となりのトトロ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『となりのトトロ』とは、1988年に公開したスタジオジブリ制作のアニメ映画。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会う。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもある。原作、脚本、監督は宮崎駿。
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『となりのトトロ』とは、スタジオジブリが制作した長編アニメーション映画。宮崎駿監督の作品であり、1988年に公開された。当時は『ほたるの墓』と同時上映されていた。
舞台は昭和のテレビがまだない時代。家族で田舎に引っ越してきた草壁家。小学6年生のサツキと4歳のメイが、子供にしか見えない不思議な生き物「トトロ」たちと出会い、温かなひと時を過ごしていく物語。平和で温かい作風である反面、数々の逸話が噂されている。
本作品は数々の受賞歴があり、日本映画ベストテン第1位をはじめとした21の賞を受賞している。日本テレビ系のテレビ番組『金曜ロードショー』では、視聴率20%を10回も上回った記録がある。
作中のキャラクターであるトトロは、他の作品にも出演している。1995年にはスタジオジブリの映画『平成狸合戦ぽんぽこ』に出演。2010年にはハリウッド映画『トイ・ストーリー3』にも出演した。2022年には本作品の音楽を作曲・編曲した久石譲による提案でイギリスの劇場でミュージカル化された。
2005年に開催された愛知万博の愛・地球博記念公園内には作中で草壁一家が住んでいた『サツキとメイの家』が展示され、2022年11月にはジブリパーク内にリニューアルし公開される。
『となりのトトロ』とは、1988年に公開したスタジオジブリ制作のアニメ映画。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会う。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもある。原作、脚本、監督は宮崎駿。
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『となりのトトロ』とは、1988年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。宮崎駿による長編アニメーション映画第4作である。この『となりのトトロ』には、実際に起きた事件が物語のベースになっているという噂や、トトロは死神でサツキとメイは実は生きていなかった説など、さまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。
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スタジオジブリ作品のキャッチコピーは、コピーライターの糸井重里、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫、メイジャーの宣伝プロデューサー徳山雅也などが担当している。ジブリ作品のキャッチコピーは、『魔女の宅急便』の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」や、『風立ちぬ』の「生きねば。」など、どれも秀逸なものばかり。ここでは、彼らの簡単な経歴や名キャッチコピー、作品を紹介していく。
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ジブリの歴代ヒロインとは、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』といったジブリ作品に登場する女性キャラクターたちのことである。ジブリのヒロインは主人公として登場することも多く、その存在はファンたちから憧れを抱かれることも多い。主に10代の女子が活躍しているが、その他にもポニョやメイのような幼い女の子やマダム・ジーナのような大人の女性も作品を盛り上げている。
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スタジオジブリとは、主に長編アニメーション映画の制作を主力事業として展開しているアニメーション制作会社である。スタジオジブリは数々の名作を生み出してきた。宮崎駿や高畑勲を筆頭に、生み出される作品の造詣は非常に深い。それ故に、一度見ただけでは理解できない描写や、そもそも何を意味しているのかが説明されていないシーンが多数存在する。ここでは、ジブリにまつわる裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話を一挙紹介していく。
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『天空の城ラピュタ』とは、1986年に公開されたスタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。
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「崖の上のポニョ」とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ製作の長編アニメーション映画作品。2008年に公開された。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うエンディング主題歌「崖の上のポニョ」は、オリコン週間3位になり話題になった。崖の上の一軒家に住んでいた5歳児の少年「宗介」は、海で魚の女の子「ポニョ」に出会う。ポニョは宗介に恋をし、人間になろうとするのであった。
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『風の谷のナウシカ』とは、1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。
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『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。
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『おもひでぽろぽろ』とは、1991年公開のスタジオジブリ作品である。監督・脚本は高畑勲。制作プロデューサーとして宮崎駿も参加している。ひとり旅に出た27歳の私が“小学5年生のワタシ”と一緒に、それまでの歩みを振り返るストーリー。 声優として今井美樹や柳葉敏郎が参加していることも上映当時には話題となった。 キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。
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『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。
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『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。
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『千と千尋の神隠し』とは、2001年の夏に劇場公開されたジブリの長編アニメーション映画。この映画は千尋という10歳の少女が神々の世界に迷い込んでしまう物語である。興行収入は300億円を超える業績を生み出し、2003年にはアカデミー賞を受賞した。まさに大作中の大作である。その名作ぶりは2016年のイギリスBBCの投票で、「21世紀の偉大な映画ベスト100」の4位に選ばれたほどとなっている。
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『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。 1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。 アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。
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『ハウルの動く城』とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。
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『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。
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2006年公開、スタジオジブリ作品であり、宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が初監督を務めた長編アニメーション映画。国を捨て旅に出た王子アレンと、その旅の途中で出会った顔にやけどを負った少女テルー。二人は旅をするにつれ、自身が抱える辛い過去と向き合いながらお互いの理解を深めていく。互いの心に歩み成長していく姿や、メッセージ性に様々な考え方をもたらす作品。
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『紅の豚』は、1992年7月18日に劇場公開された、スタジオジブリ制作・宮﨑駿監督による日本の長編アニメーション作品である。舞台は世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。自分自身に魔法をかけて豚の姿になったイタリア人・マルコが偽名「ポルコ・ロッソ」を使い、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に、賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。
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「耳をすませば」は、1995年に公開されたジブリ映画。原作者は柊あおいである。この映画は、ジブリ作品を作画で支えていた近藤善文の最初で最後の監督作品で脚本・絵コンテは宮崎駿が担当している。ストーリーは、主人公「月島雫」を中心に恋や夢、悩みなどを描いている。誰もが一度は経験したことがある甘酸っぱい青春ストーリーで未だに人気の高い作品だ。
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『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。
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初めてのジブリ作品で、代表作の一つである『風の谷のナウシカ』。ナウシカには映画版と漫画版があり、映画版の内容は漫画版全7卷の中で第1巻のストーリーです。 漫画版では、王蟲や腐海の蟲はなぜ生まれたのか、巨神兵は何のために生まれたのか、ナウシカたちは何者なのか、など映画では描かれなかった衝撃の事実が明らかになります。それを知ったナウシカはある行動に出ます。それは逃れられない滅びの道です。 この記事では、漫画版で描かれた衝撃の結末・ナウシカの決断を解説します。
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スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。
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『ハウルの動く城』とは、2004年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション作品である。脚本・監督は宮崎駿。 帽子屋の少女・ソフィーは兵隊に絡まれていたところを魔法使いのハウルに助けられるが、魔女の呪いによって90歳の老婆に姿を変えられてしまう。店にいられなくなったソフィーは旅に出、その途中でハウルの動く城に出会うのだった。ファンタジックな世界観や美術、個性的なキャラクターが魅力の作品。ハウルとソフィーの戦火の恋がストーリーの軸となっているため、本作にはロマンチックな名言も数多く登場する。
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『もののけ姫』とは、1997年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画である。原作・脚本・監督は宮崎駿。 中世の日本を舞台に、エミシの村で暮らす少年アシタカが村を襲ってきたタタリ神から村を守ったことで、死の呪いを受けてしまう。呪いを絶つために旅立ったアシタカは、山犬に育てられた少女・サンと出会う。人間と自然の対立を描いた壮大な作品である。本作には、人やもののけそれぞれの立場や考え方を表したセリフも多く、考えさせられるような印象的な名言が数多く登場する。
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あなたは『となりのトトロ』は観たことありますか?日本に住んでいるのであれば、観たことないという人は少ないと思います。いやむしろ、もしあなたが大人で観たことがないのであったら、希少な存在です。それを自己紹介の時に話したら、少し盛り上がることができるかもしれません。しかし、この作品はもはや、日本人の情操的な義務教育の域にあるといっても過言ではなく、映画の内容は一般常識レベルで知れ渡っているので、勉強としての意味でも一度観てみるといいでしょう。
簡単に物語を説明すると、父親とともに田舎に越してきた姉妹であるメイとサツキが不思議な生き物に出会い、特別な経験をしていく王道ファンタジーです。
これだけ知れ渡っている作品ですから、多くの人は「トトロや猫バスがかわいい」などというでしょう。確かにこの作品に出てくる、トトロや猫バスといったキャラクターはとてもかわいらしく、獣の見た目をしているからか、映画の各シーンで随所に毛のふわふわ感が表現されています。特に印象的なのが、登場人物の1人であるサツキが猫バスに乗り込むシーンです。
その時、座席に座った瞬間、ゆっくりと沈み込んでいくことで、猫の柔らかさと、毛のふわふわ感を視聴者に認識させています。一見、簡単そうに見えますが、かなり難しい表現です。あそこまで絶妙な沈み込みの加減と速度で獣類特有の温かみと柔らかさを表現している作品は、私は、後にも先にもこれしか観たことがありません。トトロたちの毛のふわふわ感を感じるだけでも、あなたはきっとこの作品に満足するでしょう。
私が一番注目してほしいところは、ずばり「野菜」です。この作品、本当に野菜がおいしそうなのです。登場人物のメイとサツキがおばあちゃんの畑に野菜を収穫しに行くシーンがあるのですが、その野菜がつややかで、食欲が湧いてくるのです。野菜で食欲が湧くなどと、信じられないかもしれませんが、あなたはこの作品を見た後、野菜をもりもりと食べ、特にきゅうりをまるかじりしたくなるでしょう。野菜嫌いの子どもにこのシーンだけでも観させることをお勧めします。野菜嫌いを克服できること間違いなしです。
この作品は物語の展開としては、よく言えば王道であり、人によっては単純なものととらえる人もいるでしょう。ですが細部にまでこだわりを感じ、これを観たあなたは、なぜここまで広く受け入れられたのかがわかると思います。
タイミングを逃して、なぜか観てないあなたも、食わず嫌いで観てないあなたも、是非死ぬまでに一度は観ていただきたい作品です。
おそらくこの作品は数多くの人が見たことがある作品だと思います。純粋にほのぼのとこの作品を見てもいいですし、実はトトロは…メイちゃんは…など、いろいろ「裏物語」があるとされている作品です。お子様に見せる場合は純粋に物語を見て楽しんでもらえたほうが嬉しいです。大人の方は「裏物語」も気にして見るとまた違った方向から作品を楽しめます。「裏物語」は多くあるのでネットで調べるといろいろ出てしまうのでネタバレにはなりますが、アッと驚く内容もたくさんあります。初めて見るならネタバレになるので一度普通に見ることをオススメします。2回目に見るときは「裏物語」を調べてからでもいいと思います。この作品のポイントとしては自然や子供の無邪気な行動を楽しめるところです。また小さなお子様には見やすい作品となっていますので、お子様のいらっしゃる方にはぜひおすすめです。まったく難しい内容はなく、スッと頭に物語が入ってきます。登場人物も少ないため、1回見ただけでも内容や登場人物を覚えられると思います。この作品を見たことがない人も「さんぽ」という曲は知ってる人もいるんじゃないでしょうか。この作品で人気となった主題歌です。音楽から入るのもありなので、「あ、この曲知ってる!」と思った方は、ぜひこの機会に作品を見てみてください。
日常生活の中に得体の知れない生き物が現れる、メルヘンチックなアニメーション作品。
日常の世界にふと寄り添う、怪獣のような妖怪のような、異次元の生き物『トトロ』。
楽しさ溢れるアニメーションがそれらを彩り、命を吹き込んでいく。
宮崎駿の世界全開!
小さな子供から大きくなった大人たちまで、思う存分楽しめると思います。
夏になると見たくなる映画です。なぜでしょう。よくテレビで放送されたいたからでしょうか。となりのトトロの良いところはたくさんありますが、まず舞台がいいです。田園、畑の横の道を通ってつく、古い家。その近くの川で水を汲んで、掃除、広い庭に木造の小学校と、すごく綺麗な風景だし、何だか楽しそうで、トトロの世界に住みたいなぁと思います。もちろん、トトロたちもよくて、小さいのから大きいのまでいるってのもいいし、ネコバスとトトロが知り合いってのも、映画では描かれていない、トトロたちの日常を妄想できていいです。さつきたちが田舎に住むことになった経緯とかは悲しい話だけど、お母さんも回復に向かってるし、映画がエンディングを迎えたあとも、さつきたちは楽しく生活しているんだなぁと思います。私が映画で好きなシーンは、トトロからもらった種をトトロたちと一緒に育てるところです。あの音楽の中、トトロ3人衆が踊るのも楽しいし、私もあの集団に混じって踊りたいといつも思います。トトロには都市伝説とかもできちゃって、不穏なイメージとかもあるかもですが、私にとってはただただ楽しくていい話で、子供に見せたいなと思える映画です。
小トトロに浮気したこともあったけど、やはり大トトロが好きです。
お昼寝姿もかわいいし、メイが勝手にトトロっていうのねって決めちゃった時のいいよそれでみたいな顔も好きです。
タネを成長させたり空を飛べたり、子どもの頃、一度だけでも出会いたかった生き物です。
さつきは、すごくいい子で、大人から見ると我慢してることが多いんだろうなとわかって、かわいそうだなと思います。
病院からの電話のくだりなんか、私なら妹に話してるときに泣いてるわっと思います。
メイはわがままなところがあるけど、よく考えると未就学児だもんね。
あんなもんだと思います。あの姉妹はどっちも大好きで、何度も会いたくなります。
また、舞台もすごくいいです。
引越しのトラックが走る道もいい風景だし、小さな橋を渡って自宅に入るってのも憧れです。
それに庭がすごく広くて、メイがそこでごっこ遊びとかしていましたが、私もそういうことしたいなと思いました。
さつきたちは本当にトトロに会いましたが、会えないとしても、何かしら精霊の存在を感じずにはいられない場所だなと思いました。
トトロを見ると、田舎に住みたくなるし、田舎の家で寝てるところを妄想しながら眠りについてしまいます。
それくらい影響力のある作品だと思います。
トトロを見ると、田舎に住みたいなと思います。
田んぼが忙しい季節になると休みになりそうな学校、魚のいる小川、ボロボロの家、そしてなによりあの大きな木。とても、素敵な風景だと思います。実際に大きい木を見ると。そこにトトロの巣がないかなと思ってしまいます。
そして、木の場面の風の通り道という曲もすごく良いです。聞いていると心が落ち着きます。
子供にしか見えない妖精?か何かがいるという設定も、とてもロマンチックだなと思います。確かに子供の頃は大きな風とか、すごい木とかを見たり感じるとそこに生き物の存在を感じたものでした。
サツキとメイはトトロに会えて本当にラッキーだなと思います。メイなんて、トトロのお腹で眠ったりして、羨ましいです。トトロべットなる商品も出ましたし、あの場面は私だけでなく、みんなの憧れなのだろうと思います。
サツキとメイは、お母さんが入院しているし、お父さんが遅い日はすごく遅いだろうし、とても大変な暮らしをしているようです。でも、最後には明るい未来が見えてて、だから、この映画を何回も見たくなるのだと思いました。
都市伝説とか囁かれていますが、トトロは幸せな話であってほしいし、事実、ハッピーな話だと思います。
お母さんの病気のこともあり、田舎に引っ越してきた姉妹がトトロに会う話です。何度も地上波上映もあり、幾度となく見た作品です。さつきとメイの姉妹はとても素直でキラキラと生きているし、なんだかボオーとしたトトロたちはかわいいし、大好きな作品です。トトロが住んでいるであろう大きな樫の木とか、お化け屋敷のようなさつきたちの家とか、家の前の川で水を汲んで使うとか、ああ自然っていいなあ、こんなところに住みたいなという気になります。メイはすごくわがままな子だと昔は思っていましたが、よくよく考えるとあの年頃の子相応の性格だなと思います。メイはすごく小さいし、さつきだってそれほど大きいわけじゃないのにお母さんが入院して、、なんてとても寂しい思いをしていたんだなと切なくなりました。そんな二人だからこそ、トトロに会えたんじゃないかな?大人になったら、もう会えないであろうトトロ。子どもにしか見えない、特別な存在だと思います。私ももうトトロを見ることは叶わないだろうけど、また会いたくて何度も見てしまいます。この映画こそ、子どものうちに見るべき映画だと思います。小さい子のいる家庭で、ファースト映画としてオススメです。
主人公の姉『さつき』と妹『めい』は、父と病気で入院中の母との4人家族。
父と姉妹の三人は自然豊かな田舎に引っ越す。
新しい生活の拠点となる家は老朽化で柱も朽ちて今にも崩れそう。
そこはまるでお化け屋敷。
そんな家には『まっくろくろすけ』というまんまる小さなお化けが住んでいるのでした。
まっくろくろすけに遭遇し、驚きを隠せない二人でしたが、家の掃除を手伝いに来てくれたおばあさんに「無害でいつの間にかいなくなる」という話を聞く。
その夜、ケラケラと楽しく笑うさつきとめいの声と共に、まっくろくろすけは夜空へと消えていった。
ある日の昼間、めいは家の庭で遊んでいると、不思議な二匹の生き物に遭遇する。
二匹を追いかけていくと、小さなトンネルを見つけ出す。
トンネルを通り抜けたその先には、先ほどとは比べ物にならないほど巨大な生物が眠っていた。
めいが名前を聞くと、「トトロ」と答えた。
その時の話をさつきや父親に説明するも、まるで信じてもらえない。
本当にいたと主張する場所に二人を連れて行くが、そこにはあの時の道はもう無かった。
「いつかトトロに会えますように」とお願いをするさつきとメイ。
オバケのような妖精のような不思議な存在のトトロと二人の姉妹の繰り広げる、温かくて、なんだか不思議なファンタジーアニメーション。
数あるジブリ作品の中でも、一番子供が見やすい作品だと思います。
会った事もないいきものですが、どこか愛着心がわくトトロ。
お化け屋敷に住むのが夢というお父さんの娘たち、主人公のメイとサツキ。子供の好奇心で、不思議ないきものトトロと出会う。
トトロと出会うことで家で起こる不思議な出来事に、子供の頃にこんな事があったら楽しかっただろうなと、昔を思い出します。
引越したばかりなのに、病気のお母さんの代わりに妹のメイの面倒を見て、お父さんのお弁当を作ったり、小学校6年生の姉サツキのしっかりしなきゃ!という長女の気持ちが伝わります。
不器用だけどどこか優しい友達カンタや、親切なおばあちゃん、メイがいなくなった時に近所の人たちみんなが協力して探してくれる事は、携帯などがなく、連絡を取る事が不便だった昔の田舎の風景を想像させます。近所の付き合いや、周りの人と協力する力する事の大切さに改めて気づかされるはずです。
ワガママを言ったりするまだまだ子供の2人の可愛さが、トトロを通じてより伝わり、なんだかホッコリします。
最初から最後まで、子供の頃の夢が詰まった話という印象があり、入院をしていたお母さんの具合も良くなり、何事も信じれば叶うということを教えてくれている様な感じがしました。