ゼルドリス（七つの大罪）の徹底解説・考察まとめ

キャメロット王国を侵略する

魔力を取り戻したゼルドリス達十戒はブリタニア大陸侵略の為に活動を始める。ゼルドリスはキャメロット王国を侵略し「敬神」の戒禁を利用して人々を洗脳していった。これによりキャメロットは魔神族の前線基地となる。

またゼルドリス達十戒は圧倒的な力で次々と七つの大罪を追い詰めていった。そしてメリオダスを十戒総出で追い詰め、エスタロッサが彼にトドメを刺す。尚、死亡したメリオダスは「永遠の生」の呪いにより、魔神王に感情を1つ奪われた状態で復活した。また苦戦を強いられていた七つの大罪は各々がパワーアップを果たし、ゼルドリス達十戒へ一転攻勢を仕掛けていく。

エスカノールに敗れる

ゼルドリスはエスタロッサと共に、リオネス王国に攻め込んだフラウドリンとグレイロードに加勢する。だがリオネス王国では七つの大罪と聖騎士達が奮戦しており、攻略は難航した。更にエスカノールの圧倒的な強さにより、エスタロッサは戦闘不能に陥ってしまう。エスカノールは「傲慢の大罪（ライオン・シン）」を背負う七つの大罪の団員である。太陽が昇れば昇る程強大な力を発揮し、その強さはこの時のメリオダスを超える程である。ゼルドリスもエスカノールの攻撃に巻き込まれ、吹き飛ばされて撤退させられた。

リオネス王国から撤退したゼルドリスは、キャメロットへ再び戻る。一方マーリンはアーサーを探す為、使い魔を送り込んだ。マーリンは暴食の大罪（ボア・シン）を背負う妖艶な七つの大罪の一員である。アーサーという少年に目を付け、彼をキャメロットの国王へ育て上げていた。アーサーは「混沌」に選ばれた王である。混沌とは魔神王や創造神を作り上げた、全ての始まりのエネルギー体であり、現実を作り変える力を持っていた。彼はその力を引き出す才能を持っていたのである。ゼルドリスはマーリンの使い魔に気付き、呪いを掛けた。これにより彼女は深刻なダメージを負ってしまう。

ゼルドリスによってかけられた呪いを解く為、エリザベスはマーリンの治療を始める。彼女の意識は呪いに引き込まれ、そこでゼルドリスの意識と出会う。ゼルドリスは彼女に「永劫の輪廻」の呪いの事を伝え、過去の記憶を呼び起こさせた。これによりエリザベスの前世の記憶が戻り、「永劫の輪廻」の呪いが発動する。彼女の寿命はあと3日となった。

再びメリオダスの下で動く

ゼルドリスにより発動したエリザベスの呪いを解く為、焦ったメリオダスは魔神王に成り代わり、彼女の呪いを解く事を決意する。彼は七つの大罪の解散を宣言し、十戒へ寝返った。

メリオダスはエリザベスを伴い、ゼルドリス達魔神族の拠点であるキャメロットへ乗り込む。十戒の統率者として再び返り咲こうとするメリオダスに、ゼルドリスは猛反発した。だが魔神王の命令により、彼はメリオダスを認めざるを得なくなる。それでも不服だったゼルドリスであるが、メリオダスからゲルダが生きている事を告げられ、更に彼女の封印を解く条件を提示された。ゼルドリスはメリオダスの条件を飲み、再び彼の下で動く様になる。魔神王に成り代わろうとするメリオダスは10の戒禁を取り込む事を画策し、ゼルドリスとエスタロッサは戒禁を集める事となった。

戒禁を集める過程で、メリオダスを止めようとする七つの大罪と復活した女神族が手を組んで立ちはだかる。更にエスタロッサにかけられていた記憶操作魔法が解け、「マエルとしての記憶」を取り戻した彼は十戒から離反する。ゼルドリスはキューザックとチャンドラーと共にキャメロットにて七つの大罪達を待ち受ける。キューザックとチャンドラーは魔神王が最初に生み出した魔神族である。元々は原初の魔神という1つの最上位魔神であったが、魔神王に反旗を翻した為、罰としてキューザックとチャンドラーという2人の魔神に分けられていた。キューザックはゼルドリス、チャンドラーはメリオダスの育成係として、それぞれ次期魔神王候補として育てる役目を担っている。

メリオダスは10の戒禁を取り込み、戒禁と同化する為に眠りに就く。ゼルドリス達魔神族は眠っているメリオダスを守る為、七つの大罪達と激闘を繰り広げた。尚、この戦いでキューザックとチャンドラーは敗れている。

魔神王と戦う

最終的にメリオダスは10の戒禁と融合し、眠りから覚める。だが彼の意識は父である魔神王に乗っ取られており、冷酷無慈悲な存在となっていた。全ては魔神王の策略であり、彼は最初から息子であるメリオダスの若い肉体を手に入れようと画策していたのである。魔神王メリオダスは圧倒的な力で七つの大罪や女神族を追い詰めていった。そこへゼルドリスが反旗を翻し、魔神王メリオダスを攻撃し始める。ゼルドリスは以前より魔神王へ不満を抱いており、密かに魔神王の座を奪い取って平穏な魔界を作り出そうと画策していた。またゼルドリスとゲルダの関係を知った上で、彼女を含めた吸血鬼一族の討伐を命じた事にも確執を抱いていたのである。

ゼルドリスは七つの大罪に協力し、メリオダスの肉体を取り戻す為、父である魔神王に挑んでいく。その胸中には、今まで押さえ込んでいたメリオダスへの想いが過っていた。ゼルドリスは魔神族を裏切ったメリオダスに対し、怒りを抱く一方で最愛の人エリザベスの為に世界を敵に回す覚悟を持っていた事を内心では称賛し憧れていた。だからこそ、彼はメリオダスにゲルダの事を託し、魔神王へ戦いを挑んだのであった。ゼルドリスは決死の攻撃により、魔神王の意識に隙を生じさせる。だが、ゼルドリスは魔神王の反撃を受け、重傷を負って吹き飛ばされてしまう。ゼルドリスの生み出した隙を突き、メリオダスの意識は魔神王の意識に決定打を与えた。これに七つの大罪の面々が攻撃を加え、メリオダスは魔神王の意識を追い出す事に成功する。

魔神王に憑依される

魔神王により重傷を負わされたゼルドリスは辛うじて生きていた。そこへ先の戦いで敗れていたキューザックが現れる。彼は、尚もメリオダスを魔神王にしようとする、己の半身でもあるチャンドラーを斬り捨て、ゼルドリスを魔神王にしようしていた。チャンドラーは、メリオダスの体内から吐き出された10の戒禁を、怪我で動けないゼルドリスの体内に埋め込んだ。これにより今度はゼルドリスの肉体が魔神王の意識に乗っ取られ、魔神王となる。

一方でメリオダスはゼルドリスとの約束を守り、ゲルダの封印を解き放った。目覚めた彼女はメリオダスから「ゼルドリスがゲルダの為に行動し続けていた」事を知り、ゼルドリスを探す為に何処かへと姿を消す。

魔神王はブリタニア大陸のソールズベリーの魔法の湖に陣取り、メリオダスに宣戦布告した。魔法の湖にはブリタニア大陸中の魔力が集まっており、彼に無尽蔵の魔力を供給し続けている。メリオダスと七つの大罪はゼルドリスを救い出し、魔神王を完全に打ち滅ぼす為に戦いを挑んでいく。

魔法の湖から魔力を供給される魔神王は、刻一刻と先の戦いで失われた魔力を取り戻していく。一方でメリオダスはゼルドリスの身を案じて本気で戦えなかった。そして魔神王は遂にゼルドリスの意識を掻き消し、全盛期の力を取り戻してしまう。メリオダスはゼルドリスの意識を取り戻す為、ゴウセルの力を借りてゼルドリスの精神に干渉を始める。だが、魔神王に掌握されたゼルドリスの意識を見つけるのには困難を極めた。絶望的な状況に陥ったかに思えたが、そこへゲルダが介入し、ゼルドリスの精神に入り込んで行った。吸血鬼一族は血液を媒介に、対象の精神に干渉する能力があったのである。メリオダスとゲルダは協力してゼルドリスの意識を見つける事に成功した。メリオダスはゼルドリスと邂逅し、ゲルダに後を託して現実世界へ戻っていった。

メリオダス達七つの大罪は外から魔神王に身体を乗っ取られたゼルドリスと戦い、ゼルドリスとゲルダは内側から魔神王の意識と戦った。ゲルダとメリオダスに勇気づけられたゼルドリスは、激闘の末魔神王の意識に打ち勝つ。これによりゼルドリスの体内から魔神王の意識の核である10の戒禁が吐き出され、彼は肉体を取り戻した。その後、魔神王はブリタニア大陸に取り憑いて巨大化するが、メリオダス達七つの大罪の連携技「不倶戴天」の前に敗れ去る。そしてメリオダスの魔力により、戒禁諸共魔神王は消滅した。

戦いを終えたゼルドリスとゲルダは2人で何処かへ姿を消していった。

ゼルドリス（七つの大罪）の関連人物・キャラクター

大切な人

ゲルダ

ゼルドリスの最愛の女性。吸血鬼であり、血を吸った相手の精神に干渉する特殊能力を持つ。吸血鬼一族は魔神王に長年虐げられている種族であり、魔神王であるゼルドリスとゲルダの間には身分の差があった。だが、ゼルドリスはそれでもゲルダを愛し、密かに逢瀬を繰り返している。

メリオダスが魔神族を裏切った際、これを好機と捉えた吸血鬼一族は魔神王に反乱を起こす。ゼルドリスは処刑人としての職務により、魔神王から彼等の討伐を命じられた。最終的にゼルドリスは愛するゲルダの居る吸血鬼一族を殺せず、彼等を魔神王の目の届かないエジンバラに封印する。だが、彼のこの行動をゲルダは「自分より魔神王の方を選んだ」と捉え、激しい絶望感を抱く。

封印から数千年後、封印が解けて吸血鬼一族はエジンバラにて暴れ回る。これを七つの大罪が討伐し、メリオダスはゲルダと遭遇した。ゲルダは失意の底におり、彼に自分を殺す様に懇願する。このままでは自殺しかねない彼女を、メリオダスはやむ無く封印した。その後ゼルドリス達十戒が復活し、ゼルドリスは「メリオダスがゲルダ達吸血鬼一族を討伐した」という情報を知る。これにより一層ゼルドリスとメリオダスの溝は深まった。

メリオダスが魔神王に成り代わろうとした際、彼はゼルドリスにゲルダが生きている事を告げ、彼女の封印を解く代わりに自分に協力する様に取引をしている。メリオダスは魔神王の意識を撃退した後、ゼルドリスとの約束を守り、ゲルダを解放した。メリオダスから事情を聞いた彼女は、行方不明となったゼルドリスを探しに向かう。

ゼルドリスが魔神王に身体を乗っ取られた際、ゲルダは彼の血を吸って精神に干渉する。そしてメリオダスと協力してゼルドリスに戦う希望を与えた。彼女の活躍により、ゼルドリスは魔神王の意識を撃退する。

戦いの後、ゲルダはゼルドリスと共に何処かへと旅立った。

七つの大罪

メリオダス

本作『七つの大罪』の主人公である。憤怒の大罪（ドラゴン・シン）を背負い、七つの大罪の団長でもある。幼い見た目をしているが、数千年以上生きている魔神族であり、ゼルドリスの兄である。また魔神族を支配する魔神王の息子でもある。3000年前の女神、妖精、巨人、人間の混成軍である光の刻印（スティグマ）と魔神族の戦いにおいて、ゼルドリス達魔神族を率いていた。また十戒の統率者でもあり、魔神王から力を貸し与えられていた。だが、女神族を統率する最高神の娘のエリザベスと恋に落ち、女神族側に寝返る。これにより拮抗していたパワーバランスが崩れ、魔神族と女神族（光の刻印）との全面戦争（聖戦）が勃発した。光の刻印とは女神族が他種族（人間、巨人、妖精）と同盟を結んで創設した軍隊の事である。

ゼルドリスはメリオダスの裏切りによりゲルダと離れ離れとなってしまう。またメリオダスの代役としてゼルドリスが十戒の統率者に任命された。ゼルドリスはメリオダスを尊敬していたが、ゲルダを失った悲しみや十戒統率者としての重責から、彼を憎むようになる。

メリオダスは聖戦を終結させる為にエリザベスと奔走していく。最終的に聖戦は、女神族が総力を掛けてゼルドリス達魔神族を「常闇の棺」に封印した事で終結する。だが、メリオダスは魔神族を裏切った事で魔神王から「永遠の生」の呪いを受けてしまった。これは彼が命を落とした時、魔神王の手によって復活させられるというものである。この際、メリオダスは魔神王に感情を1つ奪われてしまい、復活する度に冷徹な魔神王に近付くというものであった。またエリザベスも3000年前の聖戦で、女神族でありながら魔神族の命を助けようとした事で最高神から「永劫の輪廻」の呪いを掛けられている。これは死ぬ度に転生し、必ずメリオダスと恋に落ちるというものであった。また彼女が転生前の記憶を取り戻すと3日後に必ず死んでしまう。これによりメリオダスは永遠に最愛のエリザベスとの離別を味わう事となった。

メリオダスは転生したエリザベスを守護する目的でリオネス王国の聖騎士となる。そして予言能力を持つバルトラ国王に十戒の復活を予言された。メリオダスはかつて封印したゼルドリス達十戒の復活に備え、7人の大罪人を集めて七つの大罪を設立した。彼等はただの大罪人ではなく、各々が一騎当千の強者である。また彼等は望んで大罪を背負ったわけではなく、各々が高潔な人物であった。尚、メンバーには自分の素性（自分が魔神族である事）を隠している。

七つの大罪設立後、ゼルドリスがかつて封印した吸血鬼一族が目覚め、エジンバラにて暴れ回る。メリオダス達七つの大罪は彼らを討伐し、生きる気力を失っていたゲルダをやむ無く再封印した。だが、この事は後に「ゲルダがメリオダスに討伐された」としてゼルドリスに伝わり、彼は益々メリオダスを憎む様になる。

ゼルドリス達十戒復活後、メリオダスはエスタロッサにより殺され、煉獄の魔神王に感情を1つ奪われて復活する。

更にエリザベスの「永劫の輪廻」の呪いを解こうと焦った彼は、魔神王に成り代わる事を決意しゼルドリス達魔神族に寝返った。憎悪を剥き出しにするゼルドリスに対し、メリオダスはゲルダが生きている事を告げ「自分に協力すればゲルダの封印を解く」事を約束する。この条件を呑んだゼルドリスは、メリオダスの下で動く事となった。そして戒禁を全て回収し、七つの大罪と対立した。

メリオダスは最終的に魔神王に身体を乗っ取られたが、七つの大罪の1人バンの活躍により、メリオダスは感情を取り戻す。その後、ゲルダの為に魔神王に反旗を翻したゼルドリスと七つの大罪と協力し、魔神王の意識を打ち倒している。この戦いの後、ゼルドリスが行方不明となっている間にゲルダを封印から解放した。

魔神王がゼルドリスの肉体を乗っ取った際には、メリオダス達七つの大罪は協力してゼルドリスを救い出した。その後、メリオダスとゼルドリスは和解している。

ゼルドリスはメリオダスを憎んでいたが、メリオダスは終始彼を弟として思い遣っている。メリオダスが魔神族を裏切る際には、ゼルドリスにもゲルダを連れて裏切る様に説得していた。ゼルドリスもメリオダスを憎む傍らで「愛する人の為に世界の全てを敵に回した」メリオダスの事を認めている。

メリオダス（七つの大罪）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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メリオダスは漫画『七つの大罪』の主人公で、それぞれが大罪人である騎士団「七つの大罪」の団長。聖騎士達のクーデターで乗っ取られたリオネス王国を、仲間と共に奪還する。実は魔神王の息子であり、かつては魔神の集団である十戒を統率していた。戦いの中で命を落とすも感情を失った状態で復活し、新たな魔神王になるべく動き出す。最終的に感情を取り戻し、仲間達と共に魔神王を倒す。その後は混沌の力を求めるキャスとの戦いを征し、最愛のエリザベスと結婚し、リオネス王国の王となった。結婚後はトリスタンという男子を儲ける。

キング／ハーレクイン

「怠惰の大罪（グリズリー・シン）」を背負う七つの大罪の1人。キングは作中の多くの場面で使われる通り名で、ハーレクインが本名である。彼はブリタニア大陸に住む5種族（人間、巨人、妖精、魔神、女神）の中の妖精族である。妖精族は「神樹」と呼ばれる巨木を中心に広がる「妖精王の森」に住んでいる。キングはその神樹に選ばれた妖精を束ねる王「妖精王」である。外見は10代の少年であるが、実年齢は1300歳である。

キングは妖精王として神樹の森で平和に暮らしていた。だが「不老不死の力がある」とされる妖精の羽は、人間たちの間で高値で取引されており、これを目当てにした人間の悪党に親友のヘルブラムを含む妖精たちが誘拐されてしまう。キングは彼らを救出するために神樹の森を飛び出すが、仲間たちを惨殺されたヘルブラムは憎悪に駆られ、人間を無差別に殺戮するようになってしまっていた。キングは王としての責務として、親友であるヘルブラムを殺害する。その後リオネス王国の兵隊に捕らえられた彼は「1人の妖精による人間の虐殺という凶行を見過ごした、妖精王としての〈怠惰〉」の罪から1000年の禁固刑を言い渡される。そこをメリオダスに救われ、七つの大罪のメンバーとなった。ディアンヌに想いを寄せている。

メリオダスや他の七つの大罪の団員達と共に、リオネス王国を聖騎士達から奪還する。

ゼルドリスが魔神王に憑依された際には、彼を救い出す為に協力している。

キング／ハーレクイン（七つの大罪）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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キング／ハーレクインとは漫画『七つの大罪』に登場する人物で妖精たちの王。人間を虐殺した親友ヘルブラムを王としての責務から討ち、“危険な妖精を放置した”咎で怠惰の罪を背負う。その後主人公のメリオダスの誘いにより、聖騎士団「七つの大罪」に加入。以後は仲間達と共に魔神化したヘンドリクセン、十戒、魔神王、混沌から生まれたキャス等、多くの強敵達と死闘を繰り広げた。神器「霊槍シャスティフォル」を得物とし、戦いの中で史上最強の妖精王として覚醒した。後に七つの大罪の仲間である巨人の少女ディアンヌと結婚した。