シズ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シズとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、魔王レオンにより召喚された日本人女性である。自由組合(ギルド)の英雄。イフリートを宿し、「爆炎の支配者」の異名を持つ精霊使役者(エレメンタラー)で、主人公リムル=テンペストの「運命の人」である。自由組合総帥(グランドマスター)のユウキ・カグラザカ、西方聖教会聖騎士団長のヒナタ・サカグチはシズの教え子。寿命が尽きる時、リムルに捕食してもらう。シズの遺志と姿とスキルは、リムルに受け継がれることになる。
シズは8歳の頃に魔王レオン・クロムウェルにより召喚されてこの世界に来た。シズが元の世界で最後に見たのは、東京大空襲によりあたり一面が炎に包まれた光景だった。東京大空襲であることは、召喚時のシズは知らないが、ユウキから教えてもらう。召喚時にエクストラスキル「炎熱操作」「炎熱攻撃無効」を獲得した。魔王レオンが召喚したかったのは別の人物だったらしく、召喚されたシズをみて落胆をし興味を失っていた。しかし、魔王レオンは気が変わりイフリートをシズに憑依させた。シズは召喚前の空襲により大火傷を負い死にかけていたが、生存するためにイフリートを憑依を受け入れた。イフリートの憑依によりシズは炎を操る力を手に入れる。
イフリート憑依後はユニークスキル「変質者」により自我を保つことはできたが、身体の支配権はイフリートにあった。シズは炎の魔人として魔王レオンの側近となり、侵入者を始末していた。魔王の側近となって数年後、シズは自身の意思である程度行動できるようになる。当初はイフリートの力だけで敵を排除していたが、魔王レオンの訓練施設で剣技を習得した。
ある日、シズはピリノという少女と仲良くなった。ピリノはシズより少し年上の穏やかな性格の女の子で、魔獣である風狐の幼子を隠れて世話をしていた。シズは風狐の子に「ピズ」と名付け(ピリノとシズから一文字ずつ取った)、二人はピズ可愛がっていた。ピズが成長した頃、ピリノの願いで魔王城に連れて行ったが、ピズは魔王レオンに遭遇して恐慌状態になり威嚇をしてしまう。その敵意に対しシズの中のイフリートが目覚め、ピズとピリノをシズの体を使い焼き殺してしまう。シズは友達を殺してしまった慙愧の念を抱くがすぐに冷静さを取り戻し、自分はすでに人間ではなく魔人であると自覚する。
ある日、魔王レオンの居城に少女の「勇者」クロノアがやってきた。クロノアが来た時にはレオンは城を捨てて逃げており、殿軍としてシズは残っていた。魔人となったシズの身体能力はレオンの配下の中でも上位で、また剣技もそれなりに上達していたが、クロノアには通用しなかった。クロノアに敗れたシズは殺されると思っていたが、魔王城にいる理由を問われ事情を伝え、クロノアに保護されることになった。シズは「抗魔の仮面」をクロノアから与えられ、人間としての感情を取り戻し、ある程度なら身体に負担をかけることなくイフリートの能力を扱えるようになる。シズはこの世界や魔法などを学び、勇者のパートナーとして認められる存在となるが、数年後クロノアはシズを置いて旅立った。
シズはクロノアと別れた後、魔物に脅かされている人々を守るために諸国を巡り、弱者の味方として活動するうちに英雄と呼ばれるようになる。その後、町を襲撃してきたドラゴンを倒した際にイフリートの能力で倒すことに成功するが、気力が衰えイフリートの制御が困難になってきていることに気づき冒険者を引退を決意する。
引退した後は、イングラシア王国にて教導官として後進を育てており、その教え子にユウキ・カグラザカやヒナタ・サカグチがいる。ユウキが理事長を務める自由学園では教師をしていた。自由学園で担当していた子供達は失敗した召喚術でこの世界に呼ばれたため、召喚後は5年ほどしか生きられない。その子供達を救うためにシズは教職を辞し、旅に出る。
シズは、ジュラの大森林へ向かう3人の冒険者(カバル・ギド・エレン)に同行させてもらいたいと頼む。カバル達は、ギルドマスターのフューズからの指示でジュラの大森林の調査に向かうところだった。彼らは当初シズがギルドの英雄「爆炎の支配者」シズエ・イザワであることには気がついておらず、共にジュラの大森林への旅に出る。
ジュラの大森林でシズと共に行動しているカバルが巨大妖蟻(ジャイアントアント)の巣に剣を刺したため、パーティーは巨大妖蟻に追われてしまう。その際、シズはイフリートの炎の力を使って巨大妖蟻を何体か倒すが、倒しきれなかった巨大妖蟻がシズに襲いかかる。そこにリムルが登場しシズを襲ってきた巨大妖蟻を黒稲妻で倒す。リムルは助けた相手が、占ってもらった運命の人のシズエ・イザワであると気づく。
リムルから、シズと冒険者三人組はリムルたちの町に招待をされる。リムルが人間たちの警戒心を解くため「俺はリムル。『悪いスライムじゃないよ!』」と伝えると、その言葉でリムルが自分と同じ日本人であると思い、冒険者三人組に、信頼できるスライムだと伝え、リムルやゴブリンたちの町に行く(シズ自身はゲームそのものを知らないが、教え子のユウキからゲームのことを聞いていた)。
イフリートの暴走とシズの死
リムルと冒険者三人組と共に行動している際に、シズに憑依しているイフリートが主導権を取り戻そうとして暴走する。シズはイフリートを抑えきれず、リムルたちにかろうじて自分から離れるように伝えるが、リムルが自分たちに任せるよう返答し、イフリートとリムルたちの戦いになる。
イフリートはリムルたちと会話をすることはなく、強い攻撃でリムルたちを全滅させようとする。イフリートは精霊種のため、リムルの物理攻撃は通用しない。攻撃方法をリムルが考えているところに、イフリートが分裂して増えてしまう。エレンの氷結魔法「水氷大魔槍(アイシクルランス)」でイフリートの分裂体にダメージを与えられることがわかる。リムルは水氷大魔槍を解析・習得し、氷結魔法「水氷大魔散弾(アイシクルショット)」で分裂体を殲滅する。
本体だけになったイフリートは、直径100メートルの範囲内を超高熱の炎と熱で満たす炎熱攻撃魔法「炎化爆獄陣(フレアサークル)」によりリムルを攻撃するが、リムルは熱変動耐性効果により、ダメージを受けない。リムルはスキルの粘系でイフリートを拘束し、ユニークスキル捕食者でイフリートを捕食することで、シズからイフリートを分離させる。
シズはイフリートから解放されたが、その後1週間眠り続ける。イフリートとの同化がシズを延命させていたため、目を覚ましたシズは急速に老化が進んでしまう。シズには心残りがあったが、自分は十分に生きたとリムルに伝える。シズはリムルの重荷になると断ったが、シズの力になりたいリムルが、心残りを引き受けることになる。
シズは、「あなたの見せてくれた懐かしい故郷の景色のなかで眠りたい…」とリムルに頼み、捕食されて死去した。
シズの関連人物・キャラクター
リムル=テンペスト
リムルがドワーフ族の国である武装国家ドワルゴン王国にて「運命の人」を占ってもらった際に、水晶にシズとイングラシアの子供達が映し出され、リムルは生前最後に見た夢の自分自身にシズが似ていると気づいた。ドワーフ族の鍛治職人カイジンにより、爆炎の支配者シズエ・イザワであること、ギルドの英雄で何十年も活躍していること、リムルが占ってもらっている時点では、引退し若手を育てていることを、知らされる。リムルは「シズエ・イザワ」が日本人の名前であると思い、同じ日本人として会ってみたいと考える。
その後シズと出会い交流を深めるが、暴走したイフリートをシズから分離させ、イフリートとの同化が無くなり寿命を迎えたシズを、シズの願いにより捕食する。
シズを捕食することで、リムルは人型に擬態できるようになった。そのため人型のリムルはシズに酷似している。またシズのスキルであるユニークスキル変質者、そしてシズの心残りであるイングラシアの子供達を引き継ぐこととなった。
リムル=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。
イングラシアの子供達
イングラシアにある自由学園の生徒で、シズが担任していたクラスの5人の子供。
アリス・ロンド
ゲイル・ギブスン
クロエ・オベール
リョウタ・セキグチ
ケンヤ・ミサキ
この子供達は簡素化された召喚術式により、この世界に来た。異世界人は、世界を渡る際に一度肉体が滅び、再構成されるときに大量のエネルギー(魔素)を取り込み、そのエネルギーにより本人の望みに沿ったスキルを手に入れる。しかし簡素化された召喚術は失敗が多く、スキルを獲得できないまま召喚される。本来スキルへ還元される大量のエネルギーは行き場をなくし、肉体が崩壊する。そのため不完全召喚された子供達の多くは5年以内に死んでしまう。
自由学園に残された5人の子供達の推定余命は1〜2年だったが、シズがイフリートにより延命したことをヒントとし、リムルが子供達に精霊を同化させることになった。この同化の際に、シズからリムルが引き継いだユニークスキル変質者が使われた。
ユウキ・カグラザカ
自由組合総帥(グランドマスター)の20代後半の男性。異世界(現代の日本)からの転移者。
異世界から転移するときにスキルを獲得できず、代わりに身体能力が異常に発達し、肉体の成長が止まったため、見た目は15~16歳くらいである。
リムルと面会した際、シズの仮面と人間の姿のリムルを観て激高するが、リムルに諭され、シズの最期について聞いた。シズが知っていた「悪いスライムじゃないよ!」はユウキがシズに話した。シズの心残りであるイングラシアの5人の子供達については、ユウキからリムルに伝えられた。
ヒナタ・サカグチ
西方聖教会の聖騎士団長の女性。異世界(現代の日本)からの転移者。ヒナタにとってシズは唯一手を差し伸べてくれた恩人である。ヒナタはシズを尊敬し感謝をしているが、突き放されたら耐えられないと思い、一人で進むことを決意しシズと別れる。ヒナタはシズの姿をしているリムルをシズの仇であると思っており、イングラシアからテンペストへ帰還するリムルを襲撃する。
魔王レオン・クロムウェル
魔王レオン・クロムウェルは、シズをこの世界に召喚した人物で、十大魔王の一柱である。もとは人間の勇者。
レオンは少年の頃に精霊の棲家に訪れ、光の精霊を召喚した。特定の人物を異世界から召喚する方法を知るのが目的だったが、めぼしい情報が得られず、精霊の棲家からイフリートを連れ去った。光精霊を呼び出すことができたレオンは精霊の加護を受けて勇者となったが、その後魔王になった。二つ名は「白金の剣士(プラチナムセイバー)」。200年前に魔王カザリームを殺した。
魔王クレイマンが開催を呼びかけたワルプルギス(魔王達の宴)にて、リムルの姿を見てとシズを思い出し、リムルに声をかけた。
シズの名言・名セリフ/名シーン・名場面
リムルの「悪いスライムじゃないよ!」に吹き出すシズ
「悪いスライムじゃ無いよ!」はリムルがシズに出会った時に、無害な魔物アピールをするために言ったセリフ。シズは戦時中生まれのためゲームそのものは知らないが、教え子のユウキより話を聞いていたため、このセリフを聞いた時に吹き出してしまう。
シズの最期
「もう何十年も前にこっちに来て 辛いことも沢山あったけど 良い人たちにも沢山出会えて 最後にはこんな奇跡みたいな出会いがあった。心残りがない訳じゃないけど 私はもう十分生きたから」
Related Articles関連記事
転生したらスライムだった件(転スラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。
Read Article
2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
リムル=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。
Read Article
ルミナス・バレンタイン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした”神祖”の一人娘で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。神聖法皇国ルベリオスのトップであり、本作の主人公”リムル=テンペスト”とは、のちに国交を結んだり共闘したりと、友好関係を築いていく。
Read Article
大賢者(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
大賢者(エイチアルモノ)とは『転生したらスライムだった件』の主人公リムルが、転生時に獲得したユニークスキル。リムルの質問に答えてくれたり、最適解を出してくれる、リムルの相棒のような存在である。リムルが成長していくにつれ、大賢者自身も智慧之王(ラファエル)、シエル、と進化を遂げていき、異世界で生活するリムルのため、あらゆる場面で活躍をみせる。
Read Article
ギィ・クリムゾン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ギィ・クリムゾンとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界の最古の魔王にして、原初の悪魔の一柱、原初の赤(ルージュ)である。暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス)の異名を持ち、この世界の魔王達の頂点に君臨する。世界の創造主である星王竜ヴェルダナーヴァより依頼され、この世界の「調停者」としての役割を担っている。勇者ルドラとは世界の覇権をかけて勝負を行っている。
Read Article
ヴェルドラ=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ヴェルドラ=テンペストとは『転生したらスライムだった件』に登場する暴風竜だ。4体しかいない竜種の末っ子で単純で好奇心旺盛な性格をしている。ヴェルドラは勇者に300年間封印されており、そこに現れた転生したばかりだったスライムのリムルと出会い友達になる。その後、進化したリムルによって解放され、用意してあった依り代に受肉し復活することに成功した。リムルの友達としてジュラ・テンペスト連邦国に住むことになり、地下迷宮のラスボスとしての役割をもらう。
Read Article
ディアブロ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ディアブロとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下。種族は悪魔族(デーモン)であり、リムルが”真なる魔王”へ覚醒した際にリムルによって召喚された。リムルの配下に加わった後”ディアブロ”の名を与えられ、第二秘書として働くことになる。世界に存在する悪魔の中でも、特に強力な力を持つ”原初の悪魔”の1人。その戦闘能力は、リムル配下の四天王にも数えられるほど優れている。
Read Article
ミリム・ナーヴァ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ミリム・ナーヴァとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、見た目は14歳か15歳くらいに見える美少女だが長い年月を生きている最古の魔王だ。可愛い見た目からは想像できない力を持ち、破壊の暴君の二つ名を持っている。面白いことが大好きで、スライムのリムルを親友(マブダチ)と言い懐いている。難しい話や勉強が嫌いで、リムルのところに逃げてくることがある。面白い事に参加できないと「ずるい!」と駄々をこね子供っぽいところがある。
Read Article
ベニマル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。
Read Article
ヴェルザード(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ヴェルザードとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界に4体のみ生息し、最強の種族といわれる竜種の1体。“星王竜”ヴェルダナーヴァの妹であり、“暴風竜”ヴェルドラ、“灼熱竜”ヴェルグリンドの姉である。また魔王”ギィ・クリムゾン”の相棒でもあり、2,000年近い時をともに過ごしてきた。”氷の女帝””白氷竜”の呼び名も持ち、自身の能力で建てた氷の宮殿”白氷宮”を住処としている。
Read Article
ディーノ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ディーノとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“眠る支配者(スリーピングルーラー)”の異名を持つ魔王。 種族は堕天族(フォールン)と呼ばれる元天使が堕天した種族。 常に眠たそうな表情と銀髪が特徴で高校生ほどの若い見た目の半面、第2世代の古き魔王であり、働かないことを美学に持つ怠け者で唯一領地を持たない。同じ魔王であるダグリュールの元で世話になっていたが、後に追い出されてしまい、魔物の国(テンペスト)へ移住する。
Read Article
レオン・クロムウェル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
レオン・クロムウェルとは『転生したらスライムだった件』に登場する十大魔王の1人。白金の剣王(プラチナムセイバー)、白金の悪魔(プラチナデビル)の異名を持つ美男子で、逸れた幼馴染”クロエ・オベール”の召喚を目的としている。元人間で元勇者の魔王という異色の経歴を持ち、主人公リムルの運命の人と言われる”シズエ・イザワ”の召喚主でもある。リムルが統治する場所から南西の方にある、地球でいうところのオーストラリア大陸よりも広い大陸を支配領域とし、そこに”黄金郷エルドラド”を建設して住処としている。
Read Article
ソウエイ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソウエイとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。優秀な忍びで、情報収集のスペシャリストである。自身の住んでいたオーガの里を、オーク軍に滅ぼされるという過去を持つ。その復讐を果たすためにリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあとは”隠密”という役職に就き、リムルの優秀な配下として活躍していく。
Read Article
ハクロウ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ハクロウとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。自身の住んでいたオーガの里をオーク軍に滅ぼされるという過去を持ち、その復讐を果たすために、リムルの配下へと加わる。復讐を果たした後は指南役として、ジュラ・テンペスト連邦国の住民たちを鍛えるという役割を担う。テンペストには欠かせない、剣鬼の異名を持つ剣の達人である。
Read Article
ランガ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ランガとは、『転生したらスライムだった件』に出てくる主要キャラクターの狼である。この漫画は、著者伏瀬が「小説家になろう」にて連載していたWEB小説が土台となっている。ランガという名は主人公のスライムである「リムル=テンペスト」に名付けられた。名づけの効果により牙狼族から嵐狼族(テンペストウルフ)へと種族進化した。黒い毛並みをし大きさを自在に変化させることができる。リムルを主と慕い、護衛としてリムルの影にいつも潜んでいる。戦いの中で新たな力を習得し、進化を続けている。
Read Article
ゴブタ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ゴブタとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。リムルによって”ゴブタ”と名付けられ、ゴブリンからホブゴブリンへと進化を果たす。魔物としてのランクは下級でありながら抜群の戦闘センスを持ち、”ゴブリンライダー”の隊長を務めている。さらに、持ち前のセンスと、師である”ハクロウ”の教えもあり、リムルが統治する”ジュラ・テンペスト連邦国”の主戦力へと成長を遂げ、リムル配下の四天王にも名を連ねるように。リムルとは立場を超えた悪友のような関係を築いていく。
Read Article
シュナ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シュナとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、オーガ(大鬼族)の姫である。ベニマルはシュナの兄。オークにオーガの里を滅ぼされ、兄と生き残った4人の部下とともにリムルの配下となった。リムルのことを主として尊敬しており、また一人の魔物として慕っている。ユニークスキル解析者を様々なことに活用している。料理や裁縫が上手く、教養もあり、秘書としても有能である。魔法が得意で、魔王の配下の幹部を倒したこともある。
Read Article
シオン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シオンとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。オーク軍に自身の住むオーガの里を滅ぼされた過去を持ち、復讐を果たすためにリムルの配下となった。オークへの復讐を果たした後は、武士(もののふ)という役職に就き、リムルの秘書兼護衛の役割を担う。リムルへ絶対的な忠誠を誓い、スライム姿のリムルをよく抱きかかえている。少し危なっかしい一面もあるが、リムルの頼れる配下の1人として成長していく。
Read Article
アルビス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
アルビスとは『転生したらスライムだった件』に登場する蛇の獣人族(ライカンスロープ)で、”魔王カリオン”の配下”三獣士”の筆頭。黄蛇角(オウダカク)という二つ名を持ち、かなり強靭に鍛え上げられた獣王戦士団のトップに位置している。魔王クレイマンの配下との戦いの中で、主人公”リムル”の治める国で軍事のトップを務める”ベニマル”に想いを寄せるようになり、長鼻族の”モミジ”と正妻争いを繰り広げた後に、ベニマルの第二夫人となる。
Read Article
トレイニー(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
トレイニーとは『転生したらスライムだった件』に登場する樹妖精(ドライアド)。ジュラの森に姉妹3人で住んでおり、ジュラの大森林の管理者として森に害をなす者には処罰を与える役割も担う。もともとは精霊女王で魔王でもあるラミリスに仕えていたが、ラミリスの堕落をきっかけに、ラミリスとはぐれてしまった。主人公リムルの活躍で生まれ変わったラミリスと再会を果たすと、再びラミリスに仕えるようになる。
Read Article
ガビル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ガビルとは『転生したらスライムだった件』に出てくるリザードマン首領の息子である。オークの軍勢が攻めて来た時、リムル達に配下に加わるようにと尊大な態度を取る。ゴブリンのゴブタに倒され撤退した後は、唆されて父親を裏切りクーデターを起こし失敗する。良いところのないスタートだが、リムルの配下に加わることを許され、名付けの上書きをしてもらい龍人族(ドラゴニュート)へと進化を果たす。部下から慕われる憎めない存在であり、仕事に対して真面目で回復薬の開発に大きく貢献した。
Read Article
ミュウラン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ミュウランとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔導師(ウィザード)。種族は魔人で、元々は魔王”クレイマン”配下の五本指”薬指”の称号を持っていた。クレイマンから主人公”リムル”が治める国”ジュラ・テンペスト連邦”の調査を命じられた際には、テンペストに住まう者たちの大虐殺に加担。リムルの活躍によってクレイマンの支配から逃れる事ができた後は”ミュウ・ファルメナス”と名前を変えてファルムス王国改めファルメナス王国の女王となる。王であり夫でもあるヨウムと共に、ファルメナス王国繁栄に尽力していく。
Read Article
ウルティマ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ウルティマとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下で、その正体は”原初の悪魔”と呼ばれる7人のうちの1人。もともとは原初の紫”ヴィオレ”と呼ばれていたが、リムルの配下となった事で”ウルティマ”と名付けられた。配下になった後は、リムルが治める国”ジュラ・テンペスト連邦国”においてトップクラスの実力を誇る12の強者で構成された”聖魔十二守護王”の1人として活躍する。
Read Article
ソーカ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソーカとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下の龍人族(ドラゴニュート)である。蜥蜴人族(リザードマン)首領の娘で親衛隊長だったが、父である首領より送り出され、テンペストに移住しリムルの配下となる。配下になった際にソーカ(蒼華)と名付けられドラゴニュートに進化し、リムルの配下のソウエイの部下に任命され隠密として働いている。同時期に兄のガビルもリムルの配下になった。
Read Article
ラミリス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ラミリスとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“迷宮妖精(ラビリンス)”の異名を持つ魔王。 その正体は元々は精霊女王(エレメント)と呼ばれる、勇者に精霊の加護を授ける聖なる導き手だった。 最古の魔王の1人であるとされ、その力はかつて起こった最古の魔王ギィ・クリムゾンと同じくミリム・ナーヴァの戦いを仲裁したほど。 普段は愛らしい見た目の小さな妖精の姿だが、成長と転生を繰り返しており数千年の内に数年ほど大人の姿に戻り、本来の力を取り戻すことができる。
Read Article
主人公最強・異世界・ハーレムアニメおすすめ作品まとめ!『異世界チート魔術師』や『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』など
主人公最強・異世界・ハーレムをとことん追及してみました。主人公最強にも色々あるので異世界やハーレムアニメに拘っています。簡単なコメントを入れてありますので参考にしてください。『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』などをまとめています!
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- シズの概要
- シズのプロフィール・人物像
- シズの能力
- 剣技
- 魔法
- エクストラスキル
- ユニークスキル:変質者(ウツロウモノ)
- シズの必殺技
- 召喚魔法:イフリート
- 極炎獄霊覇(インフェルノフレイム)
- シズの来歴・活躍
- 召喚されたシズ
- イフリートの暴走とシズの死
- シズの関連人物・キャラクター
- リムル=テンペスト
- イングラシアの子供達
- ユウキ・カグラザカ
- ヒナタ・サカグチ
- 魔王レオン・クロムウェル
- シズの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- リムルの「悪いスライムじゃないよ!」に吹き出すシズ
- シズの最期
- 「もう何十年も前にこっちに来て 辛いことも沢山あったけど 良い人たちにも沢山出会えて 最後にはこんな奇跡みたいな出会いがあった。心残りがない訳じゃないけど 私はもう十分生きたから」
- 「あなたの見せてくれた懐かしい故郷の景色のなかで眠りたい…」
- カバルたちからシズへの別れ「シズさん ありがとうございました!!」
- シズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 抗魔の仮面の継承
- シズとイフリート
- 冒険者互助組合と自由組合(ギルド)