遊☆戯☆王(東映版・初代遊戯王)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王』とは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。1998年にテレビ朝日系列で放送された。原作における「学園編」から「RPG編」までが描かれた。後に2000年から放送されるシリーズと違いカードゲームが中心では無く原作初期で描かれた『闇のゲーム』を軸にしたダークヒーロー要素を持った物語が展開される。
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『遊☆戯☆王』とは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。1998年にテレビ朝日系列で放送された。原作における「学園編」から「RPG編」までが描かれた。後に2000年から放送されるシリーズと違いカードゲームが中心では無く原作初期で描かれた『闇のゲーム』を軸にしたダークヒーロー要素を持った物語が展開される。
『遊☆戯☆王』とは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。1998年にテレビ朝日系列で放送された。原作における「学園編」から「RPG編」までが描かれた。後に2000年から放送されるシリーズと違いカードゲームが中心では無く原作初期で描かれた『闇のゲーム』を軸にしたダークヒーロー要素を持った物語が展開される。
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『遊☆戯☆王』とは高橋和希原作の漫画作品である。 ひ弱ないじめられっ子である武藤遊戯が、古代エジプトの出土品、千年パズルに宿る闇の人格と入れ替わり、様々なゲームによって敵と戦う点が本作の魅力である。 千年パズルの他にも多様な能力を持った千年アイテムが登場し、その所持者と熾烈なバトルを繰り広げる点も見どころである。 また、本作で登場するカードゲーム「M&W(マジックアンドウィザーズ)」は後に、「遊戯王デュエルモンスターズOCG」として商品化され、全世界で爆発的な人気を博した。
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『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬は、ある日異世界からやってきた生命体・アストラルと出会う。遊馬は、飛び散った99枚のナンバーズカードを集めるべく奔走していく。前作から進化したグラフィックと、元気を全面に押し出す新たな主人公が魅力の作品。
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『遊☆戯☆王VRAINS』とは、トレーディングカードゲーム「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を題材にしたテレビアニメである。テレビ東京系で放送されているアニメ『遊☆戯☆王』シリーズの第6作目にあたり、2017年5月から放送されている。VR空間「LINK VRAINS(リンク ヴレインズ)」で繰り広げられる主人公・藤木遊作の戦いが物語の中心となる。
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遊☆戯☆王5D's(ファイブディーズ)とは、2008年4月2日から2011年3月30日までテレビ東京系列で放送されたアニメ作品。 本作は週刊少年ジャンプ40周年、Vジャンプ15周年記念作品でもある。 主人公「不動遊星」を中心とした「絆」を描いている。
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『遊☆戯☆王タッグフォース』とは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から『遊☆戯☆王アーク・ファイブ』までを題材にした、「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を用いた対戦型のカードゲームである。コナミデジタルエンタテインメントより発売され、これまでシリーズ化されていた。プレイヤーはデュエリストとなり、他のキャラクターをパートナーとしてタッグを組んでデュエルを行い、ストーリーを進めていく。
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『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。
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『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』とは、2022年から放送されているアニメである。本作は、前作『遊☆戯☆王SEVENS』に続き、プレイヤーは毎ターン手札を全て使用することで、よりスピーディで戦略的なデュエルを可能にした「ラッシュデュエル」をテーマとしている。宇宙人であるユウディアス・ベルギャーを主人公とし、日常とSF要素が融合した物語が展開される。「ラッシュデュエル」を通して、地球と宇宙の交流を描くという新たな試みが行われているのが注目点だ。
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北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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ああ、あのカードゲームの…と今なら認識されているでしょうが、初期は違ったんです。
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遊戯王のイラストといえば、カッコいいカードはもちろんのこと、かわいいカードも目が離せませんよね。だがしかし、その中に存在するマイナーなカードの中には、極めて気味が悪いイラストも存在するのです。当然ながらテーマ上仕方が無いものなのですが、それは既に常軌を逸しているレベルなのです!今回はそんな遊戯王のグロカードをまとめてみました。
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北米で遊戯王カードの販売を行っていたUpperDeck社の暴挙まとめ。 遊戯王の暗黒面とも言うべき大事件、『カード偽造』のインパクトが大きすぎるのですが、他にもこまごまとした暴挙を働いています。
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日本を代表する伝説のカードゲームといえば、間違いなく「遊戯王」ですよね。その、ほとんどのプレイヤーがもちろん男性諸君なわけですが、近年の萌え傾向と比べると、竜とか騎士とかカッコいいカードばかりなのが事実。しかしながら、近年はそんなことがないのです!ここ最近では、日本のアニメ・漫画の萌え傾向に逆らう事無く、たくさんの萌えテーマデッキが解禁されているので、それらをまとめてみました。
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《遊戯王》といえば、日本を代表するトレーディングカードゲームですよね。そのルールやカードの使い方、表記などは、何十年の歴史があるにもかかわらず大きく変わっていないということが、まさに伝説的です。最新のカードやタクティクスが登場する一方で、しかし初期の融合モンスターがわけわかんなかったことーーつまり「意味不明のカード」だったことを覚えていますか?今回はそんな意味不明な融合モンスターをまとめました。
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「遊戯王」のテキストは、対戦中に難癖をつけられるほど絶対的なわけです。しかしながら、その一言一句を詳細に書き綴ったせいで、理解する前にまず読むのが苦しくなるほどに、長文化してしまったカードが多く存在します。されに達が悪いのが、その文字の小ささ(笑)。もはや老眼and遠視の人をテキスト殺しするかの如く、とにかく見にくい(醜い)のです。あなたは理解して読めますか?
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遊戯王アニメシリーズは昨年遊戯王デュエルモンスターズ初回放送から現在放送中のアークファイブで放送777回を迎え、今年は初の長編映画が公開されます。 ここで歴代主人公の共通点などをまとめてみます。
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こちらの記事は、「遊☆戯☆王 王国編」のガバガバルールのまとめです。今現在は、きちんとカードに書かれた効果を上手く用いることで、様々なドラマを巻き起こしています。しかしながら、遊戯王がブームと成り始めていた当時のアニメでは、その効果も明確でないため、俺ルールで言ったもん勝ちの「応用」で勝利することさえ珍しくありませんでした(爆笑)。
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遊戯王が20周年を迎えたということで、我らがKONAMI様もめちゃくちゃOCGに力を入れている年が2016年なのです。映画が公開されたり、待望の「ブラック・マジシャン」や「マジシャン・ガール」が強化されたり、Vジャンプの付録カードが豪華だったりと。そんな中で最も際立っていたのが、「青眼の白龍」ことブルーアイズの強化強化強化!!その全貌をまとめました。
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《遊戯王》のヒロインといえば、当然ながら「ブラック・マジシャン・ガール」ですよね。そのかわいさは、ゲームやカードだけでなく、様々なグッズなどが制作・販売されるほどなのです。よく見てみると、どれもめちゃくちゃに可愛らしく、しかし極めて高価なものまで、いろいろです。今回はそんなブラマジガール関連のかわいいカードやグッズをまとめてみました。
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日々、進化する伝説のカードゲーム遊戯王。デッキから特定のカードを引いたりモンスターを特殊召喚したり、墓地のカードを除外する事で強力な効果を発揮するカードがあったり、ますます戦略性が高まってきています。しかしそんな中、みなさんが忘れがちなのが「通常モンスター」カード、それもその全く意味のないテキストの部分です。そこには強力な効果はなくも、秘めたる面白さがあるのです。
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遊戯王のゲームはGBの時代から続々出てきましたが、このタッグフォースは一味違う! アニメのキャラクターをはじめ、多種多様なオリジナルキャラクターを、恋愛ゲームのように攻略していくタッグフォースシリーズを紹介したいと思います。
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「自分の姿をカードにしたい」。遊戯王をプレイしていて、そう思った事のある人は居ませんか? 実は遊戯王カードには実在の人物がモチーフになったカードが数枚あります。
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伝説のカードゲーム「遊戯王」ですが、アニメは1998年から放送され、2015年現在でも「遊戯王ARC-V」が絶賛放送されてます。しかしながらアニメの中では、その過激な感情を表現しようとして、キャラクターたちの顔がとんでもない顔になっているのです。今回はその顔芸とも謳われる遊戯王の面白顔をまとめてみました。
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遊戯王のゲームには「カードのおまけ」という呼び名があります。 これはかつて発売された遊戯王のゲームがとんでもない出来だったのが原因です。
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『遊☆戯☆王』はただのカード漫画ではありません。この作品から学ぶもの、それは「熱い友情」です。
たくさんのメインキャラクターが出てくる中、一番古くから最終話までメインで登場するキャラクターが「城之内克也」です。
この城之内と遊戯の友情漫画といっても過言ではないくらい、この漫画は「熱い友情」の塊です。
ある時のデュエルで、遊戯が城之内にモンスターで攻撃をしないといけないシーンがありました。遊戯は本当は城之内に対して攻撃はしたくありません。でも攻撃しないといけない状況に陥ってしまっています。
その時、城之内は「遊戯!俺に攻撃してこい!!なあに、そんなモンスターの攻撃じゃ俺たちの友情の壁にヒビひとつ入りゃしねーよ!」と遊戯に声をかけます。
この言葉のおかげで、遊戯は緩やかな笑みと共に躊躇うことなく城之内に攻撃しました。「こんなくだらないことで悩んでいたなんて、城之内くんの友情の熱さに感謝するぜ」という気持ちになり、迷いは何ひとつ無くなったのでしょう。
このシーンを見た瞬間、「こんな友情があるなんて…」と僕は泣きました。城之内に迷いなんて無いのです。答えは最初から決まっていて、大切なものは友情なのです。この「熱い友情」のためなら何でもする男(いや、漢)、それが城之内というキャラクターです。自分もこんなカッコイイ漢になりたいと思いました。
そして、城之内はそのデュエルに負けました(笑)。
週刊少年ジャンプにて1996~2004年まで連載されていた、ゲームを題材にした漫画。アニメは2期放送、映画も2作品上映された。外伝漫画・小説・ゲームも出ており、メディア展開も豊富。
内向的な主人公の遊戯は、祖父がエジプトで見つけた「千年パズル」を8年がかりで完成させたことで、もう1つの人格(作中では「もう1人の遊戯」だがゲーム版で使用された「闇遊戯」も浸透している。本来の名前は「アテム」)に覚醒し、悪党を闇のゲームで打ち負かす。物語当初は、アテムの事を認識していなかったどころか部分的な記憶喪失状態となっていたのだが、謎の人物「シャーディー」からもう1人の自分の存在を聞かされ、一時は不安になるも彼の存在を恐れず受け止めるようになり、そこから少しずつ成長する。やがて千年パズルを完成した者が背負うべき使命を知り、不穏な事情に巻き込まれていく。
最初は闇のゲームを仕掛けて悪党を懲らしめる1話完結スタイルだが、「海馬瀬人」との勝負で遊んだカードゲーム「M&W」が好評だったこともあり、カードゲーム主体となっていく。…が、実際にカードゲームが主体だったのは「決闘王国編」「バトルシティ編」「DEATH-T編終盤」であって、「学園編」「DEATH-T編(終盤以外)」は多種多様のゲーム、「DDD編」「TRPG編」「古代編」はボードゲームを主体にした話もしており、最初からカードゲーム漫画と言う訳ではない。勝負のシーンでは(カードゲームに限らず)時々言ったもの勝ちな展開はあったものの、駆け引きの熱さや演出は一読の価値あり。原作者・高橋氏のデザインの引き出しは豊富であり、クリボーやパズーといった可愛らしさを重視したデザインからブルーアイズやゴッドオーガスのような圧倒的強さを感じさせるデザインまでバリエーションが凄い。
また重要な要素として友情がある。レギュラーキャラの1人「城之内克也」は、遊戯について自身の孤独だった過去を思い出させるため、ろくでなしの自覚はあったものの嫌がらせを繰り返していた。しかし、風紀委員の立場であるのを良い事にカツアゲ同然の行動を平然と行う不良上級生を相手に、真っ向から反論するどころか自分たちを庇う遊戯の姿勢を見て以降、態度を改め唯一無二の親友となる。バトルシティ編での「大好きだ」の一言は様々な思いがこもっており、涙を誘う名シーンであろう。時に遊戯を励まし、時に叱咤するので、彼の成長は城之内の言葉もかなり大きい。主人公を虐める嫌な奴ではあるが、態度を改めてからは筋を通しているので、この手のキャラクターとしては恐らく好意的に見られている珍しいケース。
もう1人忘れていけないのは「アテム」。最初は認識しておらず、部分的な記憶喪失やシャーディーから存在を聞かされて不安になるが、城之内達の励ましで克服してから存在を受け入れ、紆余曲折あったものの決闘王国編以降は強い絆と信頼を築き上げていき、その絆は城之内ですら「かなわない」と思わせるほど(城之内も初期から友情の積み重ねがされているのだが、それすら超えるものがある)である。しかし彼の素性が明らかになるにつれ(古代エジプトのファラオなので当然故人である)、覚悟を決めて冥界へ送る決意を固めた遊戯の姿は泣かずにいられなかった。
最後に、遊戯は「僕、喧嘩とか暴力大嫌い!」と豪語しているように、最終回まで一切の暴力を振るわず喧嘩も吹っ掛けてこなかった、ジャンプ漫画では珍しい主人公である。戦い嫌いの主人公は多々あれど、一切の暴力を行使しないのはそうそういないであろう。
「遊戯王」と聞くと、OCG(カードゲーム)のイメージが強い、という方が多いかもしれません。私もコミックスを読むまでは、そういった印象でした。
しかし、実際にコミックスを読んでみると、物語の序盤はカードゲーム以外にも様々なカードが取り上げられていて、それがまたどれも面白いゲームばかりなのです。TRPGのような本格的なものから、何枚のお札をナイフで刺せるか、というような単純なものまで、様々なゲームを通して友情と絆を深めていく遊戯や、闇遊戯たちの姿にわくわくとした気持ちでいっぱいになります。
もちろん、カードゲームの方も激アツな展開です。どんなに不利な状況に陥っても勝利へと辿り着く闇遊戯の姿は格好良く、そんな彼をすぐ側で見ていた遊戯の心も成長していく過程がグッときます。好敵手の海馬とのデュエルやタッグデュエルも、手に汗握る展開の連続にハラハラドキドキしながら読みました。
物語が進んでいくごとに、闇遊戯の正体についても語られていきます。三千年前のファラオであった闇遊戯(アテム)と神官セトとの因縁には驚かされました。三千年前のアテムには倒せなかった邪神が、友情や絆という大切なものを手にしたアテムには倒せた、というところがまた素晴らしいと思います。邪神を倒した後、ふたりの「遊戯」がそれぞれの未来へと向かうために行った「闘いの儀」についても、感動しました。
様々なゲームを通して成長していくふたりの「遊戯」の物語を、是非多くの方に見ていただきたいです。