TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『TENET テネット』とはイギリスで公開されたスパイ映画で、時間を逆行する物語。文字通り逆再生で時間が進んでいく。リアルに作り上げていくべく、スタッフや俳優に伝える能力も過去に時系列トリックを駆使した作品を作ってきたノーラン監督ならではの作品。
主人公はCIAの名もなき男。ウクライナのオペラハウスで発生したテロ事件に突入する。任務を終えた後そこで"TENET"というワードを耳にする。テネットというのは謎の組織の名前で主人公は組織の目的を知るために女性科学者のところへ向かうことになる。

オスロ空港の美術品管理室の案内人。

『TENET テネット』の用語

回転ドア

時間を逆行させる装置。この映画では、数あるSF映画のように一瞬でタイムスリップするといったことはない。24時間前に戻りたければ、24時間時間を逆行させなければいけない。回転ドアに入ると重力以外の物は全て反転する。逆行している時は、基本的に外気を肺に取り込めないため、酸素ボンベを着用。また、防護スーツを着ないで過去の自分と直接、接触してはいけない。粒子の対消滅が起きるからだ。逆行の世界では熱も反転する為、火は氷に変化する。

エントロピー

エントロピーとは熱力学および統計学にて定義される"乱雑さ"を意味したものになる。例えばブラックコーヒーとミルクがあったとして、混ぜていくとカフェオレになる。元は「ブラックコーヒー」と「ミルク」という2つの状態から混ざり合って「乱雑さ」が上昇したと捉えることができる。エントロピーは増大していくものだが、減少していく世界が逆行の世界ということになる。そこで劇中に登場する回転ドアの役割は中に入った素粒子を反粒子に変換する装置なのではないか、と推察できる。

赤チームと青チームの存在

劇中最後のスタルスク12での戦闘シーンでは、ニールと主人公らが時間の順行と逆行の2つのチームに分かれて作戦に参加。10分後に爆発が起きる。爆発が起きる直前のチームと爆発が起きた後のチームに分かれる。これらを順行チームは作戦開始。青チームは作戦の終了からスタートする。
違う時間軸上の作戦であることから色が分けられている。また劇中では赤と青の部屋や、オスロ空港の美術室の管理人がつけていた胸元の赤い飾りだったり、順行する時間軸を赤で表している。

プルトニウム

自然界には存在せずウランが燃焼した際に生成される物質。核燃料や核兵器を作る際に必要とする。

アルゴリズム

未来人が作った兵器。9つに分かれていてパーツ1つ1つを全て繋ぎ合わせると全ての時間の流れを逆行させることができる。

エントロピーの減少

「エントロピー」とは、熱力学及び統計学において定義される示量性の状態量である。原始的配列および運動状態の不規則性の程度を表す量である。物質は状態が変化すると元の状態をとどめておらず、ボールのいっぱい入った箱を投げるとバラバラになってしまう。状態が変化していくことを「エントロピーの増大」と言うがその反対であり減少することで、元あった状態に戻ることを言う。

親殺しのパラドックス

「ある人が時間を遡って、血のつながりのある祖父を祖母と会う前に殺してしまったらどうなるか」というものである。その場合両親は生まれて来ない事になり、祖父を殺した自分も生まれて来ない。祖父を殺す自分が生まれて来なければ祖父は死なないというものである。

『TENET テネット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「We live in a twilight world(黄昏に生きる)」 「and there are no friends at dusk(宵に友なし)」

冒頭のオペラハウスに突入するCIAの合言葉。オペラハウスでは様々な組織が絡んでおり敵味方の区別が混沌とする場面がある。その確認のために使用された。「黄昏に生きる」「宵に友なし」は詩人のホイットマンの一説の引用である。

Each name recall'd by me from out the darkness and death's ashes,Henceforth to be, deep, deep within my heart recording, for many future year,Your mystic roll entire of unknown names, or North or South,Embalm'd with love in this twilight song.
暗闇と死の灰から、思い出す、死んだ者たちの名前これからの未来に向けて、私の心の奥深くに刻みつける。北であれ、南であれ、すべての知られていない名前と働きは風化させない。この黄昏の歌に愛を込めて。

出典: www.blackcatpoems.com

「自分にとってはこれが美しい友情の終わり」

ニールが最後に主人公に言うセリフは普及の名作であるカサブランカで主人公のリックブレインが言ったセリフの引用である。リックブレインは主人公と同じように「自分にとってはこれが美しい友情の始まり」と言う。ラストにはニールが主人公に「未来の君に雇われた」という場面がある。未来のニールには死が待ち構えておりこれから死を待ち受けてるニールからすると、あの瞬間こそが友情の終わりなのだった。

『TENET テネット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

rurukun0669m2
rurukun0669m2
@rurukun0669m2

Related Articles関連記事

ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2012年に公開された、アメリカ・イギリス共同制作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。 ゴッサム・シティに平和が訪れ、ブルース・ウェインもバットマンを引退していた。しかしベインと名乗るテロリストが現れ、ゴッサムは再び壊滅の危機にさらされる。 バットマンとして復活したブルースが、窮地に陥りながらも、ゴッサムのために命を懸けて戦う姿が描かれる。

Read Article

ダークナイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダークナイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダークナイト』とは2008年に公開された、アメリカ・イギリス共作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。主演をクリスチャン・ベール、ヴィランをヒース・レジャーが演じた。バットマンとして世の犯罪者と戦ってきたブルース・ウェインが、新たに現れた敵・ジョーカーに翻弄されながら、ゴッサム・シティに必要なヒーローとは何かを模索する姿を描いた作品。

Read Article

インターステラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インターステラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インターステラー』とは鬼才クリストファー・ノーラン監督が世に放った壮大なSF映画である。最新技術と物理学者の協力によって映像化された、物理法則に忠実で当時最も本当の姿に近いといわれたブラックホール、ワームホールが話題となった。何年も雨が降らず、深刻な食糧問題を抱えた、人類滅亡の危機に瀕する近未来。元宇宙飛行士のジョセフ・クーパーは、居住可能な星を探す計画、「ラザロ計画」にスカウトされることになる。クーパーは娘に必ず戻ると約束し、広大な宇宙へと旅立った。果たして彼は人類を救うことができるのか。

Read Article

インセプション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インセプション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インセプション』( Inception)とは、2010年7月に公開されたクリストファー・ノーランが監督・脚本を務めるSFアクション映画である。他人の夢からアイデアを盗み出す企業スパイ・コブは、その才能から国際指名手配を受け、さらに妻の殺害容疑もかけられていた。そんなある日、サイトーと名乗る男が、彼に風変わりな依頼を持ちかける。サイトーのライバル会社を潰すため、息子に夢の中で会社を潰すアイディアを植え付ける(インセプション)依頼だった。夢の中ならではの壮絶なアクションが魅力の映画となっている。

Read Article

プレステージ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

プレステージ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『プレステージ』とは2006年に公開されたアメリカの映画である。監督はクリストファー・ノーラン。主演をヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが務める。第79回アカデミー賞において撮影賞と美術賞にノミネートされた。1995年に発売されたクリストファー・プリースト作の小説『奇術師』が原作となっており、2人の奇術師による因縁の戦いが描かれている。彼らのショーの舞台裏で起きていることを観客は知らない。映画には様々な仕掛けが施されており、人知を超えた世界へと誘われていく。

Read Article

ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。舞台はイギリスの魔法界。作中にはイギリス魔法界ならではの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。人間界には無い少し変わったものも登場し、作品に楽しさ・面白さといった彩りを添えている。

Read Article

ハリー・ポッターシリーズの魔法・呪文まとめ

ハリー・ポッターシリーズの魔法・呪文まとめ

「ハリー・ポッター」とは作家J・Kローリングが描いた小説から始まり、映画化も行われている作品である。 主人公ハリーが悪と戦いを繰り広げ、魔法を用いた世界で、杖や魔法薬を用いることで魔法や呪文を行使できる。 一部の呪文には、効果が対になる呪文が設定されており、これを作中では「反対呪文」と呼ぶ。 このハリー・ポッターの映画や小説で登場した魔法を一覧にまとめた。

Read Article

ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ

ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ

『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。 普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。 作中には戦いの行方を左右する重要なものや物語の鍵となるものから、魔法使い達の日常で使われるものまで、様々な魔法具やアイテムが登場する。

Read Article

ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングによる小説及びそれを原作とした映画、舞台、ゲーム作品である。本作は1997年にイギリスで1作目が刊行。その後、全7シリーズが刊行され2007年に完結した。児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語だ。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。

Read Article

ダンケルク(Dunkirk)のネタバレ解説・考察まとめ

ダンケルク(Dunkirk)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンケルク』とはクリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2017年の戦争映画。第二次世界大戦の「ダンケルクの戦い」における史上最大の救出作戦、通称「ダイナモ作戦」を題材に描かれている。ポーランドを侵攻しそこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。絶望的な状況の中、若き兵士トミーと仲間たちの命がけの撤退を描いた物語。ノーラン監督にとって初の史実を基にした映画である。

Read Article

キングスマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

キングスマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

マーク・ミラー原作のコミックを「キック・アス」に続きマシュー・ボーンが監督した、常識破りの超過激ノンストップ・スパイアクション。亡き父の後を継いでスパイ組織「キングスマン」の一員としてスパイとなる道を選んだ青年が、ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、最強の敵相手に奮闘する姿を描く。「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースが激しいアクションに挑戦。2015年公開のイギリス映画。

Read Article

マイティ・ソー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

マイティ・ソー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。

Read Article

コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)のネタバレ解説・考察まとめ

コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)のネタバレ解説・考察まとめ

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。 東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。

Read Article

グランド・イリュージョン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

グランド・イリュージョン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『グランド・イリュージョン』とは2013年10月に日本公開されたクライム映画。ジェシー・アイゼンバーグが主演を、ルイ・ルテリエが監督を務める。大金を狙うマジシャンのアトラス、マッキニー、ワイルダー、リーブスの4人が「フォー・ホースメン」というグループを組み、マジックショーを行い鮮やかなトリックで復讐を果たすストーリー。彼らの逮捕に乗り出す捜査官との攻防、巧妙に張り巡らされた伏線、マジックの華麗な種明かしが見所。日本での興行収入4億8千万円を記録した大ヒット作品。

Read Article

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。四年生となったハリーたち。ハリーは何者かの陰謀により、トライ・ウィザード・トーナメントに参加することとなる。待ち受ける過酷な課題を乗り越えていくハリー。そんな彼の前で因縁の敵、ヴォルデモートがついに復活する。肉体を持ったヴォルデモートと初めて戦うことになったハリー。その強大な力に圧倒される。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第四弾。

Read Article

メメント(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

メメント(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

映画『メメント』は2001年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。クリストファー・ノーラン監督が名を知らしめた代表作になっている。主人公レナード・シェルビーは強盗に襲われ、妻を殺害される。その際に頭を負傷し、10分しか記憶が持たない病気になってしまう。復讐のため、写真や自分の体にメモに記憶を刻みながら犯人をさがす。時間を遡りながら物語が進む難解な映画となっている。

Read Article

ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。二年生になったハリーはドビーに「ホグワーツに行ってはいけない」と忠告を受ける。そして忠告通り、ホグワーツで生徒が襲われるという事件が発生。五十年前に開かれたという秘密の部屋をヒントに、ハリー、ロン、ハーマイオニーがその謎を追う。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第二弾。

Read Article

マン・オブ・スティール(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

マン・オブ・スティール(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『マン・オブ・スティール』とは、2013年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「DCコミックス」の人気アメリカン・コミック『スーパーマン』の実写映画作品である。『スーパーマン』シリーズを含めると、本作は通算第6作目の作品だ。科学や文明が発達して人工生育が常識である、地球から遠く離れた惑星「クリプトン」で、数百年ぶりに自然出産で「カル=エル」という子供が生まれた。のちに「スーパーマン」と呼ばれる彼は、子供のいなかった夫妻に育てられたのち、自分の出自を知るための旅にでる。

Read Article

ザ・クラウン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ザ・クラウン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ザ・クラウン』とは、イギリス女王エリザベス2世の治世を描く、アメリカ合衆国とイギリス合作のテレビドラマシリーズ。Left Bank Picturesおよびソニー・ピクチャーズ テレビジョンが製作。2016年11月より配信開始となり最終シーズンは2023年12月に配信され、全6シーズン、各10エピソードの合計60話構成。2シーズンごとに主要キャストが入れ替わる。当時の美術・衣装などが忠実に再現されており、各界から高い評価を得ている。

Read Article

THE BATMAN-ザ・バットマン-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

THE BATMAN-ザ・バットマン-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(原題:The Batman)とは、2022年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。全世界の興行収入は830億円を突破した。幼い頃、両親を殺害されたブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、バットマンとしてゴッサム・シティの凶悪犯と戦い続ける孤独な青年だ。ある日、街の権力者を標的にした連続殺人事件が発生する。現場には、犯人からの謎めいたメッセージが残されていた。ウェイン家の秘密がブルースを狂気に駆り立てる、サスペンス・アクションである。

Read Article

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

Read Article

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。

Read Article

ハリー・ポッターと秘密の部屋のあらすじ&キーポイントまとめ!蛇の怪物やトム・リドルについて解説

ハリー・ポッターと秘密の部屋のあらすじ&キーポイントまとめ!蛇の怪物やトム・リドルについて解説

シリーズ2作目となる『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじ・ストーリーを紹介。これさえ読めば内容が分かるよう、作品の重要箇所をまとめました。また、蛇の怪物やトル・リドルの正体、大蛇との対決でハリーが剣を入手できた理由など、作品の6つのキーポイントも分かりやすく解説しています。

Read Article

ハリー・ポッターと炎のゴブレットで「下野どこ?」が話題に

ハリー・ポッターと炎のゴブレットで「下野どこ?」が話題に

地上波で『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送されると、視聴者の間で「下野どこ?」という投稿が相次ぎました。これは人気声優・下野紘がモブ役で作品に登場しており、一体どこで彼が吹き替えを担当していたのかをファンが探し出そうとしたためのようです。作品の内容そっちのけで下野探しに盛り上がるツイートをまとめました。

Read Article

実写版「シンデレラ」の継母役ケイト・ブランシェットが強烈すぎる…ゾクゾクする冷酷さ【ディズニー】

実写版「シンデレラ」の継母役ケイト・ブランシェットが強烈すぎる…ゾクゾクする冷酷さ【ディズニー】

ディズニーの人気映画『シンデレラ』が、2015年に実写化されました。その中で一際存在感を放っていたのが、シンデレラの継母役を演じたケイト・ブランシェットです。継母の冷酷さが見事なまでに表現されていて、あらすじ・ストーリーよりもこのケイトの演技に目を奪われたという人は少なくないんだとか。それだけ彼女の演技が素晴らしいということですね!

Read Article

実写版「シンデレラ」公開!主人公役のリリー・ジェームズが可愛すぎてお姫様度MAX!

実写版「シンデレラ」公開!主人公役のリリー・ジェームズが可愛すぎてお姫様度MAX!

実写版「シンデレラ」が公開され、主人公のシンデレラを演じるリリー・ジェームズが可愛すぎると話題に。ディズニー屈指の名作の主人公を演じることに、とてつもないプレッシャーを感じていたようだが、演技の評価も高く、上品な顔立ちも相まってネットでも称賛する声が多く寄せられた。

Read Article

大人のための童話原作の実写映画特集!1度は見るべき名作ばかり!

大人のための童話原作の実写映画特集!1度は見るべき名作ばかり!

『不思議の国のアリス』や『赤ずきん』、『眠れる森の美女』など、おなじみの童話を新解釈し実写化した映画をまとめました。美しく勇敢なヒロインや、ちょっとホラーな展開など、過去のイメージに囚われない設定ばかりです。上記以外にも『人魚姫』、『美女と野獣』、『ピノキオ』など、どれもこれも「1度は見るべき」といえる名作なので、視聴して損はありません。

Read Article

【メメント】そんな結末あり!?ラストが衝撃的な映画まとめ【ショーシャンクの空に】

【メメント】そんな結末あり!?ラストが衝撃的な映画まとめ【ショーシャンクの空に】

映画を観ようと思った時、それが初見の作品だったりすると「どんな結末なんだろう…」と想像するのが楽しかったりしますよね。でも、いざその結末を見てみると、「こんなのアリ!?」と思わずツッコミたくなるような、衝撃的なものが多々あります。この記事では、そんな映画作品を集めてみました。ストーリーの内容にある程度触れているものもあるので、予備知識がまったく無い状態で作品を鑑賞したい方は読まずにご退出ください。

Read Article

目次 - Contents