アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)のネタバレ解説・考察まとめ

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)』とは、ガスト(現・コーエーテクモゲームス)により開発されたPlayStation 3用ソフトであり、錬金術をテーマにしたRPGであるアトリエシリーズ作品の第14作目となる。従来のシリーズ同様に明るさのある作風がベースとなるが、物語の舞台はかつて栄華を極めた錬金術が廃れてしまった黄昏の時代。滅びゆく世界の中で薬師の少女アーシャは錬金術を習得し、行方不明になった妹を探し出す物語を描く。

CV:井上麻里奈

人里離れたアトリエに住む本作主人公の17歳の少女。身長は157cm、A型。元は祖父と妹のニオ・アルトゥールの3人で暮らしていたが、祖父の死と妹であるニオの失踪をきっかけに天涯孤独の身となってしまう。人当たりが良くてまじめな性格だが、非常におっとりしていて抜けているところがある。その程度は朝食を摂りながら錬金術の調合を行い、失敗しそうになってものんびりと食事し続けるほど。ニオの失踪前は調合に夢中になりすぎて食事を忘れ、部屋を荒らしてしまっていたこともあった。居住地兼アトリエにしている場所は人里離れた場所にある「アルトゥール薬草園」と呼ばれる錬金術の遺跡の近く。これは彼女の祖先が精霊の力が宿る場所に居住地を構えたためである。薬草園は彼女の祖先から代々管理しているという。
職業は薬師で自身で薬草の採取や薬の調合を行い生計を立てている。薬師としての腕前はかなりいいと評判。キースグリフ・ヘーゼルダインとの出会いをきっかけに錬金術士の道へ踏み出していく。難しい調合を勘と感覚で行ってしまうような才能があるが、本人は自身がもとより行っていた「薬の調合」を「錬金術」と認識していない。実は彼女は古流の錬金術士の子孫であり古代語についての知識を多少であれば持ち合わせているが、本人はそれを理解していないのである。そのため本格的に錬金術の道へ進んだ後も「薬師」としての肩書を名乗っている。ウィルベルは彼女について「口を開けば薬に薬草ばかり出てくるけど凄い美人」とコメントしている。なお、とてつもない下戸で酒のにおいを嗅ぐだけであったり、子供が口にしても問題がない程度の微量の酒を飲んだりしても潰れてしまう。そして甘党である。
戦闘で使用する武器は杖だが、自身が錬金術で調合したアイテムを使用することもできる。以降のシリーズでも彼女の様子は語られており『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』ではキースグリフと共に旅し、立ち入り禁止の遺跡に侵入、破壊してしまい指名手配扱いとなっている。そして最終作の『シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~』の移植版(2016年)では27歳になって再登場し、パーティーにメンバー加入させることができる。イグドラシルの力を引き継いでいるようで移植版シャリーのアトリエで使用可能なスキルにはこれを使用したものがある。なお、自覚なしにキースグリフに生涯を捧げるような言動をしており、師弟関係を超えた夫婦のように見られるまでの関係になった。

パーティーメンバー

ニオ・アルトゥール(Nio Altugle)

ニオの必殺技「パナすぺしゃる」

CV:伊瀬茉莉也

主人公アーシャの妹である13歳の家事手伝い少女。身長は148cm、A型。姉想いの妹で姉妹の仲は非常によかったが、3年前にお使いで家の近所の薬草園に行ったときに薬草の採取中に行方不明になってしまう。実はこの時イグドラシルに転送されており、ゲーム開始時の彼女はイグドラシルに囚われていたことになる。この時の彼女は人間からは姿が見えなくなってしまっていたが、ホムンクルスという種族からは姿を認識できていたという。そしてゲームの進行によって年月が囚われてから約6年経つと、イグドラシルと同化しかけて光る花から発せられる「言語」を理解できるようになっていた。イグドラシルの中にいる期間は合わせて約6年だがこの期間中、まったく肉体の成長はしていない。ニオもアーシャと同様に錬金術士の血筋なので錬金術の素質があるようだが調合はしない。魔法使いであるウィルベルからは魔法の素質もあるのでなないかとコメントされている。特技は裁縫でレジナから教わった。
アーシャ達によってイグドラシルから救出された後から戦闘パーティーメンバー入りする。戦闘で使用する武器はお玉やミキサーなどの調理器具。役割は補助向きで回復やステータスアップのスキルをが使用可能である。必殺技は「パナすぺしゃる」。ニオら姉妹の飼牛パナに乗って敵全体へ突進する。とどめ技では、まずはパナに餌を与え、通常よりも強力な突進をさせ、その後敵を宙に跳ね飛ばすというモーションになる。専用楽曲はカルメンの前奏曲をオマージュしており、コーラスが4パターンある。本作の続編『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』でウィルベルと共に登場する。この時系列では家事手伝いとなりエスカの実家にて居候し、薬士業とリンゴ園の手伝いをして生活している。なお、この時代ではアーシャが不祥事を起こしお尋ね者になってしまっており、飼牛のパナから名前を借りて「ニオ・パナトゥール」と名乗っている。

レジナ・カティス(Regina Curtis)

【アーシャのアトリエDX】スキル/戦闘ボイスまとめ・レジナ(2:46~とどめ技「レイディエンド」)

CV:水沢史絵

遺跡発掘家として働いている23歳女性。身長163cmのO型。街の商工組合とも関わりがある人物で、アーシャとも前々から面識がありよく手助けをしていた。ゲーム開始時には遠く離れた町からやってきた大家族を養う出稼ぎ労働者として、リーゼンガングという炭鉱都市に居住している。家族からは遠い地で一人出稼ぎに行っているのを心配されて帰ってくるよう催促されているが、レジナEDではある大仕事を成し遂げて実際に実家に帰る様子が描かれる。実家では6人兄弟の長女として育ったため、社交的かつ面倒見がいい性格をしている。遺跡発掘家を目指すようになったのは父親の影響という。彼女の父親もまた発掘業をしていたが負傷が理由で引退してしまい、後継ぎのため10代の頃に業界に入った。仕事柄男所帯なので肉体面やセクハラといった行為による苦労が絶えなかったが、今では組合一の腕っぷしの強さへと成長した。彼女が育った環境で身についた姉御肌の性格と採掘の腕から親方からは厚く信頼されている。その反面で料理や裁縫といった家事も得意としている。料理はアーシャに、裁縫はニオに教えた。かなり酒が好きで酒豪。
武器はツルハシがメインだが、スキルやアクティブコマンドによっては爆弾を取り出して使用するモーションも見られる。必殺技は「レイディエンド」。ツルハシを地面に突き立てて地面の隆起を発生させ、それによって宙に飛んだ敵に向かって燃える岩を叩きつける。とどめ技では敵を宙に飛ばし、宙を舞う岩に飛び乗り追撃。そして最後の一撃にツルハシで燃える岩と一緒に宙に浮いた敵を地面にまで叩きつけるモーションに変化する。専用楽曲はベースの低音を際立させた楽曲となっている。

キースグリフ・ヘーゼルダイン(Keithgrif Hazeldine)

キースグリフの必殺技「エンシェントワン」

CV:中田譲治

古代の知識収集のため旅している45歳の錬金術士。身長は180cm、AB型。中央出身。遠い異国から大陸へと調査に来ていたところ、偶然アーシャのアトリエ近くの遺跡に来てニオの幻を目撃する。この出来事によりアーシャと知り合うこととなった。アーシャらの住む地域に来たのは多くの錬金術の遺跡が残っているためである。世界中の遺跡や都市を旅して古代の知識をかき集めており、すでに世界の半分は旅してしまったという。彼の旅の目的は過去の錬金術士らによる罪を知ることである。落ち着いた物腰の紳士であるが錬金術の研究のこととなると貪欲な姿勢を取って強硬手段を用いることもある。手段を選ばず、周囲が被る迷惑を考えないので評判が悪いが自身にとっては気にするようなものではない。錬金術については多くの負の遺産に触れてきており、錬金術の遺物を破壊してしまうことを目的としている。作中では遺跡に不法侵入した上に破壊行為や遺物を盗み去ったため指名手配犯となってしまった。
こうした行為をしている背景には錬金術を学ぶ過程で知った過去の錬金術に対する否定的持論があるのだ。彼の考えでは、過去に生きた亜流の錬金術士らが「錬金術の真似事」をしているだけで錬金術の真理を求めなかったため、現在の「黄昏」が起きてしまったというのである。過去の人間らが人工生命体を乱造して兵器利用した結果が世界各地で起こっている様々な破壊現象であり、アーシャらの住む地域では過去に大地の汚染が起こったり、ホルンハイムの地下資源が乱獲されたりしている。キースグリフは過去の人間の姿勢に対し、否を唱えて過去の遺物の破壊行為に及んでいるのだ。
こうしたような悪意ある前時代の錬金術による産物に触れてきたためか人間を悪とみなしている節があり、自分勝手あるいは独りよがりと思われるような行動ばかり起こす。表面に現れる行動やスタンスこそは倫理的でないかのように見えるが、アーシャやニオからは優しい人であると直感的に見抜かれており、世話好きな一面も垣間見えることがある。アーシャに錬金術の道を示したのは彼であり、彼女が錬金術の核心へと迫っていく様子を見て手を差し伸べるようになっていく。馴れ合いは苦手らしいが人間を嫌いになりきれないようで本人に自覚はないが、努力によって成果を出すものには評価している。そして女性に泣かれるのが苦手。本の虫であり凄まじい量の知識を持っており、彼が言うには「弐番館」という錬金術に関する書物を所蔵する図書館の書物をすべて読んでしまったという。錬金術に関する知識はおびただしいが、魔法についてはウィルベルの知識に劣る。なおヘビースモーカーで常にキセルを持っている。
使用する武器は指輪だが、攻撃モーションには体術を用いる。必殺技は「エンシェントワン」。無色の8つの容器を敵に拳や蹴りの体術で叩きつける技となっている。とどめとして使用すると、8つの容器がそれぞれが色とりどりに光り敵の周りに結界を張って封じ込める。フィニッシュには火が点いたタバコをそれに投げて結界ごと爆破させる。とどめ技の専用楽曲はピアノを主旋律としたジャズ調の曲である。
後続作品の『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』でもアーシャと共に旅をし、先々で問題行動を起こして指名手配となっている。シリーズ終結作の『シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~』でも登場し、半ば夫婦のような距離感の弟子となったアーシャに注意されて薬タバコに変えたという描写もされている。この時代の彼は55歳にまで加齢しており、アーシャのアトリエ時代よりもやや性格が丸くなっている。なおスレイア・ヘーゼルグリムという歴史研究家の姪がおり、『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』にて登場する。

ユーリス・グルンデン(Juris Grunden)

【アーシャのアトリエDX】スキル/戦闘ボイスまとめ・ユーリス(2:32~とどめ技「グランドスラム」)

CV:鳥海浩輔

狩人として生計を立てる20歳の青年。身長182cmのO型。アーシャが旅の途中で彼の妹であるナナカ・グルンデンと出会い、それをきっかけにアーシャと知り合うことになる。彼の一族のしきたりでは古竜を倒し、その鱗を身に着けることで一人前の猟師として認められることになっている。そのため、古竜を倒すことを目標としている。無口である上にほぼ無表情なために誤解を生みやすいが、妹や家族を大切にする優しい性格である。特に牛飼いであるナナカの心配をし、常に一緒に行動している。そして自然にも魔物にも万物を敬い、常に感謝の気持ちを忘れない生き方をしている青年でもある。気配を消すのが得意で、ユーリスの気配は妹であるナナカにしかわからない。
戦闘で使用する武器はボウガンとナタで必殺技は「グランドスラム」。通常の必殺技ではナタとボウガンで敵に連撃を浴びせ、最後にナタで全力の一斬りをする。とどめ技として使用するとナタによる打撃とボウガンによる矢の連続攻撃ののち敵を宙に浮かせ、フィニッシュには異空間にて巨大な弓を地面に刺して構えて巨大な矢に光を纏わせて射抜き爆破させる。専用楽曲はハリウッド楽曲を意識して作られたという。映画のような壮大な音楽を特徴としている。

ウィルベル・フォル=エルスリート(Wilbell voll=Erslied)

ウィルベルの必殺技「メテオストーム」

CV:瀬戸麻沙美

遠方から来た魔法使い一族の少女で年齢は14歳、身長は141cmのB型。魔法使いであることは周囲に悟られてはいけないという一族の決まりがあるというのだが、彼女自身の衣装や口が軽いという特徴から正体がばれてしまうこともしばしばある。そして魔法は口外禁止の神秘であるらしい。本人は大魔法使いを自称しているが、一族の最長老にして彼女の高祖母(曾祖母のさらに上の世代)である大婆様には全くかなわない。そして大婆様を尊敬している様子で、大婆様のような魔法使いになることを目指して修行している。修行内容は悪霊に魅入られる村の救出や魔界の植物の育成など。魔法についてはキースグリフ以上の豊富な知識を持っているがまだ実力は伴わない成長段階である。古代語に関してもアーシャと同程度あるいはそれ以上に理解することができる。知識があるためか頭でっかちになりがち。そのうえ面倒くさがりで修行もサボりがちになっている。大婆様からはたびたび修行の課題を言い渡されているが、慢心しがちな性格のため一時破門にされてしまう。これに対し、彼女は挽回のチャンスを得るために大博打に打ってかかることになる。作中で大精霊の一人である風の王との契約をし、風を捕まえることに成功するのだ。ちゃっかりした小生意気な末っ子気質だが、元気で明るく前向きな性格をしている。自分で自由に空を飛ぶ魔法を探すという家訓があるようで、空を飛ぶため方法を模索しているという。ただし本作でアーシャと面識を持った時点では既に空を飛ぶ術は身についているようだ。大都市フィルツベルクに来たばかりのアーシャから魔法で使う触媒のにおいを感じ取って、声をかけたのが出会いの始まりとなった。アーシャに自分の修行の手伝いをさせることもあるが、持ち前の知識で彼女を助けることもある。アーシャからは「ベルちゃん」という愛称で呼ばれている。
戦闘で使用する武器はほうきだが、スキルでは召喚魔法で敵を蹴散らす。必殺技は空から隕石を召喚する「メテオストーム」。とどめ技として使用すると、空から大量の隕石を敵に降り注がせて最後の一発として巨大隕石を召喚し、そのまま押しつぶす。専用楽曲は「パヤパヤ」といったコーラスが特徴的なポップな曲となっている。
ウィルベルも後続作品である『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』と『シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~』の2作品に登場する。エスカとロジーのアトリエでは18歳となって登場し、引き続き大婆様から与えられた課題に励み武者修行している。DLCで追加パーティとなるが、マイナーチェンジ版では自動的にパーティ入りする。シャリーのアトリエでは24歳にまで加齢している。この時の彼女はすでに2名の精霊王との契約を済ませており、大婆様から認められた魔法使いへと成長している。今作ではアーシャを魔法使いであると勘違いしてしまったのをきっかけに知り合うこととなったが、シャリーのアトリエではシャリー(シャルロッテ)から逆に錬金術士だと勘違いされて師匠になる。

リンカ(Linca)

9lr34skylineturbo
9lr34skylineturbo
@9lr34skylineturbo

Related Articles関連記事

エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)のネタバレ解説・考察まとめ

エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)のネタバレ解説・考察まとめ

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(A2)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲームで『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』の続編である。 伝染病にかかって生死の境を彷徨っていた少女エルフィールを救ったのは、錬金術士としてして旅に出ていたマルローネという女性だった。 一命を取り留めたエルフィールはマルローネに憧れ、自分も錬金術士を目指す為にザールブルグにある錬金術の名門アカデミーの門を叩く。

Read Article

リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』とはガストから発売されたPlayStation2用RPGゲームでアトリエシリーズの第3作目。第1作目『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』より前の時代が舞台。 エル・バドールという大陸から錬金術を広める為にザールブルグにやってきた主人公リリーと仲間達。 毎年城で開かれる「展覧会」に錬金術で作ったアイテムを出品し評価と資金を得ながらアカデミーの完成を目指す。

Read Article

トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)のネタバレ解説・考察まとめ

トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)のネタバレ解説・考察まとめ

『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(A12)』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』の続編である。 アーランド共和国にあるアランヤ村という小さな漁村にロロナの弟子である少女トトリが住んでいた。トトリは幼い頃に冒険に出たまま行方不明となっている母の足取りを追う為、冒険者になることを決意する。 母との再会を夢見てトトリの冒険が始まる。

Read Article

マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)のネタバレ解説・考察まとめ

マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)のネタバレ解説・考察まとめ

『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(A1)』とはガストから発売されたPlayStation用RPGゲーム。 後にイベントやエンディングが追加されたセガサターン版を始め、様々な機種に移植がされた。 錬金術士になることを目指してアカデミーで勉強していた主人公マルローネだったが、成績が悪く卒業できない状態だった。そこでアカデミーは「町で錬金術の店を経営し、高レベルのアイテムを作って提出する」という卒業試験を出す。 マルローネは店を経営しながら、5年間の卒業試験に挑むことになる。

Read Article

ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜(A11)のネタバレ解説・考察まとめ

ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜(A11)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームでアトリエシリーズの第11作目。 後にリメイク作品が作られたり、続編とセットになったDX版が発売された。 アーランド王国の一角にある錬金術のアトリエにロロナという少女が師匠と2人で住んでいた。ある日、城から騎士がやってきて「城から出される課題を3年間達成し続けなければアトリエを取り壊す」と告げられる。ロロナは新米錬金術士としてアトリエの店主となり工房を守る為3年間の課題に立ち向かう。

Read Article

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)のネタバレ解説・考察まとめ

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(A16)』とはガスト開発の、錬金術をテーマにしたRPG『アトリエシリーズ』の作品の第16作目である。ガストは後のコーエーテクモゲームスだ。 また『黄昏シリーズ』の第3作目にあたり、完結編でもある。2014年にPlayStation 3用ソフトとして発売された。本作の主人公は「シャリステラ」と「シャルロッテ」の2人のシャリーであり、前作の『エスカとロジーのアトリエ』同様に視点が異なるストーリーが展開される。

Read Article

ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜(A4)のネタバレ解説・考察まとめ

ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜(A4)のネタバレ解説・考察まとめ

2002年にガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。『アトリエシリーズ』の4作目になる。 前作「リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜」から後の時間軸になっており、『ザールブルグシリーズ』との繋がりがいくつか見られる。 後の2010年に新しい要素が追加されたリメイク作品が発売される。 錬金術の失敗で未来へと飛んだユーディーは元の世界に戻るため、グラムナートを奔走する。

Read Article

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(A5)のネタバレ解説・考察まとめ

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(A5)のネタバレ解説・考察まとめ

2003年6月26日に株式会社ガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。 株式会社ガストが誇る、錬金術を駆使し成長をしていくRPG『アトリエシリーズ』の外伝を除いた5作目。 前作【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】から約25年後の世界である『グラムナート』を舞台とした作品になる。 両親に認められるためヴィオラートによる、錬金術を使用した村おこしが幕を上げる。

Read Article

メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)のネタバレ解説・考察まとめ

メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)のネタバレ解説・考察まとめ

『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(A13)』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』の続編である。 辺境の小国アールズの姫メルルは、アーランド共和国から派遣された錬金術士の少女トトリに弟子入りする。親の反対を押し切り、錬金術を学んで王国の国益向上と開拓事業に奮闘するメルル。 アーランド共和国と完全合併する5年後までに、アールズを大きく成長させていく物語である。

Read Article

エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)のネタバレ解説・考察まとめ

エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)のネタバレ解説・考察まとめ

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス)開発の、錬金術をテーマにしたRPGである『アトリエシリーズ』作品の第15作目にして『黄昏シリーズ』の第2部作目にあたるPlayStation 3用ソフトである。今作の主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士で、選んだ主人公によって視点が異なるストーリーが描かれる。

Read Article

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

Read Article

アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ

アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ

「アトリエシリーズ」とは、「錬金術」を題材としたRPGゲームである。発売元はコーエーテクモゲームスのガスト(旧・株式会社ガスト)。ほとんどの作品名の中に「アトリエ」という言葉が入ることから「アトリエシリーズ」と呼ばれている。主人公の多くが少女であり、作品名である「○○のアトリエ」の○○の部分に名前が入ることが多い。

Read Article

歴代アトリエシリーズまとめ

歴代アトリエシリーズまとめ

ガスト(現在はコーエーテクモ)より発売されているやりこみ系調合RPGのアトリエシリーズ。 アトリエシリーズは2、3作品ごとに世界観などが違い、それぞれ特徴も違います。 その違いをそれぞれまとめてみました。 今やシリーズ全体では20を超え、どれから始めたらいいのかわからないという人も。 そういう人の参考にもどうぞ。

Read Article

アトリエシリーズの攻略サイトまとめ

アトリエシリーズの攻略サイトまとめ

『アトリエシリーズ』では「錬金術」をテーマに様々な物語が紡がれる。『アトリエシリーズ』の中でもシステム、作風などの違いからさらにいくつかのシリーズに細分化されていて、とっつきにくく感じる人も多いが、基本的にシリーズ同士にストーリーの関連性はないため、どの作品からプレイしても問題ないようになっている。 ここでは『アトリエシリーズ』の各作品の攻略サイトをまとめた。

Read Article

岸田メルが描くアトリエシリーズのイラストまとめ【ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ】

岸田メルが描くアトリエシリーズのイラストまとめ【ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ】

ゲーム『アトリエシリーズ』の中の、アーランドシリーズと呼ばれる『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』の3作品ではキャラクターデザインをイラストレーターの岸田メルが担当している。ここでは岸田メルが描く、『アトリエシリーズ』のイラストをまとめた。

Read Article

《速報》「ソフィーのアトリエ」は全く新しいアトリエシリーズだった件

《速報》「ソフィーのアトリエ」は全く新しいアトリエシリーズだった件

発売延期等があったコーエー・テクモ様の大人気ソフト「ソフィーのアトリエ」が発売されて間もないですが、その内容は過去のアトリエシリーズとは大きく異なる新シリーズでした!従来の錬金術やワールドマップの採取等のアトリエならではの要素は引き継ぎつつも、よりアトリエシリーズを楽しめるように正統進化していたのです。今回はそのポイントを、ポイントとともにまとめてみました。(ネタバレ有り)

Read Article

①「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

①「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

「メルルのアトリエPLUS〜アーランドの錬金術師3〜」では、フアナさんが作ってくれるかわら版(新聞)というものがあります。かわら版は主に、主人公ヒロインであるメルルの活動記録に、コネタやコラムなどを加えたいわゆる新聞のようなものですが、その内容は見ているだけでも非常に面白いものなのです。今回はそんな、かわら版をまとめてみました。(画像は全てうp主の自撮りです)

Read Article

②「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

②「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)は見ているだけで面白いまとめ

「メルルのアトリエPLUS」のかわら版(新聞)①の続きです。記事や4コマ、下のコラムに至るまで、いろいろ気になるところがありますね。今回もめちゃくちゃ面白い内容が盛りだくさんです(笑)。どんな風にかわら版が作成されるか気になった方は、ぜひ本編をプレイしてみてくださいね(PS3、PSVITA)。(画像はうp主の自撮りです)

Read Article

目次 - Contents