【進撃の巨人】サシャ「今…お尻撫でましたね…」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。棚の下のパンを取ろうとするサシャ。それを手伝おうとするライナーとベルトルトですが、ついつい下心のある目で見てしまい…。しかしもちろんタダで終わるはずがありませんでした。

サシャ「今…お尻撫でましたね…」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:51:03 ID:xZcWBI.k

※ネタバレあり
※微エロ注意

2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:52:49 ID:xZcWBI.k

―夜の食堂―
サシャ「うーん、届きませんねえ」ゴソゴソ

ベルトルト(あ、サシャ…棚の下に手を突っ込んで何してるんだろう)

サシャ「うぐぐ、私の腕がもっと長ければっ…!」

ベルトルト(棚の下に食べ物でも見つけたのかな。…僕なら届くかな?…いや、皆とあまり仲良くなるの

はまずいから、見なかったことにしよう、ごめん…)

ライナー「お!ベルトルト!ここにいたのか、探したぞ!」

ベルトルト「!」

サシャ「!?」クルッ

ライナー「ベルトルト、お前の荷物に俺の上着入ってなかったか?洗濯してからどっかいっちまってな」

サシャ「」ジーッ

ベルトルト(うわっ!サシャが見てる!)

ベルトルト「ちょ、ライナー、そ、そうだ上着ね、部屋に戻って探してみよう!早く見つけないとね…!



ライナー「なんだ?慌てて…」

3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:53:21 ID:xZcWBI.k

サシャ「あの!」

ベルトルト(ああ~っ)汗

ライナー「ん?」

サシャ「へへへ。こんばんは」

4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:54:14 ID:xZcWBI.k

ライナー「よぉ。何してるんだ?…まさかベルトルトと会ってたのか?」

ベルトルト「なっ…!何を言い出すんだ君は、変な誤解はやめてくれ!」

サシャ「そうですね、誤解はいけませんよ。今私がたまたま今お二人を見つけて声をかけただけです」

ライナー「そうか、悪い」

ベルトルト(ライナーは結構恋愛話が好きなんだよな…)

サシャ「ところで、お二人はとっても背が高いですよねえ」

ライナー「まあな」

サシャ「腕もとっても長いですよねえ…特にベルトルトは指先まで長いですねえ、フフフ」サワサワ

ベルトルト「ちょっと、変な手つきで触んないでよっ…」アセアセ

ライナー「なんだ?腕に触りたいのか?ベルトルトは嫌がってるようだから、代わりに俺のを触るか?前み

たいにぶら下がって遊んでもいいぞ」ムキッ

サシャ「あ、いえ。触りたいわけではないんですが、長さを確かめておこうかと…」

ライナー「長さ?…なんだ?サシャ、もしかして何かして欲しいことでもあるのか?」

サシャ「さすがライナー、私がお願いしたいことがあると見抜くとは!」

ライナー「顔みりゃわかる。妙な笑顔して…。何して欲しいんだ?言ってみろ」

5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:54:56 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「ラ、ライナー!!」アセアセ

ベルトルト「こっち来て、話がある」グイグイ

ライナー「なんだよ、ベルトルト。おい、服が伸びるだろ」

ライナー「サシャ、ちょっと待ってろ」

サシャ「はいっ!いつまでも待ちますよっ!」

―食堂のすみっこ―

ベルトルト「ダメだよライナー、そんなお願いとか相談とか軽々しく受けちゃ」

ライナー「なんでだ?同じ兵士仲間なんだ。力になれるならなってやるのが筋だろ」

ベルトルト「へ、兵士…兵士とか!…違うだろ君はっ。僕たちは皆と距離をとって過ごすべきだろ」

ライナー「…そりゃそうかもしれないが、変に距離をとって生活してたら逆に怪しまれることになるかも

しれんだろ?適度なスキンシップってやつも必要だ」

ベルトルト「それができてないから心配してるんじゃないか。ライナーは甘すぎるよ。もしもの話、ライナ

ーが今、サシャのお願いを聞いて、それがきっかけでサシャと恋愛関係になったらどうするんだよ」

ライナー「それはないだろ」

ベルトルト「本当かな。サシャは結構可愛いよね?」

6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:55:46 ID:xZcWBI.k

ライナー「まあ、可愛らしくはあるが、俺の好みってわけじゃない。大丈夫だ」

ベルトルト「じゃあ、お願いしてきてるのがクリスタだったらどう?」

ライナー「なんでクリスタになるんだよ」ドキッ

ベルトルト「クリスタ以外でも、ミーナや、ユミル、ミカサ、アルミン…誰だったとしても、相談された

り、お願いを聞くうちに仲良くなる可能性はある。仲良くなって好きにならないって断言できるの?逆に好

きになられたって同じことだよ。ライナーは、その子を殺すことになる時がきて…」

ライナー「…やめろ、ベルトルト」

ベルトルト「…だって」

ベルトルト「僕はいつも不安でしかたないんだ。皆と仲良くなるほど、居心地がいいって思うほど…。ラ

イナーだってそうだろ?僕らはもっと優しさから遠いとこで生きていくべきだ…」ウルウル

ライナー「お、おい。泣くやつがあるか。たかがサシャのお願いだぞ。棚の上に食べ物見つけたけど背が届

かないからとってくれとか、その程度のことだろ。サッととって終わりだ。お前が心配ならこれからはでき

るだけ周りに素っ気なくするから、泣くのはよせ」

ベルトルト「グスッ…わかったよ。僕もおおげさに考え過ぎて、ごめんね」

7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:56:38 ID:xZcWBI.k

ライナー「いや、俺も悪かった。いつもそういう風に心配してくれてたとは知らずに、すまないな。」

ベルトルト(ライナーは変わらないよ。今の君じゃ皆に素っ気なくなんてできないだろ。ライナーが戻らな

いのはわかってたんだけど、言いたくて、ずっと我慢してたから少し感情的になってしまった…)

ベルトルト「もういいよ。さ、サシャのお願い聞いて早く戻ろう。君の上着も探さないとね」

ライナー「ああ」

―サシャの近く―

ライナー「待たせたな」

サシャ「いえいえ!あれ?ベルトルト泣いてます?大丈夫ですか」

ベルトルト「えっ!いや、これは別に…」

サシャ「ライナーが泣かせたんですか?」ジーッ

ライナー「なんだその目は…」アセアセ

ベルトルト「なんでもないよ、サシャ。そんなことよりお願いって何かな?」

サシャ「そうでした!申し訳ないんですが、私ではどうにもできなくなりまして…でもちょっと服が汚れ

るかもしれませんが、本当にいいんですか?」

ライナー「かまわん、できることはなんでもしてやるから話してみろ」

8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:57:11 ID:xZcWBI.k

サシャ「神様!ライナーは神様ですか!では毎日私にパァンを…!」

ライナー「それはできん。大体、元々頼もうとしてたことと違うだろ、それ」

サシャ「パァンはダメですか。そうですか…ううっ…じゃあベルトルトがパァンを…」

ベルトルト「えぇ?やだよ…。なんで僕が」

サシャ「そんな…なんでもするって言ったじゃないですか」

ベルトルト(僕は言ってない)

ライナー「できんことはできん。パンは諦めて早く用件を言わないと、俺も気が変わるかもしれんぞ」

サシャ「ああっそれは困りますっ。パンに比べると大した収穫じゃないんですが、実は棚の下から食べ物の

匂いがしててですね」

ライナー・ベルトルト(やっぱり)

サシャ「その辺にあった棒を持って、手を伸ばしてとろうとしたんですが…。勢い余って棒ごと、私の腕

の長さでは到底届かないとこまで奥に入ってしまったんですよ」

ライナー「ほう、で、棚の下の大体どの辺にあるんだ?」

サシャ「えーと、この辺ですね。ちょっと待ってください。もう一回自分でやってみるので…」ゴソゴソ

9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:57:56 ID:xZcWBI.k

ライナー(おいおい、そんな…尻をこっちに向けて…サシャには慎みってもんが無いのか)

ベルトルト(うわぁ…サシャなんて格好を…)

サシャ「うーん、やはり私には無理ですね。諦めてお二人にお願いします」ゴソゴソ

ライナー「いや待て待て。もっと上半身を床に付けて、腕を伸ばせばいけるんじゃないか?まだ余裕があり

そうに見える」

ベルトルト(ライナー…君はなんてスケベなやつなんだ)チラッ

ベルトルト「そうだね、サシャ、僕もそう思うよ。がんばってみて」

ライナー(ベルトルト…お前もエロいやつだな)チラッ

ライナー・ベルトルト「がんばれ!サシャ」

サシャ「わ、わかりました。そいっ!!」グググ

ライナー(サシャ…プリッとしていて、かつ柔らかそうでいい尻だ!!)ウンウン

ベルトルト(ライナー、サシャのお尻見すぎだよ…いや、確かにいい肉付きしてるけど…しかもわざと突

き出させるように持っていて、ライナー…君は素晴らしい戦士だ)ウンウン

10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:58:56 ID:xZcWBI.k

サシャ「ぬうううう!ダメです!無理です!!」

ライナー「場所がずれてるのかもしれん、少し右にひねって見ろ」

サシャ「こうですか?無いですねえ」オシリプリンッ

ライナー「お、おお…じゃあ左かな?」ゴクッ

サシャ「左ですか?」オシリプリリンッ

ベルトルト「う、うわっ///」

サシャ「どっちですかねえ?右?左?」フリフリ

ライナー「…」(エロい…)

ベルトルト「…」(忘れない…僕はこの記憶を忘れない…)

サシャ「ああっ!!」ガタガタッ

ライナー「うわああ!すまんサシャ!悪気はなかった!」ビクッ!!

ベルトルト「ひゃあああ!!サシャごめん!ごめん!」ビクビクッ!!

サシャ「あああ…ん?どうしたんです?二人共縮こまって」チラッ

11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 04:59:38 ID:xZcWBI.k

ライナー「えっ」

ベルトルト「はっ」

ライナー(なんだ、気づいてないのか)

ベルトルト(よ、良かった…ああ~びっくりしたあ…)

ライナー「ど、どうしたんだ?サシャ」

サシャ「ライナー…今、指先が棒にあたって…さらに奥に行ってしまいました。今も探ってますが全然届

きません。もうお二人でもとれないかも…」シュン

ライナー(いかん、尻に夢中になったせいで…すまんサシャ…)

ライナー「大丈夫だ。俺が必ずとってやるからまかせておけ」ナデナデ

ベルトルト「あっ!ライナー!」

サシャ「ひゃ!」ガバッ

ライナー「ん?」

サシャ「今…お尻撫でましたね…」バッ

ライナー「!?」

12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:00:32 ID:xZcWBI.k

サシャ「お尻撫でた!!」

ライナー「え、いや、俺は頭を…えっ!?」

ベルトルト「サシャのお尻撫でてたよ…」

サシャ「ガルルルル…」

ライナー「あ、その、サシャが尻を突き出してたから、頭より上に尻があっただろ。位置関係的に頭と間違

えてしまっ…」

サシャ「ジロッ」

ライナー「…す、すまん」

ベルトルト「ほら、ライナーがさっさととってあげないから…ごめんねサシャ。明日のパン半分あげるか

ら許してあげて」

ライナー「本当にすまん。俺のパンは全部やる。なんなら殴ってもいいぞ」

サシャ「え、パァンですか!…もう、わざとじゃないならしょうがないですね。許しますから、絶対とっ

てくださいね」

ライナー「よし、まかせろ!」

13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:01:06 ID:xZcWBI.k

ベルトルト(えっ、わざとじゃないならいいの?どうせパンあげることになるなら、僕もどさくさにまぎれ

て触っておけばよかったな…いや、何を考えてるんだ僕は)

ライナー「どれどれ、この辺だったな。よいしょ」ゴソゴソ

サシャ「…」

ベルトルト「…」

ベルトルト(うわぁ~…さっきのサシャと同じポーズのライナー…きついなあ…尻がこっちに迫ってく

るようだよ)

ライナー「おっ。棒はこれか。よしよし…ところでサシャ、とるのは何の食べ物なんだ?」

サシャ「…」

ライナー「おい?」

ベルトルト「サシャ?どうしたの?」

サシャ「…おいしそう」

ライナー「おい、サシャ」オシリプリンッ

ベルトルト(うっ、サシャのお尻の記憶がライナーの尻に上書きされる…ひどい光景だ…も一回サシャの

お尻で上書きしたい)

14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:01:41 ID:xZcWBI.k

サシャ「ライナーのお尻…プリプリ肉厚でハムみたいで、美味しそうですね」ジワッ…

ベルトルト「サシャ…よだれ出てるよ」

サシャ「もうたまりません!!」バッ

ライナー「サシャ、聞いてるのか?…うおっ!!」ガタタッ

サシャ「プリプリライナーハムううう!!!」ガブッ

ライナー「いっでええええええ!!!!」ガタガタッ

ベルトルト「うわあああ!何してるのサシャ!!」

サシャ「肉厚ハムうううう!!」ハグハグ

ライナー「ぐあああ!!いてぇ!!さ、サシャ!!やめろ!!か、噛むな!」

サシャ「この抜群の歯ごたえ!弾力!この食感最高ですよおおお!!」ガジガジ

ライナー「いだだだだだだだ!!」バタバタ

ベルトルト「ひいいい!ライナー!!コ、コラッ!サシャ!やめるんだ!ライナーは食べ物じゃないぞっ」
ガシッ

15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:02:30 ID:xZcWBI.k

サシャ「ベルトルト!邪魔せんといて!私のお肉とらんといて!」ジタバタ

ライナー「ベルトルト!早く引き剥がしてくれ!食われる!」

ベルトルト「やってるけど、すごい力で…!弱ったな…肩を抑えてるだけじゃ振り払われるし。し、仕方

ない…も、もう!サシャ!ダメだって!」ダキッ

サシャ「!!」

ライナー「よし!いいぞベルトルト!」

ベルトルト(抱きしめたはいいけど、うう、なんか思ったより柔らかくて、いい匂いもするし…力の加減

がわからないよ…ア、アニもこんなに柔らかいのかな)ドキドキ

サシャ「私のハムうう!!」ジタバタ

ベルトルト「さ、サシャ。暴れるとその、色々まずいから…!ううっ!」

ベルトルト(偶然だけどサシャの胸のとこに手がきてしまったっ…!うう、柔らかい///そして太ももが当

たってる場所がまずい…動かれるとすごくまずい!)

ベルトルト「ライナー!サシャを捕獲してるうちに早く!早く立つんだ!」

16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:03:11 ID:xZcWBI.k

ライナー「おお!助かったベルトルト!いてて…サシャのやつ本気で噛み付きやがった」ガバッ

サシャ「お肉うう…おに…あれ?」

ベルトルト「あ、正気に戻った?」

サシャ「あれ?ハムは?私のハムはどこにいきましたか!?」キョロキョロ

ベルトルト「ハムなんてないよ」

サシャ「いえ、さっきまで確かに口に入れてたんですが…」

ベルトルト「それ、ライナーの尻だよ…」

ライナー「サシャ、人の尻を食うんじゃない!いてて…」

サシャ「え、つまり、ライナーのお尻はハムってことですか…。あの、一口でいいので分けてくれません

かね」

ベルトルト「違うよ」

ライナー「仮にハムだったとしてもダメだ。食い尽くされかねん。…ベルトルト、サシャも正気に戻った

みたいだし、もう離してもいいぞ」

17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:03:55 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「えっ…」ギュウウー

サシャ「はっ…」

ベルトルト「―――ッ///ごめんサシャ!!き、急を要したからっ…!変なとこ触ったりはしてないからね

!!ごめん!!」バッ

ライナー「変なとこ触ってないって、今、サシャの胸掴んでなかったか?」

ベルトルト「ええっ!?何を言うんだライナー!つかんでないよ!たまたま掴んだとこがサシャの胸だった

だけだよ!!あっ!しまった…!」

ライナー「掴んでるじゃないか…」

サシャ「ベルトルトのえっち…」

ベルトルト「えっ!?え、え、え、えっちって…!ぼ、僕は別に…そ、そんな…」アセアセ

ライナー(あ、今のいいな。俺もクリスタに「ライナーのえっち…!ばか…」って言ってほしい…あ、

いかん想像したら鼻血が…)ツーッ

サシャ「…まあ、いいですよ。わざとじゃないみたいですし」フヒー

18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:04:36 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「えっ…ほんと?」

ライナー「まじか」

サシャ「ベルトルトと食べる明日の食事が楽しみです」

ベルトルト「あ、うん…そうだね…。僕のパン全部よこせってことだね…あげるよ…スープも欲しいな

らあげるよ…」

サシャ「ベルトルトは神様ですね!さ、私は気にしてませんからささっと棚の下を探ってくれませんかね」

ライナー「さ、ベルトルト、サシャの言うとおり、さっととってやって終わらそう。サシャは俺が抑えてお

くからお前がとってくれ。尻をかじられたらたまらんからな」

ベルトルト「僕もお尻かじられたらやだよ…」

ライナー「離れておくから安心しろ。サシャ。こっちに来るんだ」

―ちょっと離れたとこ―

ライナー「サシャ、悪いがベルトルトがとってる間、尻をかじらないように捕まえさせてもらうぞ」

サシャ「ええっ…捕まえるってどうするんです?痛いのは嫌ですよ」

19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:05:10 ID:xZcWBI.k

ライナー「それは…ええと、そうだな、お前が嫌でなければさっきのベルトルトみたいに抱きかかえ…」

サシャ「嫌です」

ライナー「そ、そうか。俺は嫌か…」ショボン

サシャ「え?いえ、ライナーがどうとかじゃなくて、単純に…その、ベルトルトのは事故みたいなもんで

すけど、一応男女なわけですし、そういうのはちょっと…は、恥ずかしいじゃないですかぁ…」ボソボソ

ライナー「ん?最後なんて言った?もう一回言ってくれないか」

サシャ「えっ、で、ですから…恥ずかしいんですってばっ」

ライナー「悪い、聞き逃した。なんて?」

サシャ「だから…恥ずかし…って、何回言わせるんですか!絶対聞こえてますよね!?」ポカポカッ

ライナー「いてて、すまんすまん」

ベルトルト(あ、サシャのポカポカ攻撃いいな…僕もしてほしい…。ハッ!今の、アニなら「何回も言わ

せんな!ばか…!」って蹴ってくるんだろうな…うっ、可愛い…おっと、僕は何を…)

20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:05:46 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「…ねえ、イチャイチャしてないで早くしようよ」ジトーッ

ライナー「おお、そうだな。しかしサシャを抑えんことには…。さて、どうしたもんか」

ライナー(うーん、羽交い絞めにしたり抱きかかえたりがダメなら、どこかに閉じ込めるか?)

ベルトルト「一旦部屋から出て行ってもらったら?」

サシャ「そのほうがいいなら、そうしましょうか」

ライナー「なるほど、そうするか。じゃあベルトルト、とれたら呼んでくれ」

ベルトルト「えっ!?ライナーも出て行くの!?残っててよ!」

ベルトルト(ライナーには、サシャのお尻の記憶を上書きされたお返しをしなくちゃいけないのに、出て行

かれたら困る)

ライナー「なんだ?ひとりだと怖いのか?」

ベルトルト「そうじゃないけど…」

ベルトルト(ええい、何かライナーが残らざるを得ないようにしなくては…!ええとええと)

21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:06:17 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「ええと、サシャと二人きりにしたら、君がどんなエロいことをするかわからないだろ…!」

サシャ「ええっ!?」

ライナー「ば、ばか!俺はそんなことしないぞ!!おい!サシャなんで距離を置く!?」

ベルトルト「いや、さっきお尻触ってたし」

ライナー「そりゃ事故だったろ!!お前俺をどうしたいんだ!?」アセアセ

ベルトルト(まずい、これ以上ライナーをつつくと本気で怒りそうだ)

ベルトルト「えーと、それにサシャがライナーのお尻にまた噛み付くかもしれないし」

サシャ「はああ!?そ、そんなことしませんよ!!私をなんだと思ってるですか!?ちょ、ライナー!なん

でお尻押さえて後ずさりしてるんですか!?」アセアセ

ベルトルト「まあ、そういうことだよ。提案したの僕なのにごめんね。いい案だと思ったんだけど不安にな

っちゃって」

22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:07:06 ID:xZcWBI.k

ライナー「…」

サシャ「…」

ライナー「サシャ、仕方ない。ここで待とう。それでだな、お前にいやらしい接触をしないで押さえつける

方法を閃いたから、それでいこう。いいな」

サシャ「私がライナーの尻を見なくて済む方法ならそれでいきましょう」

ライナー「よし。背中を上にして、こう、頭も足も寄せて、うずくまって丸くなるんだ。こういう感じだ」

マルッ

サシャ「ふむふむ。亀みたいですね。こうですね」マルッ

ライナー「そうだ。頭もよーくさげておけよ」

サシャ「は~い」

ライナー「それじゃちょっとの間、重いが我慢してくれよ」ドスッ

サシャ「ふぎゃっ!!」

ライナー(丸まったサシャの背中に座る形になったが、まあ、これなら許されるだろう…)

23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:07:47 ID:xZcWBI.k

ベルトルト(ライナー…女の子を椅子替わりに座るなんて、なんてエロひどいことするんだ…。かわいそ

うなサシャ…。耐えてる顔が見れないのが残念だ。どっちかというと僕は椅子の方になってアニに座って

もらいたいけどね…いや、僕は何をまた…)

サシャ「ライナアアア~!!重いいいい!!」

ライナー「ちょっと我慢しろ。ベルトルト!さっさととってやれ」

ベルトルト「わかったよ。あ、ライナー、良かったら僕の尻をよーく見ててくれないか」プリッ

ライナー「…いや…別に見たくないんだが…」

ベルトルト「見ててよ。サシャにかじられるかもしれないだろ」プリップリッ

ライナー「むさい尻を振るのやめろっ!そうならないためにこうして俺が抑えてるんだろ。いいからさっさ

ととってくれ」

ベルトルト「むさいって君に言われたくないな…」

ベルトルト(ライナーの記憶のサシャ尻を、僕尻で上書きしてやろうと思ったがダメか…大事な記憶は上

書きしてるのに、エロい記憶は保護するなんて、ずるいよライナー…)

24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:08:21 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「まあいいや、さっさとすませよう」ゴソゴソ

ベルトルト「あ、棒はこれだね。どれどれ。…ねえサシャ、ところで何の食べ物だっけ?」

ライナー「おいサシャ、何の食べ物だ?」

サシャ「ぐええクルミですうう~!!ベルトルトはやく~!潰れるうう~!!」

ライナー「ベルトルト!クルミだと!」

ベルトルト「なるほど、転がって奥に入って行ったのか」ゴソゴソ

ベルトルト「おっ、これかな!?あったよ!」コロコロ…コロン

ベルトルト「サシャ!とれたよ」

ライナー「でかした、ベルトルト」

サシャ「ありがとうございますううう!うぐう!ライナー!早くどいてぐだざいいい!!」

ライナー「よかったなサシャ、我慢して偉いぞ」ナデナデ

25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:08:56 ID:xZcWBI.k

サシャ「ひゃっ!!」ガバッ

ライナー「うおっ!」ヨロッ

ライナー「まだ座ってたのに突然起き上がってどうした。びっくりしただろ」

ベルトルト「ライナーがすぐどかないからでしょ…大丈夫?サシャ」

サシャ「お尻撫でました…」

ライナー「!?」

サシャ「また!お尻撫でた!!」

ライナー「えぇっ!?」

サシャ「二回目ですし!わざと撫でた!!」

ライナー「いや!違う!俺は頭を撫でたぞ!?」

ベルトルト「サシャのポニーテールふさふさしてた?」

ライナー「うん?すべっとしてたな…って、いや!違う!サシャが丸まってたから、位置関係的に頭か尻

かわかりづらい体制で…」

26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:09:31 ID:xZcWBI.k

サシャ「…」パンッ

ライナー「なっ!平手打ちっ…」

サシャ「…」ガンッ

ベルトルト(うわー予想外の肘だ。理由のある暴力がライナーを襲う…でもこれは助けてあげられないよ



ライナー「」

サシャ「ふぅ…」

ベルトルト「サシャ、はい、クルミ」コロン

サシャ「ありがとうございます!ベルトルト!フヒヒ」

ベルトルト「すごい顔だなあ…そんなに嬉しいの?」

サシャ「もちろんですよ!クルミ美味しいですからね!もっとあればクルミパンとかにできるのに!」

ベルトルト「はは…ライナーは不運だったけど、喜んで貰えたなら僕も嬉しいよ」

サシャ「ベルトルトにはなにかお礼をしなくてはいけませんね!何がいいですか?」

27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:10:07 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「えっ、いいよ僕は。手伝うって言い出したのライナーなんだし、ライナーにしてあげたら」

サシャ「いいえ、ライナーは2回もお尻撫でましたからね、それでチャラです」

ベルトルト「そっか…じゃあ僕も、その、サシャに抱きついちゃったからチャラだね」

サシャ「あれは事故ですしパンとスープになりましたから…あ、でもお礼とかベルトルトが迷惑なら無し

でいいです」ショボン

ベルトルト「あ、ごめん、迷惑とかそういうんじゃないんだけど。そうだなあ…」

ベルトルト(もいっかいお尻突き出してるの見せてとは、さすがに言えないしなあ…あ!そうだ)

ベルトルト「じゃあ、さっきクルミをとるときに使った棒をもらうよ。まだ棚の下にあるから、サシャがと

ってくれるかな?」

サシャ「棒ですか?でも大分奥にいってしまってるんじゃ」

28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:10:37 ID:xZcWBI.k

ベルトルト「さっき手前に寄せたから、たぶんサシャの届くとこにあるよ」

サシャ「わかりました!棒きれがいいなんて、ベルトルトは無欲ですね。せめて私が心を込めてとりますよ

!!」

ベルトルト「うん、頼むよ」

サシャ「えーと」ゴソゴソ

ベルトルト(うん、これだ。これが僕は見たかったんだ。しっかり記憶しておこう)ジーッ

サシャ「ベルトルトー、棒無いですよ。ほんとに手前に寄せたんですか?」

ベルトルト「もっと、上半身を床に付けて、奥を探してみて」

サシャ「わかりました。こうですか」グググ

ベルトルト「うん、いい感じだ。サシャ」

??「あ、こんなとこにいた。ライナー…は気絶してる?ちょっとベルトルト、なにしてんだい」トントン

ベルトルト「ちょっと待って…今焼き付けてるとこだから」ヒソヒソ

29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:11:11 ID:xZcWBI.k

??「…は?何を?」

ベルトルト「サシャのお尻だよ」ヒソヒソ

??「…は?」

ベルトルト「だから…って…ん?」クルッ

アニ「ふーん…興味なさそうに見えて、あんたも男の子なんだね…」

ベルトルト「あ!うわあああ!アニっ!!」

アニ「でも女の子にこんな格好させて楽しむなんて、ちょっと感心しないね…」ポキポキ

ベルトルト「いや!違う!違うんだよアニッ!!」

サシャ「どうしたんです?騒がしいですね…おや、アニ?」チラッ

アニ「サシャ、ベルトルトがあんたの尻を…」

ベルトルト「うわああああああああ!!アニ!!違うんだって!僕は別にサシャのお尻なんて…!!」アセ

アセ

30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:11:44 ID:xZcWBI.k

サシャ「私のお尻なんて…?」

アニ「興味無いって?よく言うよ…」

サシャ「ベルトルトは私に興味無いんですか?そ、そうですね…どうせ私なんて芋女ですし…誰も私のこ

と女だと思ってませんよ」ウルウル

ベルトルト「いや、ごめんサシャ!!誤解だ!!僕は嘘をついた!サシャはとっても可愛いよ!お尻も魅力

的だ!だからそんな顔しないでくれよ!ただ僕の中で至高のお尻がアニってだけで…な、泣かないで…」

オロオロ

アニ「なるほど…尻が好きなのかい」

サシャ「…お尻見てたんですね」

ベルトルト「あ…いや、…アニ…顔が怖いよ」

アニ「あんたが今、怖がるべきなのは私の顔じゃないだろ?」

ベルトルト「ご、ごめん」ウルウル

アニ「尻が割れるといけないから、よーく力いれとくんだね」

ベルトルト「け、蹴らないで…!!うわああああ!!」

バシッ

31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:12:22 ID:xZcWBI.k

アニ「ここだろ?尻が好きなんだろ?」

バシッバシッ

ベルトルト「いだい!!やめっ…アニッ!うわあああ!」

アニ「ふんっ!」バシッ

ベルトルト「」チーン

サシャ「ベルトルト、なんだか幸せそうにも見えますね」

アニ「大丈夫?嫌な思いしたね」

サシャ「あ、はい。大丈夫です。ありがとうございます。アニって優しいんですね」

アニ「別に優しかないよ。ムカついたから蹴っただけだし」

サシャ「私のこと気にかけてくれましたし…へへへ」

アニ「…ま、まあ、私だってか弱き乙女だからね。女扱いされなかったり、セクハラされた時の気持ちく

らいわかるさ。これからは気をつけなよ…じゃあね」プイッ

サシャ「はい、ありがとうございます」

32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:12:57 ID:xZcWBI.k

アニ「あ、そうだ。ライナーの上着が廊下に落ちてたから持ってきたんだった」

サシャ「なら私が渡しておきますよ」

アニ「まだここにいるの?別に…そいつら置いて帰ってもいいんじゃないの?」

サシャ「クルミとってもらいましたし、気がつくまでは私もここにいることにします」

アニ「…あんたもこりないね。じゃあ渡しとくけど、さっさと起こして帰りなよ」

サシャ「はい、アニおやすみなさい」

アニ「おやすみ…」

―――――
――――
―――

サシャ「さて、どうやって起こしますかね」

ライナー「」

ベルトルト「」

サシャ「それにしても、お尻が見たいなんて、男の子はえっちですねえ…」

33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:13:28 ID:xZcWBI.k

サシャ「二人共ひっくり返ってお尻が天を向いてますが、私がライナーたちのお尻見ても何も…」

ライナー「」プリン

サシャ「…ライナーのお尻、肉厚でハムみたいですね…」ゴクッ

ベルトルト「」プリッ

サシャ「ベルトルトのお尻もほどよく柔らかそうでステーキみたいですね…」ゴクッ

サシャ「別に…お尻に興味なんてないですけど…」

サシャ(このハムとお肉はちょっとかじって味を見ておかないといけませんねえ)ジュル

ガブッ!

ガジガジ!

ライナー・ベルトルト「いだだだだだだ!!!!」

34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 05:14:06 ID:xZcWBI.k

アニ「…サシャ、あんたなんて起こし方してるんだい」

サシャ「あれ?アニ見てたんですか?」

アニ「ちょっと気になってね…」

サシャ「もしかして私のこと心配して見に来てくれたんですか?へへへ」

アニ「ち、違うよ、別に…いいだろなんでも」アセアセ

ライナー「いてて…尻が割れた…」

ベルトルト「僕も…」

アニ「尻はもとから割れてるだろ」

サシャ「あのー、大丈夫ですか?」

ライナー「全く、クルミとって尻を食われるとは割にあわんな」

ベルトルト「そうだね、僕なんかアニに蹴られる始末だし」

サシャ「すいません…だって二人のお尻があまりにもおいしそうで」

アニ「あんたもこいつらと大して変わんないね…」

終わり

関連リンク

renote.net

masami
masami
@masami

Related Articles関連記事

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』で連載されていた。ジャンルはダークファンタジーであり、人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む人々の物語が描かれている。巨大な壁に守られた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が出現。主人公のエレン・イェーガーは目の前で母を捕食され、巨人の殲滅を誓う。日本国内だけでなく、海外からの人気も高く、テレビアニメや実写映画化をはじめ、様々なメディアミックス展開がされている。

Read Article

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人を駆逐することに執念を燃やす主人公エレン・イェーガーの戦いを描く。作中ではエレン以外に巨人化の能力を持つ人物が登場し、それらは「九つの巨人」と呼ばれている。「九つの巨人」はそれぞれ「始祖の巨人」や「鎧の巨人」などの固有名称を持ち、普通の巨人とは一線を画す特殊技能を持っている。

Read Article

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『進撃の巨人』は、諫山創原作の漫画である。少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で2009年から連載された。突如現れた巨人により人類は滅亡の危機にさらされるが、巨大な壁を建設することで100年間平和を保ってきた。しかしある日超大型巨人が壁を蹴破り、人類は再び巨人の襲来に遭う。巨人に母を捕食された主人公・エレンは、巨人のせん滅を誓って調査兵団に入団する。大迫力の戦闘シーンの合間には、エレンや幼なじみのミカサらをめぐる恋愛要素も描かれている。

Read Article

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界で、生き残った人類は3重の壁を築き、その内側でかろうじて命脈を繋いでいた。しかしそんなある日、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が壊され、巨人の大群が壁内に侵入。人類は活動領域の後退を余儀なくされた。巨人に母親を殺されたエレンは、全ての巨人を駆逐することを心に誓う。

Read Article

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメである。2009年から少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で連載された。正体不明の巨人の脅威に怯える人類は、強固な壁を作り100年間の平和を実現していた。しかしある日超大型巨人が壁を破壊し、人類は再び巨人に襲撃される。巨人に母親を喰われたエレン・イェーガーは巨人を駆逐するために調査兵団に入団。巨人との対戦の中で、巨人の正体やエレンたちの出生の秘密など、たくさんの伏線が明かされてゆく。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。

Read Article

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。

Read Article

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。

Read Article

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。

Read Article

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。

Read Article

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。

Read Article

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。

Read Article

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。

Read Article

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。

Read Article

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。

Read Article

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。

Read Article

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

Read Article

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

Read Article

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

Read Article

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

Read Article

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

Read Article

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

Read Article

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

Read Article

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

Read Article

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

Read Article

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

Read Article

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

Read Article

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

Read Article

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

Read Article

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

Read Article

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

Read Article

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

Read Article

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

Read Article

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

Read Article

目次 - Contents