雪村螢子(幽☆遊☆白書)とは【徹底解説・考察まとめ】

雪村螢子(ゆきむらけいこ)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。主人公・浦飯幽助の幼馴染であり、メインヒロイン。品性方向でスポーツ万能な優等生で、中学では学級委員長だった。正義感が強く、幽助とは顔を合わせれば口喧嘩をするが、相思相愛である。幽助の弱点として人間・妖怪問わず狙われるなど、幾度も危険な目に遭っている。物語後半では幽助からプロポーズされた。

皿屋敷中学の女生徒で、螢子の友人。
名前は不明。夏子と行動していることが多い。
幽助のことを恐れており、彼に関する噂を信じていた。そのため、序盤では幽助と対等に接している螢子に驚いている姿が描かれていた。

竹中(たけなか)

皿屋敷中学の男性教師。厳格だが人格者であり、幽助や桑原一行のことも不良だからと見下さず、1人の生徒として接する。
「オレをぶん殴るのが趣味みてーな奴」と言われるほど体罰も辞さない人物で彼のことをよく叱るが、実際は誰よりも気にかけており、幽助が死亡した際には哀悼の意を表したり、岩本が仕組んだ盗難事件で濡れ衣を着せられた際は擁護していた。
幽助が復学した際はいつも通りの調子ではたきながらも、うれしそうな表情を見せていた。幽助たちも内心では竹中を慕っている模様。
魔回虫に操られた岩本たちに襲われた後は通院していたが、幽助たちが進級したころには完治していた。

岩本(いわもと)

皿屋敷中学の男性教師。陰湿かつ腹黒い性格で、幽助たち不良生徒を「クズ」「不必要な膿」と非常に忌み嫌っており、どんな手を使ってでも学校から追い出そうとする。ちなみに、幽助が初めて霊丸を使用した相手。
四聖獣編では魔回虫に操られ、寄生者たちと共に螢子とぼたんを襲う。しかし幽助が朱雀を倒したことで、2人の命を奪うことはなかった。桑原によると事件後、警察から事情聴取をされ続けたらしい。
螢子からも良く思われていない。

霊体編

浦飯 温子(うらめし あつこ)

幽助の母で、29歳。
非常に美人であるが、酒癖が悪く破天荒な性格をしている。離婚しているが、元夫とはたまに会っている様子。
幽助の葬式では、状況が分からないという表情で呆然と座り込んでいたが、竹中が幽助に語りかけ涙する姿や幽助の助けた子供と母親が来たのを見て、堰を切ったように泣き出した。
裏社会と繋がりがあり、幽助も温子が金バッチ(ヤクザ)から金を巻き上げているのを目撃している。また住んでいたアパートが火事になった後も金バッジから金を巻き上げてマンション住まいになった。
幽助の復学の時も、黒塗りの車に乗った人たちを連れて校長に頼みに行った。アニメではこれらのシーンはカットされている。
「暗黒武術会編」では、静流や螢子たちと共に応援に行き幽助を応援。しかしアニメ版では温子は登場せず、温子の台詞を周りのキャラが喋っている。

桑原静流(くわばらしずる)

桑原の3歳年上の姉。喫煙者。桑原より霊感があり喧嘩も強く頭も良いため、彼にとって頭が上がらない存在。
一見ドライに見えるが、弟の他にも螢子などの保護者的存在もある面倒見の良い姉御肌。弟をいつも貶しているが、アニメ版では姉弟の絆も描かれ、桑原が戸愚呂に殺されたと思った時には涙した。
幻海とは前から知り合いで、霊能力者としての才能は和真よりも高いが、本人は興味がなくその気がない。しかし戸愚呂戦ではプーに憑依した幻海に螢子たちを妖気から守る結界を張る様に言われており、アニメ版では神谷が作り出したウィルスを払い落としたりした。
原作では霊体編で初登場。アニメ版では暗黒武術会編で初登場。アニメ版では妖怪に襲われそうになったところを左京に助けられ、左京に好意を持つ。戸愚呂チームが負けたあと、左京は会場を破壊し自ら死を選び、静流に愛用していたライターを渡す。静流はそのライターを大事に持ち歩いており、ここぞという大事な時にそのライターでタバコに火をつける。
喫煙者であるためアニメ版では年齢が二十歳に変更。

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桑原和真(くわばらかずま)

幽助のケンカ仲間であり腐れ縁。本作のムードメーカー的な存在。単純だが義理人情に厚く仲間思いで、一方的な暴力は振るわず万引きやカツアゲなどの犯罪もしない主義。幽助とはライバル関係とされているが、桑原が一方的に絡み叩きのめされ、1話の時点で0勝156敗だった。
幽助が事故死した後に螢子のことを助けるようになる。
生まれつき霊感が高く、金縛りにあったり、ジャンケンが強いなどの傾向があった。

幻海に霊感について相談しに行き、成り行きで霊光波動拳門下生選考会に出て、武蔵との戦いで霊気の剣・霊剣を操るようになる。
「仙水編」では仙水たちの求めていた能力「次元刀」の持ち主である事が分かり、攫われてしまう。

霊力の高さからか他人の意識が流れ込むこともあり、捕らわれた雪菜の過去やドクターイチガキチームの戦士たちの事が流れ込み、彼らを救う。
雪菜に一目惚れし、雪菜を救う作戦に参加し、その後も一途に雪菜を守ろうとしている。
「魔界トーナメント編」では人間界に残り猛勉強、元々成績は悪かったが努力の末に骸工大付属高校に補欠合格した。

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霊界探偵編

蔵馬(くらま)

植物を操る能力を持つ、幽助たちの参謀的な存在の美男子。進学校・盟王学園高校に通う優等生。
魔界でも有名な伝説の盗賊・妖狐蔵馬が霊界の追手に重傷を負わされ、霊体の状態で人間界へ行き、南野志保利(みなみのしおり)のお腹に宿っていた子供に憑依。南野秀一(みなみのしゅういち)として転生した。
はじめは妖力が戻り次第、姿をけすつもりだったが、母の愛に触れていくうちに考えが変わっていく。その後、病に冒された母を救うため飛影・剛鬼と共に霊界から宝を盗み出した。幽助に救われ、その後社会奉仕として幽助たちと共に行動するようになる。

暗黒武術会では、桑原を鍛えパワーアップさせ、浦飯チームの参謀として活躍した。
人間の道徳心と妖怪の戦闘スタイルが融合しており、基本的に戦闘は好まずお人よしで、相手の話を聞き騙されてしまうこともある。
しかし仲間や家族を脅かされると冷徹になり、蔵馬と闘った相手は悲惨な死を迎える事が多く、飛影からは「最も敵にしたくない奴」「敵対する者に対しての残虐さはオレ以上」と言われている。

妖狐の頃は盗賊団の総長をしており、性格は極悪非道且つ冷静沈着。
副総長の黄泉(よみ)を見限り、刺客を使って殺害しようとし、黄泉は生き延びたがこの事によって視力を失った。
人間である蔵馬よりも戦闘力は高く、人間と融合する前はA級妖怪、最終的にはS級妖怪になった。

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飛影(ひえい)

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