東京男子図鑑（小説・ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

葉月里香（はづきりか／演：愛加あゆ）

翔太が会社の若手時代に付き合っていた女性。上司の機嫌をとるために、わざと下手なボウリングをしていた翔太に惹かれる。お互いに不倫現場を目撃してしまうが、話に上がることはなく付き合い続けていた。母を翔太に紹介すると「そう言う関係ではない」と翔太に言われてしまい、激怒してビンタを食らわす。

佑佳子（ゆかこ／演：早織）

翔太が高校生の時付き合っていた女性。サッカー部の2人いるマネージャーの1人で、地味であまり目立たないタイプ。毒舌で歯に衣着せぬ物言いをする。もう1人のマネージャーは派手な雰囲気だったため、選手からの人気も高かったが翔太は自分と波長の合う佑佳子を選んだ。地元の浦安から出たことがなく、東京に固執する翔太の気持ちはわからない。

吉川みなみ（よしかわみなみ／演：田中シェン）

翔太が30代の時に付き合っていた女性。美人だが金に目がなく、翔太とは年収や顔面偏差値を理由に付き合っている。結婚願望はあるが年収3000万円が最低基準のため、翔太は眼中にない。高級志向だがもんじゃに興味を持ち、食べる前にはしゃいだりと子供らしい一面も持つ。ベンチャーに転職することを翔太から告げられた瞬間に、別れを告げた。翔太と別れてからは3000万以上の年収である男性と結婚し、美容の事業を始めて成功する。

藤崎瑠璃子（ふじさきるりこ／演：市川由衣）

「＆EVER」の翔太の同僚で、翔太が退職してから付き合いだした。真面目で真摯に仕事に打ち込む。軽い態度の翔太に呆れていたが、彼の仕事ぶりや助言に助けられることで距離が近くなる。お店屋さんになることが小さい頃からの夢だが、翔太にそのチャンスを用意された時には断った。そこまで翔太に執着していないが、そばにいると嬉しいと思っている。

その他の登場人物

小島賢二（こじまけんじ／演：落合モトキ）

翔太の商社時代の同期。真面目でコツコツ仕事をこなす。要領が良くて人付き合いが活発な翔太とは正反対で、目立たず仕事第一の男。学生時代から付き合っていた彼女と結婚し、その結婚式でシンガポール駐在を人事発表された。商社の出世コースに乗り、数年経って帰国してからは課長に就任する。コーヒーと電車が好き。

丸尾充洋（まるおみつひろ／演：水間ロン）

翔太の高校時代の同級生で幼馴染。小学生の頃、近所でみんなに隠れて自転車の練習をしているところを、同じく練習中の翔太と鉢合わせしてから仲良くなった。浦安で教員をしており、一戸建てを買って家族と暮らしている。温和な性格。

黒田直季（くろだなおき／演：牧田哲也）

「＆EVER」の初期メンバーで、翔太の仕事仲間。翔太よりも1年早く仕事をやめ、清掃員としてアルバイトをしながら陶芸家として活動している。作品の売れ行きは良くないが、一生続ける仕事として陶芸家を選んだ。翔太のネットショップに自身の作品を出してもらい、ウェブエンジニアとしても翔太の元で働く。内気でこだわりの強い性格。

中山小百合（なかやまさゆり／演：鎌滝えり）

小島の結婚式に新婦の友人として参加しており、引き出物を翔太に譲ったことで顔見知りになる。その後偶然バーで出会うが、男女の関係にはならなかった。外資系の銀行に勤めていて、1000万を超える年収を稼ぐ。英語が堪能だが就職活動の時に必死に勉強したもので、負けん気の強い努力家。豊洲に住んでおり、翔太とは飲み仲間だった。

林常昭 （はやしつねあき／演：瀧川英次）

翔太の商社時代の営業部の部長。ゴルフが趣味。仕事ができ、夜遅くまで飲んでいても爽やかな顔で出社するため社員から一目置かれている。会社員として「自分だけにできる仕事はない」とはっきりしており、翔太にもそのことを告げる。