加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。

加藤清澄の来歴・活躍

『グラップラー刃牙』

加藤清澄と範馬刃牙の出会い

空手大会を観戦していた加藤は神心会空手(加藤が元々空手を学んでいた流派)時代の同期である末堂厚に決勝で勝利した範馬刃牙に対抗心を持つ。加藤は刃牙の控室へ向かうはずだった格闘技界の著名人達を倒し、1人で刃牙を待つ。加藤は刃牙を挑発して戦いに誘うが、刃牙は相手にしない。そこに本部流実戦柔術の師範である本部以蔵も現れるが、刃牙は加藤と本部を全く相手にせずに別の用事で立ち去ってしまった。

加藤清澄VS本部以蔵の弟子

空手大会会場から刃牙が立ち去ってしまった為、残された加藤は本部にターゲットを変える。先に本部の弟子が立ちはだかり対決する事になった。本部の弟子は柔術で加藤の肩関節を決めるが加藤が体勢を変えて蹴りを決める。すかさず加藤は本部の弟子の顔面にパンチを命中させてダウンを奪い勝負あり。その後、加藤と本部は睨み合いになるが、神心会空手家達が集まって来た事により加藤と本部の対決は無くなった。

加藤清澄VS愚地独歩

愚地独歩(右)に金的を仕掛ける加藤清澄(左)

独歩は加藤を食事に誘い、加藤が3年前に神心会を辞めた後の事を聞く。加藤はヤクザの用心棒をしており、ピストルや日本刀を持った敵と戦うのは空手道場の10倍はスリリングだと胸を張る。独歩は自分の空手はピストルの10倍はスリリングだと挑発し、加藤はテーブルを蹴り上げて攻撃を仕掛ける。加藤は独歩に金的を命中させるが、独歩はコツカケという睾丸を腹に隠す技で防ぐ。驚いた加藤の口に独歩は食べ残した魚を詰め込み、加藤の目玉に指を添える。独歩は少し目に指を差し込んだところでやめて、もう一度神心会に入るよう加藤を誘う。独歩に範馬刃牙と同じ土俵(地下闘技場)に立つ事もできると言われ、加藤は独歩のもとで修行する事を決断する。

加藤清澄VS高木

高木とは神心会道場の指導員で、加藤の後輩。加藤が神心会に復帰したので、力試しとして対戦。加藤は目潰しをした時の感触を話して脅すが、高木は冷静に聞き流す。しかし、組手が始まると高木が先に目潰しを仕掛ける。加藤は高木の目潰しを躱し、手刀で高木の手を切断する。痛がる高木の首に蹴りを入れて決着。加藤が勝利した。

地下闘技場に初めて足を踏み入れる加藤清澄

加藤清澄は愚地独歩と徳川光成(地下闘技場支配人)に地下闘技場を案内されて、範馬刃牙VS鎬昂昇(紐切りの使い手)を観戦する。東京ドームの地下に闘技場がある事に驚く加藤は観戦後に光成から範馬刃牙の経歴について説明を受ける。光成は刃牙が病気の父親を救おうとしていて、その父親は地上最強の生物だと説明する。加藤は説明が理解できず混乱するのであった。

加藤清澄VS花田純一

地下闘技場で行われる最大トーナメントへの出場権をかけて加藤はプロレスラーで本部流実戦柔術唯一の免許皆伝である花田純一と対決。花田は加藤に飛びついて関節技を決めようとするが、同時に加藤の金的が命中して花田は戦闘不能となった。加藤の勝利となり、花田は最大トーナメント出場を辞退。試合を見ていた最大トーナメント主催者である徳川光成の許可を得て加藤は正式に最大トーナメントの出場権を獲得した。

加藤清澄VS夜叉猿Jr.

夜叉猿Jr.(左)に突きをくらわす加藤清澄(右)

最大トーナメント1回戦の相手はリザーバーとして出場するために捕獲されていた夜叉猿Jr.に襲われて欠場となる。そのまま加藤と夜叉猿Jr.が対決する事になった。加藤の攻撃は夜叉猿Jr.に全く通じず、夜叉猿Jr.は加藤に全く興味が無い様子だ。夜叉猿Jr.は親の仇である範馬刃牙を見つけ、刃牙に向かって加藤を投げ飛ばす。加藤は戦いを続行して夜叉猿Jr.に目潰しを繰り出すが届かず、叩き飛ばされて加藤はダウン。夜叉猿Jr.は刃牙に襲いかかるが、愚地克巳(空手界の最終兵器と呼ばれる愚地独歩の養子で、最大トーナメント出場者)が乱入して夜叉猿Jr.を倒した。夜叉猿Jr.を不要に痛めつける克巳を刃牙は止めて、克巳と刃牙の戦いに発展しそうになるが、立ち上がった加藤が止めに入る。加藤は克巳の実力であれば必ず勝ち上がり、いずれ戦う事になると刃牙を宥めてトーナメント内での決着を促した。加藤は1回戦で敗退となった。

『バキ』加藤清澄VSドリアン

飛び蹴りをする加藤清澄(上)とパンチで応戦するドリアン(下)

世界各地で同時に脱獄し、敗北するために日本に集結した最凶死刑囚は地下闘技場戦士達と戦いを繰り広げていた。地下闘技場戦士達は苦戦しており、徳川光成の自宅に集合して光成の説教を受けていた。そこに警備員を全員倒した最強死刑囚の1人ドリアンが入ってくる。ドリアンはガソリンをバケツに入れて持ってきており、着火しようとする。その時、ドリアンの後ろから愚地克巳が現れてジッポを奪い、ガソリンの入ったバケツを蹴りドリアンにガソリンをかける。克巳はドリアンに火が付いたジッポを投げてドリアンを燃やした。克巳は凶器を使った相手との戦い方を加藤に習ったと言い、加藤の事を師匠と呼んで紹介。加藤はドリアンの急所に攻撃をして、テグスで作った武器でドリアンの耳を切り落とす。ドリアンは痛めつけられている間に加藤と克巳をアラミド繊維の糸で巻き付けており、2人の体を切断しようとする。間一髪のところで、独歩が糸を手刀で切断。独歩は修行を積めばテグスもいらなくなると加藤に教える。ドリアンは現状では不利と察し、体内に仕込んでいた手榴弾を吐き出して爆発させて逃走した。地下の隠れ家に潜んでいたドリアンは加藤に見つかり対決することになる。ドリアンは中国拳法で加藤を圧倒する。
ドリアンは両手にグリースを付けてガラスの破片をまぶす。両手を凶器にして戦うよう加藤を誘う。加藤は誘いに乗らず、ドラム缶を蹴り飛ばしてドリアンを攻撃。ドリアンはもの凄い速度でドラム缶を跳ね返し、加藤を驚かす。空手で攻撃する加藤だが、ドリアンには全く通用しない。ドリアンは加藤の攻撃を簡単に防ぎ、瓶で頭を殴り、割れた瓶で加藤の顔面を突き刺して抉った。さらにドリアンは歌いながら加藤を痛めつける。反撃したい加藤は大量の瓶を持ってドリアンの顔面に当て、その上から蹴りを入れる。ドリアンの顔面は割れた瓶の破片で切られる。
加藤は勝機と感じて一気に攻めるが、このタイミングでドリアンは催眠術を加藤にかけており、加藤はイメージの中でドリアンを痛めつけている状態にさせられる。催眠術が解かれ、ドリアンはとどめに加藤の首にアラミド繊維の糸をかけて切断。加藤は首から大量に出血して倒れる。その後、加藤はサンドバッグに詰め込まれて神心会道場に戻され、偶然道場で修行をしていた烈海王(地下闘技場戦士で中国拳法の達人。神心会で指導もしている)に発見された。加藤は生死をさまよう状況となり、神心会は仇を討つために総動員でドリアンを倒す事を決めた。ドリアンは神心会の手により貸切の遊園地に拉致され、神心会の代表戦士と対決。末堂厚との戦いはドリアンの圧勝であったが、愚地独歩VSドリアンは独歩が優勢に進む。弱ったドリアンの前に重傷の加藤が意識朦朧の状態で神心会門下生に車椅子で運ばれてくる。医師が追いかけてきて止めに入るが、加藤は自らの脚で歩き出してドリアンに近づく。加藤は独歩の合図と同時にドリアンに襲い掛かる。勝ち目がないと感じたドリアンは震えながら自身の敗北を認めた。

『バキ道』加藤清澄VS愚地独歩

神心会道場にて、門下生と範馬刃牙(愚地独歩に相撲について聞きにきた)が見守る中、加藤清澄と愚地独歩の組手が行われた。先手は加藤の目突きから始まるが、独歩は額で受けて加藤は指を痛める。続けて加藤が蹴りを仕掛けるが独歩は狙った場所にはいなくなっており、独歩に道着を引かれて加藤が倒される。独歩が加藤の顔面に当たらないように少し横を踏みつける事で決着。独歩の勝利。組手後、観戦していた刃牙からは片目しか無い独歩に目潰しを仕掛けるのは加藤らしいと加藤の戦いを分析した。

加藤清澄の関連人物・キャラクター

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金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。

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加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。

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アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。

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劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。

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宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

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第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(だいにだいのみのすくね)とは『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する古代相撲取り。昔出雲にいた初代野見宿禰の子孫である。アメリカの囚人ビスケット・オリバ、主人公の範馬刃牙(はんまばき)、現役横綱零鵬(れいほう)、地上最強の生物範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、刃牙の兄ジャック・ハンマー達と闘い善戦した。日々の修行で練り上げられた体力は相当なもので、特に握力は石炭をダイヤモンドに変質させるほどである。純粋にひたすら強い者と闘うことを望む生粋の闘士である。

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J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(じゅん・ゲバル)とは、『刃牙シリーズ』の第3部作目、『範馬刃牙』に登場する個性溢れる強者の1人で、アメリカ合衆国のアリゾナ刑務所に収容された囚人。ミスター2(セカン)と呼ばれる。2というのは実力ナンバー2という意味ではなく、2代目という意味である。初代はビスケット・オリバで、世代交代のための対決が行われる。オリバとの対決の前にも、総合格闘家やマウスとの対決でその強さが描かれており、強さだけでなく端正なルックスとユーモアのある口調からファンも多い。

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スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

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