浦安鉄筋家族(浦鉄・浦筋)のネタバレ解説・考察まとめ

『浦安鉄筋家族』とは1993年から『週刊少年チャンピオン』にて浜岡賢次によって連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ、ドラマ作品。千葉県浦安市に住む常にパワフルで元気な小学2年生の大沢木小鉄とその家族や周りの友人を巻き込んだ日常を描いたギャグ漫画である。実在する人物や漫画やアニメのキャラクターのパロディが数多く登場することでも有名であり、癖の強いキャラクターたちが魅せる独特な擬音や個性的なリアクションも見どころである。

春巻のおばあさん(春巻のおばあさん)

春巻の祖母。福井県で暮らしている。孫同様、個性的な数多くの口癖を持つ。たまに春巻にプレゼントを贈ったりする。

谷村 信司(たにむら しんじ)

仁ママの好きな歌手である。通称「チンペー」。ファン層は主に主婦で浦安によくやって来る。突然襲いかかったり、生爪や髪の毛を送ってきたりする仁ママを気持ち悪がっているが、チンペー自身もかなりの変人である。主な歌は「スバルレオーネ」、「少年チャンピオン」など。モデルは谷村新司。

一茂(いちも)

プロ野球選手。よくエラーをするので、球団のお荷物と言われている。モデルは長嶋一茂。

花梨(はななし)

中華料理屋「電光飯店」に勤める主婦。幼稚園に通う息子がいる。弱々しい声で地味な面。だが、仁ママから出前の食器を取り返すときはかなりいい動きをしている。皿回しのセンスがある。

鳥野一家

158発目『東芝』にて初登場した一家。『サザエさん』の登場人物である磯野家とフグ田家のパロディ。凶暴主婦、鳥野ねぎまによって一家全員が虐待されているが、ねぎまがいない時は平和な仲良し家族である。一家で小さな家に住む。

鳥野 ねぎま(とりの ねぎま)

兄弟、親、子、夫を虐待する凶暴主婦である。29歳。その他にも目の合った人を襲う習性がある。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場しており、一回戦で大巨人と戦ったのだが、大巨人の記憶が戻り途中で帰ってしまったので、代わりに市長と戦うことになった。特技は毒ツバ。何度も刑務所に入れられ、人生の3分の1は刑務所の中で過ごしたらしい。おでこに梅干しをつけると気絶する。

鳥野 しろ(とりの しろ)

鳥野ねぎまの夫であり、元ネタとは異なり婿養子である模様。たんは息子。妻のねぎまからいつも虐待されており「離婚したいよー」と泣きながら妻から逃げている。

鳥野 すなぎも(とりの すなぎも)

鳥野家の大黒柱で、ねぎま、なんこつ、つくねの父で、たんの祖父である。頭髪は3本。タバコを吸っているとねぎまから暴行を受けるという。アニメブック収録の特別編ではねぎま脱獄の情報を受けて逃亡する際、あかねの家に逃げ、あかねの家にねぎまを導いたりした。

鳥野 はつ(とりの はつ)

ねぎま、なんこつ、つくねの母で、たんの祖母。

鳥野 なんこつ(とりの なんこつ)

鳥野家の長男で、ねぎまの弟でつくねの兄でたんの叔父にあたる。いつも姉のねぎまから暴行を受けているが、咄嗟の機転でねぎまを気絶させることができる。ねぎまがいない時は幸せ家族である鳥野家の中心的存在であり、小鉄たちのことを気に入ってはいるのだが、災難に巻き込まれることを恐れた彼らからは逆に煙たがられている。

鳥野 つくね(とりの つくね)

鳥野家の次女で、ねぎま、なんこつの妹であり、たんの叔母。姉から暴行を受けており、本編では元ネタを連想させる叫び声をあげながら姉に暴行を受けていた。学校の中では常に兄や甥と行動を共にしている。兄と共に小鉄たちのことを気に入っているが、彼らからは煙たがられている。

鳥野 たん(とりの たん)

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