渾身の覚悟で挑んだ映画の濡れ場…市川由衣が見せた女優魂

数々のドラマや映画に出演してきた女優の市川由衣。清純派な雰囲気のある彼女は、そのイメージのままに似たような役ばかりこなしていることに複雑な気持ちを抱いていたといいます。そんな彼女に訪れた転機が、映画『海を感じる時』。この作品で大胆な濡れ場にも挑戦し、女優としての新たなステージに進出することに成功したのでした。自分の殻を破るってすごく難しいけど、新たな可能性を拓くチャンスでもあります。今の自分を変えたいと思うなら、一歩を踏み出す勇気を持ちたいものですね。

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市川由衣

1986年2月10日生まれ。
東京都出身。
14歳の時に原宿でスカウトされ、2000年頃からグラビアアイドルとして活躍。2001年に『渋谷系女子プロレス』で女優デビューし、2003年には『呪怨』で映画初出演。その後、2006年の『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』で映画初主演、2010年の『桂ちづる診察日録』でドラマ初主演を飾った。現在、のりちゃん役として出演した映画 『TOKYO TRIBE』が公開中。NHK大河ドラマ『軍事官兵衛』の第37回(9月14日放送)と第38回(9月21日放送)に出演する。

小学生時代の読者モデルから芸能界入り

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グラビアアイドルとして人気を博し、一時は歌手としても活動するなど順調に活躍の場を広げていった

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映画デビューは2003年の「呪怨」で、「サイレン」「NANA2」(06年)などに出演し、テレビドラマや舞台でも活躍してきた

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▼最近は清純派の役が続く事に悩んでいたという

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(従来の自分のイメージについて)役がもらえるからいいと思われるが、自分的には、ぬるま湯につかってる感じ。

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テレビドラマなどで同じような役が続いていたので、自分の中で変えたいという思いがあった

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「同じような役」とは清純派タイプの役柄

そのためには自分から飛び込まなければ。積極的にいろんなことがやりたいと思っていた時期だった

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■ 2013年には舞台『TAKUMA FESTIVAL「晩餐」』に出演

劇団「東京セレソンデラックス」を主宰し、俳優・脚本家・演出家として活躍している宅間孝行が新たに立ち上げた「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」の第1弾

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未来からやって来た中野たま役の市川も、中村と同じく宅間作品の出演を心待ちにしていた

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「初めはフリフリのついた可愛らしい衣装だったんですが、宅間さんから『男っぽく演じてほしい』と言われたので、ピシッとした感じの衣装に替えて、股を開いて座ったり役作りをしています。いまだにダメ出しされていますが(笑)、頑張ります!」と意気込んでいた

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市川由衣 TAKUMA FESTIVAL JAPAN 第一弾公演「晩餐」出演

■ マネージャーが変わった事で市川に変化が...

マネージャーが代わったこともいいきっかけになったのかもしれません。女性なので相談とかもしやすくなりました

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最近は自分がやりたい作品、一緒にお仕事をしたい監督もできるだけ伝えるようになりました

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▼一方、マネージャーは市川のことをこう見ていた

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マネージャーが真っ先に気になったのは「話の節々から、年をとることを恐れているのでは? ということ」

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10代の頃から仕事をしてきて、市川由衣=清純派の可愛い女優という固定されたイメージに、がんじがらめになっている気がしました。

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「市川由衣というイメージを覆すような役をいつかやらせたい!」と映画関係者にアピール

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