【進撃の巨人】エレン「ミカサをひたすら無視し続けたらどうなるのか」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。ある日思い付きでミカサを無視することにしたエレン。それでも健気にエレンについて行こうと尽くすミカサですが…。ミカサとエレンの関係の行く末はいったいどうなるのか?

エレン「ミカサをひたすら無視し続けたらどうなるのか」

出典: i.imgur.com

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 19:59:59 ID:SpH3Sg860
アルミン「正気で言ってるの?」

エレン「当たり前だろ」

アルミン「せめて理由くらい聞かせて欲しいな」

エレン「理由?深い意味はねえよ、単なる興味本位だ」

アルミン「ふーん……」

アルミン「…………勝手にしなよ、どうなっても知らないからね」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:08:17 ID:SpH3Sg860

翌日

アルミン(昨日のは一体何だったんだろう、面倒なことにならなきゃいいけど)

アルミン(いや勘違いでもない限り面倒なことになるよね)

ミカサ「エレン、今日も一緒に」エレン「おーいコニー、一緒に食おうぜ」

コニー「なんだよ、珍しいなおい」

ミカサ「あ、ちょっと……」

ミカサ「エレン……」

アルミン(儚い希望だった……)「あ、エレンのことは気にしないでさ、大丈夫だよ多分」

ミカサ「いえ、別に気にしていない。ありがとうアルミン」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:16:15 ID:SpH3Sg860

ミカサ「……」パクパクモグモグ

アルミン(ミカサの目に普段の数段増しに生気がない……というか空気が重い……)

ミカサ「……」パクパクモグモグ

ジャン(お、今日は死に急ぎ野郎がいねえ、これはチャンスか?)ソワソワ

アルミン(ジャン?この重苦しい空気を変えてくれるんならジャンだっていいや)

アルミン「あ、あのジャン、ここ空いてるけど一緒にどう?」

ジャン「え、いいのか?というかいつも一緒にいるアイツはどうしたんだよ」

アルミン「あ、はは色々あってね」(ジャンに話したらよけい面倒なことになりそうだ)

ミカサ「……」パクパクモグモグ

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:23:46 ID:SpH3Sg860

ジャン「おいアルミン、ミカサの様子おかしくねえか?」モグモグ

ミカサ「………」パクパクモグモグ

アルミン「あ、いつもこんなもんだよ」ムシャムシャ

ジャン「……エレンの奴がいないのと関係あるのか?」モグモグ

アルミン「あ、えーと」ミカサ「ごちそうさま」

アルミン「……」

ジャン「……」

アルミン「……」

ジャン「……続き食うか」

アルミン「そうだね」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:31:05 ID:SpH3Sg860

対人格闘訓練

ミカサ「エレエレン「ライナー、また頼む」

ライナー「おう、構わねえぞ」

エレン「いつも済まねえな、まずはお前がならず者頼む」

サシャ「流派東方不敗は!」

コニー「王者の風よぉ!」

ライナー「……なあ」

エレン「なんだよ」

ライナー「さっきからミカサが恨みがましい視線をぶつけて来てやりにくいんだが」

エレン「知らねえよんなこと」

ライナー「……まさかとは思うがお前ら喧嘩でもしたのか?」

エレン「そ、そんなんじゃねえ、今は関係ねえだろ!」

ライナー「お前がそう言うなら無理には聞かないけどな……」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:34:36 ID:SpH3Sg860

ミカサ「ねえエレン、さっきのことだけど……」

エレン「」スタスタ

ミカサ「ねえ聞いてる?」

エレン「」スタスタ

ミカサ「待ってエレン!」ガシッ

エレン「」パシッ

エレン「」スタスタ

ミカサ「エレン……私、何かした?」

エレン「」スタスタ

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:42:10 ID:SpH3Sg860

昼食

エレン「だからやんねえってんだろおい」

サシャ「横暴です!いいじゃないですかパンの一個や二個くらい!」

エレン「駄目なもんは駄目だ」

ミカサ「」ボー

アルミン(何なんだよ……何なんだよこれ……)

ミカサ「」ゴチソウサマ

アルミン「え、もう」サシャ「まだ半分以上残ってるじゃないですか!全部食べちゃいますよ」

ミカサ「……勝手にすればいい」ボー

サシャ「どうしたんですかミカサは?朝からあんな調子ですけど」モグモグ

アルミン「あ、うん……」

ジャン「…………」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 20:57:28 ID:SpH3Sg860

午後・立体機動訓練

ジャン「今日はミカサと同じ班になれたのは良かった、死に急ぎ野郎と一緒なのも別に良いとしよう、でもよ」

エレン「チッ」

ミカサ「ブツブツ……」

ジャン(……なんだよこれ)「その、頑張ろうぜミカサ。おい足引っ張ったら承知しねえぞ死に急ぎ野郎」

エレン「それはこっちのセリフだ」

ミカサ「あ、あのエレン」

エレン「」プイッ

ジャン「!?おいなんだよその態度は!」

エレン「あ?お前には関係ないだろ」

ジャン「関係なくなんかあるか!お前みたいのがチームワークを乱すんだよ!」

ミカサ「やめて二人とも」

ジャン「あ、ああ、済まねえ……」

エレン「」ツーン

ジャン(マジで大丈夫かよこれ……)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 21:10:51 ID:SpH3Sg860

ジャン「案の定結果はズダボロか……」

ミカサ「ごめんなさい、いつもならこんなにミスを犯すことはなかったのに」

ジャン「ミカサは悪くねえよ、問題はこいつだろうが!」

エレン「あ?」

ジャン「今日のミカサはやたら調子が悪かった、これはお前がミカサにやたら冷たいのと無関係じゃねえよなぁ!?」

エレン「何が言いたいんだよ」

ジャン「とぼけんなよ、ミカサはお前に無視されてるのが気になってこんなになってんだろうが!」

エレン「それがなんだよ、むしろお前にとっては好都合なんじゃないか?俺がいない隙に好きなだけミカサと仲良くすればいいだろ」

ジャン「てめえ!!」

アルミン「やめて二人とも!」

マルコ「ジャン!落ち着いて!」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 21:17:31 ID:SpH3Sg860

ミカサ「……」

ミカサ「また、無視された」

ミカサ「エレンに愛想尽かされたのかな、私……」

ミカサ「……」

ミカサ「…………」

ミカサ「………………」グスン

トボトボ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 21:27:52 ID:SpH3Sg860

クリスタ「ま、待ってミカサ!」

ミカサ「……何か用?」

クリスタ「ミカサ、泣いてる?」

ミカサ「私が泣くわけない」

クリスタ「無理しなくていいよ、無視されるなんて辛いもんね」

ミカサ「エレンがああなったのにはきっと原因があるはず、でも私には心当たりがない」

クリスタ「……きっとエレンは機嫌が悪かっただけだよ、明日になれば元に戻って謝ってくれると思う」

ミカサ「……ありがとう」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 21:52:43 ID:SpH3Sg860

しかしそんなクリスタの言葉も虚しく、次の日もその次の日もミカサは無視され続けた

ミカサ「おはようアルミン、エレン」ゲッソリ

アルミン「ああ、おはよう」(可哀想に……こんなにやつれて)

エレン「」ツーン

アルミン(まだこの後に及んで!もう我慢の限界だ!)「エレン!いい加減に」ジャン「おいいい加減にしろよテメエ!ミカサに対して少しは申し訳ないとか思わないのか!」バキィ

エレン「っつ!何しやがる!!」

ジャン「もう見てられねえんだよ!お前のせいでミカサはこんなになってるんだろうが!」

ドゴッ!!バキッ!!

ライナー「やばい!ジャン落ち着け!」ガシッ

ベルトルト「君もだ、エレン!」ガシッ

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 21:56:22 ID:SpH3Sg860

ライナー「お前ら二人の間に何があったのかは詮索しない、だがやっていいことと悪いことの分別くらいは付くかと思ったんだがな」

ベルトルト「全くだ、どんな事情があるにせよこんな陰湿な態度が許されるはずがない」

コニー「いくら俺が馬鹿でもお前がミカサに酷い意地悪をしてるってことは分かるぞ!」

エレン「うるっせぇな!お前ら部外者には関係ないことだろうが!」

アルミン「関係なくなんかないよ」

エレン「アルミン!?」

アルミン「君がこの数日間にミカサにとっている態度のせいでミカサは見ての通り、そして僕たちの士気にも悪影響をきたしている」

アルミン「このことを全部、教官に報告させてもらうよ」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:03:31 ID:SpH3Sg860

エレン「あ……」

アルミン「エレンは組織行動に不適合とみなされ、開拓地行きは免れないだろうね」

エレン「…………くっ」

アルミン「それと、これはついでだけど」

アルミン「君がどうしてこんな行動に走ったのか、何となく想像は付くよ」

エレン「えっ」

アルミン「君はミカサに嫌われたい、いや正確には見捨てられたいと考えてるんじゃないかな」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:14:32 ID:SpH3Sg860

エレン「そ、そんなわけないだろ!」

アルミン「君はミカサより弱い、ミカサを守れるほどの力も持っていない」

アルミン「そして君が調査兵団に入るならミカサも君に付き合って調査兵団に入るだろう」

アルミン「さらにミカサはエレンのことを何よりも大切に思っている、故に君のことは自分の命を引き換えにしてでも守ろうとするだろうね」

アルミン「君はそれが嫌だった、死亡率が高い調査兵団でミカサが自分を庇って命を落としてしまうのが怖かった、違う?」

エレン「いや何言ってんだよ!最初に言ったろ、単なる興味本位で深い意味はないって」

アルミン「そうだね、君がそんなに耳を真っ赤にして言うならそれは事実なんだろうね」

エレン「……っ!」

アルミン「伊達に長い付き合いじゃないからね、ミカサが知ってて僕が知らない訳ないだろ」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:23:55 ID:SpH3Sg860

アルミン「で、まさに君の行動によってミカサはこんなに衰弱している」

アルミン「もちろん訓練の能率も大きく落ちて、最終的に君より弱くなるだろう」

アルミン「でも見ての通りミカサはエレンに幻滅するどころかここまで冷たくされてもなお君と親しくしようとする」

ミカサ「……」

エレン「……」

アルミン「君がこのまま兵士になった場合、ミカサの死亡率は上がったのか下がったのか、コニーでも分かる簡単な問題だと思うけど?」

エレン「……っ」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:38:46 ID:SpH3Sg860

エレン「お、オレ、そんなつもりじゃ……」

アルミン「君のつもりなんか知ったこっちゃないよ、現にこうなってるし、何より君がしたことはどんな理由があっても許されることじゃない」

アルミン「君はそれで満足かもしれない、でもたった一人の家族に訳も分からず突き放されたミカサはどうなる?」

エレン「うっ……」

アルミン「二度も家族を失ったミカサに三三度目の家族を失う悲しみを味わわせようとした」

アルミン「エレンのしたことは、それだよ」

エレン「…………オレは」ミカサ「アルミン!」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:51:04 ID:SpH3Sg860

ミカサ「エレンは、悪気があってやったことじゃない」

ミカサ「何よりエレンをこんな気持ちにさせてしまったのには私にも責任はある」

ミカサ「ので、エレンのことはどうか許してあげて欲しい」

エレン「ミカサ……なんで余計なこと言うんだよ……」

アルミン「……まぁミカサがそこまで言うなら」

エレン「で、でも」

アルミン「どうやら当人以上にミカサに対する態度について腹に据えかねてる人がいる」

ジャン「そういうことだ」パキポキ

エレン「ジャン……」

ジャン「一発だ、それでチャラにしてやる、だからもう二度とミカサを泣かせるような真似なんてすんじゃねえぞ」

エレン「……おう」

バキッ!!

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 23:05:45 ID:SpH3Sg860

アルミン「あれから数日が経った」

アルミン「エレンとミカサの関係は修復された」

アルミン「ただ、ミカサにはかつてのような過保護さはあまり見られなくなった」

アルミン「エレンに対するスパルタ的な厳しさは別の意味でエレンのお母さんやお姉さんみたいだけど」

アルミン「ジャンはというとミカサのことは諦めてはいないものの、前ほど理不尽にエレンにつっかかることもなくなった」

アルミン「今ではエレンの良き喧嘩友達になっている」

アルミン「たまにミカサに嫉妬の目で見られているようだが、ジャンはむしろ満更でもないらしい」

アルミン「あとコニーはやっぱりよく分かっていなかったらしい」

アルミン「エレンのしたことは決して褒められることではなかったけど、雨降って地が固まるというものなのかもしれない」

おわり

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ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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