刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。
「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

範馬親子の知り合いである安藤玲一(あんどう れいいち)が作った保存料理。安藤を襲った巨大猿の夜叉ざる(やしゃざる)と戦うため、むりやりにでもフィジカルを強化しようと考えた刃牙が吐き気を堪えながら短期間で食い尽くした。

薬膳料理

戦いを通して刃牙の友人となった烈海王が、毒に冒された彼に提供した中国料理。烈は料理の腕前も相当なものがあるらしく、刃牙は非常に美味そうにこれを食い尽くした。

ティラノサウルスの肉

岩塩層の中から発見されたティラノサウルスの肉。同じ場所から発見された謎の人間・ピクルによって狩られたものと推測されている。
作中では、研究所の研究員が「試しに食べてみよう」とステーキにしたり、復活したピクルが「自分の獲物」として生のまま食べたりしていた。味はクジラに似ているらしい。

エア味噌汁

範馬親子の史上空前の親子喧嘩の中、力の差を理解しても諦めない刃牙に、勇次郎は突然その場で「味噌汁を作る動作」を見せつける。これは勇次郎に「母の仇」としての憎悪と「計り知れない強いを持つ偉大な存在」との敬意を併せ持つ刃牙が、自分と彼の関係がどのようなものなのかを探るために「親ならたまには味噌汁くらい作ってくれ」と言ったことを思い出しての行動だった。
その場にいた誰もが「本当に味噌汁がある」かのように錯覚するほどの見事な所作だった。しかしこの存在しないエア味噌汁を振る舞われた刃牙は「あの所作からすると味噌の量が多い、しょっぱい」と言ってエアちゃぶ台を引っ繰り返し、勇次郎に「確かに味噌が多かった」と認めさせる。2人の親子喧嘩は、このエア味噌汁を巡るやり取りによってとりあえずの決着となった。

『刃牙シリーズ』のお菓子・おやつ・デザート・甘味

プリン

卵に砂糖や牛乳を加えて固めたもの。強靭な肉体を作るための栄養素はほとんど入っていないため、作中では格闘家ではなく頭脳労働者が食べていた。

安物のキャンディ

勇次郎がコニャックと一緒に食べていたもの。本人曰く、「安物の方が合う」とのこと。

『刃牙シリーズ』の飲み物・飲料・ドリンク

炭酸抜きコーラ

飲む前に良く振って炭酸を抜いたコーラ。糖分が多いためエネルギーの吸収効率が高く、刃牙は重要な勝負の前にはこれを飲むようにしている。

刃牙のスペシャルドリンク

肉体の強化のために刃牙が愛飲しているドリンク。いずれも“筋肉と骨を作る”ための栄養素に満ちた素材である。

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