ベニマル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。
ベニマルの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
甘いもの好きで人参が嫌い
オーガ族族長であった父の影響を受けて甘いものが好きになった。初めてかき氷を食べた際には「冷たい!甘い!」と笑顔を見せていた。
一方で人参が嫌い。
『転スラ日記』で、どうしたらベニマルのように強くなれるか聞かれた際には「好き嫌いせずによく食べて強い体を作るんだと」答えていたが、畑仕事の後の食事に出てきた汁物に入っている人参を避けてくれとシュナに言う場面も描かれていた。
ミリムがテンペストに訪れた際にも食事に人参を出されたことがあった。ミリムも人参が嫌いであり、「好き嫌いしてると大きくなれませんよ」と言われたミリムが「人参など食べなくても魔王にだってなれるのだぞ」と返した際、ベニマルは嬉しそうな表情を見せた。だが人参を星や花の形に切ることで人参嫌いを克服したミリムを見てがっかりしたベニマルだった。
妻はモミジとアルビスの2人
モミジとはテング(長鼻)族の族長カエデがハクロウとの間に授かった娘。モミジとの結婚にはテング族側の申し出による政略結婚の意図があったが、モミジ自身はベニマルのことを心から想っている。
アルビスはカリオン配下の三銃士。クレイマン配下との戦いにおいて一時的にベニマルの配下となり、この戦いで見せたベニマルの器量や実力にだんだんと心惹かれるようになった。
両者がベニマルに対して好意を示したため、モミジとアルビスはベニマルの妻として選ばれるべく競い合っていたのだが、のちに意気投合することになる。その後は、2人ともがベニマルの妻になる方法はないかと模索するのだった。アルビスはベニマルと結婚さえできれば2番目のポジションでも構わなかったので、第一夫人としてモミジ、第二夫人としてアルビスが嫁ぐことになった。さらにモミジとアルビスはほぼ同時期にベニマルとの子宝を授かる。
またモミジと結婚したことで、今まで子弟関係にあったハクロウは義父という立場になった。
恋愛には奥手
侍大将としていつも強気な姿勢を見せているベニマル。戦闘能力が高く容姿端麗であるためモテるのだが、ソウエイ曰く恋愛に関しては奥手である。『転スラ日記』では女の子からプレゼントを渡されうろたえる姿が描かれ、モミジとアルビスからの熱烈なアピールには曖昧な態度を取っていた。
そんな恋愛に疎いベニマルが結婚を決めたのには、キシンへの進化を遂げるためという理由があった。キシンへ進化すると寿命がなくなり、子孫を残すことができなくなる。種族の長としての役割である「子を残す」ということができなくなってしまうため、この役割を終えてからでなければ進化はできなかった。リムルからの「覚悟決めろよ、ベニマル」という後押しもあり、ベニマルは腹を括って先にモミジと結婚すること決意。その後アルビスも第二夫人として迎え入れたのだった。
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目次 - Contents
- ベニマルの概要
- ベニマルのプロフィール・人物像
- ベニマルの能力
- スベルモノ(大元師)
- アマテラス(陽炎之王)
- ベニマルの必殺技
- オーガフレイム(鬼王の妖炎)
- ヘルフレア(黒炎獄)
- ベニマルの来歴・活躍
- オークへの復讐
- リムルとの出会い
- オークの軍勢との戦い
- シオンたちの死
- 死者の蘇生
- サバクモノ
- 魔王クレイマン配下との戦い
- カリュブディスとの戦い
- ベニマルの関連人物・キャラクター
- リムル=テンペスト
- シュナ
- シオン
- ソウエイ
- ハクロウ
- クロベエ
- ヒイロ
- ベニマルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「道を開けろ豚ども。灰すら残さず消えたくなければな!」
- 「せいぜいリムル様の役に立て。それを詫びとして受け取っておこう」
- 「容赦しないのはこの俺だ。悪いな、俺の八つ当たりに付き合ってもらって!」
- ベニマルの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 甘いもの好きで人参が嫌い
- 妻はモミジとアルビスの2人
- 恋愛には奥手