笠松幸男(黒子のバスケ)とは【徹底解説・考察まとめ】

笠松幸男(かさまつゆきお)とは、『黒子のバスケ』に登場するキャラクターの1人である。初登場時は3年生で、全国大会常連校の海常高校の主将を務めている。「キセキの世代」の1人、黄瀬涼太をチームメイトに持ち、2人のやりとりから互いの相性の良さや信頼関係が読み取ることができる。過去の敗戦から、全国大会で優勝することを誰よりも渇望している。性格は非常に真面目であり、上下関係や礼儀を重んじる人物で、入部したばかりの黄瀬に対しその価値観を大事にするようにと伝えた。

笠松幸男の概要

笠松幸男(かさまつゆきお)とは、『黒子のバスケ』に登場するキャラクターの1人である。神奈川県の強豪校である海常高校の主将を務めている。全国屈指のキャプテンシーをもっており、主将を務めることに大きな責任感を持っている。主人公である黒子テツヤの所属する誠凛高校と練習試合で対戦し敗北した過去を持つ。その後、誠凛高校と全国大会の舞台での再戦を約束する。「キセキの世代」の1人、黄瀬涼太をチームメイトに持ち、2人のやりとりからも互いの相性の良さや信頼関係を読み取ることができる。過去の敗戦から、全国大会で優勝することを誰よりも渇望している。夏のインターハイでは、準々決勝にて桐皇学園高校と対戦し、惜しくも敗れてしまう。性格は非常に真面目であり、上下関係や礼儀を重んじる人物で、作中でもそのことが読み取れる場面や言動が多く見られる。

笠松幸男のプロフィール・人物像

所属:海常高校3年生
身長:178㎝
体重:66㎏
誕生日:7月29日
ポジション:PG(ポイントガード)

笠松は非常に真面目で、上下関係や礼儀を重んじる性格をしている。黄瀬は海常高校に入って間もないころ、笠松に対し「堅苦しいのは苦手」と言い、続けて「1、2年早く生まれただけでそんなに偉いのか。バスケも多分自分のほうがうまい」と真っ向から言い放つ。そんな黄瀬に笠松は、「早く生まれたからじゃない。ここにいる2、3年生はみんなお前より長くこのチームで努力し、貢献してきた。そのことに対する敬意を持て」と返す。このやりとりだけでも十分に笠松の真面目な性格を読み取ることができる。他にも、劇場版作品においても、笠松の人柄が読み取れるシーンがある。それは、アメリカのストリート選手とエキシビションマッチを行うことになった時のことである。その試合で相手は明らかに笠松らを見下すようなプレーを続ける。それに気づきながらもまったく歯が立たず、惨敗する結果となった。そんな相手に対しても選手としての礼儀を守ろうと握手を求める。どんなことがあっても礼儀を重んじる、笠松の自身の考えを貫く姿勢がわかるシーンだといえる。

笠松幸男の必殺技

フルドライブ

出典: twitter.com

ドライブを仕掛ける笠松(右)

笠松の必殺技はフルドライブである。フルドライブとは文字通りトップスピードのドリブルで相手を抜き去るプレーのことであり、個人差はあれど誰もが使用できる技ということができる。しかし、笠松のそれは必殺技といえるまでに極められており、全国レベルの選手であっても止めることは困難とされる。笠松自身もこのドライブには自信を持っており、その内容がわかる話がある。原作ではなくゲーム内における内容になるが、自主練習に励む笠松に勝負を申し出る黄瀬という場面があり、笠松のドライブを止めると言う黄瀬に対し、「ドライブならお前にも止められない自信がある」と発言している。笠松のフルドライブはキセキの世代にも通じる技であるのかもしれないという点では必殺技ということができる。

3P&ドライブ

笠松のもう1つの武器はこの3P&ドライブである。正式な技名というわけではないが便宜上、このように表記している。このプレーは、相手が3P(スリーポイント)を警戒して距離を詰めてきたらドライブ、逆にドライブを警戒して距離を開けたら3Pというように、状況に応じて3Pとドライブを使い分けるというものである。このシンプルかつオーソドックスなプレースタイルは先のフルドライブやパススキルなども相まって、笠松にとって非常に強力な武器となっている。

笠松幸男の来歴・活躍

誠凛高校との練習試合

出典: ameblo.jp

誠凛高校との練習試合に臨む笠松

主人公である黒子テツヤが誠凛高校に入学して間もないころ、練習試合で対戦した海常高校のキャプテンとして初登場する。試合開始直後にボールを持った笠松は、「まずは1本」と試合をコントロールする。しかし、黒子によってボールをカットされ、誠凛のもう1人のルーキーである火神大我にダンクシュートを決められてしまう。気を引き締めた笠松は「きっちりお返ししなきゃ失礼」と言って、すぐさま黄瀬のお返しのダンクをアシストした。
その後も神出鬼没の黒子と荒削りな火神のプレーに思わぬ苦戦を強いられることになる。そして、黄瀬を徹底マークをするためのフォーメーションを組んできた誠凛のディフェンスに対し3Pで一蹴する。「海常レギュラーなめてんのか?」の言葉通り、主将として全国常連の実力を遺憾なく発揮した。
しかし黒子と火神の連携プレーや誠凛の上級生メンバーの活躍による反撃にあってしまう。試合最終盤、ディフェンスの一瞬の隙をついて3Pを放つがブロックされてしまう。そのまま黒子と火神のアリウープ(空中でパスを受けてそのままシュートを決めること)によって敗北を喫した。東京の誠凛と神奈川の海常は地区が違っていたこともあり、笠松はインターハイ本戦での再戦とリベンジを約束する。

インターハイ

出典: twitter.com

冬にリベンジを誓う笠松(左)と黄瀬(右)

誠凛高校がインターハイ予選で敗退してしまい対戦は実現しなかったが、海常高校は順当に本戦を勝ち上がっていく。そして、ベスト8まで勝ち残り、準決勝進出をかけた準々決勝にて、キセキの世代のエースである青峰大輝を擁する桐皇学園高校と対戦することとなった。
試合開始からエースの黄瀬が立て続けに青峰に止められ、流れが桐皇に傾きかけたその時、笠松が相手のPG今吉翔一からすかさずボールを奪い3Pを決め返す。その後はプレーを先読みしてディフェンスをしてくる桐皇に対して、笠松はスピードで真っ向から勝負した。さらに、青峰のシュートに対し体を張ってファウルを誘うハッスルプレーも見せチームと黄瀬を鼓舞する。後半は黄瀬が青峰のプレースタイルのコピーに賭け守備の強度を上げた。
試合後半からは黄瀬対青峰の一騎打ちの時間が続く中、意表を突いた黄瀬のパスを受けようとした笠松だが、そのパスを読んでいた青峰にカットされてしまう。千載一遇のチャンスを逃した黄瀬は諦めそうになるが、「試合はまだ終わっていない」と笠松が黄瀬を激励し、最後まで戦う姿勢を見せた。110対98で桐皇に敗れた海常はベスト8で姿を消すことになる。体力が限界を超え、立ち上がれない黄瀬に肩を貸し、「借りは冬返せ」と声をかけ、笠松と海常高校はコートを去った。

ウインターカップ

出典: twitter.com

ドリブルで灰崎を抜き去る笠松

ウインターカップに臨んだ笠松ら海常高校は、準々決勝まで順当に勝ち上がることとなった。そして準々決勝の対戦相手は福田総合学園高校となる。福田総合には灰崎祥吾という男が所属していた。灰崎は中学時代、黄瀬がバスケ部に入部する以前に、キセキの世代と共にレギュラーとしてプレーしていた実力者である。灰崎によって黄瀬がマークされる中、笠松がドライブで相手を抜き去りそこから味方の3Pをアシストするという試合の入りとなった。
しかし、黄瀬が灰崎に抑えられてしまい劣勢に立たされてしまう。笠松がうまくボールを回しながらなんとか食らいつくが、試合時間残り5分の時点でスコアは53対70と海常は17点のビハインドを追いかける展開となった。海常の敗北が予感され始めた時、黄瀬が新技を披露する。黄瀬の猛追により見事逆転勝利を飾った海常高校は準決勝へと駒を進めた。
準決勝での誠凛高校戦は、黄瀬が怪我で不在の中、笠松らが奮闘し食らいつく展開が続く。試合終盤に黄瀬がコートに戻り最後まで追い上げるが一歩及ばず敗退することとなった。
準決勝で敗れた海常高校は3位決定戦に臨むこととなる。キセキの世代である緑間真太郎を擁する秀徳高校との対戦となった。しかし、誠凛戦での足の怪我により黄瀬が欠場を余儀なくされてしまう。黄瀬を欠いた海常に緑間を止める術はなく、笠松らの奮闘もむなしく最終スコア海常54-96秀徳で決着となった。
その後はライバルである誠凛高校の決勝戦を観戦することになる。今吉や青峰ら同様に要所で試合の状況を分析する実況的な役割で物語の終盤まで登場し続けた。

誠凛高校戦

出典: twitter.com

待望の誠凛高校との公式戦に挑む

ウインターカップ準決勝第2試合、海常高校対誠凛高校の対決が始まる。試合開始前に日向と握手を交わした笠松は、その力強いまなざしと握手に誠凛の成長を実感し、「エンリョなくリベンジできる」と笑みを浮かべる。開始早々黄瀬が全開でプレーし一気に点差を広げることに成功した。息を吹き返した誠凛に反撃を許すが、相手との純粋な実力のミスマッチを突いた笠松が1対1からドリブルで切り込む。意表を突きカットを狙ってきた黒子をスピンムーブで対応するなど好プレーも披露した。
しかし、誠凛のPGである伊月の新技により笠松の最大の武器であるフルドライブを止められてしまう。その後3Pを打たせないように距離を詰めるディフェンスをする伊月に笠松は攻めあぐねる。笠松は本来、相手ディフェンスとの距離を見て3Pとドライブを使い分けるプレーを得意としている。伊月の距離を詰めたディフェンスにはドライブをするのが有効的であり、伊月が追いつけないほどのスピードを出した状態でのドライブは可能であった。しかし、誠凛には黒子がおり、ドライブに全神経を集中すれば黒子のスティールをかわす余裕がなくなってしまう。そのため、笠松は得意の3Pとドライブを封じられてしまうこととなった。攻め手を失った笠松は黄瀬にボールを託すが、相手が火神であることに加え、足の怪我も抱えていた黄瀬は徐々に押され始めてしまう。
そしてついに黄瀬は交代を告げられてしまう。自分は出ると主張する黄瀬に対し笠松は、オーバーワークや痛めた足などを踏まえて「そーゆーもん全部ひっくるめたのが試合だ。勝負には関係ねぇ」と半ば強制的に交代させた。それでも必ず黄瀬が戻ってくると信じている笠松は「意地見せろよオメーら」とチームに活を入れる。
その後、チームメイトである早川のふとした発言から黒子が新たに身につけたシュートのカラクリに気付き完璧にブロックする活躍を見せた。そして試合の後半が始まると誠凛は黒子をベンチに下げる。笠松はそのタイミングで伊月に対し、この試合1番と言ってもよいスピードのドライブを仕掛けた。それでもギリギリで追いついた伊月によってボールを失いかける笠松だが、果敢にボールにダイブし味方に繋ぐ。
しかし、黄瀬抜きの海常は火神を止められず、さらに他の選手の連携プレーにも押され始めてしまう。なんとか追いすがる海常だが試合時間が残り4分で点差は15点となった。絶体絶命の状況でついに黄瀬がコートに戻る。そこからは黄瀬による猛反撃が始まり、笠松も黄瀬へのアリウープパスなどでアシストしていく。そして試合終了間際、78対79と1点ビハインドで迎えた攻撃で、黒子の作戦によってついに黄瀬が止められるが、「エースの仕事は勝たせること」と黄瀬は迷いなくパスを出す。土壇場でエースからの信頼のこもったパスを受けた笠松は、その信頼に応え逆点となるシュートを決めた。この時点で残り時間は4秒。
しかし、この4秒こそ誠凛の勝利への布石であり、最後のカウンター攻撃を受けてしまう。それでも限界を超えた黄瀬が火神の速攻を止めるが、火神のとっさのパスからの黒子のブザービーター(試合終了のブザーと同時に放ったシュートが決まること)により、誠凛の勝利で決着となった。こみ上げる気持ちをこらえながら、「もういっそ優勝しちまえ」と誠凛の選手にエールを送る。足の痛みをこらえる黄瀬に肩を貸し、泣きじゃくるエースを支えながらコートを去った。

笠松幸男の関連人物・キャラクター

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@4iamuamu298

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氷室辰也(ひむろたつや)とは『黒子のバスケ』に登場する人物で、陽泉高校の選手である。見た目は黒髪で左目を隠しており、右目の泣きぼくろが特徴的なイケメン。キセキの世代の紫原敦と共に「ダブルエース」と言われており、基本的には大人しく温厚な性格なのでいつも紫原敦のワガママを聞いている。超正統派選手で努力で相当な実力を身に付けた。必殺技は「陽炎のシュート」である。火神大我とは兄弟のような関係であり、2人は兄弟の証として露店で購入したお揃いのリングを首から下げている。

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「黒子のバスケ」の全キャラプロフィールと能力まとめ!

「黒子のバスケ」の全キャラプロフィールと能力まとめ!

バスケットボールに打ち込む少年たちの青春を描いた漫画『黒子のバスケ』。主要なキャラクターの多くが超人的な技術や能力を持っており、それらをどうやって攻略していくのかを試合ごとに魅力的に描いた人気作品である。 ここでは、『黒子のバスケ』のキャラクターの画像と能力を各キャラクターごとにまとめて紹介する。

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【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

週刊少年ジャンプ連載作品で、2007年1号以降に終了した作品をすべて順に紹介します。『週刊少年ジャンプ』は、集英社が発行する日本の週刊少年漫画雑誌。略称は『ジャンプ』『WJ』 。1968年に『少年ジャンプ』として月2回刊誌として創刊し、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名した。

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