浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

大沢木晴郎のガールフレンドである。見た目はかわいいが相当な不思議っこで、何をしでかすかわからず、数多くの犯罪行為(バスジャックや車の盗難など)を何度も行い、指摘されても全く悪びれない。一見上品で穏やかそうな立ち振る舞いをしているが、本性は極めて腹黒で冷酷かつ執念深い性格であり、作中でも屈指の性質の悪さを持つ。晴郎とはネットで知り合った。悪戯の際や散歩の時などは口笛を吹くのが癖であり、公園で一人で踊っていた時もあった。『魔女の宅急便』の主人公・キキのパロディ。

宮崎 クライシス(みやざき クライシス)

宮崎危機の母。152ミャオで登場する。見た目が若々しく美人だが、危機よりも一回り体格が大きい。一見常識人のようであるが、娘と同様攻撃性がある。娘とともに大沢木家へ謝罪に訪れる。娘から晴郎がイケメンと聞いていたが、晴郎は好みでは無かったらしく、直後に帰宅した大鉄に一目惚れし、娘共々順子と因縁が出来てしまう。イケメン好きなようであるが、大鉄を超絶イケメンと思うあたり娘と同じく美的感覚がズレている。『魔女の宅急便』の主人公であるキキの母・コキリのパロディ。

西部劇を守る会のメンバー

映画マニアたちであり、晴郎を含め多くが定職についていない無職である。ほとんどのメンバーは晴郎よりだいぶ年上の模様。

東陽町のジェンマ(とうようちょうのジェンマ)

ジュリアーノ・ジェンマのそっくりさんである。

富田(とみた)

非常に器用な手先を持つ、ドールハウスの天才で、晴郎と同年代ぐらいのオタク青年である。一人称は「ボキ」で語尾には「ナッス」とつけている。小鉄からは「ナス男」と呼ばれている。

妙典のオハラ(みょうでんのオハラ)

自身のハリウッド行きを語った晴郎に呆れていた。ボブ・ウォールのそっくりさんである。

船橋のコバーン(ふなばしのコバーン)

ジェームズ・コバーンのそっくりさんである。

行徳のブロンソン(ぎょうとくのブロンソン)

無職(その後、357キンポでは工務店を継いでいるらしい)。チャールズ・ブロンソンのそっくりさんである。見た目はかなり老けて見えるが、それ以上に年をとっている。『元祖!』では晴郎たちがチャールズ・ブロンソンの葬式ごっこをしたときには本人の代わりに棺桶に入った。

妙典のマックイーン(みょうでんのマックイーン)

『元祖!』で登場した晴郎の映画仲間である。一時就職して仲間と絶交したが、その後よりを戻したらしい。

桜の彼氏と友人

花丸木(はなまるき)

CV:なし(ドラマCD版)/ 内藤玲(アニメ第1期) / 森嶋秀太(アニメ第2期)
演:馬越琢己(舞台版) / 染谷将太(テレビドラマ版)
大沢木桜のボーイフレンドある。桜の彼氏ということで当初から大鉄にかなり嫌われている。特徴としては、様々なアクシデントに遭遇するたびに、いつの間にか裸になっていることが多い。また、本人は裸になっていることに気づいていないことが多く、気づいた時にはなぜか桜の仕業と誤解して責め立てるパターンがよくある。ファッションセンスだけはかなり高い。私服は星印がついた物を見に纏うことが多く、ズボンの下にはパンツを穿かなかったりする。気の弱い性格が災いして、小学校時代からいじめられっ子で現在も小鉄たちからいじめられている。不思議な力として、お尻に何でも挟んでしまうことがある。普段の歩き方は両手の人差し指を合わせながら体を左右にくねらせながら動く。口癖は「〜らむー」など。

桃子(ももこ)

桜の友人。男まさりな性格で、大のプロレスファンである。花丸木をオカマ呼ばわりしており、彼と付き合っている桜を心配しているところもあるが、プロレスを観戦時、レスラーのハンセンにいきなり席を取り上げられ、対戦はおろかプロレス観戦に素人の花丸木に桜が「花丸木君の椅子が取られたんじゃないの」と言ってるのに対し、彼女は「パンセンに取り上げられるなんてラッキーじゃない」と言う。『あっぱれ!』の102ミャオに出るまで24年間出番がなかった。

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