレツのオヤジ

テキレツの父。電気屋を営む。「世界で唯一、電化製品と会話をすることができる人物」と自称するが、都合のいい内容ばかりで胡散臭い。称号は「家電王」。

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