【進撃の巨人】アニ「今度食事に行こう」エレン「面接しよう」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回は、モテモテのエレンとクリスタが食事に行く相手を面接で決めるお話です。大本命ミカサが選ばれると思いきや意外な人物が浮上して…。
アニ「今度食事に行こう」エレン「面接しよう」
1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 22:50:05 ID:8W0xhUXc
アニ「め、面接........は?」
エレン「明日の夕食後に部屋で待ってるから」スタスタ
アニ「...........」
アルミン「ビックリしたでしょ、いきなり面接なんて言われて...」
アニ「...アルミン.....」
アルミン「エレンはモテるからね....沢山の女子に食事誘われるんだよ」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 22:57:02 ID:8W0xhUXc
アニ「私も誘っててあれだけど.....アイツってそんなモテるの?」
アルミン「モテるよ、皆の想像以上にね」
アニ「.........」
アルミン「とにかく明日は頑張ってね!服装や言葉使いにも気を使うと良いよ」
アニ「........本格的だね」
アルミン「隣の部屋はクリスタの面接会場だから間違えないようにね」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 23:03:48 ID:8W0xhUXc
翌日 夕食後
アニ「ここの部屋かな....」
【エレン面接室】
アニ「こんな張り紙まであるんだ.......知らなかったよ」
アニ「........とりあえず入るか」
ミカサ「待って!」
アニ「あ、ミカサ」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 23:08:29 ID:8W0xhUXc
ミカサ「この長椅子に座って待つ、順番がある....」
アニ「何でアンタ.....ウエディングドレス着てるの?」
ミカサ「服装は重要....」
アニ「そうなんだ.....逆効果だと思うけどねそれは」
ミカサ「地味パーカーのアニよりマシ」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 23:13:12 ID:8W0xhUXc
アニ「......アンタは面接終わったの?」
ミカサ「まだ、今サシャがやってる」
アニ「サシャもか.......」
ミカサ「女子は9割この面接を受ける予定」
ア二「想像以上だよ....」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 23:22:16 ID:8W0xhUXc
サシャ「失礼しました!!!」ガチャ バタン
サシャ「.........ふぅ.....緊張しましたぁ......」
アニ「やぁ、サシャお疲れ様だったね」
サシャ「アニ!?あなたも応募したんですか!?」
アニ「まぁね....面接があるなんて知らなかったけど」
サシャ「そうですか、残念ながら合格するのは私一人ですよ!」
アニ「まぁ.......私は別に落ちても良いんだけどね....」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/27(土) 23:27:39 ID:8W0xhUXc
ツギノカタドウゾ~
ミカサ「は....はいっ!!!」ガタッ
ミカサ「失礼しまぁす!!!」ガチャ バタン
アニ「(何で皆あんな必死なんだろ?)」
サシャ「それじゃあ私は帰りますね!」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 19:00:32 ID:Xy/9Xn0Q
~面接会場~
ミカサ(面接官はエレンだけか。スーツを着て真剣な顔をしている。)
ミカサ(普段のエレンもカッコいいけど、フォーマルに決めているエレンもステキすぎる///)
ミカサ(やはり、この面接は負けることはできないッ!)キリッ
エレン「では、面接を始めます」
ミカサ「よろしくおねがいします!」
エレン「では早速ですが自己紹介をお願いします」
ミカサ「シガンナ区出身、ミカサ・アッカーマンです!」
エレン「ははは、元気があって素晴らしいですね」
ミカサ(エレンに褒められた。嬉しい///)
エレン「では、どうぞ着席してください」
ミカサ「失礼します」
ミカサ(椅子に座るとエレンの顔が正面に来るようになっている。ああ、エレンが真剣な眼差しで私をみてるッ)
ミカサ(カッコいい。カッコよすぎるエレンッ!)
25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 19:01:43 ID:Xy/9Xn0Q
エレン「ん、顔が紅くなってますが、面接を続けて大丈夫ですか。アッカーマンさん」
ミカサ(はわわ!エレンに心配されてしまった!申し訳ないのに何故だが凄く嬉しい!キュンキュンしてしまう!)
エレン「アッカーマンさん?」
ミカサ(ああそんな優しい瞳で私をみないで!その瞳の前では私は捨てられた仔犬のようになってしまう!)
ミカサ(このままエレンに抱きかかえられたい!エレンのこと思いっきりぎゅーってしたい!エレンにめいっぱい甘えたい!)
エレン「?…体調が優れないようでしたら、面接は後日に回しましょうか?」
ミカサ(はっしまった!このままでは折角のエレンとの二人きりの時間が削られてしまう!このまま続けられることを伝えなければ!)
ミカサ「問題ない…ただエレンがカッコよすぎて見蕩れてしまっただけ…」
エレン「そうですか。では面接を続けさせていただきます」
ミカサ(エレン!淡々としているエレンもカッコいいよおッ!)
エレン「ですが、面接官に対し友人と接するような話し方をするのはあまり関心ができませんね」カキカキ
ミカサ(しまった。動揺しすぎた)
ミカサ「失礼しました。以後気をつけます」
26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 19:02:34 ID:Xy/9Xn0Q
エレン「では、面接を続けます。よろしいですか」
ミカサ「は、はい!よ、宜しくお願いします!」
エレン「ははは、そんなに緊張なさらなくても大丈夫ですよ。」ニコッ
ミカサ(エレン!なんて美しい笑顔なの!普段の仔犬のような可愛い表情とは違う!大人の包容力を感じさせる微笑み!)
ミカサ(ダメ!そんな顔されたらますますエレンが大好きになってしまう!私だからよかったものの他の女にそんな笑みを向けたら即襲われるレベル!)
ミカサ(やはり、この面接は私が勝たなければならない。私にはエレンを守る義務がある!)
エレン「アッカーマンさんは私との食事を希望されておりますが、その動機を聞かせてもらえますか?」
ミカサ(よし、まずは何度も練習した質問がきた!)
ミカサ「はい!私とエレンは…たった二人の家族…!なので…たまには家族水入らずで食事をしたいと思うのは…当然の感情…!だから…です!」
エレン「なるほど。家族としてゆっくり食事を楽しみたいということですね」カキカキ
ミサカ「はい!」
ミカサ(エレンは家族を大切にする人、きっとこれは好感触のはず)
エレン「では、アッカーマンさんは私に家族以上の関係は求めていないということでよろしいですか?」
ミカサ「!?」
31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 19:49:22 ID:Xy/9Xn0Q
ミカサ(こ、この返しは想定外!?どどどどどしよう!?)
ミカサ(エレンは私の世界一大切な家族、そのことは覆しようのない事実!)
ミカサ(それはきっとエレンもそう思ってくれている。だから私は先ほどの質問に対して家族として回答した)
ミカサ(しかし…)
ミカサ(恥ずかしいけれど…私がエレンに家族以上のものを求めてしまっているということも…また否定できない真実…!)
ミカサ(確かにエレンを食事に誘ったのはそういう下心があってのこと!)
ミカサ(今の質問は単に面接官として私の気持ちを確認しようとしただけなのか)
ミカサ(それともエレンは私のそんな気持ちを見抜いててそんな質問をしたのか)
ミカサ(いずれにせよ。この質問はもはやこの面接だけの問題ではない)
ミカサ(私とエレンの今後の関係をも左右する大事な質問!慎重に応えなければならない!)
この間0.1秒
32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 19:50:04 ID:Xy/9Xn0Q
ミカサ「エレンは…私にとって、とても大切な家族…」
ミカサ「そのことに関しては何も偽りはありません」
ミカサ「しかし、エレンのことを想うだけで、私の胸が高鳴ってしまうということも、また一つの事実です」
ミカサ「この気持ちを…なんと呼べばいいのかはまだわかりませんが…」
ミカサ「私はエレンを大切に想うのと同じくらい…!この気持ちも大切にしたいを考えている…!」
エレン「なるほど。ありがとうございます」カキカキ
ミカサ(COOL!)
ミカサ(私の一世一代の告白を物凄く事務的に返してきた!なんてCOOLなの、エレン!)
ミカサ(どうしようエレンがカッコよすぎてドキドキがとまらない!ああその真剣な眼差しで私の何をみているの!?)
ミカサ(今この瞬間、エレンが私のことだけを考えてくれている。私の一挙手一投足を観察し、私の言葉の意味を考えていてくれる!)
ミカサ(まさか面接がこんなにも素晴らしいものだったとは…考えてもいなかった…!)
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 20:15:53 ID:Xy/9Xn0Q
エレン「さて、ご存知の通り今度の休日に私と食事に行きたいと考えている女性はたくさんおられますが」
エレン「その中で私があえてアッカーマンさんを選ぶということに何かメリットはありますか?」
ミカサ(きた…!これも想定通り…!)
ミカサ「ある…!それもたくさん…!数え切れないくらい…あります!」
エレン「ではその中でこれはと思うものを紹介していただいてよろしいですか?」
ミカサ「私は…強い…他の希望者達より強い…すごく強い!…ので私は…エレンを守ることができます…!」
エレン「確かに、アッカーマンさんは104期のみならず、歴代の訓練生でみてもトップレベルの逸材であるといわれているようですね」
ミカサ(エレンがまた褒めてくれた///いつものエレンも優しいけれど今日のエレンはもっと優しい///好き///)
ミカサ「それに…私は…エレンとの付き合いが誰よりも長く…!そして深い!…ので私はエレンがどんな食べ物を好むがよく知ってい…ます!」
ミカサ「既にエレンがとても喜びそうなお店はチェックし、そして予約済み…!あとは実際にエレンと食事を楽しむだけ…!」
エレン「なるほど。確かにアッカーマンさんなら私の好みも知り尽くしているでしょう」
ミカサ(当然)フフン
34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 20:25:58 ID:Xy/9Xn0Q
エレン「しかし、アッカーマンさんは普段の食事の際に私が嫌いな食べ物を残そうとすると好き嫌いはよくないと言って無理に食べさせようとしますよね?」
エレン「今度の食事の際にもそういったことは起こりえるのではないですか?」
ミカサ「それはとうz…」
ミカサ(はっいけない!エレンのこと思えば好き嫌いはなくさせたほうがいい)
ミカサ(しかし、これは勝負。多少はエレンの我侭を許してでも勝利しなければならない!)
ミカサ(嫌いなものを無理やり食べさせると言われたらエレンは私との食事をほんの少しではあるがいやがってしまうかも!)
ミカサ(だから、ここは…己を曲げてでもエレンの望む回答をするべき…!)
ミカサ「大丈夫です。楽しい食事の場でエレンに苦行を課すほど、私は野暮ではありません」
ミカサ「エレンの苦手とするものは先方に伝え、出さないようにしてもらう手筈です」
エレン「ほう」
ミカサ「それに万が一伝え漏らしや先方の手違いがあっとしても、エレンが嫌いなものは私が食べる」
エレン「なるほど。ありがとうございます」
ミカサ(COOL!)
35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 20:39:45 ID:Xy/9Xn0Q
エレン「さて、次の質問をしてもよろしいでしょうか?」
ミカサ「はい!お願いします!」
エレン「休日に食事を供にするということは、休日の予定をあけるということになりますが」
エレン「アッカーマンさんは食事以外のプランを何かお持ちですか?」
ミカサ(!?)
ミカサ(これはちょっと想定外!)
ミカサ(しかし嬉しい誤算ではある!つまりこれは私が受かった場合食事以外のデ、デデ、デデデデデートをしてもらもらえるということ!)
ミカサ(考えろ。ミカサ・アッカーマン。どこに行けばエレンが楽しめる。何をすればエレンが喜んでくれる)
ミカサ(正直、私はエレンが行きたい場所ならどこにだって喜んでついていく)
ミカサ(しかし、今はエレンが私に求めているのは主体性!)
ミカサ(私がエレンを楽しませるために何ができるのか!何を考えられるのかということを試されている!)
ミカサ(くっ…早く応えなければいけないのに…!考えがまとまらない…!)
36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 20:48:38 ID:Xy/9Xn0Q
ミカサ(何か…何でもいい私にしかできなくて…!)
ミカサ(それでいてエレンの喜んでくれるもの…!)
ミカサ(腹筋を触らせてあげる?ダメだ私の腹筋は他の追随を許さないけどそれはわざわざデートしなくてもできる)
ミカサ(立体起動の特訓?しかし、エレンは私に襲われるのを嫌がる。それに私は感覚でやるほうだからそれほど上手に教えられる自信はない)
ミカサ(肉体を完全にコントロールする方法を教える?私だって理屈はわからない!)
ミカサ(何も無いの?私だけのエレンにしてあげらることは…!)
ミカサ(思い出せ。エレンとの思い出をイチから全て思い出すんだ。そうすれば何か糸口がつかめるはず)
ミカサ(はっ!?)
ミカサ(そうだ。あれなら。あれならきっとエレンも喜んでくれる)
ミカサ(しかもそれは他の女の子たちでは絶対にできない!)
ミカサ(私だけに許された奥義!)
ミカサ(食事という点で被ってしまうが、これはその際よしとしよう)
エレンの質問からここまで0.05秒
37 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 21:00:44 ID:Xy/9Xn0Q
ミカサ「ピクニック…」
ミカサ「ピクニックに行きましょう!」
エレン「ピクニックですか?」
ミカサ「ええ、この前立体起動の訓練の最中にとても綺麗な川をみつけた。歩いてでもそんなに遠くない距離。二人でそこに行きたいと思います」
エレン「なるほど。しかし、それは誰とでもできることですね」
ミカサ「確かに。川にピクニックに行くだけなら、そう。しかし、私はお弁当を作ることができ…ます」
エレン「お弁当を?それは嬉しいですが、それもたいていの女性の方ならできることではないでしょうか?」
ミカサ「慌てないで欲しい。私が作るのはただのお弁当ではない。カルラおばさんがよく作ってくれた…チーハン弁当…!」
エレン「それは…!」
ミカサ「私は昔カルラおばさんのお手伝いをしていた。当然、そのレシピもよく憶えています。」
ミカサ「必要な材料も、当日までに必ずそろえて見せます!」
ミカサ「だから、エレンは私の手作りのお弁当をただ楽しみにしていればいい…!」
エレン「なるほど…それは、とても楽しみですね」ニコリ
ミカサ「」ドキィッ
ミカサ(エレン!なんて無邪気な微笑みなの!ああ、そのまま食べてしまいたいぐらいステキで、かわいい!待っててねエレン、私いっぱい頑張るから!)
38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 21:14:13 ID:Xy/9Xn0Q
~待合室~
アニ(ミカサ…随分長いこと面接してるなあ…)
アニ(どんなこと聞かれるんだろう。ちゃんと考えておいた方がいいかな?)
アニ(ミカサ…ウェディングドレス綺麗だったなあ…)
アニ(正直アレはやりすぎだと思うけど、私も少しは気合入れたカッコしてきたほうがよかったかな?)
アニ(……)
アニ(今から着替えに行ったりしたら、間に合わないよね?)
???「あ、アニ~」
???「アニも面接受けるんだ。意外だな~」
アニ「ク、クリスタ!?え?あんたも面接を受けるの?っていうかあんたは男子との面接をしてるんじゃないの?」
クリスタ「あはは、私の面接はユミルが全部仕切ってるから。私がいる必要は無いんだよね」
アニ「そ、そうなんだ」
クリスタ「うん。それにユミルの面接は厳しいからね。今まで過去5回やって、まだ合格者は一人も出たこと無いんだよ」
アニ(そりゃ、ユミルがやってるならそうだろうね。多分、選抜するために面接をしてるんじゃなくて落とすために面接をしてるんだろうか)
40 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 21:34:58 ID:Xy/9Xn0Q
クリスタ「面接をやるときは合格者出たときのために休日の予定を空けてるのにユミルが全員落としちゃうから暇になっちゃうんだよね」
クリスタ「だから、折角予定空けてるんだしダメ元でエレンの面接を受けてみようかなって思って」
アニ「そ、そうなんだ」
アニ(何なんだ、この子。ダメ元とか折角とか仕方なく受けるみたいな癖に…)
アニ(その格好の気合の入れようは!)
アニ(ミニスカート+白のニーソでふともものセクシーさ、脚線美をアピール。)
アニ(さらに上半身は白いブラウスで可憐な女の子らしさを演出!)
ようするにこんなん
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36010636
アニ(ミカサのようにやりすぎてるわけでもない。ただ自然体で自分の魅力を引き出している!)
アニ(それに比べて私は…)
アニ(何の色気のない…いつも着ているパーカーに…ただのレギンス…)
アニ(前にエレンはこれが似合うって行ってくれたけど、目の前のクリスタと比べたらどうしても見劣りしちゃうよ…)
44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 22:01:10 ID:Xy/9Xn0Q
アニ「……」
クリスタ「どうしたの、アニ?」
アニ「なな!なんでもないよ!次があたしの番だからちょっと緊張してるだけ」
クリスタ「ふふ、アニでも緊張したりするんだね」
アニ「当たり前だろ。あたしをなんだと思ってるの」
クリスタ「ごめんごめん。アニっていつでもクールなイメージだったから」
アニ(はあ、女のあたしからみても、やっぱりクリスタはかわいい)
アニ(あたしがそう思ってことは、きっとあいつからみてもそうなんだろうな)
アニ(これじゃあ、あたしはただ、恥をかくために面接を受けるようなもんじゃないか…)
アニ「はあ……」
クリスタ「……アニ…」ギュッ
アニ「ちょ!?クリスタ!?」
クリスタ「静かに。面接の邪魔になっちゃうよ?」クスクス
アニ「むう…」
47 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 22:11:58 ID:Xy/9Xn0Q
クリスタ「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」
クリスタ「面接って言ってもそう大したことをするわけじゃないから。ただ、いつも自分をエレンにみてもらえばいいんだよ」
アニ「それは……わかってるけど……」
クリスタ「だったら大丈夫じゃない。」
クリスタ「私はアニがとっても素敵な女の子だってこと知ってるよ?」
クリスタ「好きな人と話す前には緊張しちゃったり、好きな人と一緒にお出かけしたいな、なんて考えちゃう」
クリスタ「可愛い女の子だもんね」ニコ
アニ「」カァァァッ
アニ「い、いきなり変なこと言わないでよ!」
クリスタ「ほら、そうやって真っ赤になりながらムキになっちゃうところが可愛い」
アニ「も、もう!いいから!大丈夫だから!離してよ!」
クリスタ「えー、せっかくだからもうちょっとだけ、かわいいアニちゃんをいじめたいかなー」
アニ「また可愛いって!もう、ホントに怒るよ!」
クリスタ「あはは、ごめんごめん」パッ
48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/04(日) 22:27:47 ID:Xy/9Xn0Q
アニ「全くあんたは。いきなりやってきて、そんであたしをからかって。一体何が楽しいのさ」
クリスタ「からかったんじゃないよ。アニはステキな女の子だよってことをわかってほしかっただけ」
アニ「だから…あたしはそんなんじゃ…」
クリスタ「自分のことって自分じゃ案外わからないものだよ?」
クリスタ「女の子の私でもアニの可愛さがわかるんだもん。男の子のエレンなら絶対もっとわかってくれるよ!」
クリスタ「だから、緊張なんかしてたらもったいないよ。普段のアニをエレンにみてもらおうよ?」
アニ「はあ……」
アニ「全く、なんで男どもがあんたを天使とか女神とか言って持て囃すのか、ちょっと分かった気がするよ」(小声
クリスタ「え?なんて?」
アニ「なんでもないよ。」
アニ「でも…ありがとね」
クリスタ「ふふ、どういたしまして」
クリスタ「でも、私ができるのはここまでだよ。なんといってもアニもライバルなんだからね!」
アニ「ふふ、そうだったね。折角あんたが緊張をほぐしてくれたんだ。この恩はちゃんと仇で返してあげるよ」
クリスタ「あはは、ひどいなあ。でも私も負けないからね!」
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ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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