【進撃の巨人】アルミン「ストマックデストロイヤー」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。個性豊かな訓練兵達に囲まれ、唯一の常識人であるアルミンの胃は休まることを知りません。そんなストマックデストロイヤー達とアルミンとの日々を綴ったSSです。
アルミン「ストマックデストロイヤー」
出典: cdn.i.ntere.st
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:30:31 ID:HXC5UPBB0
ー食堂ー
ミカサ「……なんで貴方がエレンの隣に座ってるの?」ゴゴゴゴゴゴ…
アニ「どこに座ろうがあんたには関係ないだろ」ゴゴゴゴゴゴ…
アルミン「ちょ、ちょっと二人ともやめなよ!」キリキリ…
アルミン(胃…胃が…)
ミカサ「アルミンどいて 女狐狩りが出来ない」
アニ「どっちが女狐か教えてやるよ」ガタッ
アルミン「だ…駄目駄目離れて! 二人とも頼むから離れて!」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:31:50 ID:HXC5UPBB0
エレン「なに人のパン食ってんだよおい!」
サシャ「目の前にあったのでつい…半分あげますから」
エレン「おい、よだれついてるじゃねーか! もういいよ、全部やる!」
サシャ「! さっすがエレン! 大好きです!」
ミカサ「!! …女狐が二匹っ」ギリッ
アルミン「ミカサ、ナイフ握りしめないで! アニもファイティングポーズ解いて! サシャは逃げて!」キリキリキリ…
ライナー「おお、今日も賑や…」ボッ
エレン「…? アルミン、いまライナーの声しなかったか?」
アルミン「ライナーならアニの蹴りで壁にめり込んでるよっ! サシャは僕のスープ飲んでないで早く逃げるんだぁぁぁ!」キリキリキリキリ…
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:33:17 ID:HXC5UPBB0
その夜 男子寮
ベットの中
アルミン(うぅ… 今日も大変だったなぁ)
アルミン(エレンの鈍さは今に始まったことじゃないけど…まさかここまでとは思わなかったよ)
アルミン(このままじゃ僕の胃に穴が開くのも…いや、むしろもう開いてるんじゃないかこれ)キリキリ
エレン「グゴー… ンガー…」
アルミン(僕の胃が大変なことになってるとも知らないで… だんだん腹が立ってきたよ)
アルミン(なにか仕返しをしてやりたけど)チラッ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:35:01 ID:HXC5UPBB0
ミカサ「…」ジーッ
アルミン(うぅ… 今日もいるよ 立体機動で窓に張り付いて…ヤモリかよ)
ミカサ「…エレンの寝顔、かわいい」ウットリ
アルミン(うわぁ… うっとりした顔で何か呟いてる 毎晩こんなホラーな光景見せられるこっちの身にもなってよ!)キリキリ
アルミン(大体ミカサもミカサだよ! エレンにべったりな癖に気持ちもちゃんと伝えられないなんて!)
アルミン(その癖エレンに他の女の子がちょっと近づいただけで、尋常じゃない殺気は放つしライナーは吹っ飛んでくるし…!)キリキリキリ
アルミン(ああ…だんだんミカサにも腹が立ってきたよ! あとアニにも! アニだってミカサと大して変わらないじゃないか!)
アルミン(奥手だ恥しがり屋だなんてのも大概にしとけよ! どっちでもいいから早く気持ち伝えろよ!)キリキリキリキリ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:36:27 ID:HXC5UPBB0
ライナー「んんー… クリスタ… 結婚…」グーグー
アルミン(なんだかわからないけどライナーにも腹が立ってきたよ! 結婚? 無理だよ! 吊り合う訳ないだろ!)
アルミン(くそっ 僕の周りにはストマックブレイカーばっかりだよっ! なんだよっ! 僕の胃に恨みでもあるのかっ!)キリキリキリキリ
アルミン(なんとかして… なんとかしてこの屈辱を晴らしてやりたいっ! どれだけ僕の胃が君たちに痛めつけられているのかを…)
アルミン(思い知らしめてやりたいっ!)キリキリキリキリキリキリキリ
ミカサ「はぁ…エレン」ハァハァ
アルミン(もう朝方だよっ! さっさと帰れよっ!)キリキリキリキリキリキリキリ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:37:39 ID:HXC5UPBB0
翌日 格闘訓練
アルミン(はぁ… とは言ったものの、どうやって思い知らさせればいいのか…)
アルミン(下剤か何か盛ってやろうかとも思ったけど、それじゃただの嫌がらせだし、僕の胃の痛みを理解してはもらえない)
アルミン(何かこう… 胃に直接ダメージを与えられる何かを…ん?)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:38:59 ID:HXC5UPBB0
ドゴォ!!!
ジャン「ふぅんぐぅぅぅっ!!」
アニ「ったく ちんたらしてるからそうなるんだよ」
ジャン「胃が… 腹が…っ!」ジタバタ
アニ「みぞおちに思いっきり右手を叩き込んだんだ しばらくは満足に喋る事も出来ないだろうよ」
ライナー「お、おい! 大丈夫か、ジャン!」
アニ「ライナー 早くそいつを運んでいってくれよ」
ライナー「あ、ああ ジャンも災難だな アニなんかに当たっちま…」
ドゴォ!!!
ライナー「ふぅんぐぅぅぅっ!!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:40:17 ID:HXC5UPBB0
アルミン(こ…これだっ!)
アルミン「ア、アニ!」
アニ「ん?」
アルミン「今の技、僕にも教えてくれないかな?」
アニ「…あんたが? 技を覚えるよりも、まずはその貧相な体をなんとかしなよ」
アルミン「むっ… じゃあさ、僕と組んでもらえるかな」
アニ「っち… ジャンもライナーも伸びちまったし しょうがないか」
アルミン「ありがとう! じゃあ僕が暴漢役をやるね」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:42:24 ID:HXC5UPBB0
アニ「ああ… はやくかかってきなよ」
アルミン(教えてもらえないなら、受けて学ぶしかない! ただ、アニの専門は足技だ あの技を出させるには…)
アルミン(思いっきり懐へ飛び込むっ!)ダッ!
アニ(こいつ…)ブンッ!
ドゴォ!!!
アルミン(!!!!!!?!?!??!!)
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:43:54 ID:HXC5UPBB0
アニ「望みどおり、ぶちこんでやったよ」
アルミン(アニの右手がみぞおち深く突き刺さって… 胃が…!)
アルミン(なんだこれ… 呼吸も出来ないっ!)
アルミン(胃が…潰される! この痛み…この痛みだよ!!)
エレン「おい、アニ! やりすぎだろ! 大丈夫かアルミン!」
アニ「どうもみぞに叩き込んで貰いたかったみたいでね …一応手加減はしたけど」
アルミン「う…ぐっ…カハッ! 確…かにね まだ立…てるや」
アニ「…しばらくすれば治るよ ちょっと横になってな」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:45:20 ID:HXC5UPBB0
アルミン「いや…まだだ」
アニ「…」
アルミン(僕の体格に見合ったパンチだったってわけか… でもそれじゃ意味がない それにアニの動きもしっかりとは見えなかった)
アニ「…続ける気?」
アルミン「もちろん 次は全力でお願いするよ」フラッ
アニ「あんた、そういう趣味でもあんの? 気持ち悪いんだけど」
アルミン「まさか その技を学びたいだけだよ」
アニ「…」ハァ
アニ「いいよ かかってきな」
アルミン「いくよっ!」ダッ
ドゴォォォ!!!!
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:48:54 ID:HXC5UPBB0
アルミン「ん… ここは…?」
クリスタ「アルミン! 大丈夫!?」
アルミン「クリスタ!/// ここは…医務室か」
クリスタ「ええ… 格闘訓練で気絶しちゃって、みんなで運んだのよ ライナーとジャンも」
隣のベット
ライナー「」チーン
ジャン「」チーン
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:50:06 ID:HXC5UPBB0
アルミン「ああ、そうだったね… 迷惑かけてごめん」
クリスタ「いいのよ それに、アルミン凄かった!」
アルミン「え?」
クリスタ「だって、体の大きなジャンもライナーも一撃でアニに倒されてたのに、アルミンは二回も立ち向かったじゃない!」
アルミン「ははは… 最初のはアニが手加減してくれたんだよ…」
クリスタ「ううん だとしても凄いわ! もう一度立ち向かうなんて、そうそう出来る事じゃない」///
アルミン「ありがとう、クリスタ 体調も良いみたいだし、もう行くね」
クリスタ「うん 何かあったら呼んでね これでも救護係だから」
アルミン「わかった じゃあまたね」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:51:47 ID:HXC5UPBB0
アルミン(まさか気絶するとは思わなかったよ そしてクリスタは天使だったよ)
アルミン(うう… 大丈夫とは言ったけど、今日は何も食べれる気がしないや)
アルミン(でも、しっかりと記憶できたぞ アニの動き、そしてそこからくる力の入れ方を!)
アルミン(そう まずアニのファイティングポーズを取り、右足で踏み込みつつ上半身を捻る)
アルミン(脇はしっかりと締め、足から来る反動を体を通し右拳に込め、腕力ではなく全身の力を使ってみぞに叩き込むっ!)
アルミン(…と頭では解っていても、いざやるとなると体が付いていかない 練習あるのみだな)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:55:18 ID:HXC5UPBB0
その夜、みんなが寝静まった後に、アルミンは特訓を開始した
ライナーとジャン、食欲のないアルミンの夕食はすべてサシャの胃袋に収まった
アルミン「ふぅ… 宿舎から少し離れたから、人も来ないだろうね」
アルミン「よし… 始めるぞ!」
そして、一本の大木にひたすら右拳を叩き込み始める
アルミン「フッ! フッ!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:56:37 ID:HXC5UPBB0
ただ一心不乱に、しかし体は動きをアニを意識して、そして心の中では常に
アルミン(胃を…潰すっ!)ブンッ!
アルミン(胃を…ねじ込むっ!)ブンッ!
アルミン(クリスタは…天使っ!)ブンッ!
しんと静まった森の中、巨木を打ちつける音がこだまし続ける
汗が滴り、地面をぬらし続ける
一夜、二夜、三夜…雨が降っても風が吹いても、ライナーが床にめり込んでもサシャに夕食を食われようとも
一日に数千本、アルミンは大木へとその拳を打ち込み続けた
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:57:44 ID:HXC5UPBB0
アルミンの心血を注いだボディブローの動きは、気の遠くなる打ち込みの果てに次第に合理化し、洗練されていく
そしてそれと共に、ボディブローに使われるインナーマッスルも次第に発達していく
おそらくその変化は、たとえ幼馴染であるエレンやミカサでさえも気がつかないであろう
誰もいない森の中、少年のただまっすぐなその努力は、彼をストマックデストロイヤーへと変貌させていった
そして、数ヶ月の時が過ぎた…
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 20:59:06 ID:HXC5UPBB0
アルミン「邪ッッッ!」ブンッ!
今日も大木にボディブローが炸裂する
その動きにもはやそぎ落とす箇所はない
鷹の爪が獲物を狩るのに余分な造形がないように、アルミンのボディブローもまさに完璧であった
打ち込む前の空気の様に弛緩した全身から、水の様になめらかな動作を経て、烈火の如きボディブローを放つ
その動きは兵士でも戦士でも格闘家でもなく、もはや芸術品であった
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:00:40 ID:HXC5UPBB0
ピシッ! メキメキ! ズゥーーーン!
アルミン「ハァ… ハァ…」
この数ヶ月間、次第に成長していくアルミンのボディーブローを受け続けた巨木は、ついにその体躯を地上に横たわらせた
その巨木に、アルミンは深く礼をする
いつの頃からかアルミンにとってそれは木などではなく、偉大な恩師であった
そして、巨木が倒れたその時が、彼の反撃の狼煙であったのだ!
アルミン「明日… 明日だ!」
彼は強い決意を秘め、森を後にした
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:10:31 ID:HXC5UPBB0
食堂
エレン「今日は格闘訓練か」
ライナー「ああ、そうだな 誰と組むんだ?」
アルミン「ぼ
ミカサ「私と組みましょう エレン」
エレン「やだよ お前手加減するし」
ミカサ「してはいない エレンが怪我をしないようにしているだけ」
エレン「それを手加減っていうんだろ! 馬鹿にされてるみたいでイラつくんだよ!」
ミカサ「」ガーン
エレン「やっぱり格闘術はアニだな いいか?」
アニ「いいよ」
ミカサ「駄目」
アニ「なにが?」
ミカサ「駄目なものは駄目」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:19:12 ID:HXC5UPBB0
アルミン(うぅ… エレンは競争率が高すぎていきなりは無理か …ここは)キリキリ
アルミン「ライナー 今日は僕と組もうか」
ライナー「ん、いいぞ いっとくが手加減はしないからな」ハハッ
アルミン「ははは… お手柔らかに」…ニヤリ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:28:23 ID:HXC5UPBB0
格闘訓練
アルミン(まずはライナーあたりで試してみないと)
ライナー「よし、俺が暴漢役な」
アルミン(ライナーなら頑丈だし、思いっきり行っても大丈夫…だよね?)
アルミン「フゥーーーーーーー… うん、いいよ」ニコッ
ライナー「はは、なんだ深呼吸して、格闘家気取りか? よし、いくぞっ」ダッ
アルミン「邪ッッッッッ!!!!!!」
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォン!!!!
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:33:43 ID:HXC5UPBB0
サシャ「ひっ!」ビクゥ!!
コニー「うひゃあ!」ビクビクゥ!
エレン「!? なんだ、砲撃練習か!?」
アニ「!?」
ミカサ「…」
エレン「…なんだよミカサ 近いよ ってかお前コニーと組んでただろ」
ミカサ「エレンに砲弾が飛んできたら大変」
エレン「はぁ? んなわけ…ってライナー!」
ライナー「」プスプス
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:39:17 ID:HXC5UPBB0
アルミン「ラ、ライナー! 大丈夫!?」ユサユサ
エレン「お、おいどうしたんだよアルミン! ライナー、ゲロまみれじゃないか!」
アルミン「い、いや、たまたまミゾに良いのが入っちゃって…」
アルミン(す、凄い! 我ながら凄い威力だ! ちょっとまずいんじゃないかってくらい凄い!)
アルミン(ライナー… 特に胃の原因ではなかったけど、クリスタは僕も狙ってるんだ すまないね…)
アニ(…ミゾ?)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:46:06 ID:HXC5UPBB0
アニ「図体でかいのにだらしない… ベルトルト、運んでやりなよ」
ベルトルト「あ、ああ」…キタネ
エレン「マグレにしてもライナーを倒すなんてすごいよ、アルミン!」
アルミン「う、うん ライナーには悪いことしたかな…」ハハハ…
アルミン「そうだエレン、次はぼ
アニ「ライナーが伸びたんだから、ジャン 変わりにアルミンの相手してあげなよ」
ジャン「あー? なんだって俺が」
アニ「…」ジロリッ
ジャン「!…しょうがねーな」ビクビク
ジャン「おい、アルミン やるぞ」
アルミン(ジャン…か 特に僕の胃を痛める原因じゃないけど、ついでに試してみるか)
エレン「アニ、俺たちも始めようぜ あとミカサはコニーの所もどれよ あいつ石転がして遊んでるじゃねーか」
アニ「いや …ちょっとまって」アルミンヲジーッ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:52:11 ID:HXC5UPBB0
ジャン「おら、俺が暴漢役だ ライナーみてーに気は抜かねーからな」
アルミン「うん いつでも来ていいよ」ニコッ
ジャン「へっ 余裕ありそうじゃねーか」ダッ
アルミン「覇ッッッッッッッ!!!!!!!」
ドゥゥゥオオオオオオオオオオオゥゥゥウオオン!!!
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 21:58:14 ID:HXC5UPBB0
サシャ「ひゃうっ!」ビックゥゥ!!
コニー「ああ! 石が!」ビビビックゥ!
エレン「!!! 今度はなんだ!?」
ミカサ「!?」
ミカサ「アルミンの方から音が鳴った…」
エレン「!? アルミン!! …って普通に居るな」
アルミン「あ、ああ 凄い音だったね…」
エレン「ああ、大砲の爆薬でも暴発したのか? …あれ、ジャンがいないぞ?」
コニー「ぐえっ!!!」ドーーン!
コニー「な、なんだぁ!? 空からゲロまみれのジャンが降ってきたぞ!? ばっちいなおい! どけよ!」
ジャン「」プスプス
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:05:48 ID:HXC5UPBB0
ザワザワ
エレン「はぁ!? どういう事だ!?」
アニ「…おいアルミン」
アルミン「…なにかな、アニ」
アニ「お前…今のは私の打って見せたボディブローか?」
アルミン「…」
エレン「はぁ? アニ、何言ってんだ? ボディブローでジャンが飛んだってのか?」
エレン「それもアルミンだぞ? お前やミカサならわかるが、アルミンにそんな事できる訳ないだろ」
アニ「ああ…私も信じたくはないよ というかボディで人一人吹っ飛ばすなんて、私にもできない」
アニ「だけど、アルミンはやった 私の目の前で」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:12:52 ID:HXC5UPBB0
アルミン(しまった… 見られていたか)
アルミン(僕はボディブローしか鍛えてこなかったから、それ以外の格闘術はいつもの僕だ)
アルミン(こいつを胃に叩き込むには、相手が僕だからと舐めてもらわないと難しいのに…)
アルミン「そんな… たまたまだよ、たまたま」
アニ「とぼけても無駄 エレン、あんたはミカサと組んで」
ミカサ「!」パァァァ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:19:14 ID:HXC5UPBB0
アルミン(僕とやるつもりか アニは僕の胃痛の元凶の一人…なんとか叩き込みたいけど…)
アルミン(すでに警戒されてる… これじゃ懐に入る前に足技の餌食だ…どうしたらいいんだ…考えろアルミン!)
アニ「アルミン、やるよ」
オオ!アニガアルミントヤルミタイダゾ!
イジメジャネーカ!
ニゲロアルミン!
アルミン「…うん、やろうか」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:25:27 ID:HXC5UPBB0
アルミン(…警戒したアニの懐に飛び込むにはこれしかない…! かっこ悪いけどやるしかないな)
アニ(こいつ、あの二発からここまで学び取ったのか? いや、学ぶなんてもんじゃない というか人間業じゃない)
エレン「お、おいアニ! 怪我させるんじゃないぞ!」
アニ(この馬鹿…怪我しそうなのは私のほうだ)
アニ「私が暴漢をやる」
アルミン「わかった よろしく」
アニ「…」ダッ!
アルミン「…」ダッ!
アニ「!」
アニ(背を向けて…逃げた!?)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:31:51 ID:HXC5UPBB0
サシャ「…脱兎のごとく逃げてますね!」
コニー「おいアルミン! 敵前逃亡は死罪だぞ!」ダハハ!
アニ「くっ! 馬鹿にして!」ダダッ
アルミン(さすがアニ、足も速いね…! 予想通りだ!)突然振り返り構え!
アニ(! 突然ターンして…あの手…! しまった、止まれない!)
アルミン「阿ッッッッッッ!!!!」
ドッォォオオオォォォォォォォォォン!
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:37:57 ID:HXC5UPBB0
サシャ「ひぃぃぃ!!」ビクビクゥ!!
コニー「」
エレン「」
ミカサ「」
クリスタ「」
ユミル「」
その他大勢「」
アニ「…カハッ!」バタッ
アルミン「ハァ… ハァ…アニ、大丈夫?」
アニ「…手加減…した?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:43:23 ID:HXC5UPBB0
アルミン「うん… アニもしてくれたし、ライナーやジャンの様にはしたくないから」
ライナー「」ゲロマミレ
ジャン「」ゲロマミレ
アニ「ふ…ん」///
アニ「…いつの間に…そんな技を…?」
アルミン「ずっと一人で練習してたんだ アニやエレン、ミカサに胃痛の辛さを教える為に」
アニ(胃痛…?)
アニ「アルミン、すごいよ… そいつがあれば…ミカサも倒せる…かもね」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:48:59 ID:HXC5UPBB0
エレン「おいアニ! 大丈夫か!」ダダッ
ミカサ「アルミンよくやった さすが私の幼馴染」
アニ「…っく 私は大丈夫 …それよりもエレン…アルミンと組んであげな」
エレン「ん、ああ! にしてもアルミン、今のはなんだよ! どうやったんだ!?」
アルミン「う、うん 二人には内緒で特訓していたんだ! これなら胃痛の辛さが二人にも解ってもらえるはずだよ!」
エレン(胃痛?)
ミカサ(胃痛?)
エレン「よし、やろうぜ! こいよアルミン!」
ミカサ「まって アルミン」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:53:17 ID:HXC5UPBB0
アルミン「ん…なんだい、ミカ…!」ビックゥ!
ミカサ「アルミンは私の幼馴染だから エレンにあんな酷いことしないよね?」オソロシイメ
ライナー「」プーン
ジャン「」プーン
サシャ「うわっ ライナーたちに蠅がたかってますねぇ」
コニー「ああ ゲロマミレだからな キタネー」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 22:57:49 ID:HXC5UPBB0
アルミン(う…うわぁぁぁ なにこの目 見てるだけで精神崩壊しそうだよ…)ガタガタ
ミカサ「…」ジーッ
アルミン「う…う…」
アニ「アルミン!」
アルミン「!」ビックゥ!
アニ「…目一杯ぶちかましていいよ」
アルミン「!…」
ミカサ「…」
エレン「おーい はやくやろうぜー」
コニー「エレン、あんなパンチ見といてよく出来るな」
サシャ「馬鹿ですねぇ」プクク
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:01:53 ID:HXC5UPBB0
アルミン「フゥーーーー」
アルミン(確かにミカサは恐ろしいよ 怖いよ 人間じゃないよ)
アルミン(でも、アニは言ってくれた このボディがあれば ミカサにも勝てると)
アルミン(そして、恐怖で従いそうになった僕に 目一杯ぶちかませと…!)
アルミン(決めたよ… ありがとう、アニ!)
アルミン「よし! やろう、エレン!」
エレン「おう! いくぞ!」ダッ!
ミカサ「…」ジー
アニ「…」ジー
アルミン(僕は…お師匠様(木)の為にも エレンに胃痛の辛さを教えるためにも…!)
エレン「うおぉぉぉぉ」
アルミン(目一杯…ぶちかます!)
アルミン(クリスタは…)ググッ
アルミン「天死ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ブォォォォォォォォォッォォォォォォォォォォォォォォッォォォォン!!!!!!!!!!!!
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:04:59 ID:HXC5UPBB0
サシャ「ぎゃあああ」ビリビリビリビリ
コニー「うおおおおお」ビリビリビリビリ
サシャ「ううう…ん? あれは?」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッドカッ!
コニー「ぐぇぇ!!」
エレン「」ゲロマミレ
コニー「うわっ! キタネェ! なんで俺の所に集まってくんだよ!」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:07:18 ID:HXC5UPBB0
アルミン「ハァ… ハァ…」
ミカサ「…そぅ」
アルミン「」ビックゥ!
ミカサ「アルミン よくわかったわ」
アルミン「い…あ…」ガクガク
ミカサ「アルミン 次は私とヤりましょう」ニコッ
アルミン(なんだよこれなんだよこれ シガンシナの時の巨人の比じゃないよ いたよ! 巨人は近くにいたよエレン!)ガクガクガクガク
アルミン(膝が笑って…思うように動かない…! うわ初めてみたよそんな目! まさかそんな目を幼馴染に向けられるとは思いもしなかったよ!)ガクガクガクガクガク
アルミン(僕は…僕はとんでもないことをしてしまったんじゃないか…?)キリキリキリキリキリキリ
アニ「アルミン! おい、アル…っち、怯えて聞こえてない」
アニ(このままじゃアルミンがまずい…なんとか正気に戻さないと…)
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:10:11 ID:HXC5UPBB0
ワーワー
ライナー「ん…お、おう?」
コニー「お、ライナー 気がついたか」
ライナー「あ? 俺はアルミンと… うあ、くせぇ!」プゥーン
サシャ「ライナーはアルミンに負けたんですよ ゲロマミレになりながら」プクク
ライナー「はぁ!? 俺がアルミンに?」
ベルトルト「残念だけど本当だよライナー あとすっごく臭いよ」
コニー「ライナーだけじゃねぇぜ ジャンもエレンも、あのアニも負けたよ ほれ」ユビサシ
ライナー「んん? ひっ!」
ジャン「」ゲロマミレ
エレン「」ゲロマミレ
サシャ「で、当のアルミンは、なんとあのミカサとやるみたいですよ!」
ライナー「おいおい…マジかよ あのアルミンが…」
ベルトルト「正直、僕も信じられない でもアルミンのパンチはまるで大砲だった」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:13:15 ID:HXC5UPBB0
コニー「でも、今回ばかりは無理かもしれないぜ ほら」
アルミン「」ガクガクガクガクガクガクガクガク
ベルトルト「うん…完全に萎縮してしまってるね」
サシャ「無理もありません…あのミカサに睨まれたら私だって…」ガクガクガクガク
コニー「屁、すんなよ」
サシャ「失礼な!」
ライナー「っく! おおおおい、アルミーン!! アルミーーン!」
ベルトルト「無理だ、届いてないよ」
ライナー「だとしても声をかけて正気に戻すしかないだろ! あのままじゃミンチにされるぞ!」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:16:35 ID:HXC5UPBB0
サシャ「確かに、アルミンのミンチは見たくありませんね アルミーン!」
コニー「おーーいアルミーン! びびってんじゃねぇぞ! たかがミカサだろ!」
ミカサ「…」ギロリ
コニー「」ブクブク
サシャ「ああ! コニーが沢蟹みたいに泡をふいて!」
ライナー「アルミーン! 聞けー! アル
クリスタ「アルミーン!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:19:47 ID:HXC5UPBB0
アルミン(ひぃぃぃぃぃぃぃぃ ムリムリムリムリ なにこれ!? 勝てるの!? 人類勝てるのこれに!?)キリキリキリキリ
…-ン
アルミン(駄目だ 何にも考えられない! いや、考えられるけどなんか墓石の事しか考えられない!)キリキリキリキリ
ア…ミーン
アルミン(ああ… わかる わかるぞ 今日僕は召される! 天使たちによって召されるんだ!)キリキリキリキリ
アルミーン!
アルミン(思えば短い生涯だったなぁ ああ、天使の声が聞こえるよ まるでクリスタみたいな…)キリキリキリキリ
クリスタ「アルミーン!」
アルミン(クリスタみたいな声だなぁ ああよかった 最後の声がクリスタで)キリキリキ…
クリスタ「アルミン!聞いてー!」
アルミン「!」ハッ
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:21:19 ID:HXC5UPBB0
ワーワー
アニ「! 正気に戻った」
ライナー「おお! さすがクリスタ! アルミンがこっち見てるぞ!」(結婚しよ)
ベルトルト「これならなんとかなりそうだ!」(結婚しよ)
クリスタ「アルミーン! 頑張ってー!」///
ユミル「…ッチ」
サシャ「アルミーン! 勝ったら今夜のパァンくださいねー!」
コニー「」ブクブク
ジャン「」プゥーン
エレン「」プゥーン
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:22:57 ID:HXC5UPBB0
アルミン(なんだ…? みんな応援してくれてる? え、クリスタも応援してくれてる?///)
アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン!
アニ「アルミン!」
アルミン「! アニ!」
アニ「…いつも通り勝てる 相手はミカサだ 遠慮せずにいきなよ」
アルミン「…アニ、ありがとう!」
アニ「…フン」///
ミカサ「…アルミン そろそろ、いい?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
アルミン「…うん よろしく、ミカサ」
ウォォォォォォォー!! ツイニハジマルゾー!!
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:24:23 ID:HXC5UPBB0
アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン!
ミカサ「…」
アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン!
アルミン「…」
アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン! アッルッミン!
ミカサ「…」スタスタスタ…
アルミン「!」
アルミン(…普通に近づいてくる…! これは…)
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:25:56 ID:HXC5UPBB0
サシャ「あ、ミカサが動きましたよ…って、普通に歩み寄ってますね」
ライナー「」ガクガクブルブル
ベルトルト「ラ、ライナー! 産まれたての子羊みたいになって、どうしたの!?」
ライナー「あ、あれはまずい…一番まずいパターンだ!」
クリスタ「!? …ライナー、どういうこと?」
ライナー「ああ… なんでか俺はよくミカサと組むことが多いから解るが…あの近づき方は、エレンがミカサ以外の女子と組んでいる時と同じ…」
ベルトルト「…それって」ゴクリッ
ライナー「…めちゃくちゃキレてるって事だ」
クリスタ「!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:28:32 ID:HXC5UPBB0
アルミン(この目 この動き… おそらくミカサは本気で怒ってる…)タジッ
アルミン(それにライナーやジャンの様に隙もないし アニのような小細工も効かないだろう…)キリキリ
アルミン(でも…僕は負けられない! お師匠(木)の為クリスタの為…そして、胃痛の辛さを理解してもらうために!)ギリッ
アルミン(策が思い浮かばない以上 僕も…真っ向から勝負だ!)スタスタ…
ライナー「! アルミン…! 正面から行く気か!」
ベルトルト「っまずいよそれは!」汗ダラー
サシャ(ベルトルトっていつも汗かいてますね)
クリスタ「アルミン! 負けないでぇ!」
アニ(…まあそれしかないだろう 後はスピードと根性…)
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:30:47 ID:HXC5UPBB0
ミカサ「…」スタスタ…ピタッ
アルミン「…」スタスタ…ピタッ
ライナー「…二人とも、もう間合いだ…」ゴクリ
ベルトルト「…」汗ダラダラ
サシャ「…静かですね」ゴクリ
クリスタ「…」ナミダメ
シーーーーーーーーーーーーーン…
ミカサ「…ッフッッッ!!!!」ビュォ!!
アルミン「…っ覇ッッッ!!!!」ズォォ!!
キャドッォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンン!!!!
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:32:33 ID:HXC5UPBB0
ビュオオオオオ!!!!
ベルトルト「ば、爆風がぁ!!!」ビリビリビリビリ!
ライナー「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ビリビリビリビリ!
サシャ「ひぃええええぇぇぇぇぇぇ!」ビリビリビリビリ!
クリスタ「きゃああ!!」ビリビリビリビリビリ!
コニー「」ゴロゴロ
サシャ「ああ! コニーが爆風で転がって…!」
ライナー「ほっとけ!」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/11 23:34:11 ID:HXC5UPBB0
アルミン「!!!??!?!?!!?!」
アルミン(一歩…一歩遅かったか…!…でも!)
ミカサ「ッ!」
ミカサ(私のほうが…速かった でもアルミンのボディは、確実に入ってる…)ググッ!
アルミン(…まさか同じボディで来るとはね…さすがミカサ…今すぐにでも吐いて倒れたいよ)グググッ!
アニ(…! アルミン! 出遅れた! …ここからは根性だ、負けるんじゃないよ!)
ミカサ(…アルミン、本当に凄い 私の腹筋をここまで押し込んだのは貴方が始めて)
アルミン(うぅぅ…まだだ! ミカサの顔、苦痛はあるけどまだまだ余裕だ…!)
ミカサ(貴方のような幼馴染を持てて、本当に誇らしい でも、エレンを傷つけてしまった だからせめて、一瞬で気絶させてあげる)ググッ!!!
アルミン「!!?」ウッ
アルミン(ここから…さらに押し込んで来るだって…!)
ミカサ「…」ググググッ!!
アルミン(あ…意識が…飛びそうだ…!)フラッ!
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