【進撃の巨人】アルミン「僕が可愛いだって?」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。いつもみんなから可愛いと言われるアルミンですが、本人はそんな自分に悩んでいるらしく…。一念発起してライナーのような男らしさを手に入れようと奮闘します。
アルミン「僕が可愛いだって?」
出典: i.imgur.com
1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:38:51 ID:wGDUEBIM
キャラ崩壊注意
ネタバレもあるかも
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:39:23 ID:wGDUEBIM
モブA「そうそう!童顔で小柄だしー」
モブB「他の男子と比べると声も高めで女の子みたいだよねー」
アルミン「あはは…そうかなぁ…」ヒクヒク
モブA「そうだよー下手したら私達より可愛いよね!」
モブB「分かるー」
キャイキャイ
アルミン「…」
エレン「アルミンー…ってこんなところにいたのか。食堂いくぞ」
アルミン「あ、うん…じゃあね二人とも」
モブA「バイバイー」
モブB「また訓練でねー」
アルミン「うん…」
エレン「?」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:40:33 ID:wGDUEBIM
テクテク
アルミン「…はぁー…」
エレン「どうしたんだよアルミン?なんかあったのか?」
アルミン「別に…よくあることだし…」
エレン「オレに話してみろよ。できることなら協力するぞ?」
アルミン「いや…大丈夫」
エレン「お前なぁー…そうやって溜め込むのはお前の悪い癖だぞ…」
アルミン「うん…でも本当に下らないことなんだ…」
エレン「そうは言っても…ん?」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:42:07 ID:wGDUEBIM
ライナー「…それなら体重移動の仕方を変えてみるといい。大抵それでうまくいくはずだ」
トーマス「うーん…頭では分かっていてもなかなか感覚が掴めなくて…」
ライナー「まぁ、理屈だけではなかなか難しいよな」
トーマス「そうなんだよ。どうしたものか…」
ライナー「…よし、それなら今度自主練に付き合うか?」
トーマス「本当に!?それじゃあよろしく頼む!」
ライナー「あぁ、任せておけ」
ワイワイ
エレン「おー、ライナーは今日も兄貴やってるな」
アルミン「…エレン」
エレン「うん?なんだ?」
アルミン「僕、ライナーになる」
エレン「!?」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:43:46 ID:wGDUEBIM
エレン「え?なに言ってんだよアルミン?」
アルミン「僕は漢(おとこ)になるんだ!」
エレン「もとから男(おとこ)だろ!?」
アルミン「もう可愛いなんて言われたくないんだ!」
エレン「あ、やっぱり気にしてたのか…じゃなくて!」
エレン「なんで!それが!ライナーになるってことに繋がるんだ!?」
アルミン「…エレン…君はライナーが可愛いと言われてるところ見たことあるかい?」
エレン「え…ないけど…」
アルミン「可愛いなんて言葉はライナーに似合わないだろ?そういうことだよ」
エレン「あ、うん(どういうことだ?)」
アルミン「じゃ、そういうことでよろしく」
エレン「あ、うん…なにを?」
アルミン「え?僕に協力するにきまってるだろ?」
エレン「!?」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:44:46 ID:wGDUEBIM
アルミン「え、なんでビックリしてるのか分からないんだけど」
エレン「え、え、いつ決まったんだ?」
アルミン「いつって…ついさっきできることなら協力するって言ったじゃないか」
エレン「あ、うん…え、でもこの展開は予想外だった」
アルミン「エレンしっかりしてよー自分が言ったことには責任持たなきゃ」
エレン「いや、オレが考えてたのはもっとこう…悩みを吐き出す的な…そっからこう…」
アルミン「もう…なにを言ってるの?」
エレン(お前がなにを言ってるんだよ)
8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 00:59:19 ID:79C0hyS2
アルミン「ということでぼk…俺はライナーを目指す」
エレン(早速一人称変えてきた…)
アルミン「まずは髪を切ろうと思う」
エレン「アルミン…お前、そんな形から入るタイプだっけ?」
アルミン「同じ金髪だからいけるよ!…ぞ!」
エレン(わざわざ言い直すなよ…ていうか話聞いてねぇ…)
アルミン「よし!早速やるぞ!エレン!」ズルズル
エレン「えぇー…飯食ってからじゃ駄目かー…?」ズルズル
13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 08:41:36 ID:uE3PfQsU
裏庭
アルミン「ということでよろしく頼む!エレン!」ドン
エレン「オレが切るのかよ…」
アルミン「ほら!早く!」ワクワク
エレン「はぁー…とりあえず短くすればいいか?」
アルミン「そうだな。ライナーみたいな感じで頼む」
エレン「はいはい…」チョキチョキ
アルミン「…」ワクワク
………
14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 08:42:40 ID:uE3PfQsU
十数分後
エレン「はい、終わったぞ」バサッ
アルミン「ありがとう!どうなった?」ワクワク
エレン「こんな感じだけどいいか?」つ鏡
アルミン「さすがエレン!ライナーっぽいかも!」
エレン「まぁアイツもたぶんセルフカットだしな…適当に切ったらそれっぽくなった」
アルミン「よし!これで一歩ライナーに近づいたぞ!」グッ
エレン「う、うーん…どうだろうな…(髪短いと違和感がすごい…)」
アルミン「さぁ!エレン!次のステップに行くぞ!」ズルズル
エレン「まだ続くのかよ…」ズルズル
15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 08:45:04 ID:wGDUEBIM
アルミン「ふん!ふん!ふん!」グッグッ
エレン「明日も訓練あるんだぞー程々にしとけよ」
アルミン「ライナーみたいな!強靭な肉体を!手に入れるには!それなりの!筋トレを!しなければ!」グッグッ
エレン「いきなりそんなやって筋肉つくわけないだろ…それにライナーレベルは相当厳しいって…」
アルミン「百里の道も!一歩から!」グッグッ
エレン「自分の体力も考えろー」
アルミン「俺は!これくらいで!へこたれる漢じゃ…」グッグー…
エレン「おい。上がらなくなってきてるぞ」
アルミン「…ひとまず今日はここまでだ…」
エレン「はい。腹筋24回、腕立て18回な。お疲れー」
21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 15:30:08 ID:79C0hyS2
食堂
アルミン「なにはともあれ今日だけでかなりライナーらしくなったはずだ!」
エレン「まぁそうかもな(棒)」
アルミン「このまま継続していけば可愛いと言われることもなくなるはず!」
エレン「そうだなー頑張れ」
アルミン「エレンにもしばらく付き合ってもらうからよろしく!」
エレン「うん。そんな気はしてた」
アルミン「よーし!希望が見えてきた!」
エレン(楽しそうだな)
ミカサ「!アルミン髪を切ったの?」
アルミン「あ、ミカサ。…俺は生まれ変わるんだ」
ミカサ「??」
エレン「ミカサ、カクカクシカジカ」
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/14(月) 15:30:59 ID:79C0hyS2
ミカサ「…なるほど。そういう…」チラ
アルミン「もう可愛いと言われる自分とはさよならだ!」グッ
エレン「ずっとこんな調子なんだよ」
ミカサ「仕方ない。…アルミン、もし私にもできることがあったら協力すr」
アルミン「本当!?ありがとうミカサ!」
ミカサ「即答だった」
エレン「ミカサ、お前…」
ミカサ「?」
エレン「アルミンがこうなったとき意外と厄介だって知ってるだろ…」
ミカサ「…!あ、アルミン!私やっぱり…!」
ガシッ
エレン「…お前も道連れだ…」
ミカサ「」
アルミン「二人が協力してくれるなんて助かるなー」ルンルン
26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 09:19:35 ID:S60uNkI.
数日後
エレン「アルミン…もういいんじゃないか…?」
ミカサ「うん…もういいと思う…」
アルミン「まだまだ!こんなんじゃ男らしくなるには程遠い!」グッグッ
ミカサ「エレン…私は正直見てられない…」
エレン「あぁ…似てないライナーのモノマネずっと見せられてるのと同じだしな…」
アルミン「ふん!ふん!ふん!」グッグッ
ミカサ「確かに筋肉は少しずつついてきてるようだけど…」
エレン「モノマネすることによる周りの目がなぁ…」
ミカサ「目付きを鋭くすると言って半目で過ごそうとしたときは流石に焦った」
エレン「あれな…」
ミカサ「サシャが眠たいのかと聞かなかったら完全にアウトだった」
エレン「あのときはパンいくら差し出してもいいと思ったな」
27 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 09:20:25 ID:S60uNkI.
ミカサ「こうなったら適当にその気にさせて止めさせるしかない」
エレン「だな…よし、いくぞ」
アルミン「ふん!ふん!ふん!」グッグッ
ミカサ「コホン…アルミン、貴方はとても男らしくなった。もう誰も可愛い等と言わないと思う」
アルミン「え?そ、そうか?」
エレン「そうそう!スゲー格好よくなった!兄貴って感じ!」
アルミン「そ、そうか…」テレテレ
ミカサ「そう…なのでもうこれ以上やらなくても大丈夫」
エレン「ミカサの言う通りだな!うん!」
アルミン「二人がそういうなら仕方ないな…分かった。これ以上は止しておく」
ミカサ「ヨッシャ」
アルミン「?なんか言ったか?」
エレン「えー!?なんだろうなー!?とにかく腹減ったから食堂行こうぜ!!」
アルミン「?あぁ…」
28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 09:21:21 ID:S60uNkI.
食堂
エレン「今日のパンはなんか美味しく感じるな!」ムシャムシャ
アルミン「いつもと同じじゃないか?」
ミカサ(最近はアルミンの挙動が心配で食事を楽しむどころじゃなかった)
ライナー「すまないがここに座ってもいいか?席が埋まっててな」
アルミン「おう!いいぞ!」
ライナー「!?」
エレン(あ、なんか一番ヤバそうなのが来た)
29 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 09:23:47 ID:G4/1kyA.
ライナー「アルミン…なんだその口調…あと最近になって急に髪型変えたよな」
エレン「あぁーこれはちょっと…」
ミカサ「そう、これはちょっと…いろいろ…」
コニー「なんか若干ライナーっぽいよな!」
ライナー「え?」
エレン「バッカ!お前!バカ!もう!バカ野郎!」
コニー「え?オレなんかしたか?」オロオロ
ミカサ(嫌な予感がする)
31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 11:54:46 ID:tFFCXJ0E
アルミン「そう!コニーの言う通り、俺はライナーみたいな漢に生まれ変わったんだ!」
ライナー「俺みたいな…?」
アルミン「そうだ!」
エレン(あぁー…本人に…)
ライナー「プフ」ワシッ
アルミン「?」
ライナー「お前は可愛いなー」ナデナデ
エレン「」
ミカサ「」
アルミン「え…?」ピクッ
32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 11:55:25 ID:tFFCXJ0E
ライナー「そうかそうか…それは嬉しいなぁー」ニコニコ
コニー「ま、ライナーは男子訓練兵のあこがれだからな」
アルミン「……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
ライナー「」ビクッ
コニー「」ビクッ
エレン「あ゛あ゛ぁ!もうバカ!大バカ!この!ああああ!」
ライナー「え?え?」オロオロ
ミカサ「アルミン!ライナーが言ったのは弟的な意味での可愛いであって見た目のことでは…」オロオロ
アルミン「どっちでも一緒だよ!あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
ライナー「え?なんか不味いこと言ったか?」オロオロ
エレン「言ったよ!激マズだよ!こんなとこで兄貴スキル発揮すんなよ!糞ゴリラ!」
ライナー「え、なんで俺は罵られてるんだ
…?」
ミカサ「アルミン…」オロオロ
ギィ…
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 11:56:09 ID:tFFCXJ0E
キース「なにやら騒がしいが…誰か説明しろ」
エレン「アニが放屁した音です!なんでもないです!」
アニ「!?」
サシャ(私じゃなかった!)ホッ
キース「…そうか…しかし時間をわきまえて静かにするように」バタン
アニ「」
アルミン「フーッ!フーッ!…」
ミカサ「落ち着いた…?アルミン…?」
ライナー「…なんかごめんな…?」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 11:57:03 ID:tFFCXJ0E
アルミン「ううん…僕が悪かったよ。冷静じゃなかった」
エレン「!アルミン…!お前…!」
アルミン「よくよく考えたら僕とライナーは体格からなにから全然違うもんね…」
アルミン「髪色が同じだけじゃ到底不可能だったんだ」
エレン「まぁ…(他にも突っ込みどころはあるけど…)」
アルミン「僕はもうライナーを目指すのを止めるよ」
ライナー「あ、そうなのか…」
ミカサ「アルミン…やっといつものアルミンに…」ジワッ
アルミン「僕はライナーになり損ねた。これから僕は…いや、私は…」
エレン(…ん?)
35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 11:57:48 ID:tFFCXJ0E
アルミン「キース教官を目指す」
エレン「」
ミカサ「」
48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:26:00 ID:l5X1Cdi2
エレン「ライナーよりも共通点が見つけられないのはオレがバカだからか…?」
アルミン「逆に中途半端に共通点があったのがいけなかったのかもしれない。今度はあえて逆を行ってみる」
ミカサ「ごはんおいしい」モグモグ
ライナー「おい、ミカサしっかりしろ」
コニー「アルミンは何をしたいんだ?」
アルミン「そうだな…まずは髪を剃ろう」
コニー「あ、じゃあオレがやるか?いつもやってるし」
アルミン「スプリンガーの頭とキース教官の頭は似て非なる」
コニー「え?どっちも一緒だろ?」
アルミン「私が望むのはキース教官のようなツルツル頭だ。スプリンガーのジョリジョリ頭ではない」
コニー「あ、はい」
49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:27:26 ID:l5X1Cdi2
アルミン「それではイェーガーとアッカーマン、頼んだぞ」ズルズル
エレン「呼び方それでいくのかよー…」ズルズル
ミカサ「…」モグモク゛ ズルズル
ライナー「…」
コニー「…」
ライナー「ま、飯食うか…」
コニー「だな…」
50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:28:36 ID:l5X1Cdi2
以下ダイジェスト
アルミン「私は教官のような漢になりました!」ツルピカーン
キース「なにお前可愛い」
エレン「あ゛あ゛あ゛ぁ!」
ミカサ「なんの成果も得られませんでした!」
アルミン「彼女もちのフランツを参考にする!」
フランツ「よしよし。可愛いねー」
ハンナ「ねー」
エレン「爆発しろ!」
ミカサ「頭がジョリジョリ!気持ちいい!」ジョリジョリジョリ
52 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:29:41 ID:l5X1Cdi2
アルミン「大人なハンネスさんなら!」
ハンネス「相変わらずお前たちは可愛いなぁー」
ミカサ「えへ…」テレテレ
エレン「アルミン!そういう可愛いじゃない!落ち着け!」
アルミン「噂のエルヴィン団長なら!」チャキッ
ミカサ「折角生えてきたのになんでカミソリを!?」
エレン「どんな噂だ!!」
53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:30:39 ID:l5X1Cdi2
エレン「」グッタリ
ミカサ「」グッタリ
アルミン「なんでだ…なんで皆僕を可愛いと言うんだ…」
エレン「アルミン…もういいだろ…」
ミカサ「…アルミンはアルミンでいい…と思う…」
アルミン「…ちょっと図書室に行ってくる…」ガタン
エレン「あぁ…」
ミカサ「いってらっしゃい…」
54 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:31:53 ID:l5X1Cdi2
アルミン(やっぱり僕は無理なのかな…)トボトボ
アルミン(でも僕だって男だし…可愛いなんて言われたくないな…)
アルミン(…なんか本でも読んで気分転換しよ…)
アルミン(何にしようかな…ん?)
クリスタ「ん、うーん、ん!」ピョンピョン
アルミン「クリスタ…?どうしたの?」
クリスタ「あ、アルミン…?ちょっとあそこの本を取りたいんだけど私じゃ届かなくて…」
アルミン「あ、これかな?(これぐらいなら僕でも背伸びすれば届くな)…はい、どうぞ」
クリスタ「わぁ!ありがとう!」
アルミン「どういたしまして」
55 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:32:41 ID:l5X1Cdi2
クリスタ「…アルミンって優しいね」
アルミン「え?そうかな?普通だよ」
クリスタ「だって困ってる人がいたら放っておけない性格じゃない?今のだって見てみぬふりだってできたのに」
アルミン「うーん…意識したことないなぁ」
クリスタ「いつもエレンとミカサのことよく見てるし、よくいろんな人に勉強教えてあげてるじゃない?」
アルミン「…」
クリスタ「そういう事が自然に出来る人って意外と少ないよ」
アルミン「そうかなぁ」
クリスタ「アルミンは謙遜してるけど…そういうところ凄く格好いいと思う」
56 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:33:28 ID:l5X1Cdi2
アルミン「…え?」
クリスタ「あ!ごめんなさい!なんか偉そうだったね」
アルミン「…ううん。こちらこそありがとう」
クリスタ「…?私なにかした?」
アルミン「最近の悩みが一気に吹っ飛んだよ」
クリスタ「?」
アルミン「僕、エレン達の所にいかなきゃ。じゃあね!クリスタ!」
クリスタ「あ、うん。ばいばい!」
57 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:34:20 ID:l5X1Cdi2
アルミン「エレン!ミカサ!」ズザザッ
エレン「…今度は誰だ?そろそろリヴァイ兵長に行くか?」
ミカサ「…」ボー
アルミン「僕は…もう誰にもならないよ」
エレン「」ガタッ
ミカサ「」ガタッ
58 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:35:13 ID:l5X1Cdi2
エレン「そ、それは本当か…?」
アルミン「うん。外見より中身を磨くべきだと気づいたんだ」
ミカサ「アルミン…」ポロッ
アルミン「なんか二人にはいろいろ協力してもらっといてごめんね」
エレン「そんなそんな!全然気にしてない!な!ミカサ!」
ミカサ「アルミンはアルミンのままが一番だと気づいてくれればそれでいい」
アルミン「えへへ…ありがとう」
ミカサ「…そういえばどうして急に?」
59 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:36:21 ID:l5X1Cdi2
夕食・食堂
クリスタ「ユミルー!あ、いたいた」ストン
ユミル「おうクリスタ。本は無事見つけられたか?」
クリスタ「うん。ちょっとアルミンに手伝ってもらったけど」
ユミル「そうか…にしても最近あいつはいろいろと面白いな」
クリスタ「もう!ユミルっ」
エレン「…」スッ
ミカサ「…」スッ
ユミル「!?」
クリスタ「!?」
60 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:37:06 ID:l5X1Cdi2
ユミル(え、なにこいつら無言でつっ立ってんの?)
エレン「…」
ミカサ「…」
クリスタ「ほらっユミル謝って…!」ボソボソ
ユミル「え…?あぁ…」
エレン「…クリスタ」スッ
クリスタ「!?え?私?」
ミカサ「…」スッ
クリスタ「え?え?え?」オロオロ
ユミル「おい…お前ら一体…」
バッ
61 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:37:57 ID:l5X1Cdi2
エレン「クリスタ!ありがとう!」ギュー
ユミル「!?」ガタッ
ライナー「!?」ガタッ
ミカサ「もうクリスタ大好き!愛してる!!」ギュー
ジャン「!?」ガタッ
クリスタ「」ムギュギュ
ミカサ「貴女のおかげでアルミンが戻ってきた!本当にありがとう!」ギュギュー
エレン「もうパンでもなんでもやる!神様!女神!天使!」ギュギュー
クリスタ「」ギュムム
サシャ「なんかクリスタの顔色変わってきてません?」
アニ「エレンのパン貰お」ヒョイ
ミーナ「わー!二人とも一旦離れて!クリスタ死んじゃう!」
62 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 23:40:09 ID:l5X1Cdi2
ワイワイ ガヤガヤ キャーキャー
ジャン「…なぁマルコ…」
マルコ「ん?なに?」
ジャン「…オレ、クリスタになるわ」
マルコ「…」
ジャン「…」
マルコ「恥を知れよ」
おわり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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