堂島大吾（龍が如く）の徹底解説・考察まとめ

堂島大吾の名言・名セリフ／名シーン・名場面

東城会をまとめ上げる大吾

近江連合が神室町に侵攻してきた時、東城会は裏切りなどでガタガタの状態であった。しかしそこで大吾が部下を前にして演説を行う。大吾の熱い言葉によって東城会は1つにまとまることができた。この演説を聞いた桐生は、大吾こそが誰もが認める東城会の六代目会長だと確信した。やさぐれていた大吾の成長をうかがわせるシーンである。

東城会支え続ける苦しさ

『4』で大吾は東城会を守るために、真島を警察に引き渡したり警察と手を組んだりと、やりたくないことをしなくてはならない状況に陥る。苦悩した大吾は、ぼろぼろの東城会を守るために、桐生の裏をかいてでも大金を手に入れようとした。その結果、東城会直系柴田組内金村興業の新井から責められることに。そこで大吾は東城会という大組織を支え続ける苦しさを吐露した。関東最大の極道組織を統率する立場である大吾の苦悩が、ファンの胸を打ったシーン。

桐生との再会

『6』で大吾は桐生が死んだと聞かされた。だが『7』では近江連合の渡瀬が用心棒として連れてきた桐生の姿を目にする。大吾は桐生の死を信じてはいなかったのか、思わず渡瀬に「あんたが見つけたのか？あの人を」と問いかけたが、渡瀬ははぐらかすだけだった。その言葉に裏があると感じたのか、大吾と桐生が直接会話をすることはなかったが、シリーズのファンは2人が再会したことに喜んだ。

堂島大吾の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

女装姿を披露

外伝作品の『龍が如く OF THE END』ではサブストーリーで女装させられる羽目になる。真島が興奮するほど似合っていたが、大吾本人の中では黒歴史となっている。

ネタにされがちな『龍が如く2』の演技

大吾を演じる徳重は本シリーズ以外で声優活動をしていない。そのせいもあってか、初登場の『龍が如く2』では叫ぶ演技が早口だとネタにされがちである。徳重もリメイクの『極2』の収録で過去のボイスをチェックしたところ、「なんでそんな早口で言ってんだ！」と驚いたという。

「大吾さんの大誤算」という不名誉な肩書き

大吾はカリスマ性と腕っぷしに優れた人物であるが、桐生や龍司といったレジェンド級のキャラクターと比較して頼りなく感じてしまう人もいる。実際、作中では敵の策略にまんまと嵌められたり、時勢を読み誤ったりすることも少なくなく、「大吾さんの大誤算」という不名誉な肩書きで呼ばれることもある。
しかし真島や冴島といった大物から認められている事実があるため、決して無能とは言えない。