【進撃の巨人】アルミン「超大型巨人ってホントに超大型巨人なのかな?」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。ふと、超大型巨人は他の巨人と比べて本当に超大型なのか疑問に思ったアルミン。よりにもよってベルトルト本人にその疑問をぶつけてみるのでした。

アルミン「超大型巨人ってホントに超大型巨人なのかな?」

出典: seiga.nicovideo.jp

1 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:32:42 ID:DFCmpzKM

10巻までのネタバレがあるよ

2 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:34:02 ID:DFCmpzKM

アルミン「どう思う?ベルトルト」

ベルトルト「えっ?」

ベルトルト「ごめん、質問がどういう意味なのかわからないな」

ベルトルト(どういうことだ?もしかしてバレた?)

アルミン「そのままの意味だよ。超大型巨人はホントに超大型巨人なのかって」

ベルトルト「それは当然そうなんじゃないかな」

ベルトルト(やめて!近づいて来ないで!怖い!絶対バレてないと思うけど怖い!変に動揺しちゃうよ!怪しまれちゃうよ!)

アルミン「そうかな。僕はあいつが超大型巨人じゃない可能性もちゃんと考えるべきだと思うんだけど」

ベルトルト(また一歩距離が近づいたー!やーめーてー!何でこんなこと僕に聞くの?怖いよ!助けてライナー!)

ベルトルト「ちょ、超大型巨人は超大型巨人の何者でもないと思うよ?そんなことを考える必要なないんじゃないかなあ」

アルミン「でもさ、もし超大型巨人よりデカい巨人がいたらちょっと困ると思わない?」

3 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:34:50 ID:DFCmpzKM

ベルトルト「え?」

ベルトルト「なんて?」

アルミン「だから、超大型巨人よりデカい巨人がいたらもうそいつのことを超大型巨人って言いづらいよねって」

ベルトルト「ッシャー!」

アルミン「」ビクッ

アルミン「ど、どうしたの?ベルトルト」

ベルトルト「あ、ごめんごめん。なんでもないよ」

ベルトルト(よかったー、全然バレてなかったー!アルミンが変なことを気にしてるだけだったー!もう脅かさないでよね、アルミン!ベルちゃん寿命が縮まる思いだったよ、ぷんぷん!)

ベルトルト「ああ、確かにそうかもね。でも今のところそんな巨人は発見されていないんだし。気にする必要はないんじゃないかな」

アルミン「でも昔は50M級の巨人がいることだってわからなかったんだよ?もしかしたら僕たちが知らないだけ100M級とかもいるかも知れないじゃないか」

ベルトルト「確かにそうだけど」

アルミン「それにアイツよりデカい巨人がいるのに超大型巨人って呼んでたらあいつがちょっと可哀想だと思わない?」

ベルトルト「そうかな?」

アルミン「例えばさ」

4 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:35:44 ID:DFCmpzKM

──────────

─────

──

超大型巨人『あー、なんや暇やなー。最近ここいらも人間通らへんさかいなー』

超大型巨人『あっかんわー。ホンマやること無さ過ぎて腐りそうやわー』

超大型巨人『どないしょ、もっぺん人間とこの壁でも壊したろうかなー』

超大型巨人『せやけどあれ壊すとまた小さな巨人どもが沸いてきよりさかいなー。きしょいねんな、あいつら』

ズシーン!ズシーン!

超大型巨人『!?こ、この足音は!』

100M級巨人『おお、50M級やないけ。』

超大型巨人『100M級先輩やないですか!ちわっす!お久しぶりです!』

100M級巨人『おお、随分久しぶりやのお。いつから会ってへんねやったっけ?』

超大型巨人『あー、いつぐらいでしたっけ』

超大型巨人(あー、あかん。これ絶対あのこと突っ込まれる流れやわ)

5 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:37:18 ID:DFCmpzKM

100M級巨人『そやそや。お前が壁壊壊すちょい前に会ったきりやってんな』

超大型巨人『あー、もうそんな前になりますか。すいません、随分ご無沙汰してもうて』

100M級巨人『かめへんかめへん。お前も壁ぶっ壊した英雄として色々忙しかったんやろ?わかっとるわかっとる』

超大型巨人『あはは』

100M級巨人『で、確かあれやんな。お前壁壊してから、なんやけったいな名前で呼ばれとったよな?」

超大型巨人(あーやっぱりきてもうたかー)

100M級巨人『あれなんつーんやったかな、確かもう50M級巨人ちゃうかってんな』

超大型巨人『あー、なんでしたっけ。ちょっとド忘れしてましましたわー』

100M級巨人『いやいや、自分のあだ名忘れるなんてことあらへんやろ』

超大型巨人『いや、ホンマちょっと思い出せへんのですわ。なんやったかなー』

6 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:38:00 ID:DFCmpzKM

100M級巨人『ああ、思い出したわ!あれや超大型巨人やんな!』

超大型巨人『あ、それですか!確かにボクあれからそんな感じで呼ばれたりしますわ!』

100M級巨人『なー、お前こんなチビやのに超大型巨人やもんな。お前ワイの半分しか身長あらへんのになー』

超大型巨人(あっちゃー、やっぱそうきたかー)

100M級巨人『ワイなんていまだに単なる100M級巨人としか言われてへんねんで?なんでやろなー。超大型巨人の倍近くでかいんやけどなー。ワイ』

超大型巨人『ま、まぁ、先輩は優しいですからね。壁壊すと人間も困るやろ言うて無茶もしませんし、他の巨人踏みそうになるかゆうて外に出る人間を食おうともしてませんから』

100M級巨人『だからってなー。なんやもうちょいカッコいいあだ名ほしいわー」

超大型巨人『そ、そうすか』

100M級巨人『そや、今日これから200M級の兄さんと飲みいくんねん。お前どうせ兄さんにも挨拶してへんねやろ?ついでやからお前もこいや』

超大型巨人(いややわー、100M級先輩に会うだけもつらいのに200M級兄さんと飲みいくなんて絶対無理やわー。ここはなんとしてでも断らな)

超大型巨人『あー、すんません。今日ちょっとこれから予定あるんすよ。また今度でいいですか?』

7 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:38:35 ID:DFCmpzKM

100M級巨人『なんやお前、ワイともかく200M級兄さんの酒が飲めへんっちゅーんか』

超大型巨人『いやいや、そんなやないんですよ!ただホンマ今日はどうしても外せへん予定があって』

100M級巨人『お前さっき独り言でむっちゃ暇やわーとか言うとったやないか』

超大型巨人(聞かれてかー)

100M級巨人『……』

超大型巨人『……』

100M級巨人『あー、やっぱあれか。超大型巨人様になってまうとワイらみたいな普通の巨人とは酒なんて飲みたくないってか』

超大型巨人『いやいやいやいや!全然!全然!そんなちゃいますて!』

100M級巨人『いや、せやかてそういうことやろ。やっぱ超大型巨人ともなると変わってまうかー』

超大型巨人『ちょ、そういう言い方やめてくださいよ!』

100M級巨人『ええわええわ。200M級兄さんにはワイからそう伝えとくさかい』

超大型巨人『ちょ!ホンマやめてくださいよ!そんなん言われたら僕200M級兄さんに殺されてまいますよ!』

8 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:39:19 ID:DFCmpzKM

100M級巨人『せやけど、嘘ついてまで200M級兄さんとのみたないいうてもうたんはホンマのことやしなー』

超大型巨人『わかりました。飲み行きます。いや、いかせてください!』

100M級巨人『最初からそうやって素直になっとればええねん』

ズシーン!ズシーン!

100M級巨人『お、この足音は!』

200M級巨人『なんや!お前もここにおったんけ、100M』

100M級巨人『この道が一番便利ですからね』

超大型巨人『兄さん!ご無沙汰です!』

200M級巨人『なんや!超大型もおったんけ!ちっこくて気付かなんだわー!』

100M級巨人『あはは!超大型なんて呼ばれるくせにワイらの中で一番小さいっすからね。こいつ!』

200級巨人『ホンマやで!なんでこんな小さいのに超大型なんやろなー!がっはっはっは!』

超大型巨人『うう……』

──

─────

──────────

9 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:40:26 ID:DFCmpzKM

アルミン「人間が勝手に超大型巨人なんて呼び出したせいでもっと大きいほかの巨人にいじめられる超大型巨人…」

アルミン「可哀想だと思わない?」

ベルトルト「ないないないないない」

ベルトルト「仮にもっと大きな巨人がいても巨人はそんな会話したりしないよ」

アルミン「わからないよ、ヤツらは人間の前では知性のないフリをしてるだけかもしれないじゃないか」

アルミン「それに知性を持つ巨人がいないとも限らないだろ。なんせ僕らは巨人のことをほとんどわかっていないんだ」

ベルトルト「それはそうだけど」

アルミン「それにさ、超大型巨人という呼称の問題点は他にもあるんだ」

ベルトルト「そうなの?」

アルミン「例えば超大型巨人と100M級と200M級が同時に現れたとするだろ?」

10 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:41:08 ID:DFCmpzKM

──────────

─────

──

モブ兵1『大変や!超大型巨人がでてきよったで!』

兵長『ホンマか!よし訓練どおりの陣形につくんや!』

モブ兵2『うわー!嘘やろー!』

兵長『なんや!どないしたんや!』

モブ兵2『超大型巨人のほかにも!もっとデカいのがおるでー!』

兵長『なんやて!?』

モブ兵1『ホンマや!なんや、あれ!100Mと200Mぐらいあるやんけ!遠近感メチャクチャや!』

兵長『落ち着かんかい!こんな異常事態でこそ普段の訓練どおり動くんや!』

モブ兵1『は、はい隊長!』

兵長『よっしゃ、せやったら作戦通りことにあたるで』

モブ兵2『うっす!』

12 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:42:04 ID:DFCmpzKM

兵長『1~7班は協力して超大型巨人にあたるんや!8~15班が住人の避難にあたれ!残りの班はワイについてこい!残りの巨人を処理するで!』

モブ兵1『す、すんません兵長!』

兵長『なんや!緊急事態やぞ!ちゃちゃっと任務につかんかい!』

モブ兵1『いや、すんません。でもこの場合超大型巨人って何になるんですか?』

兵長『何をアホなこというとんねん!超大型巨人は超大型巨人にきまっとるやろ!』

モブ兵1『でも、ホラ!ムッチャデカイ巨人が他にもおるやないですか!』

兵長『ホンマや……』

兵長『あれやがな。訓練で想定してたヤツでええがな。あの筋繊維が剥き出しのヤツでええがな』

モブ兵『すんません。あのデカい連中全員剥き出しですわ』

兵長『なんやねんもう……』

兵長『せやったらアレや!1~7班は一番小さい超大型巨人を狙うんや!それでええやろ!』

モブ兵1『わかりました!一番小さい超大型巨人ですね!』

兵長『せや!一番小さいヤツや!』

兵長『もう…誰やねん!あんなハンパの大きさのヤツを超大型巨人なんて呼び出したのは…!』

13 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:42:52 ID:DFCmpzKM

──

─────

──────────

アルミン「と、まあこんな感じで命令系統が若干混乱してしまうと思うんだよね」

ベルトルト「そうかなあ」

アルミン「だから、僕は超大型巨人の呼称を改めるべきだと思うんだよ」

ベルトルト「どんな風に呼べばいいと思ってるんだい」

アルミン「普通に50M級巨人でいいんじゃないかな」

ベルトルト「え!?」

アルミン「だって超大型巨人ってデカいだけが特徴でしょ」

アルミン「だったらその身長から取ればいいでしょ」

ベルトルト「で、でもそれじゃあちょっと弱そうな感じがしないかな?人類の最大の敵なのに」

アルミン「大丈夫だよ、50Mってデカいし。みんな凄いってわかってくれるよ」

ベルトルト「でも」

アルミン「ちなみにこの案はキース教官を通して既に王に上奏してあるよ」

ベルトルト「え!?」

14 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 20:43:22 ID:DFCmpzKM

こうして超大型巨人は50M級巨人と呼称を変更させられた。

そのことによって人類の巨人対策がどれだけ進んだかはわからない。

けど50M級巨人と呼ばれることで僕の中の何か大切なものが欠けてしまったような気がする。

超大型巨人、そんな特別な呼称を得ることで、僕は自分自身が特別な存在になったと勘違いしていたのだろうか。

僕自身は自分の意思の無い影の薄い男でしかないといのに。

そのことに気付かせてくれたアルミンに、僕は感謝をするべきなのだろうか。

それとも恨んだほうがいいのだろうか。

自分の意思のない僕はそんなことすら自力で決めることができない。

おわり

16 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/03(土) 22:00:39 ID:S.Fa6J5Q

どうでもいいけど超大型は60メートルな

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

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ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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