【進撃の巨人】アニ「今度食事に行こう」エレン「面接しよう」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回は、モテモテのエレンとクリスタが食事に行く相手を面接で決めるお話です。大本命ミカサが選ばれると思いきや意外な人物が浮上して…。
49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 23:03:03 ID:Xy/9Xn0Q
~再び面接会場~
エレン「では、これで最後の質問としましょう」
ミカサ(長い…戦いだった…)
ミカサ(こんなに頭を使ったのは今までの人生で初めてかもしれない…)
ミカサ(だけど、その甲斐あってこの面接はかなり好感触だった…!と、思う!)
ミカサ(後はこの最後の質問の回答を誤りさえしなければ、エレンとのデートにかなり近づけるはず!)
ミカサ(さあ来てエレン!あなたのどんな質問にもあたしは完璧に応えてみせる!)
エレン「アッカーマンさん、もし今回の面接で貴方意外が合格した場合、貴方はその人を心から祝福することができますか?」
ミカサ(…?これが最後の質問?)
ミカサ(簡単すぎる。正直、私は自分が落ちることなんて考えていない)
ミカサ(それにエレンが他の女と食事に行くことなんて私には許容することはできない)
ミカサ(しかし、それでもここは祝福できると応えておくべきだろう。その方がエレンの心証はよくなるはず)
50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 23:04:20 ID:Xy/9Xn0Q
ミカサ「私は、この面接に自分が落ちることは考えていない…です」
ミカサ「何故なら私はこの面接に全力で勝利する気概で挑んでいるから」
ミカサ「負けたときのことを考えていたは、勝てる勝負にも勝てなくなってしまうと思います」
ミカサ「しかし、万が一私が落ちたとしたらその時は私以上にエレンに相応しい女性がいたということ」
ミカサ「その時は、私はその女性と、エレンを。心から祝福できるでしょう」
エレン「なるほど、アッカーマンさんは心の広い方なのですね」ニコリ
ミカサ(エレンが褒めてくれた!やった!やっぱりこの回答で間違えていなかった!)
ミカサ(そう、私は心が広い!だからエレンは私を選ぶべき!)フフン
エレン「では、面接は以上になります」
エレン「結果は後日こちらからお知らせします」
ミカサ「はい!宜しくお願いします!」
エレン「長い時間大変お疲れ様でした。ではあちらからお戻りください」
ミカサ「はい!失礼します!」
51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 23:16:31 ID:Xy/9Xn0Q
~待合室~
ガラリ(ドアの開く音)
アニ「あ、ミカサの面接が終わったのかな」
クリスタ「ミ、ミカサ。凄い格好してるね」
ミカサ「エレンのデートの相手を決める面接。このぐらいの気合を入れるのは当然」
クリスタ「あはは、ミカサにはかなわないなあ」
ミカサ「」フフン
アニ「で、随分長いこと面接してたみたいだけど手応えはどうだった?」
ミカサ「完璧」ブイサイン
アニ「へえ、大した自信だね」
ミカサ「私とエレンは家族。エレンの望む回答を見つけることなんて赤子の手をひねるより容易なこと」
アニ「ま、あたしも負ける気は無いよ。確かにあんたのほうがエレンのことをよく理解しているもしれない」
アニ「でもこの面接はエレンへの理解度を競うものじゃない。大事なのはエレンに自分の良さをどれだけ分かってもらえるかってことなのさ」
アニ「その点じゃあ、あたしはあんたに劣るとは思ってないよ」
ミカサ「……それは私も同じ」
52 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 23:28:25 ID:Xy/9Xn0Q
アニ「そう…」
アニ「じゃ、これ以上あたしたちの間で言い合っても仕方ないね。あとはエレンに決めてもらうとしようか」
ミカサ「そうね。エレンならきっと正しい選択をしてくれるはず」
アニ「ああ、あたしもそう思うよ」
ツギノカタドウゾー
アニ「じゃ、行ってくるよ」
クリスタ「アニ、頑張ってね!」
アニ「ありがと、クリスタ」
ミサカ「アニ」
アニ「なに?」
ミカサ「私は絶対に負けない。エレンは絶対に私を選んでくれるだろう」
ミカサ「だから…貴方も遠慮せずに全力で面接に挑んでくるといい」
アニ「それ、励ましてるつもり?」
ミカサ「……」
アニ「全く…あんたも不器用だね。ま、ありがとう。行ってくるよ」
62 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:06:17 ID:/1ihq9lw
~面接会場~
アニ「失礼します」ペコリ
アニ(面接官は…エレンか…)
アニ(スーツなんて着て大人みたいな顔してやがる)
アニ(こいつのこんな姿想像したこともなかったけど、案外似合ってるね//)
エレン「では、面接を始めます」
アニ「……よろしく…」
アニ(ヤバい。エレンが真っ直ぐあたしを見てる)
アニ(クリスタのおかげで緊張は吹っ飛んだけど、これはちょっとキュンとしちゃうね)
エレン「では早速ですが自己紹介をお願いします」
アニ「アニ・レオンハートです」ペコリ
エレン「アニ・レオンハートさんですね。宜しくお願いします」
アニ「こ、こちらこそ」ドキマギ
63 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:07:39 ID:/1ihq9lw
エレン「少し、緊張されているようですね。そんな力を入れないで、どうかリラックスしてください」ニコリ
アニ「い、いや、これは緊張しているとかでなくて」ドキマギ
エレン「ははは、まあ、無理はされないで結構ですよ。どうぞ着席してください」
アニ「ひゃ、ひゃい。失礼します」
アニ(しまった、噛んじゃった。どうしようエレンは気づいてるかな)
エレン「」ニコニコ
アニ(あー、笑われてるよ!どうしよう!でもエレンの笑顔可愛いなあ、もう!)
エレン「では、最初の質問をさせていただいてよろしいですか?」
アニ「は、はい!お願いします!」
アニ(あ、緊張しすぎて声が大きくなっちゃった!恥ずかしい!)
エレン「ふふ、やっと声が出てきましたね。その調子でお願いします」
アニ(あ、でもなんかホメてもらえた///)
アニ「頑張るよ…ます///」
65 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:11:45 ID:/1ihq9lw
エレン「レオンハートさん?」
アニ「なに?」
エレン「随分と長考されておりますが、大丈夫ですか?」
アニ「……え?」
エレン「……」
アニ(しまったあああああ!エレンに見蕩れてて質問聞いてなかったあああああ!!)
アニ(どうしよう!?なんか当てずっぽうで答えちゃおうか!)
アニ(でも、それでとんちんかんなこと言っちゃったら質問聞いてなかったって自白するようなものだよね!)
アニ(ここは、正直に言おう!聞いてなかったって正直に言おう!多分その方が傷は浅くすむはず!)
アニ「すいません…エレンのスーツ姿がカッコよくて質問を聞いてませんでした…」
エレン「……」
アニ(しまったあああああ!正直に言うって言ってもそこまでも正直言う必要はないんだよ!)
アニ(ただボーっとして聞いてませんでしたでよかったじゃないか!私のバカ!)
64 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:09:56 ID:/1ihq9lw
エレン「では、まず最初の質問ですが」
アニ(あ、真剣な顔になった。さっきもみたけど椅子に座ると目線の高さが同じになるからさっきより破壊力があるね)
エレン「レオンハートさんは私との食事を希望されておりますが、その動機を聞かせてもらえますか?」
アニ(っていうかスーツ…っていうかネクタイ似合うな、こいつ。なんかいつもよりカッコいいかも///)
アニ「……」
アニ(いや、っていうかもうスーツ自体似合ってるな、こいつ。普段は完全にガキなくせになんかもう雰囲気大人だよ。イケメンだよ)
アニ「……」
アニ(このスーツ自分で選んだのかな。だとしたら意外とエレンって服のセンスもいいんだね)
アニ「……」
アニ(最初は緊張してたけど案外面接って悪くないかも)
アニ「……」
アニ(普段みれないエレンをじっくり見れるっていうだけ眼福、幸せだね///)
66 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:14:15 ID:/1ihq9lw
エレン「そうですか、ではもう一度同じ質問をするのでよく聞いていてくださいね」
アニ(COOL!)
アニ(なんだこいつムチャクチャCOOLじゃないか!乙女に自分に見蕩れてたって言われたのに何も動じてないよ!)
アニ(おかげで助かったといえば助かったけど。でもちょっと残念かな//なんて///)
エレン「レオンハートさんは私との食事を希望されておりますが、その動機を聞かせてもらえますか?」
アニ(動機か…同期として親睦を深めたいとか…そんな感じでいいかな…)
エレン「えと…同期として親睦を…」
アニ(いや、違う。それはあたしの本心じゃない)
アニ(もうこんなに恥をかいたんだ!今更照れ隠しをする必要なんてないだろ、アニ・レオンハート!)
アニ「決まってるだろ?あんた一緒にいたいからさ」カオマッカ
エレン「その理由をお聞かせ願えますか?」
アニ「惚れてもない男と一緒に御飯なんて食べたがると思う?」マッカッカ
エレン「なるほど。私に惚れているので食事の席に同伴をされたいと」カキカキ
アニ(COOL!)
アニ(なんだこいつ!悔しくなるぐらいCOOLだなもう!カッコいい!///)
67 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:15:38 ID:/1ihq9lw
エレン「それとレオンハートさん」
アニ「なに?」
エレン「緊張が解けたのは大変よろしいかと思われますが、面接官に対しそのようなしゃべり方をするのはあまり関心できません」
アニ「……はい」
アニ(怒られちゃった……)
エレン「これまでは分は大目にみますが次回からは気をつけてくださいね」
アニ「わかりました」
エレン「でも、最初の頃よりも声は聞き取りやすくなってよくなってますよ。その調子で頑張りましょう」
アニ「はい!」
アニ(やった!またホメてくれた!さっきの口のきき方も大目にみてくれるって言ってくれたし!)
アニ(スーツエレンはCOOLなだけでなく優しいな///)
71 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:19:48 ID:/1ihq9lw
エレン「さて、ご存知の通り今度の休日に私と食事に行きたいと考えている女性はたくさんおられますが」
エレン「その中で私があえてレオンハートさんを選ぶということに何かメリットはありますか?」
アニ(メリット…どうしよう、そんなこと全然考えてなかった)
アニ(何かあるんだ。私はエレンと一緒にいられるだけで嬉しいけど)
アニ(私と一緒にいられるよ。なんて言ったらとんでもない自信過剰女だと思われるよね)
エレン「……」
アニ(ヤバイ!エレンがむっちゃこっちみてる!早く何でもいいから早く答えないと!)
アニ「えと…エレンが私を選んでくれたら…その…」
エレン「……」
アニ(あー、考えがまとまらない。どうしようどうしようもしエレンが私を選んでくれたら、選んでくれたら)
アニ「そのー……私が、物凄く喜びます…」
アニ(………何言ってるんだ!私は!私が喜んでもエレンにはメリットがないよ!どうしよう訂正しちゃおうか!?)
アニ(いや、もうこのまま続ける!腹をくくれ、アニ・レオンハート!)
73 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:20:45 ID:/1ihq9lw
アニ「もし、エレンと食事に行けるなら、私は他の希望者の誰よりも嬉しがる自信がある…です」
アニ「エレンも…折角なら思いっきり楽しんでる人と一緒に居たほうが楽しめるんじゃないかな…って思います」
エレン「なるほど」カキカキ
アニ(うー…自分でも何言ってるのかわからない。エレンの反応もいまいちだし)
エレン「しかし、レオンハートさんはあまり自分の感情を表に出すほうではありませんよね?」
エレン「内心で喜んでいても表に出さなければ私には伝わらないのではないでしょうか?」
アニ(なんか突っ込んできた!?しかも的を得てるよ!どうしよう!?)
アニ「あの…確かに私は…あまり気持ちが…表に出るほうではありませんが…」
アニ「エレンと食事に行けたら、多分、凄く笑顔になれると思う……」カオマッカ
アニ(あー!もうだから何言ってるんだ私は!恥ずかしい!凄く恥ずかしい!)
エレン「なるほど」カキカキ
アニ(エレンは例によって淡々と対応してるし!絶対呆れられたよ!)
エレン「確かに、レオンハートの笑顔は滅多にみられるものではありませんし。
エレン「それは少し期待してしまいますね」ニコリ
アニ「」カァァァッ
74 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:22:49 ID:/1ihq9lw
アニ(ヤバい)
アニ(今のはヤバかった)
アニ(なんだ今の笑顔。こいつは私を殺す気か)
エレン「さて、次の質問をしてもよろしいでしょうか?」
アニ(そして淡々としてるし)
アニ「どうぞ」
エレン「休日に食事を供にするということは、休日の予定をあけるということになりますが」
エレン「レオンハートさんは食事以外のプランを何かお持ちですか?」
アニ(そんなこと何も考えてなかった…)
アニ(面接っていうのはこんな想定外のことばかりが起こるものなのか)
アニ(何かでっちあげた方があげたほうがいいかな)
アニ(いや、でもここは無理しなくていいかな)
アニ(素直な気持ちを言えばいいか)
75 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:25:18 ID:/1ihq9lw
アニ「とくにプランというものは考えてません」
エレン「ほう」
アニ「ただ、エレンが時間を割いてくれるなら、どこでもいいから二人でゆっくり過ごしたい…です」
エレン「なるほど」カキカキ
アニ「その時間だけでも、エレンを独占できるなら。まぁ、なんでもいいかな」
エレン「ありがとうございます」カキカキ
アニ「……」
エレン「……」カキカキ
アニ(しかし、今までの応答とかこいつの事務的な対応のせいで麻痺してるけど)
アニ(私、結構とんでもないこと言ってるな)
アニ(明日になったら私死にたくなるんじゃないかな)
アニ(……)
アニ(ま、たまにはこんなのもいいか)
77 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:26:33 ID:/1ihq9lw
~クリスタの面接会場~
ユミル「次のヤツ入って来い!」
ライナー「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
ライナー「ライナー・ブラウンです!」
ユミル「そうか、ゴリラの分際で私の女神にちょっかいだそうとはいい度胸だな!」
ライナー「え!?」
ユミル「そのクソ度胸だけは認めてやる!いっぺん死んで人間に生まれ変わったら出直して来い!」
ライナー「な!?」
ユミル「以上だ。さっさと出てけ!」
ライナー「」トボトボ
78 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:28:42 ID:/1ihq9lw
ユミル「次のヤツ入って来い!」
ベルトルト「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
ベルトルト「ベルトルト・フーバーです!」
ユミル「そうか、2M級巨人の分際で人間様とデートしようなんざ考えてるんじゃねえ!」
ベルトルト「いや、違う違う!」
ユミル「うるせえ!うなじそがれたくなかったらとっとこの部屋から出て行け!」
ベルトルト「」トボトボ
81 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:31:20 ID:/1ihq9lw
ユミル「次のヤツ入って来い!」
アルミン「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
アルミン「アルミン・アルレルトです!」
ユミル「そうか。声変わりもしてねえくせに色気づいてるんじゃねえぞ小童が!」
アルミン「そんな!?」
ユミル「せめてチンコの毛が生え揃ってから出直して来い!以上だ!」
アルミン「横暴だ…」トボトボ
ユミル「聞こえてるぞ」
アルミン「」ビクッ
ユミル「いいか!ここでは私がルールだ!」
アルミン「はっ!」
ユミル「いい返事だ!わかったならさっさと出て行け!」
アルミン「」トボトボ
82 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 21:33:21 ID:/1ihq9lw
ユミル「次のヤツ入って来い!」
マルコ「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
マルコ「マルコ・ボットです!」
ユミル「何しにここに来た!」
マルコ「クリスタにこの身を捧げるためです!」
ユミル「そうか、なら次に私がなんて言うか分かるか!」
マルコ「はい!『クリスタはきっとお前の体なんぞほしくない』だと思います!」
ユミル「その通りだ!ならば次にお前が為すべきはなんだ!」
マルコ「はっ!この面接会場から即座に退場することです!」
ユミル「パーフェクトだ、マルコ・ボット!そこまでわかっているならさっさと出て行け!」
マルコ「はっ!失礼いたします!」
86 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 22:08:35 ID:/1ihq9lw
~再びエレンの面接会場~
エレン「では、これで最後の質問としましょう」
アニ(疲れた…)
アニ(自分がなんて答えたのかほとんど憶えてないや…)
アニ(ミカサ、あんたはこの面接を終えて、あんな自信に満ち溢れたままいられたんだね)
アニ(凄いよあんた。大したもんだ)
アニ(あたしは……全然ダメだったよ……)
エレン「レオンハートさん、もし今回の面接で貴方以外が合格した場合、貴方はその人を心から祝福することができますか?」
アニ「……」
アニ(祝福…か…)
アニ(そうだね。あたしはどうせもうダメなんだ…)
アニ(ミカサが受かるにせよ、クリスタが受かるにせよ)
アニ(素直に祝ってやったほうが…エレンも私のことをよく思ってくれるかな…)
アニ「そう……ですね。誰が受かるにせよ。その人とエレンが楽しく過ごせるように……」
87 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 22:09:25 ID:/1ihq9lw
アニ「……」
アニ(いや、違う)
アニ(どんなに無様をさらしても、どんなにボロボロになっても)
アニ(私には、エレンを諦めることなんてできない)
アニ(ここまで恥を晒したんだ。今更カッコつけてなにになる)
アニ(最後まで意地をはろう。最後までまっすぐ行くんだ)
アニ(それでこいつにどう思われようと、真っ直ぐな私をみてもらうんだ)
アニ「その人と…エレンが楽しく過ごせるように……、祝ってあげるのが正しいんだと思います」
アニ「でも、私にはそれはできない」
アニ「祝いの言葉をかけることぐらいならできるけど、心から祝福するなんてできそうもないよ」
アニ「あんたのことが好きだからさ」
アニ「あんたのことをとられて、その悔しさを腹にしまえるほど大人じゃないんだ」
エレン「なるほど」カキカキ
89 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/05(月) 22:25:08 ID:/1ihq9lw
アニ「ごめんね。心の狭い女で」
エレン「いえ、素直な回答をいただきありがとうございます」
アニ「そう」
アニ(ヤバい、エレンの顔をみれない)
アニ「あんた、こんなこと言われても事務的なんだね」
エレン「今はこれが任務ですから」
アニ「……そっか……」
エレン「それに、事務的に接してねえと色々とヤバいんだよ」(コゴエ
アニ「え?」
エレン「では、面接は以上になります」
エレン「結果は後日こちらからお知らせします」
アニ「あ、はい」
エレン「長い時間大変お疲れ様でした。ではあちらからお戻りください」
アニ「失礼します…」
アニ(最後……なんて言ったのかな……)
98 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/06(火) 01:00:27 ID:Hpc24fQM
~クリスタの面接会場~
ユミル「次のヤツ入って来い!」
コニー「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
コニー「コニー・スプリンガーです!」
ユミル「何しにここに来た!」
コニー「男子がみんな参加するっていうかなんとなく俺もついてきた!」
ユミル「そうか!じゃあ、ライナーとかはもう帰ってるからお前もさっさと帰れ!」
コニー「おう!わかった!」
99 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/06(火) 01:04:20 ID:Hpc24fQM
ユミル「次のヤツ入って来い!」
ダズ「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
ダズ「ダズと申します!」
ユミル「ダズ!貴様の右手に鏡がある!それを10秒間見つめ続けろ!」
ダズ「はっ!」
ユミル「よし!どうだ!自分の顔を10秒間見続けた気分は!まだ自分にクリスタを食事に誘う資格があると思うか!」
ダズ「思います!」
ユミル「そうか!では鏡をもう10秒間みてもらおう!」
ユミル「どうだ、気持ちは変わったか!」
ダズ「いえ、変わりません!」
ユミル「そうか!つまり貴様は顔だけでなく頭と目も悪いということだな!」
ダズ「ど、どういう意味だよ!」
ユミル「そのまま意味だ!貴様のような生命体にクリスタと食事する資格はない!さっさと出て行け!」
ダズ「」トボトボ
102 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/06(火) 01:20:10 ID:Hpc24fQM
ユミル「次のヤツ入って来い!」
トーマス「はっ!」
ユミル「貴様は何者だ!」
トーマス「トーマス・ワグナーです!」
ユミル「帰れ!」
トーマス「早くないか!?」
ユミル「うるさい!無個性野郎にかまってる時間なんてないんだよ!」
トーマス「いや、この面接でその個性を見つけてくれよ!」
ユミル「お前の個性なんか探そうとしたら10年単位の事業になるわ!」
トーマス「そんなことないだろ!?」
ユミル「初陣で生き残ることができたら考えてやる!だから今日はちゃちゃっと帰れ!」
トーマス「」トボトボ
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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