マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】
『魔女の宅急便』とは、1989年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』を原作としている。主人公のキキが一人前の魔女になるために奮闘する物語だが、この『魔女の宅急便』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。
『魔女の宅急便』の概要
『魔女の宅急便』とは、1989年（平成元年）7月29日に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画である。監督は宮崎駿。野坂昭如の同名短編小説を原作としている。角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』を原作としている。スタジオジブリにおける宮崎駿の長編映画としては初の他者原作による作品である。略称は「魔女宅」。キャッチフレーズは「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」。
魔女の血を引く13歳の少女・キキは、古くからの習わしに従い、一人前の魔女になるために黒猫のジジと共に旅立つことになった。海に囲まれた美しい街に降りたキキは、都会の人々の態度に戸惑いながらも、パン屋のおかみさんの好意で店の二階に居候しながら、自身の魔法の力を活かして宅配業『魔女の宅急便』を開業することになる。
魔女の宅急便（魔女宅）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。
裏設定・都市伝説・トリビアについて
『魔女の宅急便』には、数多くの裏設定・都市伝説・トリビアが存在する。それらはアニメの映像をよく見なければわからないものも多い。そこでここでは、ネット上で話題となっている都市伝説や、一部のファンしか知らないようなトリビア・裏設定などを紹介していく。裏設定・都市伝説・トリビアは、ストーリーを読むうえで必ずしも必要な情報ではない。しかし、それを知っているとより作品を楽しむことができる。
マニアックなスタジオジブリ作品の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
スタジオジブリは数々の名作を生み出してきた。宮崎駿や高畑勲を筆頭に、生み出される作品の造詣は非常に深い。それ故に、一度見ただけでは理解できない描写や、そもそも何を意味しているのかが説明されていないシーンが多数存在する。 ジブリにまつわる都市伝説・豆知識・裏設定を一挙紹介。
『魔女の宅急便』の裏設定・都市伝説・トリビア
『魔女の宅急便』の3年後のキキ
『魔女の宅急便』劇中のキキ
『アニメージュ』の表紙で3年後のキキの姿を見ることができる。
『魔女の宅急便』のキキ
『魔女の宅急便』のキキ
『魔女の宅急便』の3年後のキキ
『魔女の宅急便』幻のポスター案
『魔女の宅急便』のポスターといえばキキとジジが店番をしているおなじみのこちらのポスター
出典： ghibli.jpn.org
第1案
最初は本編中に、キキがコリコの街で宿屋も探せず、ひと晩、時計塔の上で過ごすというエピソードがあった。都会の孤独感も出ており、このシーンでポスターをということになったのだが、この話を組み入れてしまうとなかなか本編が展開しないということでカット、同時にポスターも没。
出典： ghibli.jpn.org
第2案
いままでの宮崎ヒロインはトイレも行かないと言われていたため、次の宣伝懐疑に備えて監督が描いたのがトイレに座ってもの想うキキだった。思春期を絵にしたい意図はわかるが、これは招く誤解が大きすぎるという理由で没。
出典： ghibli.jpn.org
決定案
宣伝プロデューサーや糸井重里から出た案は地上低く飛ぶキキの絵だった。監督は20枚近くのラフを描いたが、やっぱりこの映画のポスターは思春期を絵にするべきではないか、ふつうの少女らしさを強調したものを描くべきだということになり、「それなら！」とものの30秒で描いたのがおなじみのパン屋で店番するキキなのだ。
『魔女の宅急便』の幻のポスター案
『魔女の宅急便』の声優
キキとウルスラの声は同じ（CV：高山みなみ）
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目次 - Contents
- 『魔女の宅急便』の概要
- 裏設定・都市伝説・トリビアについて
- 『魔女の宅急便』の裏設定・都市伝説・トリビア
- 『魔女の宅急便』の3年後のキキ
- 『魔女の宅急便』幻のポスター案
- 『魔女の宅急便』の声優
- キキとウルスラの声は同じ（CV：高山みなみ）
- トンボ（CV：山口勝平）
- 原作では高校生くらいになっているキキ
- 「STUDIO GHIBLI」と入ったバスが2回通る
- 何度も登場する作中の登場人物
- ウルスラの描く絵のベースは八戸市立湊中学校養護学級の共同作品「虹の上をとぶ船」
- ユーミンこと荒井由実が歌う主題歌がリバイバルヒット
- 当初原作通りのロングヘアーだったキキ
- エンディングでバイクに乗せるという案もあったおソノ
- 『となりのトトロ』と『AKIRA』と『魔女の宅急便』の関係
- 原作では「飛べなくなる」のではなく「高く飛べなくなる」
- 『魔女の宅急便』も『ハウルの動く城』も原作の挿絵は佐竹美保
- 当初は「キキがウルスラと会話し元気になる」で終わっていたラストシーン
- 原作版とアニメ版の画像比較
- 海の見える街並はゴットランド島
- キキが居候するパン屋の名前は「グーチョキパン店」
- ジブリヒロインの年齢
- ジブリ最後の作品となるはずだった
- 『魔女の宅急便』の舞台は1950～60年代
- 「友達」の”達”が間違っている両親への手紙
- 『魔女の宅急便』に宮崎駿本人が登場
- クロネコヤマトとの利権問題
- キキが飛べなくなったのは生理説
- ジジは最初から喋っていなかった
- ジブリの法則・魔女の宅急便伝説
- バイトの老婆と家政婦の関係