ダンケルク(Dunkirk)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンケルク』とはクリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2017年の戦争映画。第二次世界大戦の「ダンケルクの戦い」における史上最大の救出作戦、通称「ダイナモ作戦」を題材に描かれている。ポーランドを侵攻しそこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。絶望的な状況の中、若き兵士トミーと仲間たちの命がけの撤退を描いた物語。ノーラン監督にとって初の史実を基にした映画である。

『ダンケルク』の概要

『ダンケルク』とは、クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2017年の戦争映画。北米では2017年7月21日に公開、日本では同年9月9日に封切られた。
同監督が手掛けた初の歴史映画で、空・陸・海の3つの視点で物語が語られていく。
第二次世界大戦のダンケルクの戦いが題材の今作は、相手を打ち負かす戦いではなく、生き残りをかけた撤退に焦点を当てており、史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。

空・陸・海がそれぞれ同時進行しているように見えるが、実際は空は1時間、陸は1週間、海は1日という時間軸で描かれそれを交互に展開しており、時間軸を巧みに操作した作りになっている。
また、台詞はほとんど存在せず、ディテールのみでサスペンスが描かれている。映画は、CGをほとんど使わず撮影されたことでも話題となった。

出演は、今作が映画デビュー作となる新人のフィオン・ホワイトヘッドのほか、ノーラン作品常連のトム・ハーディやキリアン・マーフィ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライランス、ケネス・ブラナー、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズらが顔をそろえている。

撮影は2016年5月より実際に戦闘のあったフランスのダンケルクで行われた。
2017年7月13日にロンドンのレスター・スクウェアでプレミア上映が行われ、映像・演出・音楽・音響効果などが絶賛された。

1940年、ナチスドイツ軍によるフランス侵攻中に起こった戦闘で、フランスの都市ダンケルクに駐在していたイギリス海軍とフランス軍をドイツ軍から救出するため、イギリス首相のチャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じる。
5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦が発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなる。

『ダンケルク』のあらすじ・ストーリー

陸の1週間

トミー(右)たちは、身動きが取れないでいた。

舞台は、ドーバー海峡に面したフランス北部の港町ダンケルク。
第二次世界大戦中の1940年、フランスとイギリスの連合軍の兵士たち40万人は、ヒトラー率いるドイツ軍に追いつめられていた。

静まり返る町を歩く6人のイギリス兵。すると突然、ドイツ軍からの攻撃を受け、6人は散り散りに逃げる。6人のうち唯一、銃弾を逃れたトミーは命からがら海岸に辿り着いた。
海岸には救助船を待つ兵士の長蛇の列があり、待機している舟は負傷した兵士を乗せる船のみだった。
防波堤にも長蛇の列があるが、負傷した兵士に付き添うものは優先的に乗船できるようになっていた。
トミーは海岸で仲間の遺体を砂に埋葬する若い兵士・ギブソンと出会う。
ギブソンの手伝いが終わり、救助船を待つ兵士の列へと合流しようとしていたとき、ドイツ軍の戦闘機が海岸に爆弾を投下してきた。
多くの犠牲者が出る中、攻撃を受けずにすんだ2人はまだ息があるケガ人を見つけ出し、担架に乗せて防波堤へと走る。負傷者を搬送するふりをして救助船に乗り込む作戦だった。
長蛇の列をかいくぐりながらも爆撃は続き、防波堤は半壊になりながらも、なんとか負傷兵を連れて行くことに成功したが店員オーバーで2人は下船させられてしまう。

途方にくれるトニーをよそに、ギブソンは防波堤の隙間に隠れ、隙を突いて船に乗船しようとし、トニーも行動を共にする。その間にもドイツ軍の戦闘機が攻撃をしかけてきて、乗るはずだった船は沈没してしまった。
防波堤と船の間に挟まれ、断末魔のような叫びが響き渡る中、トニーたちはアレックスという兵士を救出した。そして他の助かった兵士達とともに、沖に停泊する軍艦に移動させられた。
船に乗り込み、トミーとアレックスはごった返す船内で腹ごしらえをしていた。一方ギブソンはいざという時の脱出経路を探し、船の外へと移動していた。

夜になりエンジン始動の音に船内の兵士は歓声をあげるが次の瞬間、ドイツ潜水艦による魚雷攻撃を受け、船内に海水が流れ込んできた。船内はあっという間に満水になるが、外にいたギブソンが非常扉を開放したことで、トニーとアレックスは脱出することに成功した。
海に投げ出された3人は救助用のボートに牽引されて、夜が明けるころには再びダンケルクの海岸に戻ることになってしまった。
一方、防波堤で指揮をとっていたボルトン中佐は、チャーチル首相がダンケルクに残る30万人の兵士を撤退させることを決め、海軍の船は後の来るべきドイツとの戦いに温存しておくこと、そのため撤退にはイギリス軍を優先させフランス軍は後回しにすること、そして民間の小型船を多数使用することを決めた知らせを受ける。
これらの決定から、おそらく無事にイギリスに連れて帰れる兵士の数は3万程度であろうと予想していた。

翌日、ダンケルクの海岸に舞い戻った3人は数名兵が浜に打ち上げられた漁船にむかっているのに加わわる。
彼らは潮が満ちて船が海に戻った後、そのままイギリスへ帰還できるのではという期待から潮が満ちるのを漁船の船底に隠れて待つことにした。船内に隠れていた時、誰かが漁船に乗船してきたことを足音で知る。警戒する彼らだったが、それが漁船の持ち主であるオランダ民間人だと分かり安堵する。
彼もまた潮が満ちるのを待ってイギリスへ出航するつもりだった。

潮が満ち漁船が浮きいよいよ出港できるという状況になった時、その漁船がドイツ兵の標的となってしまい、銃弾によって船体に複数の穴が空いていく。船は海に出ており、発砲によってできた穴と大人数が乗り込んでいる重みでどんどん浸水していく。
このままでは船が沈んでしまうため、重さを軽減するために誰かを降ろさないといけないとパニックになる中、アレックスはこれまでひと言も言葉を発していないギブソンに「喋ると訛りが出てイギリス人ではないとバレるから喋らないのだ」とドイツ軍のスパイ疑惑をかけ舟から降ろそうとする。
そんな中、ギブソンに助けられてきたトミーは彼を庇い喋るよう促した。口を開いたギブソンはドイツ軍のスパイではなく、フランス人でイギリスへ逃げ出したい一心で、死んだイギリス兵士を埋葬して彼になりすましていたのだった。
そうこうしているうちに船はどんどん沈んでゆき、他の兵士たちは次々と溺れていく。
トミーとアレックスはかろうじて助かったものの、ギブソンだけが逃げ遅れ、船とともに沈んでしまった。
外に出たアレックスとトミーはすぐ近くにいた輸送船に助けを求めて泳ぐが、輸送船はドイツ爆撃機による攻撃で沈没。その攻撃により重油が流出してしまう。

海の1日

イギリス海軍は、ダンケルクに追いつめられた兵士たちを救出するため、民間の船にも救助を要請した。イギリスの港町で海軍による民間船調達が進んでいた。
民間船を所有するドーソンは、自分の船に救命胴衣を積み込んで、息子のピーターとともにイギリス兵士救出のためダンケルクへ向け出航するため船を出そうとしていた。その時、ドーソンの出航の手伝いをしていたピーターの友人、ジョージも危険を顧みず船に飛び乗った。
下船を促すピーターだったがジョージの意思は固く、3人で救助に向かうことになった。
しばらく進むと、転覆した船の上に1人の兵士を見つけ、救助する。
ドーソンに助けられた彼は、この舟がイギリスに戻らずダンケルクに向かっていることを知ってパニックになり、イギリスに戻るように言い舵を奪おうとする。

もみ合いになった際、仲裁に入ろうとしたジョージが頭を強打。重傷を負ってしまい、どんどん意識が無くなっていく。
港に戻るには遠くまで来すぎており、ドーソンはこのままダンケルクに向かう決意をする。
一行の頭上では、イギリス空軍の戦闘機スピットファイアがダンケルクに向けて飛び立ってく。
ドーソンは空軍所属だった息子を思い出し、誇らしげに空を見上げる。

その後、一行はイギリス空軍の戦闘機スピットファイアが海に不時着するのを目撃する。
一行は急いで現場に急行し、若きパイロットのコリンズの救出に成功した。
やがて一行はイギリス海軍の輸送船がドイツ爆撃機に攻撃されているのを目撃する。
海に輸送船から逃げ出した兵士達が多数泳いでおり、ドーソン一行はそれらの兵士を救助してまわることを決めた。

空の1時間

ダンケルクからの撤退作戦支援の為に、海上を飛行する3機のイギリス空軍戦闘機・スピットファイア。
そこへドイツ軍の戦闘機が攻撃をしかけてた。
3機のうちリーダーの戦闘機が撃墜され、イギリス空軍戦闘機スピットファイアのパイロットであるファリアはリーダーに変わって指揮を執る。
この戦闘でファリアの機体は損傷を受け、燃料計が故障していた。
ファリアは残りの1機に乗る若きパイロットのコリンズから知らされる燃料計の数字と現時間を基に飛行計画を組むことにした。

ダンケルクからの撤退作戦支援の為に、海上を飛行する3機のイギリス空軍戦闘機・スピットファイア。
そこへドイツ軍の戦闘機が攻撃をしかけてきた。
3機のうちリーダーの戦闘機が撃墜され、イギリス空軍戦闘機スピットファイアのパイロットであるファリアはリーダーに変わって指揮を執る。
この戦闘でファリアの機体は損傷を受け、燃料計が故障する。
ファリアは残りの1機に乗る若きパイロットのコリンズから知らされる燃料計の数字と現時間を基に、飛行計画を組むことにした。
2機で再びドイツ軍と戦闘になる中、コリンズの機体も撃ち落とされてしまい、海面に不時着した。
それを救助したのが、ドーソンの民間船だった。
帰還時の燃料を計算に入れておかねばならないことをファリアは承知していたが、コリンズの機体が無事不時着したことを見届けると、1人任務を続行する。
ダンケルクの浜ではドイツの爆撃機に気がついたボルトン中佐と兵士達が絶望していた。
ファリアは燃料を使い果たし、滑空しながらダンケルク上空を旋回しこの爆撃機を撃墜、ダンケルクの兵士全員から賞賛を受けた。

ダイナモ作戦の結末

助けを求めた輸送船がドイツ軍の爆撃機により沈没し、アレックスとトミーは海上を必死に泳いでいた。その間にも輸送船からは重油が流出していた。
空ではファリアが追撃したドイツ軍戦闘機が重油の漂う海面へ墜落し、一面火の海となる。
そこへドーソンの民間船が来たことでアレックスとトミーを含む複数の兵士が、ドーソンの船によって救助された。
ドーソン一行は多くの兵士を救出したが、重症を負ったジョージは既に息を引き取っていた。
一方ダンケルクでは、海上に救助の要請を受けた多くの民間船が押し寄せており、指揮を執るボルトン中佐らは驚いていた。

しかし再びドイツ戦闘機の空爆が始まったことで絶望が広がる。
そこへ単身でダンケルクに乗り込んだファリアの操るイギリス空軍戦闘機スピットファイアが現れドイツ軍の爆撃機を撃墜。浜辺の兵士も歓声を上げた。
ファリアと民間船の活躍により、ダンケルクからは次々と兵士が救出されていった。
ドーソンに救出されたアレックスとトミーは無事港に送り届けられ、配給品を受け取りながら駅へ向かい汽車で移動していた。
アレックスは何も出来ずに救出されただけの自分を恥じたが、その日の新聞にはこの救出劇の賞賛と、無事に帰ってきた彼らを喜んで迎え入れてくれる人々がいたのだった。

ドーソンの船が帰還後、息子のピーターは生前「これから何かを成し遂げたい」と語っていたジョージの写真を新聞社に持ち込んだ。ピーターは友の勇敢な姿を人々に伝えたのだった。
一方、単身でダンケルクに乗り込み空からの援護で救出作戦に大きく貢献したファリアの戦闘機の燃料は尽き、プロペラの回転は止まり余力だけで飛行を続けていた。
ゆっくりと水平飛行しながら機体はダンケルクから離れた浜辺への不時着に成功。
しかし、すぐにドイツ軍が迫りファリアは連行されていく。
彼は自分の身を捨て、ダンケルクに残された兵士を救ったのだった。

『ダンケルク』の登場人物・キャラクター

陸の物語

トミー(演:フィン・ホワイトヘッド)

日本語吹替:小野賢章
ダンケルク市街地での銃撃戦から、1人海辺に逃れてきたイギリス兵。
銃の使い方もままならない様子は、まさに年端のいかない新兵そのもの。
不安が募る中、生き残ることに必至な青年兵士で、海岸で出会ったギブソン、救出したアレックスと行動を共にすることになる。

ギブソン(演:アナイリン・バーナード)

ダンケルクの海岸でトミーと出会い、その後救出したアレックスと行動を共にし、何とか駆逐艦に乗ることができた無口な兵士。機転が利く賢い青年だが、秘密を抱えている様子。
劇中でギブソンが発する台詞はフランス語でたった一言で、日本語吹き替えは当てられていない。

アレックス(演:ハリー・スタイルズ)

日本語吹替:増田俊樹
海でトミーとギブソンに救出されたイギリス陸軍、高地連隊の二等兵。
トミーとギブソンが担架を担いで防波堤に辿りついた時には既に船に乗っていた。
だがその船が爆撃を受けて海に投げ出され、沈没寸前のところをトミーとギブソンに助けられ、その後、2人と行動を共にすることになる。

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