森山由孝（黒子のバスケ）の徹底解説・考察まとめ
森山由孝（もりやま よしたか）とは『黒子のバスケ』に登場する人物で、海常高校バスケ部のレギュラーである。「残念なイケメン」と言われており、これは見た目はいいものの、試合会場でも女の子を探すほど惚れっぽく、モテようとする言動を隠していないことから付いたあだ名である。ポジションはSG（シューティングガード）で変則的なフォームで打つブロックされづらい無回転3Pシュートを得意としている。
春に行った練習試合のリベンジを果たすべく海常は全員闘志に燃えており、森山由孝もこの試合の前にはいつものような観客席の女の子探しをせずに集中しているほどであった。
先制点は黒子テツヤによって取られたものの、そこからは黄瀬涼太の「完全無欠の模範」により海常の点は入りまくり試合を海常の流れに持っていくことに成功する。その後も順調に点差を離していたが、黄瀬涼太が過剰練習で痛めた足を前回の福田総合学園戦で悪化させられていたことがわかりベンチに戻ることになってしまった。このときに黄瀬涼太は「なんでオレなんすか」「こんなもん気合でなんとか... 」と言うが、笠松幸男は「こんな形にしてしまった時点でお前の負けだ」などと厳しい言葉をかけベンチに戻す。そんな笠松幸男に対して森山由孝は「またずいぶんときついことを言ってひっこめたな笠松」と黄瀬のことを心配していたが、あの厳しい言葉は黄瀬涼太が必ず戻ってくると信じているからこその言葉だったと知り安堵の表情を浮かべた。
そこからは黄瀬涼太がラスト数分に戻ってくるまでに点差を引き離されないようにチーム全員で意地を見せる。
第2Qが終わり火神大我の勢いを止めることができずガンガン攻められている海常の現状に「オレを出してください！」と黄瀬涼太は懇願し、森山由孝にも監督を説得するよう助けを求める。それに対して森山由孝は誠凛の勢いに手を付けられない現状に出てくれと言いたくなる気持ちをグッと抑えて耐えていた。そしてそれを見た笠松幸男が「先輩命令だボケ！」ときっぱり断り、第3Qも黄瀬涼太はベンチで控えさせた。
第3Qでは引き続き誠凛が有利な状況であったが、早川充洋の強力なリバウンドや森山由孝の変則的な3Pシュートによってなんとか喰らいついていた。
第4Qでは逆転が可能なギリギリの点差のところで黄瀬涼太が再びコートに立ち、点差を縮めていった。最終的には黄瀬涼太が仲間を信じて笠松幸男にパスを繋いだことで逆転し海常の勝利と思われたが、残り4秒でも誠凛は諦めず最後に黒子テツヤのブザービーターが入り海常は敗北となった。
森山由孝の関連人物・キャラクター
黄瀬 涼太（きせ りょうた）
所属：海常高校1年生
身長：189cm
体重：77kg
誕生日：6月18日
星座：双子座
血液型：A型
背番号：7番（帝光では8番）
ポジション：オールラウンダー（スモールフォワード（SF））
座右の銘：自分に正直に
好きな食べ物：オニオングラタンスープ
嫌いな食べ物：うなぎ（昔、骨が刺さった）
趣味：カラオケ
特技：利きミネラルウォーター
委員会：やってない
得意なプレイ：特になし
得意教科：英会話（強いて言えば）
嫌いなもの：ミミズ（理由：きもいから）
苦手なこと：絵を描くこと、頭を使うこともあまり得意ではない
好きなタイプ：ソクバクしない子
オフの過ごし方：渋谷とかその辺の街ぶらついたり、デートしたり、モデルの仕事もよく入ってる
注目している選手：黒子テツヤ
家族構成：父・母・姉2人
声優：木村良平
黄色の髪色で容姿が優れているキセキの世代の1人。モデル業もしており、試合には多くのファンが駆けつける。口癖は「～っス」で社交性が高く、自分が認めた相手には「っち」を付けて呼んでいる。
相手の技やテクニックを一目見ただけで模倣してしまう「模倣（コピー）能力」を持っており、「完全無欠の模倣（パーフェクトコピー）」では5分間だけ「キセキの世代」の技を全て使うことができる。
海常高校に入学した当初はその実力のせいでナメた態度をとっていたが、練習試合で誠凛に負けてから徐々にチームメイトとバスケをすることを純粋に楽しむようになり、海常のエースとしての自覚を持つようになる。
森山由孝は黄瀬涼太が入部してきた時はモテっぷりや実力に良い印象を抱いてなかったようだが、練習試合で誠凛に負けてからはバスケ部全体の仲間意識が高まったこともあり話す機会が増えている。
桐皇戦では青峰大輝をコピーしようとするものの時間がかかっていた黄瀬涼太を笠松幸男と共に森山由孝がフォローしている。
また、笠松幸男が黄瀬涼太に対してきつく言った後には厳しすぎないかと気にかけていた。
黄瀬涼太（黒子のバスケ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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黄瀬涼太（きせりょうた）とは、『黒子のバスケ』の登場人物で「青の精鋭」海常高校の1年生エース。帝光中学時代は「キセキの世代」の1人として全中3連覇を達成する。他の「キセキの世代」よりもキャリアが浅いが、類まれなバスケセンスで異常な速度で成長していく。相手の技をコピーする能力を持っており、ウィンターカップでは「キセキの世代」のメンバー全員の技をコピーする「完全無欠の模倣（パーフェクトコピー）」まで能力を昇華させている。
笠松 幸男（かさまつ ゆきお）
所属：海常高校3年生
身長：178cm
体重：66kg
誕生日：7月29日
星座：獅子座
血液型：O型
背番号：4
ポジション：ポイントガード（PG）
座右の銘：日進月歩
好きな食べ物：肉じゃが
趣味：音楽
特技：ギター
得意教科：数学
委員会：風紀
苦手なこと：女子と話すこと
好きなタイプ：真面目な人
オフの過ごし方：CDや服を買いに行く
バスケを始めたきっかけ：親の勧めでミニバスから
得意なプレイ：ドライブ・3Pシュート
家族構成：父、母、弟2人
注目している選手：伊月俊
声優：保志総一朗
黒髪の短髪に、凛々しい眉毛が特徴の海常高校バスケ部の主将。スポーツマンシップが強く度胸があるまっすぐな性格で、全国区レベルのチームをまとめる存在として部員に頼りにされている。
部活をまとめる際には、厳しく指導する笠松幸男と優しくフォローする森山由孝でいい関係となっている。
笠松幸男（黒子のバスケ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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笠松幸男（かさまつゆきお）とは、『黒子のバスケ』に登場するキャラクターの1人である。初登場時は3年生で、全国大会常連校の海常高校の主将を務めている。「キセキの世代」の1人、黄瀬涼太をチームメイトに持ち、2人のやりとりから互いの相性の良さや信頼関係が読み取ることができる。過去の敗戦から、全国大会で優勝することを誰よりも渇望している。性格は非常に真面目であり、上下関係や礼儀を重んじる人物で、入部したばかりの黄瀬に対しその価値観を大事にするようにと伝えた。
日向 順平（ひゅうが じゅんぺい）
所属：誠凛高校2年生
身長：178cm
体重：68kg
誕生日：5月16日
星座：おうし座
血液型：A型
背番号：4
ポジション：シューティングガード（SG）
座右の銘：継続は力なり
好きな食べ物：納豆
趣味：武将フィギュア集め
特技：ジオラマ作り
得意科目：日本史
委員会：体育委員
家族構成：父・母・弟
苦手なこと：度胸が必要な場面
得意なプレイ：3Pシュート
好きな女性のタイプ：元気な人
オフの過ごし方：録画していた大河ドラマを見る。たまにリコと買い物。
バスケを始めたきっかけ：運動部の中で一番おもしろそうだったから
注目している選手：緑間真太郎
声優：細谷佳正
短髪に眼鏡姿の誠凛高校バスケ部主将。口癖は「だアホ」。試合中に部員に対して叱咤をすることもあり、それにより熱くなりすぎた部員を落ち着かせたり、試合の悪い流れを変えたりしている。勝負所でも外すこと無く確実に3Pシュートを決めることのできるシューターで、スイッチが入ると口が悪くなるがそうそうシュートを落とさなくなるという二重人格のような一面もある。このことから「クラッチシューター」と呼ばれている。
日向順平は森山由孝の気になっている選手であり、誠凛戦では森山由孝が日向順平のマークにつくことも多かったので試合中は対決することが多い。試合では森山由孝の変則的なシュートに対して取りづらくブロックしにくいと日向純平は感じていた。
日向順平（黒子のバスケ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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日向順平（ひゅうがじゅんぺい）とは、『黒子のバスケ』に登場するキャラクターであり、誠凛高校2年生バスケ部キャプテンである。3Pシューターであり、いつも大量得点を獲って誠凛の勝利に貢献している。キレると言葉遣いが悪くなり、この時の事を部員は「クラッチタイム」と呼んでいる。メガネに黒い短髪姿が印象的だが、高校1年生の時にはバスケを諦めグレた事で金色の長髪にしていた。口癖は「ダァホ」。趣味は戦国武将フィギュア集め。キャプテンとして創部2年目の誠凛バスケ部をウインターカップ優勝に導いた。
森山由孝の名言・名セリフ／名シーン・名場面
「そのかわり勝ったら女の子紹介ヨロシク」
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海常高校vs桐皇学園高校で青峰大輝のコピーをしようとしている黄瀬涼太に対して気を使わないよう軽口をたたく森山由孝（中央）
海常高校vs桐皇学園高校で黄瀬涼太に向かって言った台詞である。
青峰大輝の圧倒的な実力に対抗するために黄瀬涼太が今まではできなかったキセキの世代のコピーをすることになり、他のメンバーはコピーが完成するまで点が開きすぎないようにディフェンスを行っていた。黄瀬涼太がコピーを完成させると信じて全力で桐皇の攻撃を止めた森山由孝に対して、黄瀬涼太がお礼や謝罪を言おうとするのを遮って「いいからお前は自分の仕事に集中しろよ」「そのかわり勝ったら女の子紹介ヨロシク」「合コンでも可。」と応えている。
これにより黄瀬涼太に余計な気を使わせないようにあえて軽口をたたいた森山由孝の優しさがわかる。
「やる気？バカ言え この日をどれだけ待ち望んだと思っている ありすぎてさっきから女子が目に入らん まいったな」
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誠凛vs海常戦で女の子が目に入らなくなるほど真剣になっている森山由孝（左）
誠凛vs海常戦で森山由孝が小堀浩志と早川充洋に向かって言ったセリフである。1度負けている上に前回いなかった木吉鉄平までいる因縁の相手である誠凛との試合に小堀浩志は「気合入れないとな...！」と心の中で気合を入れていた。そんな後ろで森山由孝は観客席の方をキョロキョロとしていた。その様子をみて小堀浩志と早川充洋は「だから好みの女の子探してキョロキョロとすんのやめて森山。」「たのんますよ森山サン！？や（る）気あ（る）んすか！」と思わず言ってしまう。しかし森山由孝は「やる気？バカ言え この日をどれだけ待ち望んだと思っている ありすぎてさっきから女子が目に入らん まいったな」と返し、普段とは違うピリッとした空気を纏っていた。
今までの試合では必ず可愛い子を探していた森山由孝だが、目に入らないほど集中しているところから、この試合にどれだけかけているかがわかる台詞である。
森山由孝の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
土田聡史に女の子へのアプローチを教わり相田リコに急接近
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バスケットボールに打ち込む少年たちの青春を描いた漫画『黒子のバスケ』。主要なキャラクターの多くが超人的な技術や能力を持っており、それらをどうやって攻略していくのかを試合ごとに魅力的に描いた人気作品である。 ここでは、『黒子のバスケ』のキャラクターの画像と能力を各キャラクターごとにまとめて紹介する。
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【人気漫画】2007年～2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ！
2007年～2018年の間に『週刊少年ジャンプ』で打ち切り・終了したマンガをまとめました。作品は2007年1号以降に終了したものです。『銀魂』『BLEACH』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といったジャンプを代表するマンガはもちろん、残念ながら打ち切りになってしまった作品、内容は悪くなかったのに読者に響かなかった隠れた良作を紹介していきます。
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黒子のバスケのエンドカードまとめ【第1期から第3期まで！】
アニメ『黒子のバスケ』では、放送の最後にその回で活躍した人物の描かれたエンドカードが挿入される。ここでは第1期の第1Q「黒子はボクです」から第3期の第75Q「何度でも」までに挿入されたすべてのエンドカードをまとめた。
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黒子のバスケのキャラクター・履いているバッシュまとめ
ここでは週刊少年ジャンプで連載されていた藤巻忠俊のバスケ漫画『黒子のバスケ』に登場するキャラクターと、作中で履いているバッシュについてまとめた。すべて実在するメーカーの商品となっている。
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目次 - Contents
- 森山由孝の概要
- 森山由孝のプロフィール・人物像
- 森山由孝の能力
- シューイングガード（SG）
- 森山由孝の必殺技
- 無回転3Pシュート
- 森山由孝の来歴・活躍
- 誠凛高校 vs 海常高校（練習試合）
- 海常高校 vs 桐皇学園高校（インターハイ）
- 海常高校 vs 福田総合学園（ウインターカップ準々決勝）
- 海常高校 vs 誠凛高校（ウインターカップ準決勝）
- 森山由孝の関連人物・キャラクター
- 黄瀬 涼太（きせ りょうた）
- 笠松 幸男（かさまつ ゆきお）
- 日向 順平（ひゅうが じゅんぺい）
- 森山由孝の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「そのかわり勝ったら女の子紹介ヨロシク」
- 「やる気？バカ言え この日をどれだけ待ち望んだと思っている ありすぎてさっきから女子が目に入らん まいったな」
- 森山由孝の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 土田聡史に女の子へのアプローチを教わり相田リコに急接近
- 利き手が不明