アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)のネタバレ解説・考察まとめ

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)』とは、ガスト(現・コーエーテクモゲームス)により開発されたPlayStation 3用ソフトであり、錬金術をテーマにしたRPGであるアトリエシリーズ作品の第14作目となる。従来のシリーズ同様に明るさのある作風がベースとなるが、物語の舞台はかつて栄華を極めた錬金術が廃れてしまった黄昏の時代。滅びゆく世界の中で薬師の少女アーシャは錬金術を習得し、行方不明になった妹を探し出す物語を描く。

空に浮かぶ旧時代の錬金術士のアトリエにして空中砲台でもある場所。機械仕掛けの空竜が住処としており、これについてキースグリフは「前時代の悪意、あるいは旧時代の悪意」と語る。

中央

キースグリフやマリオンの出身地で、はるか西方の地にあるという。黄昏を乗り越えるための錬金術の研究が盛んで、錬金術士は手厚い待遇を受けられるという。

弐番館

オートマタであるオディーリアが司書を務める図書館で、文明の滅びに備えて作られた。人類の知識を後世に伝えるべく8000万冊の図書が保管されているという。ただし一部閲覧不可な資料もある。2つの揺り籠については秘匿されている。

塩の砂漠

ターニャ一家が代々住む場所で、現在は砂漠が広がる土地となっているが、かつては緑のある土地だったという。別名「スラグの墓場」と呼ばれる。

リーゼンガング

遺跡の上に集落が作られているため、遺跡発掘が盛んな村。レジナが出稼ぎのために居住している。アーシャのアトリエから見て南東の方角にある。街を上空から見ると巨大な歯車となっている。実はこの上空から見たときに見える歯車はかつて揚水施設として存在したものの跡なのである。なお、北方に野原があり黄昏の時代においては、まれな肥沃な地で年中花が咲いている。

フィルツベルク

商業の中心地となっている城塞都市。歴史ある街で900年前にオディーリアも訪れたらしいが、900年前と比較して街の様子は大きく変わってしまったという。およそ30年前に凶作の被害を受けており、さらにその10年後には大凶作の被害を被った。これをハリーの尽力により救われ、彼は町の人から絶大な信頼を得ている。

ホルンハイム

かつては海に面した港町だったが、数百年前に大崩落が起きてしまったため断崖絶壁の街となった。これにより港から空の街へと変貌を遂げ、現在は空を渡る港町として機能している。

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

作品ディレクター岡村佳人氏による『アーシャのアトリエ』誕生秘話

本作のディレクターを担当した岡本氏によれば、前シリーズである『アーランドシリーズ』からの大きな方向性の変化となったのは「一般的な王道RPGを目指したかったから」とコメントしている。『アーランドシリーズ』にはキャラクターゲームの側面を持たせていたが、PlayStation 3のソフトで同じような方向性をもったゲームが増えてきたために差別化を図りたかったという旨がインタビューで語られている。イベントCGもゲームのオマケとして計画されて挿入されていたが、より王道RPGに近づけるためにこうした要素を薄められた。そして『アーランドシリーズ』までのキャラクターの会話シーンは2Dのイラストの立ち絵を使用しており、ギャルゲーらしさが残っていたが方向転換させるために3Dグラフィックモデルを使用されるようになった。
システムについてはこれまでのアトリエシリーズには納期の概念があった。ゲーム中で定められた期間中に指定のアイテムを錬金術によって調合や納品したり、指定のモンスターを討伐しなければならなかったというものだ。しかし今回システムを一新させたことにより、納期の概念はほとんど無くなって自由度が増している。自由度が増すと何をしていいのかわからなくなってしまうことがあると想定され、納期の代わりとなる物語進行のガイドとして「アーシャの日記」というシステムが取り入れられた。こうして物語進行の目的を見失わないように調整された。調合はライトユーザーでもわかるような目で見て何が起こるのか明確にしたいというコンセプトで開発されており、実現されている。しかし調合自体は「調合スキル」と素材の投入順序の自由化により難易度が高くなり、よりよいアイテムを調合しようとすれば1つ1つのパズルのピースをはめるような頭を使うものになった。なお、戦闘システムについてはセミオート機能を利用した入り乱れバトルを展開したかったとのことだが、開発の関係上実現できなかったという。
そして『黄昏シリーズ』を制作するにあたり参考にしたのは『Fallout』(制作元はアメリカのゲーム会社であるインタープレイ・エンターテインメント社の傘下であるブラックアイル・スタジオ社とベセスダ・ソフトワークス社)というゲームだとのこと。Falloutとは放射性降下物を意味しており、ゲーム『Fallout』の舞台は核戦争によって荒廃した22世紀から23世紀頃のアメリカである。これから着想を得た荒廃した過酷な環境の世界観をアトリエシリーズに入れ込み、滅びかけた世界に存在する錬金術と人間の生活を表現したかったという。岡本氏本人の意向では当初はより暗い世界観を表現したかったとのことだが、アトリエシリーズの雰囲気から大きく変化してしまうことでプレイヤーを困惑させてしまうと考え、マイルドに描くようにしたという。ただし滅びの世界の表現はキャラクターのセリフ随所に散りばめられている。キースグリフは「ここは豊かな場所だ」と言っていたり、アーシャが住む地方で「ここはまだ豊かさが残っている」という旨のコメントするキャラクターがいたりする。細かく本作を見るとアーシャが見る世界の外には荒廃しきった世界が広がっていると推測できるようになっている。

www.4gamer.net

従来シリーズとは大きく異なる「滅びゆく世界・時代」の表現

本作は従来のアトリエシリーズとは様々な点で大きく一新されたり、方向性に大きな変化が見られる。既述したようにガストがコーエーテクモゲームスの傘下となって新体制で始まった初のアトリエシリーズであることも理由の一つだ。ロゴが変わり、採用されたイラストレーターが変わり、システムも変わり様々な改革が見られている。その中でも特筆したいのは本作のストーリー背景である物事の終焉の時代こと「黄昏の時代」の描かれ方である。本作の舞台は錬金術によってもたらされた文明の繁栄が忘れ去られ、人類はゆるやかに滅んでいく「黄昏の時代」。こうしたシビアで退廃的な世界観を演出する数々の表現が見られるのだ。グラフィックは物悲し気なものが採用されており、従来のシリーズとは異なってフォントも映画風となった。音楽もアンデス民謡、タンゴ、ポルカといった曲調が取り入れられており、一層終末の世界観を際立たせるようになっている。公式サイト(現在はAdobe Flash Playerのサービス終了に伴い閲覧不可)ではゲーム中で音楽を変更できるが、一度変更せずにプレイしてほしいという旨の文言が記載されていた。

作品モチーフは「ノアの箱舟」

イグドラシル戦BGM「MARIA」

本作は「ノアの箱舟」をテーマにシナリオを書かれたのではないかと言われている。「ノアの箱舟」とはキリスト教の旧約聖書に書かれたの話の一部である。話の背景はアダムとイヴの時代から何世代も後で、地上で多くの人間が生活するようになっていた時代。彼らの中には神の教えを無視する者が増えていき、堕落した者が大多数となってしまった。そこで神は人間の中でも神の教えに忠実に生きていたノアという人物に対して「地上に堕落した人間が増えすぎた。私は彼らを洪水で滅ぼす」と宣言し、ノアだけは助けてやるために洪水に耐えられるような箱舟を造らせる。ノアは神に言われたとおりに箱舟を造り、完成したらそこに自身の家族とあらゆる動物の種のメスとオスの1ペアずつだけを乗せて洪水が収まるのを待った。洪水が収まると神は彼らに対して箱舟から出るように指示する。そしてノアに対して「もう二度と同じことはしないから安心して暮らすとよい」と約束し、その印として空に虹をかけたのだった。これが旧約聖書で記された「ノアの箱舟」の要約となる。

本作が「ノアの箱舟」モチーフではないかと言われている最大のポイントは、ラスボスとなる「イグドラシル」の存在意義である。本作のストーリーは主人公アーシャの妹であるニオが錬金術の遺跡のシステムによりイグドラシルに拉致され、これをアーシャらが救出に向かうのが筋書きとなっている。通常通り物語を進めてイグドラシルの撃破をすると、ニオが拉致に遭った真相や錬金術の遺跡に備わったシステムの目的を語られずに物語が終わってしまう。しかし途中でキースグリフとの固有イベントを進めていくと、アーシャは彼の「錬金術は悪意あるものである」という考えに反論するシーンが出てくる。そしてそれを覆す証拠を探し出し、真実を突き詰めることとなる。彼女がたどり着いた結論は、「錬金術の遺跡の管理システムである壱番館は人類滅亡後の時代に備えて種を保存するために創られた」ということ、そして「種を存続させるサンプルとしてニオを選び、別の場所で保護していた」という真相だった。つまり、かつて生きていた人々はいずれ来る人類の滅亡(=大破壊)に備えて生命を維持し、種としての管理ができる装置を錬金術により創り出したということである。生命管理の役割は壱番館に与えられ、それの管理者として生みだされたのがイグドラシルでなのであった。アーシャが住む地方にある数々の遺跡には壱番館の管理システムが巡らされており、そのうちの一つであった「アルトゥール薬草園」の中でニオが崖から落ちてしまったことにより生命管理システムが作動、保護の対象としてイグドラシルに転送されてそこに取り込まれることとなったのである。ちなみに本作の物語が始まった時点で過去の人々が予想していた「大破壊」は起こっており、もうすでにイグドラシルは役目を終えていた。約1000年稼働し続けた結果、暴走してしまっており正常な機能を果たしていなかった。

そしてもう一つ。ラスボス・イグドラシル戦で流れる専用楽曲のタイトルは「MARIA」。「メイリア」と読むが、キリスト教の聖母「マリア」とつづりは同じである。ボーカル付きの曲で歌詞は造語とされている楽曲だ。これをアレンジされた楽曲が作中の所々で使われており、『アーシャのアトリエ』を象徴する音楽であると言える。ラスボス戦「MARIA」について制作陣からは邦訳しない意向を示されているが、キリスト教や本作と密接にかかわっているという考察もされている。
例えば、楽曲の歌詞が特徴として対比表現のような書かれ方をしている。これはアトリエシリーズで度々表現されてきた「錬金術とは人類に恩恵を与える恵みの技術である反面、種の絶滅や破壊をしてしまいかねない滅びの技術でもある」という錬金術の表裏一体なあり方の投影ではないかと推測されているものだ。本作の作中でも語られていたキースグリフの「錬金術は悪意の産物だ」という考えに対してアーシャは反論し、それを覆す証拠を提示している。そして「善意の産物」であったイグドラシルを破壊してニオを取り戻すこととなる。しかしその後のアーシャは自身の行動が正しかったのか思い悩む結果となる。こうしたように錬金術によってもたらされる事象や結果こそが『MARIA』の歌詞にも表れているのではないかと言われている。
そして曲調にも考察がなされている。該当楽曲は禍々しさや熱いバトルというような雰囲気を強調したような一般的なラスボス戦の固有BGMとは異なっている。物悲しさがあり、神秘性のあるヴォーカルが乗った鎮魂歌のような荘厳な曲調をしている。作曲家の阿知波大輔氏はインタビューで「今回のボスは単なる悪者ではなくて、アーシャと妹であるニオの運命のカギを握っているキャラで、倒していいのかと悩むことになります。ですから荘厳で神秘性がある曲になっています。」と答えている。そしてヴォーカルを担当した霜月はるか氏も同インタビューで「「MARIA」は、多重録音は聖歌っぽいコーラスなのかなと思ってテストテイクでやってみたら、「そういう感じです」と。」と語っているため、キリスト教や聖書をモチーフとして作られた曲であることがわかる。こうしたことでイグドラシルが絶対悪ではなく、悪意が存在しない戦いであるから悲しくも美しい曲になったのではないかという意見もある。

このように、本作のストーリーにはキリスト教や旧約聖書といったテーマを見て取れる描写が盛り込まれている。物語における事件の発端となった生命維持装置こと「イグドラシル」がまさにそれの象徴であり、テーマ曲も物語を象徴するかのように作中でアレンジされてBGMとなって表れている。

阿知波大輔氏「今回のボスは単なる悪者ではなくて、アーシャと妹であるニオの運命のカギを握っているキャラで、倒していいのかと悩むことになります。ですから荘厳で神秘性がある曲になっています。」/霜月はるか氏「『MARIA』は、多重録音は聖歌っぽいコーラスなのかなと思ってテストテイクでやってみたら、「そういう感じです」と。」

出典: www.animatetimes.com

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』の主題歌・挿入歌

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