ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロイ・マスタングとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、作中では「焔の錬金術師」の名で知られている。軍に所属しており階級は大佐。主人公の過去を知る数少ないキャラクターの1人であり様々な面で手助けをしている。普段は仕事をサボって女性と長電話したり主人公を揶揄ったりしているが、自身が過去に経験したことをきっかけに強い意志・信念を持ち国のトップの座に就かんとしている。

ロイ・マスタングの概要

ロイ・マスタングとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、作中では「焔の錬金術師」の名で知られている。軍に所属しており階級は大佐。主人公の過去を知る数少ないキャラクターの1人であり、様々な面で手助けをしている。普段は仕事をサボって女性と長電話したり主人公を揶揄ったりしているが、自身が過去に経験したことをきっかけに強い意志・信念を持ち国のトップの座に就かんとしている。
番外編では主人公相手にも圧勝したりするなど、作中での実力はトップクラス。錬金術師の中では最強との声もある。

ロイ・マスタングのプロフィール・人物像

誕生日:1885年生まれ(月日は不明)
血液型:不明
身長:詳細不明(アニメ版では173cmとの設定あり)
体重:詳細不明
年齢:30歳(連載開始時は29歳)
特技:焔の錬金術
趣味:ナンパ
CV:三木眞一郎(2009年版)/大川透(2003年版)
実写俳優:ディーン・フジオカ

黒髪ショートヘアにキレ目とかなりの美男子で、女性からの人気がとても高い。結構な童顔なこともあり、30歳ではあるが実年齢より下に見られることもある。
軍に所属しており階級は大佐。かなり若いながらも高い階級についていることから、上の人間からは煙たがられていたりする。

普段は非常に女好きで、よく美人な女性を口説いていたり、軍用の電話を使って軍に所属していない女性と会話をしたりなど、だらしがない印象がある。エドに対しても揶揄ったり、たまに同レベルの言い合いをしていたりする。しかし、彼の本質はアメストリス国すべてを守るために大総統になる決意を胸の内に秘めており、隙あらば上へ行こうとしている野心家であり努力家。

また他者への情・思いやりが非常に厚く、下半身不随となってしまった部下すら見捨てなかったり、所々で他人からは「とんだ甘ちゃん」などと言われている。普段は冷たい態度をとっていたりしても、仲間のピンチには自ら率先して現場へ駆けつけたりしている。

彼を象徴する「焔の錬金術」は、広範囲・対集団・遠距離に関しては作中トップクラスの威力を誇っており、人間の中では最強との声もある。

ロイ・マスタングの能力

描かれている錬成陣

マスタング大佐の扱う錬金術は、二つ名「焔の錬金術師」が示す通り、炎を自由自在に操る錬金術師として知られている。マスタング大佐の扱っている錬成陣は二重円に三角形、サラマンダー、炎の組み合わせで作られている。

作中ではひたすらに指を鳴らし相手を燃やし続ける、人間1人程度なら医者による鑑定ができないほど消し炭にする、イシュヴァール殲滅戦の回想においては町の一角を丸ごと炎で包むなど規格外の強さを誇っており、国家錬金術師の中では最強とも言える。

錬金術の原理

この錬金術の原理は大きく2つの工程に分かれている。まず空気中の二酸化炭素から酸素を作り燃やしたい場所の酸素濃度を高くし燃えやすくする。次に、錬成陣が描かれている手袋を用いて指を強くこすり合わせることで火花を発生させ、空気中の塵を導火線に見立て燃やすことで炎・爆発が起こる。

この錬金術は特に遠距離および範囲攻撃において真価を発揮し、その2点において味方・敵を含めて間違いなく最強格の1人である。人造人間からも、「一番厄介な相手」と評されている。また大佐本人の練度も高く、左右で大火力とピンポイント射撃の使い分けができ、それでいてエドの動きについていけるほどの身体能力も持ち合わせている。
大佐の練度の高さを示す一例として、動き回っている相手の眼球をピンポイントで燃やすことができたり、街の一区画程度なら一瞬で焼き尽くすほどの大火力を出す事などができる。

錬金術を発動させるには本来錬成陣を描く工程が必要となるが、大佐は発火布(強い摩擦で火花を発する特殊な布)を素材にした手袋に錬成陣をあらかじめ描いておくことで、これを省略している。この錬金術の弱点として発火布が濡れる、雨などにより周囲が湿ってる場合などには火花を出すことができず、完全に無力となる。作中でも無能と呼ばれたり自分で「湿気たマッチ」と言ったりしている。

周囲の湿度が高い時に無力となってしまうのは発火布の手袋が濡れ火花が出せなくなるだけではなく、たとえ火花を出せたとしても導火線代わりの空気中の塵が燃えなくなるからである。しかし錬成陣さえ無事ならば完全に無力というわけではなく、大量の水があればそれを分解し、水と酸素を発生させ火をつけることで大爆発を起こしたりといったことも可能である。

ロイ・マスタングの来歴・活躍

漫画・2009年版アニメ

エドワード達と出会う前

マスタングの家族構成(実母など)は不明だが、叔母であるマダム・クリスマス(本名クリス・マスタング)の下で育ち、錬金術はホークアイという師匠元で学んでいた。だが師匠は軍属を嫌っており、国家錬金術師のことは「軍の狗」と蔑みに意味を込めて言っていた。

だがマスタングは軍の為になることが民衆のためにつながると信じ、師匠の反対を押し切って軍人となる。師匠はそんなマスタングに対し、「まだお前に焔の錬金術は早い」「軍の狗に成り下がる奴には基礎を教えることすら勿体ない」と言っていた。

その後師匠は死去してしまったが、マスタングの「国を良くするため」という志を信用した師匠の娘リザは父の秘伝「焔の錬金術」をマスタングに託し、それを解読し得た知識により彼は国家錬金術師となった。だがマスタングは士官学校卒業後、階級が大尉の時にヒューズ、リザ、アームストロング少佐などと共にイシュヴァール殲滅戦へ参加し、多くのイシュヴァール人を焼き尽くしてしまった事から己の無力さ、愚かさを知る。

マスタングはこの時から、この殲滅戦の意味およびこの国の在り方に疑問を抱ち、この国を変えるためにトップの座に就くことを決意している。また、一方では多くの部下を守ったことから「イシュヴァールの英雄」と呼ばれ、多くの人から信頼されていた。この活躍により、階級が中佐まで上がっている。

エルリック兄弟との出会い

マスタングは戦後、東方司令部へ配属され司令官のグラマン中将の下で仕事をしており、その1つである優秀な錬金術師を国家錬金術師へ勧誘する為に、主人公エドワード・エルリック、アルフォンス・エルリックの住む田舎村リゼンブールへ赴き彼らと出会う。
そこでマスタングは人体錬成を行うも母親の錬成に失敗し、更には体の一部を失ってしまったことで絶望している兄弟へ「諦めるのか、それともわずかな希望を頼りに軍へ頭を垂れるか。私は強制しているわけではない、提案している」と発破をかける。

エドは、マスタングの言葉により体を取り戻すために国家錬金術師になることを決め、本来3年はかかる機械鎧(オートメイル)に慣れる為のリハビリを血反吐を吐く思いで1年で終わらせている。エドが国家資格を受けるためマスタングの元へ来た時に彼は大佐へ昇格しており、リザ・ホークアイも少尉から中尉に昇格している。

本編の初登場

大佐の決めセリフシーン

マスタングは列車ジャック事件の時に初登場し、主犯に対し焔の錬金術を使って一瞬で鎮圧して見せる。その後エドに借りを作ってしまったことを気味が悪いと言いながらも兄弟の希望に沿い、成体に詳しい国家錬金術師ショウ・タッカーを紹介している。

また、同時期に国家錬金術師ばかり狙った連続殺人事件が起きていることから、軍は警戒網を引いていた。

VS傷の男(スカー)

エド達によりタッカーが非道な実験を行っていたことが分かり、マスタングはタッカーを裁判へかけるため中央司令部に勤務していたヒューズ中佐、アームストロング少佐と共にタッカー宅へ向かう。しかしタッカー宅へ行くとそこにあったのは惨殺されているタッカーの死体だった。

そこでマスタングはヒューズ達から額に大きなバツ印の傷がある、通称「傷の男(スカー)」により、国家錬金術師ばかり狙った連続殺人事件が起こっていることを知らされる。そして真っ先にエドのことを心配し、そこへ人を送った。この出来事からはマスタングの優しさが垣間見える。

エドとアルがスカーに襲撃されピンチになったところをホークアイ中尉、アームストロング少佐らと共にマスタングが救援に駆け付けて交戦。その際、スカーは嘗て虐殺をしたイシュヴァールの民であることがわかった。マスタングはエド達へ「何の意味もなく虐殺されたイシュヴァールの民であるスカーの復讐には正当性がある」と言っているが、次会ったときは問答無用で潰し上へ行くために利用させてもらうと豪語している。

人造人間がヒューズ中佐を殺害

大佐が最初で最後に涙を流したシーン

エド達は第五研究所に忍び込み、人造人間のラスト、エンヴィーらと遭遇して賢者の石および軍内部の不穏な動きに関し情報を得て、これをヒューズ中佐、アームストロング少佐、ロス少尉などに共有していた。ヒューズ中佐はエルリック兄弟から得た情報をもとに過去の事件などから独自に調査を進め重大な何かを発見するも、人造人間ラスト、エンヴィーの襲撃を受け、マスタングに「軍がやばい」と遺言を残し殺害されてしまう。その後に行われるヒューズ中佐の葬式では、作中最初で最後のマスタングが涙するシーンが描写されている。

中央司令部へ異動

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