アイアムアヒーロー(I Am a Hero)のネタバレ解説・考察まとめ

『アイアムアヒーロー』とは2009年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた、花沢健吾による日本のSFホラー漫画である。謎の感染症が世界中で流行り、ほとんどの人間がゾンビになっていく。そのゾンビと戦い、感染から逃れる数少ない人間は、引きこもりやニートといった社会に劣等感を抱いていた者たちが中心となっている。この漫画に出てくるヒーローたちは、人間臭いリアリティーのあるヒーローだというのも見所のひとつ。

『アイアムアヒーロー』の概要

『アイアムアヒーロー』とは2009年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた、花沢健吾による日本のSFホラー漫画である。

謎の感染症が世界中で流行り、ほとんどの人間がZQNになっていく。ZQNは、「ZERO QUALIFED NUCLEUS」(核として無なもの)の略で、感染者であるゾンビのことである。そのZQNと戦い、感染から逃れる数少ない人間は、引きこもりやニートといった社会に劣等感を抱いていた者たちが中心となっている。作中に出てくるヒーローたちは、人間臭いリアリティーのあるヒーローだというのも見所のひとつ。主人公の鈴木英雄もさえない35歳のおじさんである。謎の感染症のパンデミックが起き、ZQNとの戦いを通して少しはましなおじさんにはなっていく。
しかし最終巻まで、主人公やヒーローという主役っぽさがあまりないのもこの漫画の特徴だ。ヒロインも二人登場するが、そのどちらともハッピーエンドにはなっていない。登場人物たちの身に危険が迫った時にとる行動から、それぞれの人間性を読み取ることができる。ただ怖いだけではなく、人間ドラマの要素も含まれているところが同作のおもしろさのひとつである。

スピンオフ作品として、『アイアムアヒーロー in OSAKA』『アイアムアヒーロー in IBARAKI』『アイアムアヒーロー in NAGASAKI』。アンソロジー作品として、『8 TALES OF THE ZQN』が発売されている。マンガ大賞2010で4位、マンガ大賞2011で3位。第58回(平成24年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞。2016年に主演大泉洋で実写映画が公開された。
小学館『ビッグスピリッツコミックススペシャル』より、全22巻が発売されている。

主人公・鈴木英雄(すずきひでお)はかつて半年連載していただけで打ち切られた、35歳の冴えない漫画家アシスタントである。持ち込みをする編集部からは袖にされ、不本意ながらプロ漫画家の職場にアシスタントとして通う日々を送っている。職場の人間関係はうまくいかず、彼女は元カレの漫画家をしきりに誉め、夜になれば幽霊が部屋に忍び込んでくる妄想に苛まれる。
そんなうだつの上がらない日々だったが、2009年のゴールデンウイーク直前、突如原因不明の謎の感染症が東京に蔓延し英雄の日常を脅かす。感染症にかかった者は最初風邪の様な体調不良に陥り、やがて異様な風体で周囲にいる人間を襲う、ゾンビの様な存在になってしまう。
彼女も職場の人間も謎の感染症にかかってしまった英雄は、日常が崩壊した東京からの脱出を試みる。

『アイアムアヒーロー』のあらすじ・ストーリー

アイアムアヒーロー

感染した徹子(左)に襲われる英雄(右)。

さえない35歳の漫画家である鈴木英雄(すずきひでお)はデビュー作を早々に打ち切られ、再デビューを目指しながらアシスタントとして働きつつネームを出版社に持ち込んでいた。しかし出版社には相手にされず、借金も背負い、つまらない日々を過ごしている。妄想癖があり夜を怖がる英雄の唯一の救いは、恋人である黒川徹子(くろかわてつこ)の存在だった。だがその彼女も、すでに売れっ子漫画家になった元カレの中田コロリを褒めることが多く、英雄は今だに二人が連絡を取り合っていることがおもしろくないと感じていた。
ある日、全国的に「噛み付き事件」が頻発する。次第に、周りの人々がゾンビのように人を食べる化け物と化す謎の感染症が流行り出し、「ZQN」と呼ばれる感染者たちが街に溢れていく。都内から脱出した英雄は富士の樹海で女子高生の早狩比呂美(はやかりひろみ)、御殿場のアウトレットモールで看護師の小田つぐみ(おだつぐみ)(通称:藪)と出会い行動を共にすることになる。比呂美は、途中でZQNに噛まれ感染するがなぜか完全にはゾンビにならず半感染状態となった。その状態を見た小田は、比呂美の免疫力を「人類の希望になるかもしれない」と考えて、三人は東京方面を目指すことにする。しかし小田はZQNに感染し、本人の願いもあり比呂美の手によって殺される。その比呂美ももう少しで東京というところで自ら巨大ZQNに取り込まれていき姿を消した。

引きこもりだった江崎崇(えざきたかし)は、ネット上の匿名掲示板を通して来栖(クルス)と呼ばれる人物が中心となるグループに加わり、アジトに招かれる。彼らはZQNの生態を観察しながら暮らしていた。偵察の準備中、ZQNがアジトへ侵入し仲間の一人が感染してしまう。さらに身を挺する形で噛まれた江崎は半感染状態となる。ZQNにアジトを追われた一派は中学校へと移動し、そこで「ZQNの巣」と遭遇する。江崎は同じく半感染のスコップの男・狂巣と出会う。そして来栖も巻き込んだ半感染者たち三人の戦いが始まり、江崎が勝利する。来栖に成り代わった江崎は久喜幕府を名乗り仲間たちを率いて東京へと向かう。

徹子の元カレである漫画家・中田コロリは池袋の高層ビルに籠城し、組織の補給隊隊長として生き延びていた。高層ビルの支配者であり「浅田教」の教祖である浅田は、この組織の中で唯一ヘリコプターを運転できる資格を持っているためトップに立てているのである。しかし浅田のやり方に不満を持つ隊員たちも多かった。
そんな時久喜幕府がヘリコプターを奪取するため高層ビルのコミュニティを襲撃する。なんと久喜幕府の一員である苫米地(とまべち)もヘリコプターを運転できる資格を有していた。襲撃の際に大量のZQNがビル内へ流れ込み、さらに火災が発生し大混乱に陥る。ビルに籠城していた中田たち、久喜幕府、英雄のそれぞれが屋上のヘリコプターを目指す。しかし戦闘の末に高層ビルから脱出できたのは、苫米地(久喜幕府)、おばちゃん(久喜幕府)、中田(補給隊)、瀬戸(補給隊)、まーくん(高層ビルのコミュニティに祖母と避難していた少年)の五人だけだった。
ビルから脱出し伊豆に移った五人は、島民たちと穏やかな生活を送っている。選択を誤ってヘリコプターのあったビルの向いのビルにいた英雄は、人間もZQNもいなくなった池袋で一人生き延びるために新しい生活を始めていた。

ベルギー

久喜幕府のメンバーたちが埼玉から東京へ向かう頃、ベルギーでも謎の感染症によるパンデミックが起きていた。ジャンという一人の記憶喪失の男は街で起きている状況をテロか何かかと思っており、ZQNたちのことも仮装をしている人たちに見えている。
教会にたどり着いた彼の携帯に、妻のセシルから電話がかかってくる。彼女は、グレスバーグ城に隠れていて無事だった。
ジャンの記憶は、10年以上前の状態のようで妻との会話がかみあわない。セシルとの会話によると彼は、子どもを探しに街に向かっていたが、その途中で記憶喪失になったようである。セシルに、ケガはないかと問われたジャンは、ケガはないが腕に子どもの歯形のようなかすり傷があるという。ジャンが感染したことを察したセシルは、電話の向こうで泣いている。そしてジャンは、発症間際の状態になり最後にセシルに「愛してる」と伝えた。

イタリア

イタリアの町で非感染者の少女が一人泣きながら街をさまよっていると、通りかかった建物から青年が出てきて招き入れてくれた。建物の屋上には、スーツの男と日本人カップルと長髪の男もいた。
青年は、この事態を地球外生命体によるテラフォーミングのようなものではないかと考えている。巨大ZQNが迫ってくる中、口論をする大人たちを見ている少女にだけは、彼らの本当の姿が見えている。彼らはすでに感染していたのだ。そして長髪の男は、イタリアのクルスだった。クルスは彼らを殺し、少女の手を取って建物から去って行った。

スペイン

スペインでは感染を拡大させる人間型ZQNも非感染者である人間も姿を消して、静まり返ったバルセロナの街をガスマスクを被り頭と脚だけのZQNが歩いている。おかしな見た目をしているが、頭の中は理性的で現状を考察しながら歩いている。
彼は世界がどうなるかを見届けることが自分の使命なのではないか考えている。彼は、サグラダファミリアの上に何かあるのを発見して、サグラダファミリアへと向かった。サグラダファミリアに着き入ってみるとそこには巨大な子宮のようなものがあった。それは巨大ZQNで生と死を繰り返している様だ。
巨大ZQNの近くには多言語を操るスペインのクルスがいた。彼とクルスは、今の状況や生と死についてなど議論を交わした。その後、彼はグエル公園へと向かった。気付くと彼の脚から葉が生えてきていた。彼はここに根を張りこの世界の人類の行く末について考えてみることに決めた。

アイアムアヒーロー in OSAKA

主人公のこずえと友だちの優子は、友だちの美里の結婚式を終えて新関西国際空港に到着したが、空港や大阪の街には、ZQNが大量発生していた。
付き合って5年になるこずえの彼氏の辰男も街の異変に気付き、機内に閉じ込められている彼女を助けに行くことにする。こずえたちは、なんとか飛行機から出ることができたが空港内もZQNであふれていた。急いで機内へ戻ってきたが途中で優子がZQNに噛まれて感染してしまう。
混乱する機内を落ち着かせてくれた沢村というイケメンがいた。彼は美容師で、独立して大阪に店を持つために飛行機に乗っていた。こずえのスマホがつながり、辰男から空港へ迎えに行くと連絡がきたが、ここは危険だから安全な場所へ逃げてくれと伝えた。辰男は、こずえのヒーローになるために、危険を顧みず助けに向うことを決心する。
その頃機内では、ほとんどの乗客が感染しパニックになった沢村が豹変してこずえに襲い掛かった。しかし感染して寝込んでいた優子が突如沢村を殴り助けてくれた。続いて飛行機が爆発し、なんとかこずえだけ脱出することができた。ZQNと化した沢村が、こずえを追いかけてきてもうだめかと思った時、辰男がバイクで現われた。二人と辰男が途中で助けた赤ちゃんの三人は、爆発する飛行場から逃げ出すことに成功した。そしてこずえは、辰男から待ちに待ったプロポーズを受けた。こずえは嬉しかったが照れ隠しで「アホ」と返事をしたのである。

アイアムアヒーロー in IBARAKI

主人公の高校生・霞悠吾と犬のイギーは、茨城県土浦市に住んでいる。両親が亡くなり叔父の家に引き取られ、悠吾とイギーは邪魔者扱いをされていた。彼は、高校でもかつての幼馴染からいじめを受けていた。そんな悠吾とイギーの唯一気持ちが休まる場所は、裏山のベースキャンプだった。
ある日、都内で発生した謎の感染症が、茨城にも発生した。悠吾たちを疎ましがっていた叔父たち家族も感染し、通っている高校でも生徒たちがZQNになり暴れていた。逃げる悠吾とイギーの元に、幼馴染の根本と飯村が現われた。幼馴染といっても今はいじめられっ子といじめっ子の関係だ。主に根本くんが権力を持っていた。
悠吾は、物資調達係にされて、まずは彼の家へお金と食料を調達しに行くことになった。そこには、ZQNになっても何も変わらず強欲な叔父と叔母がいた。叔父の家がお金持ちな理由は、悠吾の両親の死亡保険金を勝手に使い込んでいたからである。次は、飯村の家へ向うことになった。しかしそこで稲村はZQNになった彼の祖父から噛まれ感染してしまう。根本は、感染した彼を見て容赦なく殺してしまった。
悠吾たちは、ベースキャンプへと向うことにした。今は悪者の根本も小6くらいまでは優しい少年だった。彼は、母親の恋人からの虐待によって、変わってしまったのだ。叔父の家でいらない人間として扱われたことによって、悠吾は、根本の気持ちがわかるようになったのかもしれない。だから彼をベースキャンプへ案内する気になれたのだ。
しかしそこにたどり着く前に、幼馴染の一人だった小林がZQNになって根本に復讐をしに追いかけてきて感染してしまう。根本は、「悠吾くんに殺られてえよ」と言いながら小林の異常な体熱によって燃えていった。ベースキャンプに到着して一息ついたら、ZQNになった根本が襲ってきた。悠吾は、彼の気持ちを救うためにも意を決して「さよなら根本っちゃん」と言いながら、殺したのだ。この困難で成長した彼は、今まで守ってもらうばかりだったイギーのことを次は自分が守ってあげることを心に誓うのである。

アイアムアヒーロー in NAGASAKI

長崎に住んでいる山田は、高校を中退して趣味のカメラに没頭していた。彼は過去に親友の川ちゃんに裏切られて以来、人間不信になりネガティブな幻聴まできこえるようになっていた。撮影の帰り道、路面電車で隣に座っていたおばさんが突如おかしくなり、彼を食べようとしてきた。その時、弓を持った女子高生が助けてくれた。彼女は、同じ高校だった楡井亜矢だった。
昨日から都内で発生した謎の細菌感染の影響で、長崎にも羽田からの飛行機が墜落したりと異変が起き始めたのである。彼女は、弓道部の友だちの可奈子がZQNになり殺してしまった。友人を殺してしまった自分を正当化する為にも、弱者である山田のヒーローになりたいと考えていた。しかし山田はなぜ足手まといになる自分と行動を共にしてくれるのか、なぜ守ってくれるのかと彼女を疑い、信じることができない。
とりあえず二人で軍艦島へと向うことにした。船着き場には、加川という軍艦島国のリーダーと名乗る全裸の男がいた。彼の身体検査を通過しないと島へ渡らせてもらえないのだ。頭のおかしそうな加川と島へ渡るのも不安だが、ZQNが迫ってきていたので、山田と亜矢も船に乗せてもらうことにした。

島に到着したら加川から、この島は資本主義国家で、足を引っ張るタダ飯食らいは淘汰されると説明される。
夜が明けると、食料調達に行っていた竹本という男がZQNになって戻ってきた。ZQNが山田に襲いかかるが、亜矢の弓によって助けられた。この島にもZQNがいるということになり、二人一組になってZQNを探すことになる。加川は船の運転手、中居と木元、亜矢と山田のペアで出発した。
集合時間になったら、加川がペアだった船の運転手の首を持って戻ってきた。彼は、運転手に歯形があったからだと説明したが、本当は船に乗って一人で逃げることを恐れて自分が噛みつきただ殺したのである。加川は、亜矢に一緒に王国を作ろうと提案するが、断られてしまった。断られた彼が亜矢を倒そうとしてきたが、弓を打ち逃れることができた。亜矢の弓に以前倒したZQNの血がついていたため、加川もZQNになってしまった。その頃山田は、自分が運転できそうな船をみつけて一人で逃げようとしていた。しかし逃げてばかりの自分に嫌気がさし、亜矢を助けに行くことにした。船で逃げようとする山田と亜矢を追いかけてきた加川は、島に侵入していたZQNによって負傷し動けなくなった。そのZQNは、裏切った親友の川ちゃんだったのである。彼は山田のヒーローになりたくて、この島までやってきたのだ。「ありがとう川ちゃん」と伝えて、山田と亜矢は島を出て矢の補給に向うのである。

8 TALES OF THE ZQN

私がZQNになっても。

作:水沢悦子(代表作:『花のズボラ飯』)
パンデミックが起きている中、比呂美と彼氏はホテルにいる。なぜなら生前の習慣に従って行動するZQNの特性を利用して、ZQNになった後も2人で愛し合うために性行為を習慣化したいからである。しかし、比呂美は最近性行為がマンネリ化していることに不満を感じていた。このままZQNになってしまうのは嫌だと思い、彼氏と話し合うことにした。話し合うことによって、わかり合えた二人は、今まで以上にラブラブになる。

Ghost of a Smile

作:横槍メンゴ(代表作:『クズの本懐』)
世界がZQNパニックになる前の物語。本編のヒロイン比呂美は、同級生の紗衣の元カレと付き合っている。紗衣は、まだ元カレに未練がある。なので比呂美は、彼氏と付き合うことによって、自分より容姿も友だちにも恵まれている紗衣に対して優越感を抱くことができている。紗衣が、彼氏に送ってきた復縁を願うメールを読んだ比呂美は、必死な彼女を滑稽で気持ち悪いと感じた。しかし本当は心の片隅では、気持ち悪いくらい誰かを好きになれる彼女がうらやましくもあるのだ。

ゾンビのいるところ

gakinko6
gakinko6
@gakinko6

Related Articles関連記事

アンダーニンジャ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

アンダーニンジャ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アンダーニンジャ』とは、2018年より花沢健吾が『週刊ヤングマガジン』で連載しているバトルアクション漫画。太平洋戦争後にGHQの手によって解体を余儀なくされた忍者組織は、世界がテロや戦争が起こる時代に変わったので消滅したかに見えたが、多くの忍者が日本のあらゆる組織に潜伏していて暗躍していた。忍者は日本に現在も存在しているのだ。 主人公の雲隠九郎は末端の忍者で、職もなくニート同然の生活を送っていたが、あるとき学校に潜入する忍務が任せられた。 2023年にアニメ化が決定している。

Read Article

ボーイズ・オン・ザ・ラン(花沢健吾)のネタバレ解説・考察まとめ

ボーイズ・オン・ザ・ラン(花沢健吾)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』とは花沢健吾により2005年から2008年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載された青年漫画作品。2010年に映画、2012年にテレビドラマにて実写化されている。弱小玩具メーカーに勤める平凡なサラリーマンの田西敏行が残酷な現実、理不尽な恋愛に翻弄され、もがき苦しみながら自身の人生を見つめ直し成長していく姿を描いた物語。男性層からの支持が厚く、『この漫画はすごい!2007・オトコ版』(宝島社発行)では7位にランクインした。

Read Article

【アイアムアヒーロー】グロい・エグい・おもしろい…三拍子揃ったオススメ漫画!【アポカリプスの砦】

【アイアムアヒーロー】グロい・エグい・おもしろい…三拍子揃ったオススメ漫画!【アポカリプスの砦】

衝撃的な展開で読者の度肝を抜くのは、昔から娯楽作品の定番の手法である。そしてその過激な描写がちゃんと物語のおもしろさと直結している作品こそは、世間から傑作や名作という評価を受けるようになる。 ここでは、そんなグロさ・エグさ・おもしろさを兼ね備えたマンガやアニメを紹介する。

Read Article

目次 - Contents