多彩な魅力を持つ芸人!とんねるずついて徹底解説!

バラエティ番組を中心に、30年以上も芸能界で活躍しているお笑いコンビ・とんねるず。ここでは、冠番組が終了してからの二人の活動についてまとめました。歌やスポーツ解説、アート活動など、自分たちの才能を生かした活動を続け、お笑いコンビの時とは異なる魅力を見せています!

■フジテレビに必要なのはとんねるずのノリ?歴史ある番組もパロディに

こんな形で“復活”が見られるとは思わなかった。

『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年スペシャル』で2014年に終了した『笑っていいとも!』のセットが完全再現されパロディ化されたのだ。「いいとも青年隊」よろしく、踊りながらとんねるずが番組テーマ曲「ウキウキWATCHING」を歌う。そして中央から登場したのはもちろんタモリだ。

出典: news.livedoor.com

とんねるずはデビュー当時、タモリからいち早く評価されたことで、芸能界で生きていくことを決めた。その恩義もあって、『いいとも』最後の3ヶ月に“不定期”レギュラーという異例の形で番組に参加した縁はある。しかし、ハッキリ言って『いいとも』が“復活”する場となるほど、濃い関係性ではない。それどころか、『みなさん』は石田弘のいわゆる石田班が生んだ番組。対する『いいとも』の横澤彪(たけし)班とは、犬猿の仲と噂されていた。だから、少し前までは想像だにできなかったコラボレーションなのだ。

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タモリは「何なの、この企画は? おかしいだろ」「全体的に軽くバカにしてるだろ?」などとボヤきつつも、どこか楽しげで、嬉しそう。とんねるずにフラれるまま、「細かすぎて伝わらない」ヘビメタや中国人ラッパーのモノマネも披露するサービスっぷり。

そして「お友達紹介」として笑福亭鶴瓶に電話。アルタに来てしまった鶴瓶を雨天の中、バイクのサイドカーに乗せてフジテレビまで連行する。若手タレント並みの扱いを受ければ受けるほど光るのが鶴瓶。到着し「大人のやり口ちゃうで」などと抗議する鶴瓶を尻目に貴明が言う。

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「鶴瓶さん、あれやって。『A-スタジオ』のエンディング」

『A-スタジオ』はTBSのトーク番組。最後にゲストを泣かすような一人語りをするのが名物だ。普通、芸人は“いい話”や“泣かす話”をすることを恥ずかしいと感じる。しかし、鶴瓶は厭わない。いや、むしろ積極的にする。タモリはそれを「偽善芸の集大成」と偽悪的に形容して笑った。

鶴瓶は一人残されたスタジオで神妙に語り始める。『いいとも』のような歴史のある大事な番組をこんな形でパロディにするなんてとんねるず以外にはあり得ない、と。

「とんねるずのノリなんです。みんなノリでやる。それがものすごい大事やねん」「いまフジテレビにいちばん大事なのはこのノリです」

この「ノリ」こそ、とんねるずとフジテレビらしさだ。

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■とんねるずは「引き際」を知っている?評論家が「みなおか」の今後に推測 -

「“お膝元”フジの社長が直々に陳謝するのは異例にも思えます。これまでも『みなさん』だけでなく、数々の番組を炎上させてきたとんねるずですが、“いよいよ終了か”との声も聞こえてきます」(スポーツ紙記者)

発端は9月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)だった。石橋貴明が扮したキャラクター『保毛尾田保毛男』に、LGBT(性的少数者)当事者、支援団体が「差別や偏見を助長する」などと抗議したのだ。

すると9月29日、同局の宮内正喜社長が定例会見で「時代が違った」と、早々と謝罪をしてみせたのだった。

LGBTなどへの理解が深まり「ホモ」を蔑称とする昨今、28年ぶりに『保毛尾田保毛男』を登場させた演出は軽率であった感は否めない。一方で、お笑い評論家のラリー遠田氏は、時代の変化も叩かれる一因になったと話す。

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「昔はインターネットもなく、情報や評判が伝わる速度が遅かった。例えば番組を見ていない人は内容を知ることはなかったのが、今は誰でも共有できる時代になりました。“好きなら見ればいい。

不愉快に思うのなら見なければいい”という線引きができていたのが、今は見ていない人でも情報と評判を得て文句を言えてしまう状況になってしまっているのです」

石橋貴明と木梨憲武からなるコンビ、とんねるずはたびたび“炎上”に見舞われている。近年は声高に叫ばれるようになった。

「特にタカさんです。女性芸能人への“セクハラ”指摘は日常茶飯事とされ、昨年に司会を務めた『オール芸人お笑い謝肉祭'16 秋』は、“下品”“低俗”などと批判が殺到して、BPO審議の対象となりました。そのたびに、とんねるずは“終わり”“時代に合わない”と言われてきたのです」(テレビ局関係者)

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「特にタカさんです。女性芸能人への“セクハラ”指摘は日常茶飯事とされ、昨年に司会を務めた『オール芸人お笑い謝肉祭'16 秋』は、“下品”“低俗”などと批判が殺到して、BPO審議の対象となりました。そのたびに、とんねるずは“終わり”“時代に合わない”と言われてきたのです」(テレビ局関係者)

それでも彼らが消えることはない。幾度となく打ち切りも報じられた『みなさん』も、フジテレビ企業広報部は「終了させる予定はございません」と、今回の騒動を受けてもなお、継続は既定路線だ。

「2人は“月9”ドラマと並んでフジの時代を築いてきた、いわば功労者です。6月に相談役に就いた日枝久さんをはじめ、放送開始時より一緒に番組を作ってきたプロデューサーやスタッフらは要職に就いています。彼ら“後見人”が健在のうちは“聖域”だとか」(テレビ局幹部)

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また、とんねるずは、自然と人が周囲に集まる“求人力”を持っているという声も。

「30周年記念SPに出演したビートたけしさんやタモリさん、笑福亭鶴瓶さんら大物芸人。また2人を目標にしてきた30代、40代の中堅芸人からの支持は高い。

それは“普通はやらない”“やったらまずい”一線を越えてでもテレビをおもしろくしたい芸風と意気込みを認めているからです」(芸能プロ関係者)

だからといって彼らは地位にしがみつくわけではなく、引き際を心得ているとも。

「個人的な見解ですが、『みなさん』は石橋さんが世間との感覚のズレを感じて、ご自身で“もう無理だな”と思ったときに、終わりになるのだと思います」(ラリー氏)

かつて時代を先取った2人は、時代から追われる身になってしまったのだろうか。

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■とんねるず石橋「保毛尾田保毛男」に猛抗議?まさかの番組終了からの引退も

石橋貴明(55)が9月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)で演じた、人気キャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」に、「男性同性愛者を揶揄している」との批判が上がり、ネット上でも物議を醸している。それを受け、フジテレビの宮内正喜新社長(73)は29日の定例会見で「30周年スペシャルで、30年間で作り出してきた色々なキャラクターで展開をした。時代が違っていて、不快な面をお持ちになった方がいたことは大変遺憾。謝罪をしないといけない」と陳謝した。

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「今回は、LGBTなどリベラル系言論人がBPOに働きかけるなど、かなり厳しい抗議だったので石橋も深刻に受け止めたようです。タモリ(72)、ビートたけし(70)ら大物にも出演を依頼し、珍しく木梨憲武(55)と揃ってサンケイスポーツのインタビューも受けた。その甲斐もあり『ダウンタウンDXDX』(日本テレビ系)を押さえ、平均視聴率10.0%を記録した。それだけに、石橋を高く評価する、日枝久(79)派閥の宮内社長に頭を下げさせた悔しさも強かったようです」(テレビ局関係者)

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保毛尾田保毛男は青ヒゲ・七三分けの同性愛者を思わせる男で、石橋も「扮装は28年ぶり」という番組当初の人気キャラである。当時はさほど問題にならなかったが、同性愛者の人権が尊重される昨今では「時代錯誤」感も否めない。SNSでも「昭和の遺物」「VTRだけならまだしも2017年版はやる必要なし」などと厳しい声が集まった。滋賀大学客員准教授・秋元祥治は「楽しくなければテレビじゃない」って言っても、わざわざ人を傷つけてはならない」とフジテレビのスタンスを疑問視した。

こうした動きを見た業界関係者の間で「このまま石橋は引退してしまうのでは?」と心配する声が上がっているという。ある制作会社スタッフは事情を次のように説明する。

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「55歳を迎えたとんねるず。石橋が常々”潔い引退”のタイミングを図っているのはよく知られた話です。15年6月11日放送の『みなさんのおかげでした』でも、大久保佳代子(46)に『やる気があっても世間にNOと言われた時が芸能人としての寿命』とハッキリ語っている。ある左派活動団体もスポンサーに働きかけているとも言われ、もし番組が終了するようなことがあれば、潔く身を引くのではと心配されてます」

30周年の記念番組が、まさか引退へのきっかけとならないことを祈りたい。

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「とんねるずのみなさんのおかげでした」30周年SPは10・0%…裏番組のダウンタウンに0・9ポイント差で勝利

28日に放送されたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」(後9時)の平均視聴率が10・0%を記録したことが29日、分かった。

出典: headlines.yahoo.co.jp

タモリ(72)、ビートたけし(70)ら大物芸能人が出演し、前身番組から数えて30年目に突入する「みなさんのおかげでした」を祝福。タモリは「祝っていいとも!」と題して「笑っていいとも!」の完全再現し、とんねるずとトークを展開。たけしは90年代に同局深夜で根強い人気を誇った「北野ファンクラブ」で人気コーナー「亀有ブラザーズ」をサプライズ復活。たけしが「鬼瓦権造」、とんねるず石橋貴明(55)が「保毛尾田保毛男」、木梨憲武(55)が「ノリ子」と往年のキャラクターに扮して銀座に集結し、爆笑のやり取りで30周年を祝った。

なお、同日に日本テレビ系で放送された「ダウンタウンDXDX」の2時間特番(後9時)は平均視聴率9・1%を記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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■とんねるずとビートたけしの共演に大反響

9月21日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で人気企画の『男気じゃんけん』が放送され、これにビートたけしが出演して話題になった。

たけしは冒頭からキャディーのいで立ちで登場し、自身が監督と主演を務める映画『アウトレイジ 最終章』に出演する大森南朋や松重豊、ピエール瀧とともに参加した。今回の舞台は東京にある『GINZA SIX』で、出演者は高級カメラやキャンプ用品セットなど、総額140万円を超える買い物を行い、大盛り上がりだった。

出典: myjitsu.jp

男気じゃんけんのルールとはいえ、たけしはデザイナー本人がいるにもかかわらず、販売されている着物を「どうしてそうわけの分からない物を(デザインしたのか)」と話し、番組進行役の本田朋子アナウンサーをハリセンで何度も叩いたりするなど、傍若無人ぶりを発揮していた。

ツイッターでも、《男気ジャンケンにビートたけしとか神回だろ!!最高におもしろい》、《今までで1番面白い。毎回たけしさん呼んで欲しい》などとツイートが多く、視聴者の反応は上々だった。

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たけしは2012~2013年には石橋貴明と『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS系)に出演し、大物芸人同士がレギュラー番組で共演することが話題になった。しかしこの番組は、同じ時間帯に『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などの強力な人気番組があった影響で、平均視聴率が3.2%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)という大低迷に陥り、半年もたずに打ち切られてしまった。

今回は『とんねるず』との共演が面白かったという意見が多く、何やってんだテレビは企画内容の影響があったとみられる。

次回の予告では、ビートたけしととんねるずがそれぞれが往年のキャラで登場することが明らかになった。ツイッターでは早くも《この3キャラやるとか、ある意味腹筋が崩壊するだろ》など、次週の番組を楽しみにする意見も多い。来週の放送も話題を呼びそうだ。

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■矢作兼が石橋貴明の意味深な叫びにマジ注意「敵に回さないほうがいい」

3日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、とんねるず・石橋貴明の意味深な発言を注意した。

番組では、新企画「田舎でスーパーカー」のコーナーで、石橋と矢作が秋田県山本郡三種町をイタリアのスーパーカー「ランボルギーニ」で走り回った。コーナー冒頭に矢作が、旅の決まりとして、旅の写真を自撮りして画像投稿サービスの「Instagram」にアップロードしていく旨を説明した。

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