左京(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
左京(さきょう)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。オールバックにした長髪と右目の傷、煙草がトレードマークの男性。「暗黒武術会編」に登場した戸愚呂チーム大将兼オーナーで、富裕層の賭博団体BBCのメンバーである。アニメ版では弟を応援しに来た桑原静流とお互いに恋心を抱いていた。副将だった戸愚呂弟が負け、彼の勝利に命を賭けていた左京は会場を爆破し、その生涯に幕を下ろした。
戸愚呂チーム副将(実質大将)。過去の暗黒武術大会に出て報酬で妖怪に転生し、肉体操作で筋肉の量を自在にコントロール能力を持つB級妖怪。
筋肉量を10%・20%と上げることができ、最大が100%、さらに限界を超えた100%中の100%まで出すことが出来る。80%以上で弱い妖怪は妖気のみで殺すことができ、100%になると指を弾いた風圧だけで強力な威力の攻撃になる。%を増やすことでエネルギーを消耗するが、周囲から生命エネルギーを吸収し補う。
100%から先は禍々しい姿になり、100%中の100%は周囲の妖怪の生命エネルギーを食い、中級妖怪も妖気だけで消滅させてしまう。
ストイックな性格で、純粋に武術を好み、戦いを邪魔をするものや武術を汚すものを嫌う。戦い以外では他人を気遣う紳士的なところもあり、ユーモラスなジョークを言うこともある。喫煙はするがお酒は飲めず、オレンジジュースと烏龍茶を好む。
度が過ぎる程に信念が強く、純粋な強さを求める探求者でもあり、そのカリスマ性に幽助も本心では憧れていた。
雪菜救出作戦に初登場。垂金に雇われ兄と共に雪菜を泣かす役割をし、雪菜を助けに来た幽助たちと戦う。
しかし本当の雇い主は左京であり、20%の力で幽助・桑原と戦いにわざと負け、左京の指示で垂金を殺害。
その後幽助の元に暗黒武術会の事を告げに現れ、60%の力を見せて幽助を恐怖させた。
元々は幻海と共に修行をする格闘家であったが、50年前に暗黒武術会のゲストとして招かれ、それを告げに来た妖怪・潰煉(かいれん)に弟子と仲間を殺されてしまう。
自分が最強だと思っていた戸愚呂は弟子と仲間を救えなかった事にショックを受け、復讐の鬼となって大会に出場。決勝で潰煉を倒し、優勝報酬で戸愚呂兄と共に妖怪に転生。幻海と残りのチームメイト二人に止められるが、聞く耳を持たなかった。
しかし潰煉を殺しても弟子達を救えなかった罪の意識は消えず、自分を責め続け、力を求めて進み続ける自分を止めてくれる者を求めるようになった。
そして幻海の弟子・幽助にその可能性を見出し、幽助の成長を見守りながらも、幻海を殺して幽助を自分と同じステージまで引き上げようとする。
幽助との戦いで、序盤は80%の力で幽助を押していたが、幽助が呪霊錠(霊力の枷)を解いたことで100%の力を出す。
それでもまだ戸愚呂の実力には届かず、どこか危機感の足りない幽助に不満を感じ、観客席にいる螢子に攻撃をあてようとしたり、桑原を殺して(未遂)幽助から本気を引き出そうとする。
桑原が死んだと思いこんだ事による怒りと悲しみでパワーアップした幽助と戦い、100%中の100%まで力を高めていき、激闘の末敗北。全ての力を出し切り真っ白になって絶命し、自らが止まることを自らが許さず、誰かに倒されることを望んだ人生に終止符を打つ。
左京は彼の勝ちに命を賭けていたため、戸愚呂弟が負けた後は会場に仕掛けてあった起爆装置のスイッチを押し、自死を選んだ。
左京と戸愚呂弟はビジネスパートナーの関係だったが、友情のような絆もあった模様。
死後、格闘家としての功績が称えられ経度の地獄で住むはずだったが、戸愚呂自らの申し出により最も厳しい地獄・冥獄界へ落ちることになった。
幻海とは共に高みを目指した格闘仲間でお互いに恋愛未満の関係あったが、妖怪に転生したことで決別し、50年間会わずにいた。
妖怪になることで老いず弱らずいた自分に対して、老いて弱くなった幻海に対し思うものがあり「強く、美しかったあの時に殺しておくべきだった」と発言。
幻海を口汚く侮辱した戸愚呂兄を粛清するなど、現在も幻海には一定の敬意を持っていた。
冥獄界に行く前に幻海と再会し、幽助が自分と同じ道を歩まないよう頼み、「世話ばかりかけちまったな」とサングラスを外して侘び、冥獄界へと旅立った。
戸愚呂弟(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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戸愚呂弟(とぐろおとうと)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。作品中盤のボスで、主人公・浦飯幽助とは2度に渡って対戦している。元は人間だったが、実兄の戸愚呂兄と共に妖怪に転生した。体格が良く、常にサングラスを身につけている。戦う相手の力量に合わせ、筋肉量をコントロールして戦う。暗黒武術会の決勝では、「100%中の100%」の姿になったが、激闘の末に幽助に倒された。
戸愚呂兄(とぐろあに)
戸愚呂チーム中堅。
50年前の暗黒武術会で戸愚呂弟・幻海と共にゲストチームとして出場し、優勝報酬として戸愚呂弟と一緒に妖怪に転生した。
普段は大人しく弟の肩に乗って移動しているが、他人の死を喜び人の不幸を笑う、饒舌で残忍な性格。
身体を自在に変形する能力を持ち、自らが武器に変化して弟と共に戦うスタイルが得意。単体でも戦うことが可能で、体の様々な箇所を変形させ、全身から針を出したり、足をドリルにしたり、腕を刀にした。
浦飯チームとの戦いでは桑原と当たり、桑原が幻海の死を知らなかったことを知ると、自らの腕を若かりし頃の幻海に変形させ人形劇のようにして戸愚呂弟と幻海の過去を惨たらしく説明した。
若かりし頃の幻海に対してその容姿と強さに歪んだ恋愛感情を抱いていたが、幻海が老いて醜くなったことや戸愚呂弟に殺された事を嘲笑する。
これには戸愚呂弟からは「悪い癖」と言われ、左京からは「つまらんことを」と言われた。
桑原の剣を警戒し、桑原が鈴木から貰ったアイテム「試しの剣」を奪うが、幻海を馬鹿にしたことで桑原が怒りのパワーアップをする。桑原に試しの剣を奪い返され、平たく丸い蠅叩きのような形をした巨大霊気棒によって叩き潰され敗北。
しかし幽助と戸愚呂弟の対戦直前に復活し、弟に自らを武器にして使うように言うが、弟に1対1の邪魔をしたことや気高く生きた幻海をあざ笑ったことで見限られ、高く蹴り上げられた後に殴り飛ばされ、会場外の海に落下。
元々弟は兄の品性の無さや下劣な所に苛立ちを持っており、共に武道のために魂を売った者同志としながらも「品性まで売った覚えはない」と吐き捨てた。
その後海を漂い続け頭部を半分ほど復元し、大会後に首くくり島の海岸に漂着。
悪さと強さを持った者にしか感知できない電波を出し、それをキャッチして現れた仙水に幽助たちのことを話し、その後仙水の家の水槽で飼われる。
全身が再生しきる前に巻原に食われ取り込まれてしまうが、逆に巻原を内側から侵食して行き体を乗っ取った。
巻原の食った相手の力を自分の物に出来る能力「美食家(グルメ)」を使い、室田を捕食して「 盗聴(タッピング)」を習得。巻原のフリをして入魔洞窟内で幽助たちを待ち、盗聴の能力で天沼を死に追いやざるを得なかったことで仙水一味への怒りが収まらない蔵馬を挑発。
その下衆な態度や妖気から蔵馬に正体を見破られたことで、正体を現して幽助たちに自分が生き残った経緯を話す。
しかし蔵馬によって巻原の体に邪念樹の種を植え付けられ、永遠に死ぬことの無い蔵馬の幻影と戦う生き地獄に落とされた。
戸愚呂兄(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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戸愚呂兄(とぐろあに)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。元は人間だったが、実弟の戸愚呂弟と共に妖怪に転生した。小柄で黒くウェーブがかった長髪をしており、弟の肩に乗っている姿がよく描かれている。身体を自由自在に変形させる能力を持ち、戦闘時には弟の武器になることが多い。ただ、単独で戦っても相手を瞬殺するなど高い戦闘能力を持つ。寿命も殺す手段も存在しない完全な不死身。「暗黒武術会編」で命を落としたと思われていたが、「仙水編」で再び登場した。
鴉(からす)
左京がオーナーを務める、戸愚呂チームの先鋒。
見苦しいものを嫌い、美しいものを好み、その美しいものを自らの手で殺す事に快感を覚える容姿端麗のサディスト。整った顔を持つ蔵馬に異様な執着を持ち、浦飯チームとの戦いでは初めから蔵馬と戦うつもりでいた。
過去、武威と一緒に戸愚呂兄弟に勝負を挑んで敗北しており、仲間になった今も命を狙っている。
一人称は基本的に「私」であるが、好戦的になった時などに「俺」になる。
妖気を爆発物に変える支配者(クエスト)級の爆弾使い。口から火気物質を吸収しパワーアップすることができるが、普段はマスクをして封印している。マスクを取ると髪の色が変わり、アニメ版では金色になった。
必殺技は相手を追跡し爆発する「追跡爆弾(トレースアイ)」、手榴弾「手榴弾(パイナップル)」、地中を進む「地下爆弾(マッディボム)」、時限爆弾「葬儀(ラストライツ)」、最大技「肢体爆弾(リンボム)」など。
浦飯チームとの戦いでは予定通り蔵馬と当たり、多種多様な爆弾で蔵馬を甚振って殺そうとする。戦いの最中に蔵馬は鈴木から貰った若返りアイテムによって妖狐蔵馬に変身し、妖狐蔵馬と互角の戦いをする。だが蔵馬は予定時間よりも早く人間の姿に戻ってしまい、鴉は勝利を確信しゆっくりと蔵馬を甚振り、手元に置いておきたいから首だけは残すと宣言。だが蔵馬は命を掛けて魔界の植物を召喚し、シマネキ草の種で傷つけ出血させた鴉の胸部を魔界の植物に吸血させ、鴉は血を吸い尽くされて絶命。
しかし蔵馬の渾身の攻撃は、蔵馬がカウント10を取られた後の攻撃であったため、試合は鴉の勝利となった。
人間の体で魔界の植物の召喚をするのは命を代償にする行為で合ったが、妖狐の力が戻りつつあったため蔵馬は死なずにすんだ。
鴉(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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鴉(からす)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂兄弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、爆弾を作り出せる「支配階級(クエストクラス)」の妖怪。美しいものを自分の手で壊したいという歪んだ性癖の持ち主で、決勝戦で戦うことになった蔵馬に異常な執着を見せた。「トリートメントはしているか?」など印象的なセリフが多く、第2回キャラクター人気投票では第8位にランク入り、蔵馬vs鴉の戦いはコミックスの「究極の名場面コンテスト」で1位を獲得している。
武威(ぶい)
戸愚呂チームの次鋒。
「武装闘気(バトルオーラ)」と呼ばれる強大な闘気を持ち、オーラで体が浮いてしまうほどの量があり、自分では制御しきれない。そのため普段は鎧でオーラを封印している。
鎧を着用時は寡黙であるが、鎧を脱ぐとよく喋る。鴉とは昔なじみで、二人で戸愚呂兄弟と戦い戸愚呂弟から80%の力を引き出すが敗北。
顔面の傷はその際に戸愚呂弟から付けられたもの。
浦飯チームとの戦いでは飛影と当たり、鎧を脱いで飛影の炎殺黒龍波を跳ね返す。
しかしその結果飛影が黒龍波を"喰らう"こととなり、炎殺黒龍波の本来の使い方はその力を体に取り込む事でパワーアップする事だと発覚してしまう。パワーアップした飛影に自暴自棄気味になり、全力で攻撃を仕掛けるも、パンチ一発で戦闘不能に追い込まれカウント10を取られて敗北。
必死に修行をしても戸愚呂弟に追いつけない事や、飛影にも敵わなかったことで心が折れ飛影に対して殺せと言うが、人に指示されるのが嫌いな飛影に「死にたければ勝手に死ね」と断られる。
その後原作版では戸愚呂弟の試合とその最期を見届け、アニメ版では登場無し。暗黒武術大会以降どうなったかは不明。
ちなみに飛影と戦って唯一命を落とさなかったキャラクターである。
武威(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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武威(ぶい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、大きな斧を武器に戦う鎧武者。鎧は武装闘気(バトルオーラ)を抑えるためのもので、決勝戦で浦飯チーム次鋒の飛影との試合では、鎧なしの本来の力で戦う。奥義・邪王炎殺黒龍派によって妖力をアップさせた飛影に、完膚なきまでに叩きのめされた。暗黒武術会の飛影の対戦相手の中で、唯一殺されなかったキャラクターでもある。
浦飯チーム
浦飯幽助(うらめしゆうすけ)
本作の主人公で、皿屋敷中学校2年生の14歳。
未成年でありながら喫煙・飲酒・パチンコを嗜み、喧嘩早く短気で、学校に行かず頭も悪い、絵に書いたような不良少年として近所では有名な存在。しかしある日、子どもを助けて交通事故にあって死亡し、コエンマから「霊界獣の卵を育てる」という試練を与えられる。
本来は卵が孵化してから復活するはずだったが、肉体と体が長く分離した状態だと元に戻れ亡くなってしまうため、コエンマから急遽「幽助が復活することを知っている人間から24時間以内に口移しで生命エネルギーを貰わなければならない」という条件を出された。口移しをして幽助を救う夢を見た螢子が、それを実行したため、幽助は無事復活することができた。
その後、霊界探偵となり人間界で悪さをする妖怪を退治する任務を任される。左京は雪菜救出のために垂金邸に現れた幽助たちの勝ちに賭け続け、最終的に垂金を破産させた。
必殺技は霊気を収束させて撃ち抜く霊丸。序盤では霊丸は1日1回が限度だったが、幽助が成長していくと威力と限度も上がっていく。
桑原とは事故死前からの知り合いで、桑原が一方的にライバル視し勝負を挑み幽助に叩きのめされていた。しかし桑原に霊感があったことや幽助の死を悲しんでいた事などから腐れ縁になり、お互いに友情を感じるようになっていく。
格闘好きで、憎しみやビジネスではなく心から戦うことを楽しむ傾向があり、対戦者や観戦者にも影響を与えていく。
元々喧嘩三昧の生活をしていたため、戦闘能力は高く、幻海の弟子になってからは二回の修行を経て霊光波動拳の正式継承者となる。
「仙水編」で仙水に殺されたことで、魔族の子孫であることが発覚し、魔族として覚醒する。
遺伝子上の父親は魔界で非常に強い存在だった雷禅で、雷禅と人間の食脱薬師の女性との間に魔族大隔世(長い年月を経て、何世代も後の子孫に魔族としての遺伝子が誕生する)で出来た子供。最初の事故死で魔族に覚醒しなかったのは、覚醒に見合うだけの力が足りなかったためだった。
覚醒時は髪の毛が伸び、体に刺青のような模様が浮かぶ。原作では初覚醒の1回だけこの姿になり、アニメでは黄泉と戦うときにも同じ姿になった。
仙水との戦いの中で体を雷禅に乗っ取られ、仙水とちゃんと戦えなかった事に腹を立てる。
1度人間界に帰るが、魔族になったことにより霊界側からは危険視され、霊界探偵を解雇され、霊界に命を狙われる身となる。その後魔界へ行き雷禅と対面し、雷禅を越えるために修行をする。
雷禅は長く人間を食べなかったため餓死してしまい、魔界の均衡が崩れそうになるが、幽助がトーナメントを提案・開催し、魔界のあり方が変えていく。
トーナメントでは黄泉と長時間に渡る戦いを行い敗北。その後人間界に戻るが、またトーナメントに出て魔界の頂点を目指す。
浦飯幽助(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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浦飯幽助(うらめしゆうすけ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの主人公。喧嘩に明け暮れる不良中学生だったが、子供を庇って車に撥ねられ死亡し、その後霊界探偵として復活する。指令をこなしていくうちに自分をライバル視する桑原和真、妖怪の飛影、蔵馬が仲間になり、人間界を狙う敵と戦う。物語後半の仙水忍との戦いで死亡するものの、魔族として復活を果たす。
桑原和真(くわばらかずま)
幽助のケンカ仲間であり腐れ縁。本作のムードメーカー的な存在。単純だが義理人情に厚く仲間思いで、一方的な暴力は振るわず万引きやカツアゲなどの犯罪もしない主義。
幽助復活前から出番が多くあり、幽助が霊界探偵になった後も幽助の相棒的な立場として登場。
生まれつき霊感が高く、金縛りにあったり、ジャンケンが強いなどの傾向があった。幻海に霊感の事を相談しに行き、成り行きで霊光波動拳門下生選考会に出て、武蔵との戦いで霊気の剣・霊剣を操るようになる。
「仙水編」では仙水たちの求めていた能力「次元刀」の持ち主である事が分かり、攫われてしまう。
また霊力の高さからか他人の意識が流れ込むこともあり、捕らわれた雪菜の過去やドクターイチガキチームの戦士たちの事が流れ込み、彼らを救う。
雪菜に一目惚れし、雪菜を救う作戦に参加。その際、左京は幽助と桑原の勝ちに賭け続け、最終的に垂金を破産させた。
雪菜救出後も一途に雪菜を守ろうとしている。雪菜はまだ恋が分からないため桑原との恋愛的な発展はないが、桑原を友人として好ましいとは思っている。
桑原は雪菜救出作戦の際に届けられたコエンマからのビデオを最後まで見なかったため、雪菜が飛影の妹である事は知らず、幽助たちからも良かれと思って隠されている。
「暗黒武術会編」では、決勝戦で、戸愚呂弟に左胸を刺されたが生還。
また雪菜に応援されるとどんな重傷の傷を負っていても蘇り、愛の力でパワーアップする。
魔界へ続くトンネルを通った際には、B級妖怪から仙水・蔵馬・飛影・桑原の4人が自分達より強いと評価されており、その時点で桑原はA級妖怪相当の強さを持っている。
魔界トーナメント編では人間界に残り猛勉強、元々成績は悪かったが努力の末に骸工大付属高校に補欠合格した。
桑原和真(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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桑原和真(くわばらかずま)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの登場人物。メインキャラクター4人のうちの1人である。霊感の強い不良少年で、主人公の浦飯幽助とは喧嘩仲間。霊界探偵となった幽助と行動を共にするようになり、霊気で作り出した「霊剣」を用いて様々な妖怪と戦いを重ねる。暗黒武術会では、ムードメーカーとして仲間を牽引。魔界の扉を開こうとする仙水忍との対決では、敵が欲する「次元刀」の持ち主であることが判明し、仙水一味にさらわれてしまった。
コエンマ
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戸愚呂弟(とぐろおとうと)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。作品中盤のボスで、主人公・浦飯幽助とは2度に渡って対戦している。元は人間だったが、実兄の戸愚呂兄と共に妖怪に転生した。体格が良く、常にサングラスを身につけている。戦う相手の力量に合わせ、筋肉量をコントロールして戦う。暗黒武術会の決勝では、「100%中の100%」の姿になったが、激闘の末に幽助に倒された。
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雪村螢子(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
雪村螢子(ゆきむらけいこ)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。主人公・浦飯幽助の幼馴染であり、メインヒロイン。品性方向でスポーツ万能な優等生で、中学では学級委員長だった。正義感が強く、幽助とは顔を合わせれば口喧嘩をするが、相思相愛である。幽助の弱点として人間・妖怪問わず狙われるなど、幾度も危険な目に遭っている。物語後半では幽助からプロポーズされた。
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雪菜(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
雪菜(ゆきな)とは冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。氷女という妖怪の少女で、流した涙は氷泪石と呼ばれる希少な宝石になる。主要キャラクターの1人・飛影の双子の妹。闇ブローカーにさらわれ、金の亡者・垂金権造に幽閉されていたところ、霊界探偵の浦飯幽助とその友人の桑原和真によって救出された。桑原は雪菜に一目惚れしているが、雪菜本人は恋愛についてよく理解しておらず、恋仲には発展しなかった。
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黄泉(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
黄泉(よみ)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』および、アニメに登場する人物。かつて妖狐蔵馬と共に盗賊団の副総長を務めていたが、粗野な性格に見切りをつけた蔵馬に刺客を差し向けられ失明。その後は聴覚と嗅覚を頼りに実力をつけ、魔界三大妖怪と呼ばれるまでに成長する。魔界の制覇と人間界への進出を狙っていたが、主人公・浦飯幽助に感化されて魔界統一トーナメントに挑んだ。3回戦で幽助とあたり、60時間に及ぶ激闘の末に勝利を収めている。
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鴉(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
鴉(からす)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂兄弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、爆弾を作り出せる「支配階級(クエストクラス)」の妖怪。美しいものを自分の手で壊したいという歪んだ性癖の持ち主で、決勝戦で戦うことになった蔵馬に異常な執着を見せた。「トリートメントはしているか?」など印象的なセリフが多く、第2回キャラクター人気投票では第8位にランク入り、蔵馬vs鴉の戦いはコミックスの「究極の名場面コンテスト」で1位を獲得している。
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桑原静流(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
桑原静流(くわばらしずる)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。メインキャラクターの1人・桑原和真の姉で、弟同様に霊感が強い。面倒見の良い姉御肌な女性で、喧嘩も強く頭も良いため、桑原にとって頭が上がらない存在である。アニメ版では敵の戸愚呂チームのオーナー・左京に助けられ、彼に好意を抱く。決勝戦後は自死を選んだ左京から愛用のライターを渡されていた。作者・冨樫義博のお気に入りのキャラクターの1人である。
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ぼたん(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
ぼたんとは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。閻魔大王の息子・コエンマの部下で、霊界の水先案内人として、物語序盤から主人公・浦飯幽助をサポートしてきた。髪をポニーテルに結い、若い女性の見た目をしているが年齢などは全て不明。江戸っ子のような姐御喋りをする。ファンの間でも人気の高い女性キャラクターである。映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』では、メインヒロインとして描かれた。
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武威(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
武威(ぶい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、大きな斧を武器に戦う鎧武者。鎧は武装闘気(バトルオーラ)を抑えるためのもので、決勝戦で浦飯チーム次鋒の飛影との試合では、鎧なしの本来の力で戦う。奥義・邪王炎殺黒龍派によって妖力をアップさせた飛影に、完膚なきまでに叩きのめされた。暗黒武術会の飛影の対戦相手の中で、唯一殺されなかったキャラクターでもある。
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幻海(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
幻海(げんかい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。人間界でも5本の指に入る霊能力者にして、人体に宿る霊力を活用する武術・霊光波動拳の高名な使い手。主人公・浦飯幽助に霊力を使った戦い方を教えた人物であり、彼との師弟の絆は強い。霊能力者としても有名で、霊的現象に悩まされる人々の相談に乗ることもある。霊力を高めると細胞が活性化し、一時的に若かったころの姿に戻ることができる。「暗黒武術会編」でその姿が披露されると、あまりの美しさに会場がどよめいた。
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プー(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
プーとは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。主人公・浦飯幽助の生命エネルギーによって孵化し、彼の心をエネルギーとして生きる霊界獣。長く垂れた耳とペンギンのような見た目が特徴で、「プー」と鳴く。本作のマスコット的存在。暗黒武術会決勝時と霊界クーデター時の2度、霊界にいた幻海が憑依し、周囲の人間を助けた。かつて霊界探偵だった仙水忍に幽助が殺された際にプーも命を落とすが、幽白が魔族として覚醒すると鳳凰のような姿で甦った。
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幽遊白書の桑原和真は桑田選手・清原選手に影響を及ぼす男だった
冨樫義博の人気マンガ・幽遊白書。主人公である浦飯幽助にライバル心を燃やす、桑原和真という登場人物がいる。彼の名前の由来はプロ野球選手の桑田選手・清原選手であるのだが、名前をもらったはずの桑原が二人の野球選手に影響を及ぼしてしまっていた。にわかには信じられない架空のキャラクターと有名スポーツ選手たちとの奇妙なつながり。それが転じて原作にある変化をもたらした。その解説。
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【週刊少年ジャンプ】80年代後半から90年代中盤のマンガ【黄金期】
ジャンプ黄金期のマンガ(80年代後半から90年代中盤に開始されたマンガ)をまとめました。
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漫画・アニメに登場するかっこいい男の子の名前まとめ!「学園アリス」の棗など多数紹介!
ここでは漫画・アニメに登場する男の子のかっこいい名前をまとめた。嵐士(あらし)、要(かなめ)、紫呉(しぐれ)、唯世(ただせ)、棗(なつめ)、といった名前を紹介している。漢字の意味を調べると印象の変わる名前もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
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人気漫画の今昔比較画像まとめ!絵柄・タッチに変化あり?
長年にわたって描かれ続けている人気漫画の数々。改めて最初から読み返してみると、なんだか途中から絵柄やタッチが違っていると感じたことはないでしょうか。もはや同じ作者とは思えないほど絵が変わっているものもあって、ちょっとビックリしてしまいますよね。この記事では、人気漫画の今昔画像を集めました。初期の頃の絵と今の絵と、あなたはどっちが好きですか?
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【幽遊白書】超懐かしい!20~30代が反応するアニソン名曲集【微笑みの爆弾】
世の中には様々なアニメがありますが、そのOPやEDなど、一度聴いただけでもなかなか忘れられないようなインパクトの強いものもたくさんあります。この記事では、主に20~30代が「懐かしい!」と感じそうなアニソンを集めました。どれも有名なものばかりだから、たとえアニメを知らなくても曲ぐらいなら知っているかもしれません。思わず口ずさみたくなっちゃいますね!
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み ハンター試験編
アニメ化、そして映画化もされ、コミック累計発行部数6000万部以上。 海外でも人気が高い、HUNTER×HUNTER。 その主人公ゴン=フリークスのハンター試験合格までの成長記録。 純粋でまっすぐな少年の物語です。
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み トリックタワー編
晴れてハンター試験に合格したゴン。 キルアを取り戻すため、ククルーマウンテンへ。 そして天空闘技場で修行を開始する。 そこで念の存在を知り、そして因縁のヒソカとも…
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冨樫義博は伊藤潤二の影響を受けまくり!?HUNTER×HUNTER&レベルE&幽遊白書を画像付きで検証!
漫画家の冨樫義博は、同じく漫画家である伊藤潤二の影響を強く受けているとする説がある。実際冨樫の作品には伊藤潤二作品の構図や演出が応用されているシーンが少なからず散見しており、ここではそれを画像付きで検証していく。
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【HUNTER×HUNTER】冨樫義博の考えた少女漫画ヒロインを徹底紹介!妻・武内直子からの評価付き!【セーラームーン】
人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者冨樫義博が考えた「少女漫画のヒロイン」を紹介する。冨樫は有名少女漫画『セーラームーン』の作者として知られる武内直子の夫でもあり、この企画はその縁で組まれたものである。
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目次 - Contents
- 左京の概要
- 左京のプロフィール・人物像
- 左京の能力
- 優れた商才の持ち主
- 生粋のギャンブラー
- 左京の来歴・活躍
- 雪菜救出作戦
- 暗黒武術会編
- 仙水編
- 左京の関連人物・キャラクター
- 戸愚呂チーム
- 戸愚呂弟(とぐろおとうと)
- 戸愚呂兄(とぐろあに)
- 鴉(からす)
- 武威(ぶい)
- 浦飯チーム
- 浦飯幽助(うらめしゆうすけ)
- 桑原和真(くわばらかずま)
- コエンマ
- BBC
- 垂金権造(たるかねごんぞう)
- 権田原助造(ごんだわらすけぞう)
- 豚尻(ぶたじり)
- その他
- 桑原静流(くわばらしずる)
- 左京の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「侵入者が勝つ方に66兆2000億円」
- 「ドームは間もなく爆破する 私と私の野心もろともな」
- 左京の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 桑原静流とのエピソードはアニメオリジナル
- 戸愚呂の影響を受けなかった人間
- 最後まで明かされなかった左京の名前