多彩な魅力を持つ芸人!とんねるずついて徹底解説!

バラエティ番組を中心に、30年以上も芸能界で活躍しているお笑いコンビ・とんねるず。ここでは、冠番組が終了してからの二人の活動についてまとめました。歌やスポーツ解説、アート活動など、自分たちの才能を生かした活動を続け、お笑いコンビの時とは異なる魅力を見せています!

しかし彼らは、「面白い」に特化するのではなく、「他のどの芸人もマネできない」ことを冠のバラエティー番組の中で展開していき、その点でナンバーワンに上り詰めたのである。その"マネできないこと"というのは、「群れない」、そして「自分たちだけでやる」という点だ。

普通、人気バラエティー番組には、主役である芸人以外にも多くの芸人が出演しているもの。とんねるずの同世代でライバルのダウンタウンが出演してきたこれまでの冠番組でも、彼ら意外に今田耕司、東野幸治、板尾創路、ホンコン、ココリコ、月亭方正(山崎邦正)といった実力派芸人や"いじられ役"の芸人が脇を固めてきた。現在、バラエティー界の最前線といわれる『めちゃイケ』、『ロンドンハーツ』、『アメトーク』といった番組でも、芸人は複数出演するのが基本だ。

出典: www.excite.co.jp

対して、とんねるずの場合、彼らの全盛期を作り上げた『みなさん』、『ねるとん紅鯨団』(以下、『ねるとん』)、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(以下、『生ダラ』)といった代表番組において、お笑い芸人はほぼ彼ら2人だけという状況で番組を成立させてきたのである。そして、彼らの相手となったのは、『みなさん』ではチェッカーズや小泉今日子といったアイドル・歌手、『ねるとん』では素人出演者、『生ダラ』では定岡正二や錦野旦といった元スポーツ選手やバラエティー経験の少ない往年のベテランタレントなどであった。

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とんねるずは、このような"お笑い外"の人たちを文字通り「いじり倒す」ことで彼らの面白さを引き出し、バラエティーの世界の中で活かしたのである。その結果、テレビの世界におけるバラエティー番組の立ち位置は大きく向上したといえるだろう。スポーツスターや人気絶頂のアイドルでもバラエティー番組に出演するという土壌、そして現在の環境は、彼らの番組の中で作り上げられ成立したのである。

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そして、バラエティーの中で彼らの相手となったもうひとつの大きな対象が、"スタッフ"だ。とんねるずは、彼らが人気爆発するきっかけとなった『夕焼けニャンニャン』に出演していた1985年頃から現在に至るまで一貫して、裏方であるスタッフを「いじり」続けている。

『みなさん』を中心としたフジテレビの番組の中でその傾向は特に顕著で、秋元康をはじめ、「ダーイシ」・「港っち」・「ボブ」といった番組関係者やマネージャーの愛称は、ファンならずとも、とんねるず世代であれば知っている人は少なくない。最近でも、「いっぺい」や「マッコイ」など、番組スタッフを定期的にいじり、カメラの前に登場させている。スタッフたちはコントや大きな企画に登場することも度々。このような"スタッフいじり"の姿勢は、ナインティナインなどの後輩芸人たちに脈々と受け継がれている。

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お笑い外のタレント、スタッフ、素人。このような人たちを有効活用することで、自分たちが中心の世界観を作り上げてきたとんねるず。その世界観は広く受け入れられ、『みなさん』は、1989年には最高視聴率29.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)というバラエティーとしては驚異的な数字を叩き出した。

「自分たちだけでやる」という他の芸人がマネできない姿勢を持ち、結果を数字に残す。そして、続くバラエティー番組の地位を向上させ、影響を与えてきた。これがバラエティー番組におけるとんねるずの"凄さ"であり、色褪せない功績だ。

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■YAZAWAにJOC会長に…大物相手にこそ輝く石橋貴明

さすが石橋貴明(52)である。3日深夜に放送された『リシリな夜』(TBS系)ではJOC会長の竹田恆和氏を相手に、7日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)ではロックの帝王・矢沢永吉を前にして、一切物怖じしない態度でトークを展開、大物たちを圧倒するほどの知識で、これぞ石橋という存在感を見せつけた。

出典: news.livedoor.com

竹田会長の前で自身の五輪に対する思い出を熱く語る石橋。そんな石橋の言葉に、竹田会長も大いに感心したようで、2020年に開催の決まった東京五輪招致だが、実は40年の歳月がかかっているなどの秘話を披露した。さらに、石橋の五輪好きに圧倒された会長は、リップサービスながら、五輪の組織委員会入りを願う石橋に対して、「考えておきます」「よく言っておきます」と前向きな発言で笑顔を見せた。

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竹田会長といえば、息子が明治天皇の玄孫としてメディアに登場し、最近では恋愛騒動の渦中にある竹田恒泰氏の父。つまり竹田会長は明治天皇の曾孫というわけだ。そんな竹田会長に対して、一歩も引かず、むしろ圧倒した石橋。タレントなのだから当然といえば当然だが、これだけの大物で、自身も出場経験を持ち日本で唯一のIOCメンバーである相手に、自分のオリンピック熱を堂々と語れるタレントもなかなかいない。躊躇せず相手の懐に飛び込む石橋の身軽さが垣間見えた瞬間だった。

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また、珍しくバラエティに出演した矢沢に対しても、石橋は軽快なフットワークを見せる。芸能界の大先輩であり、ロック界の大御所である矢沢に向って、「なぜYAZAWAが保険に入るんだ!」などとまくし立てる石橋の態度は、竹田会長のときとは比べ物にならないほどの踏み込み具合。もちろんこれは矢沢が芸能人であり、2人の間に個人的な絆があるということに起因するが、それにしても、帝王・矢沢に向って「YAZAWA」を連発できるのは芸能界広しといえども石橋くらいなものだろう。

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素人といえる竹田会長には自分の思いを熱く語り、芸能界のイロハを知っている矢沢に対しては鋭いツッコミを見せる石橋。一見そのスタンスはまったく違うものに見えるが、いずれも共通しているのは石橋の幅広い知識がトークの要となっていることだ。その知識は、ときに当事者である本人をも驚かせるほどのもので、矢沢が息子に「YAZAWAをナメるなよ」と言ったという逸話を石橋が披露すると、矢沢は「(そんな話)どっから引っ張ってくんの?」と目を見開いていた。

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だが、こうした石橋のトークは、あまりにもマニアックなため視聴者をないがしろにするものともいえる。置いてけぼりにされた視聴者は笑うことができないだろう。しかし、バラエティにとって大事なのは何も笑いだけではない。「へぇそうなんだ」という感心も大きな要素である。前述したように、そうした要素を石橋は持っている。それゆえあらゆる大物たちと渡り合えるというわけだ。芸能界の暴れん坊というイメージが強く、若手イジりなどの笑いを得意とする石橋だが、一方でその幅広い知識を活かした感心という要素も併せ持つ。むしろ石橋の真骨頂は後者なのかもしれない。

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とはいえ、ビートたけしというビッグネームとタッグを組み、昨年の秋にスタートした『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS系)はわずか半年で終了している。大物相手を得意とする石橋だが、たけしへの遠慮なのか、どこか萎縮した態度の石橋は存分に魅力を発揮できなかった。距離が近すぎたためなのか、力を入れすぎたのか、その理由はわからないが、どうやら石橋は同じ畑の大御所は苦手のようだ。それに比べて、前述した竹田会長や矢沢といった大物を相手にすると一層輝きを増す石橋。かつて『うたばん』(TBS系)でMCを共にしていた中居正広とのコンビも絶妙だった。石橋の相手となる人物は、別ジャンルの大物というのがベストなのかもしれない。

石橋自身が大物となって久しいが、まだまだ世の中には彼より大物がいる。石橋には、これからもどんどん大物を相手に暴れてもらいたい。そうしたことが出来るタレントというのも石橋くらいなものなのだから。

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■矢沢永吉 TVで初めて食べた!ロックの帝王「食わず嫌い」の品は…

ロック歌手の矢沢永吉(64)が7日放送のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜後9・00)に初出演。人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」に登場した。

番組25周年を記念し、豪華マッチが実現。石橋貴明(52)木梨憲武(51)「とんねるず」VS矢沢のコーナー史上初の変則2対1の対決になった。

矢沢の自叙伝「成りあがり」を読み、芸能界入りしたほど影響を受けただけに「舞い上がってます」と興奮気味の「とんねるず」。一方の矢沢は「たまに見てますからね。1回、出たいのもありましたね」と出演理由を明かし「罰ゲームはしたくない」と前もって「彼らは何食べるの?」と相手のメニューを聞き出そうとする気合の入りよう。

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石橋が「矢沢さんが何かを食べるイメージないですよね」と振ると「僕ね、テレビ番組で食べるのとか初めてじゃないですか」。(1)トマトサラダ(2)馬刺し(3)フォアグラのソテー(4)シャコのつめの軍艦巻きを口にした。

「とんねるず」は(1)ホタテの握り=木梨(2)しめ鯖=石橋(3)グリンピースご飯=木梨(4)なすの煮浸し=石橋。

両者が色紙に書いた答えは「ホタテ」「シャコ」。そして実食。まずは矢沢は「参りました」。続けて、木梨も「参りました」と両者一発正解、引き分けとなった。

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木梨の苦手を見抜いた矢沢は「勘ですよ」と謙遜したが、その“勝負強さ”に「とんねるず」も脱帽。シャコが嫌いな理由については「ルックス?フォルムね。気持ち悪いと思っていますよ。ホント、形」と苦い表情。

ドローだが、罰ゲームは矢沢に。「今まで1回も人前でやったことがない」という曲「灯台」(2004年のアルバム「横顔」に収録)をギター弾き語りでテレビ初披露。石橋のエールに対し、矢沢は「80(歳)はきついけど、70(歳)までは行こうかな」と笑みを浮かべていた。

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■鈴木保奈美、夫・石橋貴明にツッコまれた 夫婦のやりとり明かす

女優の鈴木保奈が9日、東京ビッグサイトで開催された『第26回日本メガネベストドレッサー賞』表彰式に出席。「芸能界」部門で選出された鈴木は、夫でとんねるずの石橋貴明の反応を聞かれ「今朝、私が新聞を読んでいたら『すっごい遠いよ』って言われた。遠視気味で、『眼鏡かければ』って」と明かし、「これから眼鏡との付き合いが出てくると思う」と笑みを浮かべた。

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鈴木は「眼鏡との距離が近くなる年頃になってきたので、眼鏡ライフを楽しみたい」と抱負。また、石橋の突っ込みを明かした直後に、「ただ、あまり家では(石橋に)突っ込まれないですよ」とフォローしていた。

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■やっぱり関西系は苦手!? とんねるずの番組で『めちゃイケ』メンバー大暴れもジャルジャル不在

26日、『とんねるずのみなさんのおかげでした 秋の超特大2時間半SP』(フジテレビ系)が放送された。秋の改編期の特番ということもあって、男気じゃんけんには同局の人気バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』のメンバーが参戦するなど豪華な顔ぶれ。しかし、番組を見ているとめちゃイケ軍団といいながら新規メンバーのジャルジャルの姿がない。いったいなぜかと調べてみると、どうやらジャルジャルは裏番組の『ダウンタウンDXDX 放送開始20年SP』(日本テレビ系)に出演している。放送日時の関係で、ジャルジャルはダウンタウンを選んだということのようだ。

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「同じ時間に放送される番組に同時に出演するのはご法度ですからね。たまにそうしたことを平気でする輩もいますが、業界の暗黙のルールというやつです。特に吉本はその辺りのことに厳しく、たとえ番組への本出演ではないVTR出演などでも、重なっていたらNGを出すそうです。今回のジャルジャルの件も、先に『DX』のほうにジャルジャルが呼ばれていて、その後、『みなさんのおかげでした』にめちゃイケメンバーが出演することが決まったのでしょう。また、この日の放送では、よゐこの濱口さんやたんぽぽも出演していませんが、これも裏番組の『アメトーク秋の3時間SP』(テレビ朝日系)に呼ばれていたためでしょう。電話一本で出演が決まる世界ですからね。特に若手のうちは早いほうを優先するというのが常識です」(業界関係者)

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裏番組に出ることが決まっていたため、『みなさんのおかげでしたSP』に出演できなかったというジャルジャル。しかし、本当はまったく違うのではないかという話もある。テレビ番組制作会社の関係者は言う。

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