浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

洋田ババア(ようだばばあ)

109歳になる浦安最長寿。数十年前まで何かの道場を開いていたらしい。年の割に動きが俊敏で、かくれんぼや杖を使ったバッティングがものすごく上手い。雹から小鉄たちを救ったこともある。

渡辺さん(わたなべさん)

小鉄たちの小学校に隣接した家の主婦。

森 トム(もり トム)

春巻にそっくりな顔立ちの浦安市議。特徴は左目のほくろ。若手ナンバー1であり女性有権者からの人気も高かったが、偶発的トラブルから選挙カーに乗ってしまった春巻の数々の所業が彼のものと勘違いされ支持を大きく失う。選挙ポスターでの明記は「もりとむ」。

桜 米助(さくら よねすけ)

自分の家のお隣さんの家の食事を勝手に食べては批評することが好きな男性である。美味しいご飯の家を探して各地を放浪しており、これまでお隣さんの食事しか食べていないという。批評に関しては非常に厳しく、ダメだと思ったら即刻引っ越すほど。家が自動車と一体化していて家ごと引越しができるようになっている。58歳。モデルはヨネスケ。

星 仙一(ほし せんいち)

浦安市内の少年野球チームの監督である。笑顔が印象的だが、非常に短気かつシビアな性格。しかし子どもは好き。モデルは星野仙一。

田淵 幸二(たぶち こうじ)

浦安市内の少年野球チームのヘッドコーチ。とても温厚である。子どもたちに対しては「授業参観の親か」と言われるほど甘い。モデルは田淵幸一。

稲川 淳子(いながわ じゅんこ)

幽霊走りをする。父親の言うことには従順であり、彼の教えに従って他者を怖がらせ脅かしている。一度、大沢木家に侵入して怪奇現象を演出したが、彼らの無神経ぶりにはまったく通じず、自分が痛い目にあってしまう。

ロジャー・ボンド

浦安に上陸した謎の英国秘密諜報部員。

ヤワラ

金メダルをこよなく愛する柔道の天才。穏やかな性格だが、小鉄たちが勝手に彼女の金メダルで遊んでいた際にブチ切れたことがある。モデルは谷亮子。

ホラ吹き爺さん(ホラ吹きじいさん)

小鉄からは「ホラ吹きジジイ」とも呼ばれる近所の老人。嘘の作り話で周囲の人たちを騙すのが好きで、口から発する言葉のほとんどが嘘である。しかし、その知識は極めて広範囲にわたり、小鉄らが話すあらゆる話題に応じた嘘を即座につくことができ、質問返しなどのイレギュラーな事態にも難なく対応できる。また、話術も巧みで、嘘だと分かっていても自分の興味のある話題の時には信じ込ませる力がある。モデルは大滝秀治。

大沢木 鶴子(おおさわぎ つるこ)

『元祖!浦安鉄筋家族 爆笑プレイングブック』のコミック未収録作品にのみ登場する。本編とは一切関わりがなく、大沢木一家にも含まれていない。

郷丸 三平(ごうまる さんぺい)

ジーンズショップ「全米屋本店」の店長。相当なジーンズマニアであり、大鉄が3日穿いただけのジーンズを理想のダメージジーンズとして欲しがり、大鉄を伝説の男と崇める。同じくジーンズマニアの知り合いにハリウッド俳優のトムがいる。なお、ジーンズマニアではあるものの、当の本人は痩せ過ぎてサイズの合うジーンズがなく、穿きこなせていない。モデルはブラッド・ピット。

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