水戸部凛之助(黒子のバスケ)の徹底解説・考察まとめ
水戸部凛之助(みとべりんのすけ)は、『黒子のバスケ』の登場人物。誠凛高校バスケ部の2年生でポジションはセンター。非常に仲間思いな性格で、誰もその声を聞いたことがないほど寡黙である。同じ中学出身の小金井慎二(こがねいしんじ)と共にバスケ部に入部し、なぜか水戸部の意思を汲み取ることができる小金井が通訳を担当。プレーは攻守共にこなしフックシュートを得意とする。黒子テツヤら1年の入部とケガで離脱していた木吉が復活したことで、試合に出場する機会が減ったがベンチメンバーとしてチームを支えている。
水戸部凛之助の概要
水戸部凛之助(みとべりんのすけ)は、『黒子のバスケ』の登場人物。誠凛高校バスケ部の2年生でポジションはセンター。普段は大家族の長男として兄弟の面倒を見ているほど心優しい性格で、心配性。誰もその声を聞いたことがないほど寡黙。同じ中学出身でチームメンバーの小金井慎二(こがねいしんじ)はなぜか水戸部の意思を汲み取ることができるため通訳をしてもらっている。高校一年次より木吉鉄平(きよしてっぺい)を中心に創設された誠凛高校バスケ部の創設メンバーとして、インターハイ予選トーナメント決勝まで進む快進撃を見せた。ところが、このインターハイ予選決勝の霧崎第一高校戦にてチームの要となっていた木吉が負傷。その後は木吉の代わりにセンターとして活躍をみせていた。2年生に進級し、黒子テツヤ(くろこてつや)・火神大我(かがみたいが)ら1年生が入部してからは、控えの選手としてチームのメンバーを支えることが多くなったが、交代選手として仲間の信頼は十分で、精神的支柱とのような存在となっている。
水戸部凛之助のプロフィール・人物像
学校:誠凛高校
学年:2年
身長:186cm
体重:78kg
誕生日:12月3日(いて座)
血液型:A型
ポジション:センター
背番号:8
座右の銘:素直に謙虚に穏やかに
趣味:写真
特技:あやとり、料理
好きな食べ物:鉄火丼
委員会:保健委員
得意科目:理科(化学)
家族構成:父・母・弟5人・妹3人
苦手なこと :話す事
得意なプレイ:ハイポストからのフックシュート
好きな女性のタイプ:静かな人
オフの過ごし方:家族と遊ぶ
外見は黒髪のストレートヘアで、垂れ下がった太眉が特徴。誠凛高校バスケットボール部の二年生で、ポジションはセンター。普段は大家族の長男として弟5人、妹3人の面倒を見ている。性格は温厚で心配性。非常に寡黙な青年であり誰もその声を聞いたことがないほどである。同チームの小金井慎二は中学が同じであり、いつも水戸部のセリフを代弁してくれる。試合中は高い身長を活かしたゴール下を守る堅実なプレイヤーで、一年生時のIH予選敗退以降に身に付けたフックシュートを得意とする。
同じく誠凛二年の木吉鉄平(きよしてっぺい)の復帰後は、序盤より試合に出る回数は減ったが、控えとして一年の黒子テツヤや火神大我(かがみたいが)と交代することが多い。
水戸部凛之助の必殺技
フックシュート
1年生でのIH予選敗退以降に身に付けたブロックショットを避けながら片手でシュートを決めるフックシュートを得意とする。正邦戦ではフックシュートを武器に1年生の黒子・火神をのぞいた2年生のみでの勝利に貢献した。
水戸部凛之助の来歴・活躍
誠凛高校バスケ部創設
創立2年目の新設の高校で、バスケ部を新設しようとする木吉鉄平の元を中学からの同級生の小金井慎二と共に入部を決意。木吉らと共に監督・相田リコや日向順平の勧誘に奮闘した。無事メンバーが揃い、創設1年目にしてインターハイ東京都予選決勝に進出するという快挙を遂げた。
インターハイ東京都予選 対正邦高校戦
黒子テツヤ・火神大我ら1年生が入部して迎えたインターハイ予選トーナメント準決勝で誠凛と対戦した「北の王者」と呼ばれる正邦高校。チーム全体として小柄な選手が多いが、「古武術」を応用した独自のスタイルに苦戦する誠凛一同。日向からの口から「火神と黒子はベンチに下げる」と一言。実はこの後に控えたキセキの世代・緑間慎太郎が属する秀徳高校との対戦に向けて温存するためのものであった。食い下がる火神に、日向ら2年生は昨年敗北した雪辱のためでもあると伝えベンチに下げた。その言葉通り、2年生の面々は過去の敗北をきっかけに磨いたそれぞれのスキルを発揮し、じわじわと正邦を追い詰めた。その姿に正邦の主将・岩村努(いわむらつとむ)も敬意を表した。その後、試合終盤に自ら志願して再度出場した黒子のアシストが決定打となって勝利を収めることができた。
ウィンターカップ予選決勝リーグ 対霧崎第一高校戦
2年生にして、チームを裏から操る悪童・花宮真ら霧崎第一戦では、度重なるラフプレーによって満身創痍となった木吉がついにベンチに下がることに。悔しい表情を見せる木吉と交代する形で試合に臨む水戸部だったが、言葉はかけずとも「任せた」と言わんばかりに、他のメンバーたちと共にベンチを後にした。その後、火神・黒子らの活躍のもと霧崎第一に勝利し、ウィンターカップへの出場権を獲得した。
ウィンターカップ決勝 対洛山高校戦
「キセキの世代」の一人にして、かつて帝光中学の主将を務めていた赤司征十郎(あかしせいじゅうろう)を要する洛山とのウィンターカップ決勝戦。優勝候補である洛山を相手に試合中にゾーンを発動した火神だったがそれでも赤司を下すことができず、万策尽きたかと思われた。誠凛一同士気が下がったかと思われたが、無冠の五将・実淵玲央のシュートを水戸部がブロック。さらに焦る火神の肩に手をおきクールダウンさせた。そのことをきっかけに火神は冷静さを取り戻しつつ、チーム全体の士気を再び高めるきっかけとなった。こうしたメンバー同士の支えのかいあってか、最強と謳われた洛山を撃破することができた。
水戸部凛之助の関連人物・キャラクター
小金井慎二(こがねいしんじ)
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目次 - Contents
- 水戸部凛之助の概要
- 水戸部凛之助のプロフィール・人物像
- 水戸部凛之助の必殺技
- フックシュート
- 水戸部凛之助の来歴・活躍
- 誠凛高校バスケ部創設
- インターハイ東京都予選 対正邦高校戦
- ウィンターカップ予選決勝リーグ 対霧崎第一高校戦
- ウィンターカップ決勝 対洛山高校戦
- 水戸部凛之助の関連人物・キャラクター
- 小金井慎二(こがねいしんじ)
- 木吉鉄平(きよしてっぺい)
- 日向順平(ひゅうがじゅんぺい)
- 相田リコ(あいだりこ)
- 伊月俊(いづきしゅん)
- 土田聡史(つちださとし)
- 水戸部凛之助の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 霧崎第一高校戦 木吉と交代
- 洛山高校戦 無冠の五将・実淵玲央のシュートブロック
- 水戸部凛之助の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 大家族の長男
- 担当声優がいない