ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6​)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロックマンエグゼ6』とは、2006年11月23日にカプコンから発売された、ゲームボーイアドバンス用のデータアクションRPGゲームである。グレイガ・ファルザーと2バージョンリリースされていている。バージョンごとに獣化システムやクロスシステムなど使用できるシステムも異なってくる。本作の発売時はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSの移行期であったが、「ゲームボーイアドバンスで発売したソフトであるから、こちらで有終の美を飾りたい」といった発言があり、ゲームボーイアドバンスでリリースされた。

バレル

アメロッパ軍の軍人であり、WWWの幹部である。ワイリーが育ての親であったが、優しさを失った彼に反対するようになる。終盤では熱斗と協力し、カーネルを電脳獣にプラグインさせ、共に電脳獣と戦った。熱斗の卒業時にコピーロイドを送った。

アイリス

蝶型の髪飾りをしている内気で無口な少女。実は正体はネットナビであり、カーネルの妹。コピーロイドを用いて現実世界に現れる。カーネルから「優しさ」の要素を抜き出し、あらゆる軍事兵器を操るオペレーション用ナビ。最後はカーネルと融合し、電脳獣と共に消滅する。

麻波剛(まっは ごう)

才葉学園での熱斗の担任。熱血系で体育教師。重い病気を患っていた娘の手術費用をワイリーが援助する代わりに才葉学園で働きつつ、ケイン市長の行動を監視するようWWWの一員として行動している。WWWのメンバーとして自分の犯してしまった罪を償う為オフィシャル(警察のような組織)に自首した。卒業式にも登場した。

キャプテン・クロヒゲ / 磯崎太平(いそざき たいへい)

本名は磯崎 太平(いそざき たいへい)で、元シーサイドタウン水族館の調教師。しかし、水族館で過激なショーをおこなうあまり解雇されてしまう。その後WWWの一員になる。復讐として水族館を襲い、魚を放流させた。

チロル

我儘な性格である女性のWWWの一員。ピエロのような容姿をしている。日々の暇の潰しの為にWWWに入った。サーカスマンに1体の電脳獣を体に入れさせた。

六方悟(ろっぽう さとる)

元検察官。犯罪がなくならない社会に絶望し、悪の道に手を染めるようになる。シーサイドタウンの事件で逮捕されたキャプテン・クロヒゲの裁判で検事を行った。当初は罪を軽くさせる予定だったが、シーサイドタウンでのミッション失敗の件を受けて、通常通りの罪を課せる。

熱斗の父に冤罪をかける。しかし、熱斗の活躍により、阻止された。

入道露晴(にゅうどう つゆはる)

元気象予報士。ウェザーくんが誕生して仕事を失ったことが原因で、復讐としてWWWの一員となった。スカイタウンにあるフォースプログラムに攻撃した。

ケイン市長

才葉シティ市長兼才葉学園学園長。市民からは支持を得ている。電脳獣ファルザーを生み出した科学者の孫である。裏ではWWWに資金提供をしていた。

資金提供の理由は祖父の名誉を回復させるためである。祖父は電脳獣グレイガの暴走に対抗する為、鳥型プログラムである電脳獣ファルザーを開発する。しかし、2体の電脳獣が幾度も衝突することで、ネットワーク社会に被害を及ぼした。

最終的に電脳獣は封印されたものの、祖父はファルザーが暴走したことを受け、責任を問われた。

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