鋼の錬金術師の錬金術・錬丹術・錬成陣まとめ
『鋼の錬金術師』とは、荒川弘作の少年漫画、および、それを原作とするアニメなどのメディアミックス作品である。禁忌とされる人体錬成を試みた幼い錬金術師、エドワード・エルリックは、代償として自身の身体の一部と、弟アルフォンスの身体のすべてを奪われる。元の身体に戻るために「賢者の石」を追い求めるエドワードは、その裏に隠された「ホムンクルス」による国家的陰謀に巻き込まれていく。「錬金術」、「錬丹術」は、物質の構成を変えて別のものに作り変える技術であり、個々の術式に応じた「錬成陣」を使って術を発動させる。
錬成陣が書き込まれた手甲を装備してブロック片を殴りつけ、武器に変形して攻撃に用いる。変形後の形状は矢の形が多い。
地面の変形による攻撃
錬成陣が書き込まれた手甲を装備して壁や地面などを殴りつけ、大きな棘を生じさせて攻撃に用いる。
ティム・マルコーの錬金術
・二つ名:結晶(けっしょう)の錬金術師
「結晶」の二つ名をもつ元国家錬金術師である。国軍の研究施設で賢者の石の研究に携わっていたが、賢者の石の材料が生きた人間であったこと、その試作品が戦争に使われて多くの人の命を奪ったことへの罪悪感に耐え切れず、資料と試作品を持ち出して逃亡した。その後は「マウロ」と名を変えて田舎の町医者となったが、エルリック兄弟との出会いをきっかけに賢者の石を狙うホムンクルスに見つかり、再び賢者の石と関わることになった。
賢者の石の研究において重要な立場にあったことから錬金術師としては非常に有能だと考えられ、町医者をやっていたこと、傷を負った仲間を賢者の石を用いて即座に治療したことなどから医療系の錬金術を得意とすると見受けられる。
賢者の石の破壊
本人が「この国の誰よりも石の作り方をよく知っている」と自負する通り、賢者の石の作成に精通しており、その壊し方も知っていた。ホムンクルス、エンヴィーと戦闘になった際、その核になっていた賢者の石に錬金術を行使して石を破壊し、エンヴィーを小さく醜悪な本来の姿に戻した。
ショウ・タッカーの錬金術
・二つ名:綴命(ていめい)の錬金術師
ショウ・タッカーは、「綴命」の二つ名をもつ国家錬金術師である。人語を扱う合成獣(キメラ)の錬成に成功したことで国家錬金術師の資格を取り、周囲からは「合成獣の権威」と認識されている。しかし、実際には、資格を得るきっかけになった合成獣は自分の妻を材料にしたものであり、人間を材料にすることで人語を扱うキメラを作っていたことが判明した。さらに、研究成果が出ないことに焦るあまり、次には自分の娘であるニーナを材料に合成獣を錬成した。そのことがエドワードたちによって明らかになり、軍に身柄を拘束されていたところ、傷の男(スカー)に襲われて命を落とした。
ジョリオ・コマンチの錬金術・錬成陣
・二つ名:銀(しろがね)の錬金術師
ジョリオ・コマンチは「銀」の二つ名をもつ国家錬金術師である。イシュヴァール殲滅戦での戦いにも参加し、その際に左足を失って杖のような形状の義足になった。戦闘技術は健在であったが、国家錬金術師への復讐を続けるスカーに襲われて敗北し、命を落とした。錬成陣は両手のひらに直接書き込まれており、周りの鉱物から錬成するさまざまな刃物を武器として戦う。
バスク・グランの錬金術・錬成陣
二つ名:鉄血(てっけつ)の錬金術師
バスク・グランは「鉄血」の二つ名をもつ国家錬金術師であり、軍隊格闘の第一人者である。イシュヴァール殲滅戦に参戦しており、当時の地位は大佐で、小隊の隊長として先陣を切って戦った。復讐のために国家錬金術師を狙っていたスカーの手にかかり、命を落とした。
「鉄と血、すなわち兵士と兵器!」との本人の言葉の通り、モーニングスター、銃砲や砲台などのあらゆる兵器を錬成し、攻撃に用いる。戦闘時は両手に錬成陣が彫り込まれた籠手と腕輪を装備し、両手の拳を打ち付けたのちに周囲の壁などに錬金術を行使し、いっきに大量の兵器を錬成する。
ゾルフ・J・キンブリーの錬金術・錬成陣
二つ名:紅蓮(ぐれん)の錬金術師
ゾルフ・J・キンブリーは「紅蓮」の二つ名をもつ国家錬金術師である。アメストリス国軍に所属し、地位は中佐である。しかし、その本性は殺人に独特の美意識をもつ精神異常者であり、本人も自分が異端の存在であることを自覚している。裏でホムンクルスと通じている協力者であり、それについて本人は「大きな世界の流れの中で(人間とホムンクルスの)どちらが生き残る力をもつのか観てみたい」と述べている。ホムンクルス側の人間としてエドワードたちと戦っていたが、最後にはホムンクルスの一人であるプライドに取り込まれた。
得意とするのは、爆発の錬金術である。両手のひらの錬成陣を合わせた後に対象物に触れて錬金術を行使し、爆発性のある物質に作り変える。また、錬金術以外の面でも爆発についての造詣が深く、「爆弾狂のキンブリー」の異名を持つ。
錬成陣はキンブリーの両手のひらに彫り込まれている。右手の錬成陣は円をベースに下向きの三角形と太陽の記号(丸の中に黒丸)、左手の錬成陣は円をベースに上向きの三角形と月の記号が組み込まれたものになっていて、実際にそれを目にしたエドワードはキンブリーの錬金術が陰と陽の概念に基づくものであると推測している。
ヴァン・ホーエンハイムの錬金術
Related Articles関連記事
鋼の錬金術師(ハガレン)のネタバレ解説・考察まとめ
『鋼の錬金術師』とは、2001年から2010年まで荒川弘により『月刊少年ガンガン』で連載された漫画およびそれを原作とするアニメ、ノベライズ、映画、ゲーム作品。舞台は19世紀産業革命期のヨーロッパをモチーフとした錬金術が存在する架空の世界。主人公エドワード・エルリック(エド)は弟アルフォンス(アル)と共に、自身らが犯した禁忌の錬成によって失ったエドの右腕と左足、アルの全身を取り戻すための方法を求め旅に出る。
Read Article
鋼の錬金術師(実写映画)のキャストまとめ
多くのファンを持つ傑作漫画「鋼の錬金術師」の実写映画化が発表。キャスト情報や予告動画など、映画に関する情報を集めました。 制作発表以来、賛否の声が分かれるこの作品。果たして実写化は正解なのか、それとも実写化こそが最大の禁忌だったと知ることになるのであろうか。
Read Article
鋼の錬金術師(ハガレン)の国家錬金術師まとめ
『鋼の錬金術師』とは、荒川弘による漫画作品である。アニメや映画、ゲームなど様々な展開が行われている。 エドワード・エルリックと、その弟であるアルフォンス・エルリックは母親を蘇らせるために禁忌とされている『人体錬成』を行うが、その結果兄弟は身体を失ってしまう。エルリック兄弟は自分たちの体を取り戻すために、超常の力を持つ『賢者の石』を求めて旅に出る。 国に認められた極めて優秀な錬金術師が『国家錬金術師』であり、作中でも重要人物となるものが多い。
Read Article
鋼の錬金術師(ハガレン)のホムンクルス・人造人間まとめ
『鋼の錬金術師』とは、荒川弘による漫画、およびそれを原作としたアニメや映画などのメディアミックス作品。母親を亡くしたエルリック兄弟は、錬金術において最大の禁忌とされている「人体錬成」を行ってしまう。それにより、エドワードは右手と左足をなくし、アルフォンスは体をなくして魂だけの存在になった。エルリック兄弟は、体を取り戻すため「賢者の石」を求める。エドワードたちの前に立ちはだかるのは、賢者の石により作られた人造人間がホムンクルスである。彼らはある目的を達成するために、歴史の裏で暗躍している。
Read Article
衝撃の死を遂げ、読者や視聴者を驚かせたキャラクターまとめ
アニメ、漫画の中でも安易な展開を避けたいがために死んでしまうキャラクターは星の数ほどいます。しかしそういう作品はキャラクターを殺すことで逆に安易な展開になってしまうものもあります。 そんな中でも、悲惨だったり、予想だにできない衝撃の死を遂げたキャラクターをまとめました。
Read Article
鋼の錬金術師(ハガレン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『鋼の錬金術師』は『月刊少年ガンガン』で連載されていた荒川弘が描くファンタジー漫画。兄エドワードと弟アルフォンスのエルリック兄弟が自身の体を取り戻す為、各地の旅をする物語である。出会う仲間や対峙する敵など、魅力あふれるキャラクターたちが個性あるセリフを残している。
Read Article
鋼の錬金術師(ハガレン)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『鋼の錬金術師』とは荒川弘によるダークファンタジー漫画、及びそれを原作としたアニメ・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。この記事では『鋼の錬金術師』のアニメ・映画に使用された歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌を紹介する。
Read Article
ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ロイ・マスタングとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、作中では「焔の錬金術師」の名で知られている。軍に所属しており階級は大佐。主人公の過去を知る数少ないキャラクターの1人であり様々な面で手助けをしている。普段は仕事をサボって女性と長電話したり主人公を揶揄ったりしているが、自身が過去に経験したことをきっかけに強い意志・信念を持ち国のトップの座に就かんとしている。
Read Article
キング・ブラッドレイ(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
キング・ブラッドレイとは『鋼の錬金術師』の登場人物で、アメストリス軍の最高責任者(大総統)である。戦闘能力が非常に高く、数々の戦場で功績を残し、その地位へとのし上がった。しかし、その正体は「お父様」の計画により造られた人造人間(ホムンクルス)であり、ラストやエンヴィーなどの他のホムンクルスたちと共にその計画を進めていた「憤怒のラース」である。正体が明かされてからは、計画の邪魔になる者や、立ちはだかる者たちと対峙しながら、国を動かして計画を進めていく。
Read Article
ヴァン・ホーエンハイム(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ヴァン・ホーエンハイムとは、荒川弘氏による漫画『鋼の錬金術師』の登場人物の一人であり、主人公エドワードとアルフォンスの父親。 古代文明クセルクセス王国の元奴隷。自身の血から生まれたホムンクルスに知識を与えられ、錬金術師となる。しかし、ホムンクルスの企みで望まぬ不老不死の体とされ、故郷も滅ぼされた。失意から放浪生活を過ごし、リゼンブールで出会ったトリシャという女性と結婚。”家族と共に老いて死にたい”という願いから普通の人間に戻る研究を始めるが、ホムンクルスの企みに気づくと、阻止するため旅に出る。
Read Article
イズミ・カーティス(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
イズミ・カーティスとは『鋼の錬金術師』に登場する錬金術師で、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックに錬金術を教えた師匠。流産の経験があり、エルリック兄弟と同じく人体錬成という禁忌を犯している。錬成陣なしで錬成ができ、格闘技にも長けている。一方、人体錬成の影響で内臓をいくつか損傷しており、本来は屈強な体力の持ち主だが病弱になっている。アニメ1期のホムンクルス・ラースはこの時誕生したとされている。原作およびアニメ2期においては国土錬成陣発動に必要な「人柱」の一人である。
Read Article
グリード(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
グリードとは『鋼の錬金術師』に登場するホムンクルスであり、「強欲」の感情をもっている。ホムンクルスの創造主である”お父様”から離れて活動していたが、キング・ブラッドレイことホムンクルスのラースに捕獲され、”お父様”によって一度存在を抹消された。物語の中盤、”お父様”の手により、東の大国シンの皇子リン・ヤオの身体を乗っ取る形で復活。己の求めるものも追いかけつつ、リンと協力しながら”お父様”の野望が叶う「約束の日」に向けて動き出す。
Read Article
リン・ヤオ(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
リン・ヤオとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、物語の舞台であるアメストリスの東側にある大国・シンの第12皇子。次期皇帝争いで優位になるべく、臣下のランファン、フーを連れて伝説の賢者の石を求めてアメストリスに入国した。主人公のエルリック兄弟、国家錬金術師のロイ・マスタングらと協力する中、アメストリス国内で暗躍するホムンクルスと遭遇。その内の1体であるグリードに取り込まれるも自我を保ち、利害の一致や相互理解を経て共闘。ホムンクルスの黒幕である「お父様」の野望を阻止するために活躍した。
Read Article
アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
アルフォンス・エルリックとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、主人公エドワード・エルリックの弟である。 母親を幼少期に亡くしており、母に会いたいという気持ちからエドワードと共に人体錬成を行うも失敗し、体を全て失ってしまう。だがエドワードがもう1度人体錬成魂を行い、魂を鎧に定着させることで一命をとりとめる。 その後は体を取り戻すため賢者の石を求め、エドワードと共に各地を旅している。
Read Article
ウィンリィ・ロックベル(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ウィンリィ・ロックベルとは『鋼の錬金術師』のヒロインで、根っからの機械オタクな機械鎧(オートメイル)技師。男勝りの度胸と女性らしい繊細さを併せ持つ少女。主人公エルリック兄弟の幼馴染で、過酷な運命に挑む彼らの支えとなるべく、優秀な技師を目指している。幼い頃に外科医だった両親を戦争で亡くしたことで、残された家族を何よりも大切に想うようになり、兄弟を時には優しく時には叱咤しながら見守っている。物語の裏で暗躍する人造人間達に“エルリック兄弟への人質”として目を付けられ、国家規模の陰謀に巻き込まれていく。
Read Article
リザ・ホークアイ(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
リザ・ホークアイとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターでロイ・マスタング大佐の腹心の部下である。銃火器の扱いに長けており、拳銃から狙撃ライフル、ショットガンなど様々なものを使いこなしている。また狙撃精度の高さから「鷹の眼」という異名を持っている。時に優しく時に厳しくエルリック兄弟やロイ・マスタングに接し手助けをしている。
Read Article
ピナコ・ロックベル(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ピナコ・ロックベルとは、『鋼の錬金術師』の登場人物で、主人公エルリック兄弟にとっては親代わりでもあるベテランの機械鎧(オートメイル)技師。 エルリック兄弟の実父であるヴァン・ホーエンハイムとは長い付き合いで、トリシャ・エルリックとの仲を取り持つなど家族同然の交流を重ねる。そのホーエンハイムが旅立った後、病で死去したトリシャの代わりに、自身の孫娘のウィンリィ・ロックベルともどもエルリック兄弟を育て上げる。エルリック兄弟やウィンリィの旅に同行することはなかったが、故郷から彼らを見守り続けた。
Read Article
マース・ヒューズ(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
マース・ヒューズとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、様々な場面で主人公のエドワード・エルリックやアルフォンス・エルリックを手助けしている。 軍に所属しており階級は中佐。普段は妻や娘を溺愛しており、どこであろうと構わず写真を見せ自慢するほどの愛妻家。作中に登場するロイ・マスタングとは親友であり戦友でもある。また本人はデスクワークを得意としているが、過去にはイシュヴァール殲滅戦という戦争の最前線を戦い、生き抜いている。
Read Article
ティム・マルコー(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ティム・マルコーとは、荒川弘の漫画『鋼の錬金術師』に登場する賢者の石の研究の第一人者で、生体錬成を得意とする錬金術師。しかし人間の魂を材料とする賢者の石を生成する為の実験はほとんどが人体実験であり、それを重ねる精神的苦痛に耐えかねて軍を脱走、東部の田舎町にて身分を偽り身を隠していた。気弱で受け身な性格で、強く言われると断れない。本来は思いやりのある優しい性格で、穏やかな人物。
Read Article
フー(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
フーとは、『鋼の錬金術師』に登場するリン・ヤオの護衛を務める老武人である。主であるシン国第十二皇子のリンと、孫娘でありフーと同じく護衛であるランファンの3人で、不老不死を求めアメストリスへやって来た。ヤオ家に代々使える家系であり、主であるリンに強い忠誠心を持つ。白髪白髭の老人でありながら俊敏に動き、シン式の特殊な体術を用いる。リンやランファンと同様にホムンクルスの気を読むことができる。「シンの人間は盟約は必ず守る」という発言などから分かるように義理堅い性格である。
Read Article
ランファン(鋼の錬金術師)の徹底解説・考察まとめ
ランファンとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、リン・ヤオの護衛を務める少女である。シン国第十二皇子のリンを主とし、祖父であるフーとの3人で不老不死の法を求めアメストリスへやって来た。黒装束に面という隠密のような出で立ちで、髪型はお団子ヘアー。ヤオ家に代々仕える家系であり、リンに強い忠誠心を持つ。普段は冷静沈着な性格だが、素顔を見られると赤面したり、主が侮辱されると我を忘れるほど激高したりするギャップも併せ持つ。戦闘での特長はシン式の特殊な体術とホムンクルスの気を読む能力である。
Read Article
アルスラーン戦記(アル戦)のネタバレ解説・考察まとめ
『アルスラーン戦記』とは、田中芳樹による大河ファンタジー小説。荒川弘によってコミカライズされ、それを原作に映画やアニメ、ゲームなどにもなった。テレビアニメは2015年4月から同年9月までの第1期(全25話)と2016年7月から同年8月までの第2期(全8話)までが放送された。荒川版のコミカライズは2013年9月より別冊少年マガジンにて連載中。架空の王国を舞台に戦乱の世界で1人の王太子・アルスラーンの成長と仲間たちとの絆を描いた英雄譚である。
Read Article
銀の匙(Silver Spoon)のネタバレ解説・考察まとめ
『銀の匙』とは、荒川弘によって2011年より週刊少年サンデーで連載されている漫画及びそれを原作とするアニメ、実写映画。舞台は北海道の「大蝦夷農業高等学校(エゾノー)」。主人公の八軒勇吾は札幌の私立中学に通っていたが受験に失敗し、学力競争と父から逃れるため恩師の勧めもあり大蝦夷農業高等学校に進学する。農業未経験者の八軒は仲間たちと汗と涙と泥にまみれ、農業の厳しい現実にぶつかりながらも成長していく。
Read Article
黄泉のツガイ(荒川弘)のネタバレ解説・考察まとめ
『黄泉のツガイ』とは、『鋼の錬金術師』の作者・荒川弘による伝奇バトル漫画である。『月刊少年ガンガン』2022年1月号から連載開始。物語は山奥の村落に住む少年・ユルが突然襲撃に遭うところから始まる。双子の妹・アサを守るために彼女の元にユルは向かう。そこには自称本物の妹・アサがいて奇妙な力で妹・アサを殺害。混乱の最中、ユルは村の守り神である「ツガイ」の左右様と契約して、自称本物の妹・アサを追う。迫力あるバトルとコミカル要素が人気の作品。「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で第2位を獲得。
Read Article
百姓貴族(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『百姓貴族』とは、『鋼の錬金術師』や『銀の匙 Silver Spoon』などの人気漫画を世に送り出した荒川弘による農家エッセイ漫画である。荒川が高校卒業後の7年間、北海道で農業に従事していた時の経験を元に、農家の日常や荒川の家族の事などを紹介している。また、酪農や耕作の実態や、日本の農業の問題点が笑いや蘊蓄、仮説を織り交ぜて描かれている。 2013年、第4回ブクログ大賞の漫画部門に本作がノミネートされた。 月刊漫画雑誌『ウィングス』にて連載中。2023年7月よりアニメ放映が開始された。
Read Article
RAIDEN-18(荒川弘)のネタバレ解説・考察まとめ
『RAIDEN-18』とは『鋼の錬金術師』で有名な荒川弘によるコメディ漫画である。『月刊サンデーGX』2005年6月号にて読み切りとして1話目が掲載。好評を博したため、読み切り形式の3本が2021年まで掲載された。1話目掲載から単行本化まで15年かかった作品である。ストーリーは死体改造愛好家のタチバナ博士によって様々な死体を基に作られた「フランケンシュタイン」ライデン18号が、倫理観が崩壊したマッドサイエンティストたちに振り回される様子が描かれている。
Read Article
2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
銀の匙(Silver Spoon)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『銀の匙 Silver Spoon』は週刊少年サンデーで連載中の学園漫画である。北海道の農業高校を舞台に一般中学校から進学してきた八軒勇吾が、同級生・先輩・先生たちと共に農業について学んでいく。個性あふれるキャラクターたちが多彩な名言・セリフを残している。
Read Article
アルスラーン戦記(アル戦)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『アルスラーン戦記』は別冊少年マガジンで連載中の原作・田中芳樹、作画・荒川弘で描かれる大河ファンタジー漫画。王子アルスラーンが仲間たちともにルシタニアに征服されたパルスの奪還を目指す物語である。王子アルスラーンの成長とともに、その周りを彩るキャラクターたちの個性あるセリフを紹介する。
Read Article
実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ
アニメ・漫画の実写化というと、どうしてでしょう?なにか嫌な予感しかしないのは…。しかしそれでも、いつかはと、人はアニメ・漫画の実写化で爆発的な人気を出そうとしているのです。諦めていないのです。けれども結局は、「人は過ちを繰り返す」とは言ったものですね。今回はそんな実写化して完全に爆死(不評・批評)の嵐にあった作品と、その予定作をまとめました。
Read Article
シチュエーション別!ぐっとくる漫画の名言【前向きになりたい時】
大人から子どもまで、みんな大好きな漫画。漫画を読むことでいろんなものを吸収したり、人生に影響を受けた人も多いのではないでしょうか?今回は、「前向きになりたい時に背中を押してくれる名台詞」を集めてみました。ここにあなたの背中を押してくれる、素敵なことばがあるかもしれません!
Read Article
「鋼の錬金術師」や「銀の匙」などの人気作品を手がけた荒川弘先生とは?
「鋼の錬金術師」や「銀の匙」はアニメ化されましたよね。
Read Article
鋼の錬金術師オープニングテーマソングのご紹介。
荒川弘先生の大人気作鋼の錬金術師。2017年に実写化が決まり、衰えない人気の高さを証明しています。物語の面白さと完成度の高さはもちろんなんですが、アニメのオープニングテーマソングとアニメの世界観のマッチングは素晴らしいものがあります。名だたるアーティストの楽曲が使われております。ここではテーマソングとそのアーティストをご紹介したいと思います。
Read Article
『鋼の錬金術師』にまつわる都市伝説まとめ!エドの名前の由来などを紹介【ハガレン】
人気作『鋼の錬金術師』にまつわる都市伝説をまとめました。漫画連載中は妊娠中・出産後にも関わらず、一度も休載することが無かったという作者に関するエピソードや、エドの名前の由来や背が低い理由といった、登場人物・キャラクターに関する噂などを掲載。ハガレンファン必読の情報をたっぷり紹介していきます。
Read Article
『鋼の錬金術師』の壁紙用画像まとめ!エルリック兄弟の素敵なイラスト多数!【ハガレン】
『鋼の錬金術師』の壁紙用画像をまとめてみました。主人公のエドワード・エルリックと、弟のアルフォンス・エルリックのイラストがメインですが、ロイ・マスタングやエンヴィーのソロショットも揃えています。カッコいい場面・シーンはもちろん、可愛らしい日常風景などもあるのでぜひチェックしてみてください。
Read Article
『鋼の錬金術師』の魅力をまとめてみた!ファンタジー少年漫画の傑作!【ハガレン】
ここでは荒川弘が手掛けたファンタジー少年漫画の傑作、『鋼の錬金術師』の魅力についてまとめた。錬金術をテーマに、賢者の石を追い求める兄弟の冒険を描いた物語。アニメ化をきっかけに大きなブームとなり、実写映画化や原作に準拠した2度目のアニメ化を果たした。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『鋼の錬金術師』の概要
- 「錬金術」とは
- 「錬丹術」とは
- 「錬成陣」とは
- 「真理」/「真理の扉」とは
- エドワード・エルリックの錬金術・錬成陣
- 周囲の物体を用いた武器の錬成
- 周囲の物体を用いた防御その他の戦闘手段の錬成
- 機械鎧の武器化
- 敵の装備の脆弱化
- 敵の装備の分解
- 炭素硬化による機械鎧の強化
- アルフォンスの魂の定着
- 壊れた物体の修理
- 金の錬成
- 生きた人間の再錬成
- アルフォンス・エルリックの錬金術
- 周囲の物体の変形による戦闘
- エドワードの右手の錬成
- ロイ・マスタングの錬金術・錬成陣
- 遠方に火花を飛ばしての発火
- 焼死体の偽造
- 水素を用いた爆発の発生
- アレックス・ルイ・アームストロングの錬金術・錬成陣
- ブロック片を用いた武器の錬成
- 地面の変形による攻撃
- ティム・マルコーの錬金術
- 賢者の石の破壊
- ショウ・タッカーの錬金術
- ジョリオ・コマンチの錬金術・錬成陣
- バスク・グランの錬金術・錬成陣
- ゾルフ・J・キンブリーの錬金術・錬成陣
- ヴァン・ホーエンハイムの錬金術
- 国土錬成陣に対するカウンター攻撃
- 傷の男(スカー)の錬金術(錬丹術)・錬成陣
- 人体破壊
- 逆転の錬成陣の発動
- イズミ・カーティスの錬金術
- お父様/フラスコの中の小人の錬金術
- メイ・チャンの錬丹術・錬成陣
- 遠隔錬成
- 医療錬金術
- 賢者の石の錬成陣
- 国土錬成陣
- クセルクセス遺跡の錬成陣
- 逆転の錬成陣