浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

蚤 もんたん(のみ もんたん)

花子がかつて在籍していた3年2組の担任である。健康(主に食事療法)に関するクイズを出題し、答えを間違えた生徒には厳しい罰ゲームを行う。また、彼が持つ「○×カード」がないと彼の前で主題はできない。どういう経緯で晴美先生と交代になったかは作中では一切触れられていない。

晴美先生(はるみせんせい)

蚤もんたんの後の3年2組の担任。おっとりとした優しい性格である。奈々子先生を教師の手本として尊敬していたが、彼女が1年生たちの前で小鉄に容赦なくプロレス技を加える姿を遠巻きに目撃した際には青ざめた顔で怯えていた。

武田先生(たけだせんせい)

行方不明になった春巻の代わりに小鉄のクラスを担当した教師である。担当は道徳だが、口も頭もかなり悪い(「人」と「入」を間違えて書いた)。「無痛張り手」という痛みがまったくないビンタを得意としており、生徒にはこれで罰を与える。だが怒った時は鉄拳で小鉄たちを殴っていたため、あかねの魔女アッパーで殴り倒された。

ジャックさん

アメリカから小鉄の小学校にやってきた英語教師である。40歳。行動する時間がなぜか24に関係している。思い通りにならないとすぐイライラする困った性格。動揺した時には「クソクソクソ!」と連呼する癖がある。『元祖!』終了の前にアメリカに帰ってしまった。最後の登場では小鉄たちのクラスに思い入れがあったため、一緒に記念写真を撮ろうとしていた。

芥川 将(あくたがわ しょう)

図書室の担当。47歳。図書室の中では言うべきことも黒板に書くなど無口で、利用者にも音を一切立てないように守らせている。一旦外に出ると溜まっているものを噴射するかの如く饒舌かつ凶暴となり、図書室で暴れ回っていた小鉄や仁を成敗した。好きな本は活字の本。漫画は糞、または汚染本扱いで図書室には一切置いていない。「本が好き」というが、凶暴化している時はその本すら平気で凶器にする。必殺技は「芥川キック」、「芥川スピンシュート」、「羅生門ブックサンダー」など。

東増 英二尊(とうます えいじそん)

客員の理科教師。72歳。自称・天才発明家だが、それはほんとんどパントマイムと思われるものばかりでもっぱらインチキである。

権藤 総一郎(ごんどう そういちろう)

通称「カルロス 権藤」。春巻の代理で小鉄たちのクラスの担任になった教師である。何か新しいことをしようとするものの全てピントが外れている。一にクラス全員を腐った魚と呼び、二学期終了までに通信簿全員オール5にすると断言、二に小鉄を学級委員長に、三に体育の授業をセレブ風に紅茶を飲み、授業終了後、教室でステーキを食べていた。はじめはそれほど悪くなかったが段々とズレが生じて結局失敗した。

『毎度!浦安鉄筋家族』からの教師

みなみ先生

春巻の同僚教師。1年1組の担任を務めている。春巻のことを親しげに「龍くん」と呼び、何かと気にかけている。おっちょこちょいの天然キャラである。においを嗅ぐだけで持ち主が分かるなど鼻が利き、それゆえついクンクンしてしまう癖を持つ。春巻とともに団地の屋上で遭難しかけたことがあるが、素手のみで屋上から降りるという常人離れした身体能力を見せた。

『あっぱれ!浦安鉄筋家族』からの教師

水戸 瞳(みと ひとみ)

3年2組の担任。おっとりとした性格をしている。モデルは水卜麻美。

舞台に登場したオリジナル教師

佐川 中路(さがわ なかじ)

演:橋本全一(舞台版)
臨時の校長先生。同じ舞台オリジナルキャラクターの真壁太陽には、子どもの頃に自分より成績が良かったことと初恋の人を奪われた恨みがある。

大鉄の友人・関係者

niwatori10218
niwatori10218
@niwatori10218

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