GOTHAM/ゴッサム(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『GOTHAM/ゴッサム』とは、架空の犯罪都市であるゴッサム・シティを舞台にしたアメリカ合衆国のテレビドラマ。DCコミックスの人気シリーズ『バットマン』のスピンオフ作品で、同作に登場するジェームズ・ゴードン刑事の若年期や後にバットマンとなるブルース・ウェインの少年期を中心に描いている。ドラマ作品オリジナルの小悪党コブルポッドを含めた様々な人物が登場し、後にバットマンと深い因縁を持つことになる者も多数存在する。ブルーノ・ヘラーが企画し、シーズン1~5まで約5年をかけて制作された超大作となっている。

画像右の女性

日本語吹替:志田有彩
MCU(重大事件捜査課)の女性刑事。過去にバーバラと恋愛関係にあった。

クリスパス・アレン(演:アンドリュー・スチュワート=ジョーンズ)

画像左の男性

日本語吹替:綿貫竜之介
MCU(重大事件捜査課)の男性刑事で、モントーヤのパートナー。

アイビー・ペッパー / ポイズン・アイビー(演:クレア・フォーリー→マギー・ゲハ→ペイトン・リスト)

日本語吹替:鈴木秀香
スラム街の少女で、セリーナの友人。ウェイン夫妻殺害事件の濡れ衣を着せられ、ジムに射殺された父親から虐待を受けていた。ムーニーの手下に成長を促進させられて成熟した女性の姿となり、植物を素材にした香水の力で人を意のままに操れる力を手にして「梟の法廷」に関わるネックレスを入手する。そのため「梟の法廷」の暗殺集団に追われることになるが、その過程で偶然コブルポッドと親しくなり、中国人が営む薬局の薬を飲んだことで負傷させた相手の体内から植物を生えさせる特殊能力を身につけた。特殊能力を駆使してゴッサムを支配しようと試みるようになり、手始めにファルコンお墨付きのヒットマンであるザーズを父親の仇であるジムの下に差し向けるが、リーに撃たれて行方をくらました。

レスリー・トンプキンス(演:モリーナ・バッカリン)

日本語吹替:松谷彼哉
アーカム・アサイラムの女性病棟の精神科医。ジムと恋仲になって子を身籠り、狂気に満ちたゴッサムから去ろうとするが、テオの率いる聖デュマ騎士団に彼を連れ去られ、ジムはゴッサムに残ることを決意して法律では裁けないテオを殺害してしまう。ニグマから警官殺しの濡れ衣を着せられたジムがブラック・ゲート刑務所送りになったことで流産してゴッサムを離れる。その後はカーマインの息子マリオと恋仲になるが、凶暴化ウイルスに感染した彼をジムに殺害されて彼を激しく憎む。彼女自身もウイルスに感染して狂気に陥るがワクチンにより回復し、自分が苦しめた人々への贖罪のためにナローズで無償の医療活動を行う。しかし、手下にしていたニグマに裏切られ、抗争の際に彼と相打ちになって死んでしまう。彼女の遺体を見つけた科学者のストレンジにより脳にチップを埋め込まれて復活し、操られてジムを襲撃するが彼がチップを破壊したことで正気を取り戻した。その後は再びジムと結婚する。

ハービー・デント(演:ニコラス・ダゴスト)

日本語吹替:遊佐浩二
ゴッサムシティの地方検事代理。ジムと共にウェイン夫妻殺人事件を捜査する。

サラ・エッセン(演:ザブリナ・ゲバラ)

日本語吹替:土井真理
ゴッサム市警の女性警部で、ジムとブロックの上司。ゴッサム市警に襲撃してきた異常者ジェロームに殺害された。

ルーシャス・フォックス(演:クリス・チョーク)

日本語吹替:藤沼建人
ウェイン産業で働く天才エンジニア。殺された父の死の真相を追うブルースと出会い、ウェイン産業に雇われることになった。その後はウェイン産業内部の闇を暴くべく独自の調査に乗り出し、一度は辞職してゴッサム市警に転勤した。その後再びウェイン産業のエンジニアとして復職し、CEOにまで上り詰めて「バットマン」を技術面でサポートするようになる。ヴィラン「ジョーカー」が街中に仕掛けた電子爆弾を解除するのに一役買い、10年後もブルースを支える存在となる。

ブッチ・ギルジーン/サイラス・ゴールド/ソロモン・グランディ(演:ドリュー・パウエル)

日本語吹替:高瀬右光
ムーニーの手下の仕置人。ムーニーがファルコンに離反した後は、コブルポッドに洗脳されて彼の手下となる。テオに誘拐されたコブルポッドの母親ガートルド・カプルプットの居所の情報と引換えに左手を切断され、テオの妹タビサに洗脳を解かれたことでガートルドの殺害に荷担してしまう。最終的にコブルポッドに仕え直す形となり、彼に命じられて「アズラエル」と化したテオをロケットランチャーで射殺。しかし、コブルポッドに自分よりもニグマの方が優遇されている事が気に食わず、彼と結託していたバーバラからの反感を買って彼女に打たれ昏睡状態となる。インディアン・ヒルで治療を担当した医師により実名が「サイラス・ゴールド」であることが判明する。生存可能性がないことから川に遺棄され、同施設の排水に含まれていた科学物質の影響で記憶を失った状態で「ソロモン・グランディ」というヴィランとなって甦った。その後ナローズで開催された格闘大会でタビサにブッチとしての記憶を呼び覚まされたが、母親を殺されたことを根に持っていた「ペンギン」により愛するタビサの前で殺される。

テオ・ギャラバン/アズラエル(演:ジェームズ・フレイン)

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