虹村修造（黒子のバスケ）の徹底解説・考察まとめ
虹村修造（にじむらしゅうぞう）は『黒子のバスケ』に登場するキャラクターで帝光中学バスケットボール部の元主将である。黒髪に切れ長の鋭い瞳とアヒル口が特徴で帝光男子バスケ部の全員ををまとめあげたカリスマ性を持っている。中学生とは思えない実力で、帝光中のエースとしてドリブルの突破力やパスセンスにも定評があった。過去はかなりヤンチャだったようで、盗んだバイクで走り出したこともあるという。
中学卒業後は父親の治療のためにアメリカへ行っているので高校時代編には回想でしか登場していない。
虹村修造の概要
虹村修造（にじむらしゅうぞう）は『黒子のバスケ』に登場するキャラクターで帝光中学バスケットボール部の元主将である。黒髪に切れ長の鋭い瞳とアヒル口が特徴で、「百戦百勝」を旨とする帝光男子バスケ部の全員ををまとめあげたカリスマ性を持っている。また、キセキの世代が現れるまでは中学生とは思えない実力で、帝光中のエースとしてドリブルの突破力やパスセンスにも定評があった。過去はかなりヤンチャだったようで、盗んだバイクで走り出したこともあるという。特技が空手なこともありケンカにも強く、同じ帝光中の後輩である灰崎祥吾がサボっていた時には実力行使で連れてきたこともある。
もともと主将であったが、父親が入院しており何かあった時に冷静でいられないかもしれないと危惧し赤司征十郎に主将を譲った。
中学卒業後は父親の治療のためにアメリカへ行っているので高校時代編には回想でしか登場していない。
虹村修造のプロフィール・人物像
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所属：帝光中学3年バスケットボール部主将
クラス：3年A組
身長：179cm
体重：67kg
誕生日：6月12日、7月10日（後述）
星座：ふたご座、かに座（後述）
血液型：A型
背番番号：4→9
ポジション：ポイントフォワード or パワーフォワード（PF） → スモールフォワード（SF）
座右の銘：初心忘れるべからず
好きな食べ物：チャーハン
趣味：卓球
特技：空手
家族構成：父・母・弟・妹（後述）
苦手なこと：手加減
得意なプレイ：ドライブ→パス
好きな女性のタイプ：料理が得意な子
オフの過ごし方：病院にいる父のお見舞い
バスケを始めたきっかけ：白金に誘われて
注目してる選手：赤司征十郎
声優：置鮎龍太郎
黒髪に切れ長の鋭い瞳とアヒル口が特徴の帝光中学バスケットボール部の元主将。キセキの世代より1学年上である。昔は相当ヤンチャだったようで、金髪だったり盗んだバイクで走り出したりしていた。
バスケの実力も高く途中でポジションが変わっても難なくこなしていたり、強いプレッシャーの中でも経験を活かして慎重なゲームメイクを行っていたりする。
バスケのことになると試合中に熱くなりすぎてしまう部分もあるほどまっすぐな性格の持ち主だが、冷静沈着で物事もしっかり考える一面もある。また、後輩の異変に気付いてさりげなく気遣うなど面倒見が良いところもある。
虹村修造の能力
中学No.1のPF
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虹村修造のポジションは掲載させているものによって違いがある。『週刊少年ジャンプ』本誌掲載時にはパワーフォワード（PF）だったが、単行本化された際にはポイントフォワード（PF）になっている。また、『Vジャンプ』4月特大号特別付録「キャラクターズバイブル＋」ではまたパワーフォワードになっている。コンバート後のポジションは帝光のチームで層が薄かったスモールフォワード（SF）に変更となった。
ポイントフォワードは、フォワードがポイントガードの役割をこなすことで、攻めと司令塔の2役を担うポジションである。パワーフォワードはポジション背番号「4番」と呼ばれることもあり、コート内ではゴール下での守備や得点を狙うことが主な役割で、パワフルなプレーと得点能力が求められるポジションである。このPF時代には「中学No.1の呼び声も高いPFだ」とも言われていた。
最終的には赤司征十郎の考えによりスモールフォワードという、得点をとるポジションになっている。これは黄瀬涼太の控えとしてコンバートされており、黄瀬涼太と虹村修造のおかげで赤司征十郎からは「スモールフォワードは最も層が厚いポジションと言っていい」と言われるほどになった。
どのポジションでも周りから評価されていることから、基本的に実力は高いことがわかる。特に、得点を入れるポジションにいることが多く、熱くなりながらも周りを見ながらプレーしている。
虹村修造の来歴・活躍
地区交流戦
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地区交流戦で熱くなってしまう虹村修造（左）
帝光中学のある地区で行われた交流戦に参加している。この交流戦は帝光中の実力が周りと比べて高すぎるため、1年生のみでの出場であった。しかし当日スタメン予定だった灰崎祥吾が仮病で欠席、代わりに出ることになった黒子テツヤが開始直後に転んで鼻血を出し、交代となってしまう。
虹村修造がコートに出た際にはギャラリーが「中学No.1の呼び声も高いPFだ」とざわついていた。虹村修造は「まずは勝つぞ」といい、スピードとパワーを活かし全力で敵を抜きパスを繋いでゴールを決めさせていく。しかしそんな熱くなって試合をしているところで顧問の真田直人に「バカモン 制限を忘れたのか お前は今日はもっとセーブして戦え」と言われてしまう。その後1年生のキセキの世代の力もあり1試合目は勝利。
昼休憩を挟んだ後の第2試合の前には灰崎祥吾を連れてくる。灰崎祥吾がゲームセンターで遊んでいたところを2軍に見つかったらしく、虹村修造が迎えにいったという。灰崎祥吾の顔はボコボコに腫れあがっており、虫の息となっていたが虹村修造はまったくの無傷であった。
その後は黒子テツヤが覚醒しミスディレクションを自分のものにしたため、虹村修造の出番はなく1年生のみで勝利を納めている。
主将交代
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顧問に赤司征十郎を主将にしてほしいと言う虹村修造（右）
地区交流戦が終わって数日経ち、顧問から今まで2・3年生をローテーションで使っていたスタメンを、2年生メインで使っていくことが発表された数日後である。顧問の真田直人に虹村修造自ら「赤司征十郎を主将にしてください」と言いにいった。黒田直人は「ちょっとやそっとで変えるほど帝光主将の名は軽くはない」と反対したが、虹村修造は赤司征十郎の主将としての資質と自分の熱くなりすぎる性格を踏まえて譲った方がチームのためにいいと考えを述べる。さらに急いで主将を譲ろうと考えているのには虹村修造の父親が入院していることも関係していることも伝えた。父親に何かあれば試合を放り出して病院に向かうだろうし、悪化の知らせがあれば平静にバスケをすることができないという自分の性格を考えた上での決断であったのだ。この話を聞き真田直人も監督に伝えておくと言い承諾された。
その後廊下で話を聞いていた赤司征十郎に会い、「よろしく頼むぜ 赤司主将（キャプテン）」と思いを託す。
全中初日リーグ戦第2試合
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全中2回戦に出場する虹村修造（左）
全中初日リーグ戦第2試合では主力のキセキの世代を温存するために虹村修造ら3年生が出場した。彼らは負けが許されないプレッシャーを感じつつも経験を活かし慎重な試合運びで得点を重ねた。
この試合でも勝利し、帝光中は全中リーグ戦を全勝で決勝トーナメントへと進むことになった。
虹村修造の関連人物・キャラクター
赤司 征十郎（あかし せいじゅうろう）
所属：洛山高校1年生
身長：173cm
体重：64kg
BMI：21.4
誕生日：12月20日
星座：射手座
血液型：AB型
背番号：4
ポジション：ポイントガード（PG）
座右の銘：迅速果断
好きな食べ物：湯豆腐
嫌いな食べ物：わかめ、紅生姜
趣味：将棋、囲碁、チェス
特技：乗馬
得意教科：全部
委員会：生徒会（生徒会長）
得意なプレイ：全部
嫌いな動物：言うことを聞かない犬
苦手なこと：ギャグ
好きなタイプ：品のある女性
オフの過ごし方：馬に乗る
バスケを始めたきっかけ：頭脳と技術両方必要な所が魅力的に映ったから
家族構成：父のみ（母は死去）
注目している選手：黒子テツヤ
声優：神谷浩史
赤い髪とオッドアイが特徴的な人物。「キセキの世代」の1人で、帝光中学時代の主将。もともと虹村修造が主将を務めていた時には副主将であったが、虹村修造からの推薦により主将に任命された。高校に進学してからは京都の洛山高校バスケ部主将を務めている。相手の些細な動きを分析し、その相手の次の動きを正確に先読みする 「天帝の眼（エンペラーアイ）」を得意技としている。
日本有数の名家の子息で、物心ついた時から過酷な量の英才教育を受けていた。この精神的負担を支えてくれていた母親の死や、キセキの世代の仲間割れ、周りの急成長による焦りをきっかけに明確な「もう一つの人格」が出現している。
虹村修造は当時1年生であった赤司征十郎を副主将として指名したり、2年生になった際には主将に抜擢したりしており、赤司征十郎の主将としての資質やカリスマ性を信頼していることがわかる。
灰崎 祥吾（はいざき しょうご）
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