ゼルドリス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゼルドリスとは漫画『七つの大罪』に登場する人物。魔神族最強の精鋭部隊である十戒の統率者であり、主人公メリオダスの弟である。3000年前の聖戦でメリオダスが裏切った事により恋人のゲルダが封印され、これが理由で尊敬していたメリオダスを憎む様になる。十戒復活後、メリオダス率いる騎士団「七つの大罪」と交戦し、彼等を苦しめた。最終的に魔神王の依代として肉体を乗っ取られるが、七つの大罪の活躍で魔神王の意識に打ち勝ち、魔神王の打倒に貢献した。その後封印から解き放たれたゲルダと再会し、七つの大罪と和解する。

ゼルドリス(七つの大罪)の概要

ゼルドリスとは、鈴木央の漫画『七つの大罪』の登場人物である。

本作はブリタニアという大陸を舞台に物語が展開されるファンタジー作品である。ブリタニアには妖精、巨人、人間、女神、魔神の5種族が存在しており、女神族と魔神族は敵対していた。本編より3000年前、女神族は妖精、巨人、人間を味方に付け「聖戦」と称して魔神族に全面戦争を仕掛けた。最終的に女神族はその肉体を犠牲にして、魔神族を「常闇の棺」という異空間に封印し、聖戦は終結している。

ゼルドリスは魔神族の支配者・魔神王の息子である。十戒の統率者であり、魔神王に反逆した者を討伐する処刑人の役割も担っていた。十戒とは魔神族の中でも特に力の強い「最上位魔神」を10人集めた精鋭部隊である。魔神王より「戒禁」という強大な力を授かっており、無類の強さを誇るっていた。

ゼルドリス達十戒は常闇の棺に長年封印されていたが、フラウドリンの策略により復活を果たす。フラウドリンは十戒の1人であり、封印から逃れていた魔神族である。彼はリオネス王国聖騎士長のドレファスとヘンドリクセンを操り、暗躍していた。復活後、ゼルドリス達十戒はブリタニア大陸を支配する為に行動を開始した。その過程でゼルドリスは七つの大罪と戦う事になり、彼等を苦しめた。七つの大罪とはメリオダスが十戒の復活に備えて組織した、7人の大罪人をメンバーとした聖騎士団である。メリオダスは本作の主人公である。聖騎士とはリオネス王国を守護する、武術と魔力に秀でた騎士達の総称である。この戦いに女神族が加わり、聖戦が再び勃発する。

ゼルドリスは登場時より、メリオダスと同じ少年の姿であり強力な魔神族の力を使用する等、共通点が多かった。何よりもゼルドリスはメリオダスの事を激しく憎悪しており、メリオダスも彼の事をよく知っている態度を取る。物語が進むに連れ、ゼルドリスはメリオダスの兄である事が判明した。その後、ゼルドリスの接触により、エリザベスが前世の記憶を取り戻す。エリザベスは本作のヒロインであり、リオネス王国の第3王女である。するとメリオダスは突如七つの大罪を見限り、ゼルドリス達魔神族側に寝返った。これに対しゼルドリスは激しく反発する。だが魔神王の意向とメリオダスがある条件を提示した事で、ゼルドリスは態度を一変してメリオダスの下で動く事となる。

3000年以上前、十戒はメリオダスが統率者として率いていた。ゼルドリスは十戒の一員として、メリオダスの下で女神族と戦っている。ゼルドリスはメリオダスを兄として慕っていたが、彼はエリザベスと恋に落ち、魔神族を裏切った。エリザベスの正体は女神族を統率する創造神の娘だったのである。これが原因で魔神族と女神族の拮抗状態が崩れ、女神族、妖精、人間、巨人の4種族と魔神族の全面戦争である「聖戦」が始まってしまう。メリオダスとエリザベスは聖戦を止めようと奔走するが、聖戦は激化していった。ゼルドリスは父である魔神王に、メリオダスの代わりとして十戒の統率者に任ぜられる。

ゼルドリスの不幸は続いた。メリオダスが裏切った事により、吸血鬼一族が反逆を開始する。吸血鬼一族は魔神族の中でも身分が低く、魔神王に虐げられていた。彼等はメリオダスという強力な存在が抜けた隙を突いて、魔神王に反逆したのである。ゼルドリスは処刑人として、吸血鬼一族と戦い、彼等を処刑する事になった。だが、それはゲルダを殺さなくてはならない事でもあった。ゲルダは吸血鬼一族の女性であり、ゼルドリスの恋人でもある。結局、彼はゲルダを殺せず、やむを得ずに彼女を封印する事になった。これにより、ゼルドリスはゲルダと離れ離れとなってしまう。

十戒としての重責と、ゲルダと会えない悲しみから、ゼルドリスはメリオダスを憎む様になった。その後、ゼルドリスは他の十戒のメンバーと共に女神族常闇の棺に封印されてしまう。

ゼルドリス達魔神族が封印された後、エリザベスは創造神から呪いを掛けられてしまう。それは「永劫の輪廻」というものであった。これは生まれ変わる度にメリオダスに恋をし、前世の記憶が蘇ったその時、彼女は3日後に何らかの要因で必ず死ぬというものである。

本編でメリオダスが七つの大罪を裏切ったのはエリザベスの呪いを解く為であった。彼は魔神王に成り代わり、彼女の呪いを解こうとしたのである。その際、メリオダスがゼルドリスに提示した条件は「ゲルダの封印を解く」というものであった。ゼルドリスは最愛の人ゲルダと会う為にメリオダスに協力したのである。だがその後メリオダスは魔神王に肉体を乗っ取られてしまった。ゼルドリスはゲルダを救い出す為、今まで敵対していた七つの大罪に協力して魔神王に戦いを挑む。ゼルドリスの活躍もあり、死闘の末にメリオダスと七つの大罪は魔神王の意識に打ち勝った。だが、今度はキューザックの暴走により、魔神王の意識はゼルドリスの肉体を乗っ取ってしまう。キューザックはゼルドリスの指南役の魔神族であり、彼を魔神王にする事に妄執していた。魔神王に肉体を乗っ取られたゼルドリスであったが、七つの大罪と封印を解かれたゲルダの活躍によって、魔神王の意識に打ち勝つ。そして魔神王の意識はメリオダス達七つの大罪の手によって打ち滅ぼされた。

戦いを終え、ゲルダと再会を果たしたゼルドリスは、メリオダスと和解する。そしてゲルダを伴って魔界へと帰っていった。

ゼルドリス(七つの大罪)のプロフィール・人物像

CV:梶裕貴

年齢:252歳
身長:152cm
体重:50kg
血液型:A型
誕生日:2月5日
出身地:魔界

ゼルドリスはメリオダスの弟である。メリオダスと同じく低身長であり、子供の様な見た目をしている。額には魔神族特有の紋章が浮かんでいた。これはメリオダスが魔神族の力を引き出した時にも現れており、彼とは何かと共通点が多い。

元々は兄のメリオダスを慕い、魔神族の中でも差別されていた吸血鬼一族のゲルダを愛している。この事から、身分に関係無く他者を愛せる優しさが伺える。一方でゲルダへの愛やメリオダスへの尊敬が大き過ぎた結果、ゲルダとの仲を引き裂く要因を作ったメリオダスを激しく憎悪する事となった。

一時的に"無欲のゴウセル"によって記憶を改竄されエスタロッサを兄だと思い込んでいた時期がある。"無欲のゴウセル"は、3000年前の十戒の1人でありながら、聖戦を止めるべく魔神族を裏切った人物である。エスタロッサは元々は女神族の主力であったマエルという人物であったが、"無欲のゴウセル"によって偽の記憶を植え付けられてゼルドリスの兄エスタロッサとして振る舞う様になった。この時のゼルドリスはエスタロッサの事を「兄者」と呼び、メリオダス程では無いが敬意を払っている。

普段のゼルドリスは十戒統率者としての責務と、父である魔神王の恐怖支配により、冷徹な人物として振る舞っている。だが、心の底では父である魔神王に成り代わり、誰もが平穏に暮らせる魔界を作り出す事を思い描いていた。全ては魔神族の中で虐げられていた吸血鬼一族であるゲルダと、魔神王の息子である自分が堂々と暮らせる様にする為である。兄のメリオダス同様、心の底には優しさを秘めている。

メリオダスに対して怒りを抱く一方、密かに最愛の人エリザベスの為に全てを敵に回した彼の事を認めていた。これはゼルドリス自身が魔神王の命令に逆らう事が出来ず、最愛の人ゲルダを封印した事に対する負い目から来ている。

魔神王からゼルドリスは「あくまでもメリオダスの代理」程度にしか見られていなかった。だが、予想以上に潜在能力が高く、魔神王が彼の肉体を乗っ取った際には強力な力を発揮している。

ゼルドリス(七つの大罪)の装備・能力

ゼルドリスの持つ剣。鍔元の中央部に穴が空いている。

魔力

魔神王(ゴッド)

ゼルドリスが魔神王から借り受けた魔力。その能力は魔力攻撃の無効化である。強力ではあるものの、魔神王から借り受けている魔力の為、制約がある。

魔神王の意思一つでいつでも剥奪されてしまい、魔神王を相手にした場合は発動出来ない。また一度に無効化できる魔法攻撃には限度があり、圧倒的な魔法攻撃には対応が出来ない。メリオダスとの戦いでは、彼の圧倒的な魔力を対処しきれていなかった。あくまでも「魔力の無効化」しか出来ず、後述する「支配(ザ・ルーラー)」の様な相手の魔力を利用した治癒やバフ魔法化は出来ない。また一度解除すると、再発動までにタイムラグが発生してしまう。実質「支配(ザ・ルーラー)」の下位互換的な魔力である。

凶星雲(オミノス・ネビュラ)

ゼルドリス本人の元々の魔力。彼を中心とした闇を発生させ、真空状態を作り出し、強力な吸引効果で相手を引き寄せる。

全反応(フルリアクト)

前述の凶星雲(オミノス・ネビュラ)を活用した応用技。

凶星雲(オミノス・ネビュラ)で周囲の生物を引き寄せ、剣を構えたゼルドリスが引き寄せられた敵を切り裂くというもの。引き寄せられるのは生物のみで物体は対象外である。

この時のゼルドリスは、剣の間合いに入ったものを半自動的に体を動かして攻撃する、自動迎撃体勢となっている。かなりの超高速で斬撃を繰り出す為、傍目にはゼルドリスに引き寄せられた物体が一瞬で消失している様に見える。

見切られない限り強力な技であるが、ゼルドリスが攻撃を受けると解除されてしまう。また剣が無ければ発動出来なかったり、一度解除されてしまうと再び発動するのにタイムラグが生じる弱点がある。

支配(ザ・ルーラー)

ゼルドリスが魔神王に憑依された際に使用した魔力。魔神王自身の魔力であり、ゼルドリスが使用していた魔力「魔神王(ゴッド)」の完全上位互換である。

魔神王(ゴッド)は一定の魔法攻撃の無効化が出来るのに対し、支配(ザ・ルーラー)は相手の魔力を反転させる能力を持つ。魔神王はこの能力を利用し、敵の魔法攻撃を治癒魔法に反転させている。ゼルドリスの魔神王(ザ・ルーラー)の弱点でもあった、無効化できる魔法攻撃の許容量が無く、発動までのタイムラグも無い。また魔力の吸収や無効化能力も兼ね備えており、チート級の魔力となっている。

戒禁「敬神」

jcsdj150
jcsdj150
@jcsdj150

Related Articles関連記事

七つの大罪(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

七つの大罪(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『週刊少年マガジン』にて2012年45号より、鈴木央が連載している漫画及びアニメ作品。 人と人ならざるものの世界が分かれていなかった時代。絶大な魔力を有す〈聖騎士〉に守られた「リオネス王国」の王女エリザベスは、ある者を探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団と恐れられ、国を裏切った〈七つの大罪〉。 エリザベスは一軒の酒場で少年メリオダスと出会う。それは世界の命運を握る戦いへの序章だった。

Read Article

七つの大罪の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

七つの大罪の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『七つの大罪』とは、鈴木央(すずきなかば)による作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2011年52号の読切作品を経て2012年45号から連載を開始。ハイ・ファンタジー作品であるが、ダーク・ファンタジーの要素も取り入られている。2015年、第39回講談社漫画賞・少年部門受賞。2016年12月時点で累計発行部数は2000万部を突破した。『七つの大罪』の名言は漫画の枠を飛び出し、人生の名言としても響くモノがあり、高く評価を得ている。

Read Article

キング/ハーレクイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

キング/ハーレクイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

キング/ハーレクインとは漫画『七つの大罪』に登場する人物で妖精たちの王。人間を虐殺した親友ヘルブラムを王としての責務から討ち、“危険な妖精を放置した”咎で怠惰の罪を背負う。その後主人公のメリオダスの誘いにより、聖騎士団「七つの大罪」に加入。以後は仲間達と共に魔神化したヘンドリクセン、十戒、魔神王、混沌から生まれたキャス等、多くの強敵達と死闘を繰り広げた。神器「霊槍シャスティフォル」を得物とし、戦いの中で史上最強の妖精王として覚醒した。後に七つの大罪の仲間である巨人の少女ディアンヌと結婚した。

Read Article

ゴウセル(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゴウセル(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゴウセルとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「色欲の大罪(ゴート・シン)」を背負う人形の男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。七つの大罪の一員としてリオネス王国奪還に貢献した。その正体は十戒の1人である“「無欲」のゴウセル”が作り出した人形であり、「人間の感情を理解したい」という想いのまま暴走し、仲間達を翻弄していく。その後七つの大罪のメンバー達の活躍により失われた記憶を取り戻し、自分には元々感情があった事を思い出す。以降は頼もしい仲間として七つの大罪で活躍した。

Read Article

メリオダス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

メリオダス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

メリオダスは漫画『七つの大罪』の主人公で、それぞれが大罪人である騎士団「七つの大罪」の団長。聖騎士達のクーデターで乗っ取られたリオネス王国を、仲間と共に奪還する。実は魔神王の息子であり、かつては魔神の集団である十戒を統率していた。戦いの中で命を落とすも感情を失った状態で復活し、新たな魔神王になるべく動き出す。最終的に感情を取り戻し、仲間達と共に魔神王を倒す。その後は混沌の力を求めるキャスとの戦いを征し、最愛のエリザベスと結婚し、リオネス王国の王となった。結婚後はトリスタンという男子を儲ける。

Read Article

バン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

バン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

バンとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「強欲の大罪(フォックス・シン)」を背負う不死身の男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。恋人の妖精エレインと死別し、彼女を蘇らせる方法を探していた。 聖騎士達のクーデターで乗っ取られたリオネス王国を仲間と共に奪還し、その後は十戒や魔神王、キャスといった強敵と戦いブリタニア大陸に平和をもたらす。最終的にエレインに自身の不老不死の能力を与える事で、彼女を蘇生させる。その後蘇生したエレインと結婚しランスロットという男子を儲けた。

Read Article

マーリン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

マーリン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

マーリンとは漫画『七つの大罪』に登場する「暴食の大罪(ボア・シン)」を背負う妖艶な女性で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。強力な魔力と知識を有しているが、異常なまでの知識欲に囚われている。この世を創り出した「混沌」というエネルギー体の存在を知り、強い興味を抱く。そして七つの大罪を密かに利用し、混沌を復活させようとした。最終的に七つの大罪を裏切ったが、後に和解する。そして混沌に選ばれた王子アーサーを仲間達と協力して覚醒させた。そして彼を育てる為、共に旅立つ。

Read Article

エスカノール(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エスカノール(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エスカノールとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「傲慢の大罪(ライオン・シン)」を背負う男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。普段は頼り無い優男であるが、太陽が正午に近付く程力が増し、正午には最強の力を発揮する筋肉質で傲慢な男となる。この力は元々女神族のマエルのものであり、人間の肉体で何度も耐えられるものではなく、一時は力を返還する。しかし最後まで七つの大罪の一員として戦う事を選んだエスカノールは、再びマエルから力を借りて戦場で戦い、自らの力で燃え尽きて死亡した。

Read Article

アーサー・ペンドラゴン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

アーサー・ペンドラゴン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

アーサーとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。キャメロット王国の若き王子であり、七つの大罪の1人マーリンの弟子である。リオネス王国奪還の戦いの際、七つの大罪と共闘した。その後は十戒のゼルドリスに王国を乗っ取られ、孤独な戦いを強いられる。単独で王国奪還を試みるも、魔神キューザックの精神支配を受け、自殺させられた。一度は命を落とすものの、マーリンの手により蘇生する。そして封印から解かれた混沌の力をその身に宿し、混沌の王として覚醒する。当初は力を持て余していたが、徐々に力を使いこなしていく。

Read Article

ホーク(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ホーク(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ホークとは漫画『七つの大罪』の登場人物で、言葉を話すブタ。それぞれが大罪人である騎士団「七つの大罪」のマスコット的存在。初期から主人公メリオダスと行動を共にし、場を和ませた。その正体はメリオダスの敵である魔神王が、彼を監視する為に送り込んだ煉獄の魔獣である。ホークの目は煉獄と繋がる門となっており、魔神王がホークの目を通してメリオダス達を監視していた。当人にその自覚は無く、一方的にスパイに仕立て上げられていたのである。全ての戦いが終わった後、ホークは煉獄へと赴き、兄ワイルドと再会を果たす。

Read Article

ディアンヌ(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ディアンヌ(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ディアンヌとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「嫉妬の大罪(サーペント・シン)」を背負う巨人族の女性で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。登場初期はメリオダスに片思いをし、メインヒロインのエリザベスに嫉妬していた。だがエリザベスの優しさに触れ、友達となっていった。巨人族として強大な力を持つがその優しい性格故に余り争いは好まなかった。物語が進むに連れて過去の記憶を失っていた事が明らかになる。最終的に記憶を取り戻し、同じ団員の妖精族の王キング(ハーレクイン)と結ばれた。

Read Article

グロキシニア(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

グロキシニア(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

グロキシニアとは漫画『七つの大罪』に登場する人物。魔神族最強の精鋭部隊である十戒の一員。かつては初代妖精王として3000年前の聖戦に参加したが、女神族に利用され、更に妹のゲラードが人間に襲撃され、怒りに駆られて魔神族側に寝返った。現代に復活後、七つの大罪と交戦し、己に似た境遇のキングに「自分の記憶を追体験させる」試練を課す。彼が自分とは異なる選択をした事で己の過ちを認め、七つの大罪の味方となった。最終的に強敵チャンドラーから七つの大罪を逃がす為に、戦友のドロールと共に命懸けで戦って死亡する。

Read Article

エレイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エレイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エレインとは漫画『七つの大罪』に登場する人物で、妖精王の森にて生命の泉を守る妖精である。生命の泉を盗みに来たバンと出会い、心を通わせて恋人となった。その後赤色の魔神の襲撃され、バンと共に致命傷を負う。それでもバンに生命の泉を飲ませて命を救い、自身は絶命した。だが十戒のメラスキュラの魔術により蘇生する。一時は洗脳されてバンを攻撃したが、彼の愛により自我を取り戻した。最終的にバンの魔力「贈与」で、生命の泉の効力である不老不死を与えられて完全復活する。全ての戦いの後、バンと結ばれて彼の子を宿した。

Read Article

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)の徹底解説まとめ

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)の徹底解説まとめ

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)とは、アニメや映画、ドラマなどの音楽面で活躍する日本の作曲家・作詞家・編曲家である。有名な作品として、アニメから『進撃の巨人』、『キルラキル』、『七つの大罪』、ドラマから『医龍 Team Medical Dragon』、『魔王』、映画から『バブル』が挙げられる。また、サウンドトラックだけでなく様々なアーティストとのコラボ曲も数多く、絶大な人気を誇る。アニメやドラマの世界観にピッタリはまった音楽が見る人、聴く人を魅了する。

Read Article

『七つの大罪』のキャラクター別能力・神器を一覧で紹介!【必殺技】

『七つの大罪』のキャラクター別能力・神器を一覧で紹介!【必殺技】

『七つの大罪』に登場する主要キャラクターの神器と能力の一覧を紹介する。本作は鈴木央による少年漫画で、『週刊少年マガジン』にて2012年から2020年まで連載された。古の時代に存在した架空世界・ブリタニアの大地を舞台に、七人の大罪人によって組織された伝説の騎士団「七つの大罪」の戦いを描いた物語である。

Read Article

【七つの大罪】歴代美女キャラクターまとめ

【七つの大罪】歴代美女キャラクターまとめ

『七つの大罪』(ななつのたいざい)とは、大罪人の烙印を押されて解散した伝説の騎士団のメンバーが、反逆者や魔人などの脅威から国を守るために戦う姿を描いた鈴木央の漫画作品。 幾度となくアニメ化を果たした人気作で、ゲームや小説、映画などメディアミックスも盛んに行われた。作中には多くの個性的かつ魅力に溢れたキャラクターが登場し、その活躍でファンを喜ばせた。ここでは特に人気の高い女性キャラクターを紹介する。

Read Article

【あつ森】NARUTO/テニスの王子様/Fate/鬼滅の刃/七つの大罪/艦これを再現したフェイスペイントがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】NARUTO/テニスの王子様/Fate/鬼滅の刃/七つの大罪/艦これを再現したフェイスペイントがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。マイデザインは服やタイルだけではなく、顔に直接ペイントすることも可能だ。ここではかわいいメイク風のフェイスペイントや、人気漫画・ゲームのキャラクターを模したフェイスペイントを紹介する。

Read Article

メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

かつて大罪を犯して国を追われた7人の戦士を求めて旅をする、リオネス国の姫エリザベス。「七つの大罪」リーダーのメリオダスほか、無事に対面を果たしたエリザベスだったが、世界は魔人族「十戎」の登場によって更なる危機に見舞われる。本記事ではメリオダスの過去に大きくかかわる「十戎」や「女神族」など、新章で登場したキャラクターについて詳しく紹介する。

Read Article

アニメも好調!七つの大罪が面白い七個の理由を考察してみた!

アニメも好調!七つの大罪が面白い七個の理由を考察してみた!

『週刊少年マガジン』に連載されていた、鈴木央による漫画『七つの大罪』。巨大な悪の力によって脅かされた国を救うため、かつて大罪を犯したとされる七人の大悪人と姫君が立ち上がるというストーリーだ。本作は連載開始後から順調にファンを獲得し、アニメ化や映画化もなされている。本記事ではそんな大ヒット漫画『七つの大罪』の魅力を、七個の理由に分けて考察する。

Read Article

【メリオダス】よく分かる!「七つの大罪」キャラクター特集!【バン】

【メリオダス】よく分かる!「七つの大罪」キャラクター特集!【バン】

憤怒、強欲、嫉妬、怠惰、色欲、暴食、傲慢の名を冠した騎士団の英雄たちが、故国を脅かす敵と超常的なバトルを繰り広げる鈴木央の漫画『七つの大罪』。アニメ。ゲーム、劇場版と様々なメディアミックスを果たした人気作品である。 ここでは、作品に登場する主人公たちの騎士団「七つの大罪」のメンバーを紹介する。

Read Article

【アルスラーン戦記】間違いなく面白い!大人気少年漫画まとめ【七つの大罪】

【アルスラーン戦記】間違いなく面白い!大人気少年漫画まとめ【七つの大罪】

少年漫画はバトルモノや冒険モノなど、ワクワクハラハラするようなストーリーが多いことで人気です。「少年」漫画とはいうけれど、もちろん女性でも楽しめますし、イケメンが多く登場する作品だと女性読者の方が多かったりもします。この記事では、絶対に面白いこと間違いなしのオススメ少年漫画についてまとめました。気になるものがあれば、さっそく読んでみましょう!

Read Article

目次 - Contents