【進撃の巨人】ペトラ「兵長、キスしてもいいですか?」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。ペトラ目線のリヴァペトSSです。過酷な調査兵団での日々の中、ペトラは上官であるリヴァイに惹かれていきます。捏造設定がありますのでご注意ください。

「ほら、リヴァイ兵士長がいるわ」

あの人が人類の希望なのよ、友人が私に教えてくれた。

あの人が人類最強と名高いリヴァイ兵士長、なんだ。
話には聞いていたが実物を見るのは初めてだ。

馬上のあの人が不意にこちらに顔を向けた。

隣りの馬の人と話しているようだ。
身振り手振り大きく話すその人に対して、呆れた様子で何か受け答えしている。

正面から見ると眉間に寄った皺が印象的で、冷徹な人なのかなと勝手に思った。

「やっぱり調査兵団はかっこいいね」

友人ふたりは顔を見合わせて言った。
そうだね、と返す。

彼女たちには馬に乗っているの人たちしか見えなかったのかもしれないが、少し高い位置から見た私たちには見えた。
馬に引かれた荷台に血だらけの負傷兵が横たわっていたのを。

リコの顔色が悪い。
そっとその背中を撫でる。

やっぱり壁外は怖い。
私は駐屯兵団に入ろう。
そう思った。

でも、その日何故か、調査兵団で立体機動を駆使し、森の中で勇猛果敢に巨人に挑む私の姿を夢に見た。

朝食の席でその夢の内容をリコに話す。

リコ「でもペトラは駐屯兵団にいくんだろ?」

ペトラ「…うん。そのつもり、なんだけど…ね」

リコは駐屯兵団に行くと前から言っていた。
彼女は特に座学が優秀だから指揮官に向いているんだろうな、と思う。

リコ「じゃあ、何を迷う?」

ペトラ「…….調査兵団に入って戦う夢を見て、なんだかすごくしっくりしたの…それだけなんだけど」

夢ねぇ、とリコはパンを小さく千切りながら呟く。

リコ「なんでそんな夢見たのかは知らないけど、気になるなら行ってみればいいと思う。ほら」

ペトラ「?」

リコの指差した先の掲示板に貼ってある紙を見る。
毎年調査兵団希望の兵はそう多くはないから人数集めに必死なのだろう。
卒団を数週間前に控えた次の休日に合わせて調査兵団の本部の見学会が開かれることになっていた。

ペトラ「………」

リコ「申し込みするなら明日まで、だって」

また次の休日。

私は調査兵団本部の前に居た。

貴重な休日に任意での参加だったので正直迷ったが、駆け込みで参加を決めた。
見学会は調査兵団本部内部の見学と食堂での現役の兵士との交流会が主な内容だ。

特段やる気を持って参加したわけではない私は熱心に質問をする同期たちについていけず、終始愛想笑いをするしかなかった。

ペトラ(うぅ、やっぱりちょっと私場違い?)

途中、私はひとりで御手洗いに行くために食堂を出た。

ペトラ(……調査兵団かあ)

用を済ませて戻る途中、考え事をしながら歩いていたら道を間違えて調査兵団本部の裏手に出てしまった。

裏庭兼野外練習場といった風情の場所だ。
片隅に大きな石碑があった。

石碑の前に人がいる。
その横顔には見覚えがあった。

リヴァイ兵士長だ。

食堂に戻る道を尋ねようとしたが、ある事に気づき足を止める。

が、足元の小枝を踏みつけて音をたててしまった。

ぱき。

その音にリヴァイ兵士長が振り向き、こちらにずかずかと近寄ってきた。

鋭い眼光に思わず怯む。

ペトラ(あれ……?)

向かい合ってみると思ったよりリヴァイ兵士長は小柄な人だった。
私と数センチしか変わらないように思える。
失礼なことを考えていたのがばれたのか不機嫌そうなリヴァイ兵士長から声をかけられた。

リヴァイ「おい、何をしている」

ペトラ「えっと、申し訳ありません。見学会に参加したのですが迷ってしまいまして…」

リヴァイ兵士長は舌打ちをしながら訓練兵は迷子札でもつけておけ、と悪態をついた。
私は少しむっとする。

リヴァイ「…お前、調査兵団に入るのか?」

ペトラ「えっ?あの、その……」

調査兵団兵士長を前に本当は駐屯兵団に入ろうと思っています、などと言えるわけがない。
思わず口ごもる。

リヴァイ「生半可な気持ちで入るのならやめろ」

ペトラ「………」

そう言ってリヴァイ兵士長が立ち去ってしまい、ひとり残された。

さっきリヴァイ兵士長が触れていた石碑が気になり、近寄ってみる。
石碑の側面にびっしりと名前が彫られている。

これは…?

疑問に思うが、道を聞くのを忘れてしまったことを思い出す。
慌ててあの人を追いかけなければと振り向くと私のすぐ後ろに人がいた。

ペトラ「ひっ!」

ぶつかりそうになり思わず声をあげる。
そんな私に構わず、その人は話しかけてきた。

エルヴィン「訓練兵がこんな所でどうしたんだい?」

ペトラ「エルヴィン団長!?し、失礼致しました」

慌てて敬礼をすると、エルヴィン団長は、本来は休日なんだろうそんなに畏まらなくてもいいよと笑った。

ところで、と団長は話を続ける。

エルヴィン「リヴァイは何をしていたと思う?」

ペトラ「…わかりません」

エルヴィン「彼はこの石碑に戦死者の名前を彫っていたんだ。そんなに上手くはないけれど、彼は必ず自分で彫る。それがリヴァイの背負い方なんだろうね」

よく見ると右上に彫られた名前は彫られ方が歪で、左下に行けばいくほど彫られ方が綺麗になっていた。
何百と連ねられたその名前はもうすぐ石碑の四面を覆ってしまいそうだ。

ペトラ「これを、全部…」

エルヴィン「そう、全部だ。それだけの命を背負って調査兵団は人類の勝利のために戦うんだ」

君にその覚悟があるかい、と問われ押し黙る。
そんな私にエルヴィン団長は食堂に戻る道を示してくれた。

食堂へと戻りながらさきほど見た光景について考える。

あの時、気のせいでなければ私にはリヴァイ兵士長の目尻に光るものが見えた。
人類最強とまで呼ばれる人が戦死した仲間のために石碑を彫り、涙する。

そんな人間味のある人だとは思わなかった。

その次の休みに私は独りで街に出ていた。
卒団の前にお父さんに手紙を送ろうと思ったが、便箋を切らしてしまったので買いにきたのだ。

雑貨屋でお目当ての便箋を買い、ついでに宿舎も最後に綺麗にしておこうと掃除用具の売り場へ行くと、そこに私服のリヴァイ兵士長がいた。

数種類ある御手洗いのカッポン(正式名称は知らない)を見比べて真剣に吟味している。
人類最強がカッポン。シュールだ。

視線に気づいたのかリヴァイ兵士長が訝しげにこちらを見ている。

リヴァイ「お前は………あの時の迷子訓練兵か」

ペトラ「え!」

覚えられていたとは思わなかった。
不名誉な呼び名だ。

リヴァイ「………お前あの時、見たか?」

何をとは言わなかったが兵士長が何を言いたいのかはわかった。
なので、黙って小さく頷く。

兵士長はチッ、と舌を鳴らすと吟味していたカッポンを置いて私の腕を掴み店を出た。

リヴァイ「忘れろ。茶でも奢ってやる。それで、手打ちにしろ」

そんなことしていただかなくても他言は致しません、と言ったが無理矢理近くの甘味屋へ連れていかれた。

ペトラ「………」

リヴァイ「………」

人類最強とお茶を飲む。
驚くほど話がまったく弾まない。
葬式のような空気に耐えられず、私は必死に話題を探す。

ペトラ「あの、リヴァイ兵士長は何故調査兵団に…」

リヴァイ「…エルヴィンに誘われた」

深くは聞くなというオーラを放たれる。
私は慌てて話題を変えた。

ペトラ「…あの、カッポンは買わなくて良かったのでしょうか?」

リヴァイ「カッポン?………スッポンだろ?あれは帰りに買うからいい」

あ、あれスッポンって名前なんだ。

それ以上話題が続かず再びお互い無言になる。
緊張で全然甘味の味がわからない。

次に沈黙を破ったのはリヴァイ兵士長だった。

リヴァイ「お前、調査兵団に入るのか?」

以前と同じ質問をされた。

ペトラ「…いいえ…わかりません」

今度は正直に答える。

ペトラ「私、ずっと駐屯兵団に入ろうと思ってました。…でも、最近迷っています」

さすがに夢の話はしなかったが、ずっと駐屯兵団を目指してきたけれど卒業を間近に控えた今になってどうしてか調査兵団へと入るべきなのではないだろうかという気持ちになっていることとそれに自分でも戸惑っているということを大まかに語った。

リヴァイ「…そうか」

自分でも拙いと思う考えを兵士長はしっかり聞いてくれた。

ペトラ「………巨人は怖くありませんか?」

人類最強を前に私は馬鹿な質問をしたと思う。

リヴァイ「馬鹿言え、巨人なんか怖くねえよ。……仲間が死ぬことの方が、ずっと怖え」

視線を落として兵士長が言う。
そして再び視線を私に向け、ひとつ質問をしてきた。

リヴァイ「死ぬのが怖ぇから迷ってんのか?」

ペトラ「………」

図星をつかれた気がして私は口ごもる。
目を逸らしたかったがリヴァイ兵士長のまっすぐな視線がそれすらも許さない。

リヴァイ「お前は勘違いをしているようだが、死ぬために調査兵団に入るやつなんかいない。生きるために戦うんだ」

リヴァイ「もしお前が調査兵団にはいるなら、覚えておけ。………俺はお前を死なせない」

そう言って、ずず、と音を立ててリヴァイ兵士長がお茶を飲み干す。
そして伝票を手に取ると早々に立ち去ってしまった。

残された私はお礼も言えず、茫然とその背中を視線で追うことしかできなかった。

死なせない、と言い放ったあの人の眼。

一瞬で奪われた。

心臓が早鐘を打つ。

俺が、お前を、死なせない。

その時、私は決めた。

所属兵団を選ぶ日が来た。

エルヴィン団長の演説が始まる。
この演説が終われば私は選ばなくてはいけない。

震える拳を握る。
がたがたと震える拳を心臓の位置に持っていくだけで一苦労だ。

決めた、と言いつつこの後に及んでまだ私は迷っている。

駐屯兵団か、調査兵団か。

巨人のエサにはなりたくない。
死にたく、ない。

おとうさん……。

エルヴィン団長の後ろにあの人が立っているのが見える。
きっと気のせいだと思うけれど、団長ごしに視線が合ったような気がした。

途端に震えが止まる。

丁度、演説が終わった。
訓練兵がどんどん列から抜けていく。

リコ「ペトラ」

列を抜けるリコがすれ違いざまに私の肩を叩く。

リコ「ペトラ、後悔のないように生きるといい」

ペトラ「リコ…」

リコが私を見て口角を上げる。

リコ「ペトラなら、きっとやれるだろう」

そしてそれきり振り返らず、リコは立ち去った。

後悔のないようにーーー

私の足は動かない。

一度ぎゅっと、目を閉じる。

お父さん、ごめんなさい。
本当にごめんなさい。

きっと幸せな結婚をするはずだった未来の私、ごめんなさい。

目を開ける。

再び、じっとあの人を見据えて力一杯敬礼をした。

調査兵団に、あの人に、私の心臓を捧げます。



私は掃除を少し早く抜けて夕食の準備に取り掛かっていた。
物資の荷ほどきがまだなので、簡単にスープを作る。

ことこと、くつくつ。

ラル家自慢のレシピでつくる。
いい匂いだ。

室内の掃除がひと段落したら、食堂に集まってみんなで夕食をとることになっている。
もうそろそらみんな集まってくるだろう。

これからここで兵長たちと暮らす。

兵長のお役にたてるように頑張らないと!



休暇の前日、いろいろあってずっと出来ていなかったエレンの歓迎会とリヴァイ班結成記念も兼ねてちょっとした飲み会を開くことになった。

主に私とエルドで企画をし、兵長には開催まで内緒にしていたので、怒られるかと思ったけれど話を聞いて

ぜひ参加したい!

と駆けつけたハンジ分隊長が手土産に持ってきてくれたお酒がなかなか良いものだったらしく兵長も機嫌が良さそうだ。

オルオ「兵長!お疲れ様です!どうぞどうぞいっちゃって下さい」

兵長にお酌をしに行こうと思ったらオルオに先を越された。
悔しい。

兵長はやくグラス空けてくれないかな、とちらちら見ていたら兵長と目が合う。
兵長は無言でグラス煽り、空いたグラスをこちらに差し出す素振りを見せた。

オルオ「ペトラ、こっちにこい!オルオ様に酒をつげー!」

ペトラ「は?…あ、兵長お疲れ様です」

オルオを無視して兵長の元へ急ぎ、空いたグラスにお酒をつぐ。
兵長が、ん、と小さく呟いたのをありがとうの意と受け取る。
微笑むと兵長がお返しに私にもお酒をついでくれた。

ペトラ「あっ、そのくらいで。兵長ありがとうございます!」

ついでもらったお酒を大事にちびちび飲んでいるとオルオに馬鹿にされた。

むっとして残っていたお酒を飲み干す。
するとオルオも負けじと飲み干した。

ペトラ「………」

オルオ「………」

視線がばちばちと火花を散らす。
どちらともなく手近にあった酒瓶を手にした。



ハンジ「エレンお酒飲んだことある~?」

エレン「いえ、ないです。…ピクシス司令から少し頂いた以外は」

ハンジ「そっかあ!エレンは良い子だね~。でも今夜は無礼講!飲んじゃえ飲んじゃえ」

エルド「ハンジ分隊長!そんな無理矢理」

グンタ「ははは、エレンも災難だな」

エレンがハンジ分隊長の餌食になっている。
あちらはあちらで盛り上がっているらしい。

兵長は手酌をしながら、飲み比べをする私とオルオを呆れたように見ている。

何杯目で勝敗が決したのだったか。

オルオがテーブルに伏せ、私は勝利の拳を掲げた。


……
………

そこで、私の記憶は途切れている。



ペトラ「…へいちょ、キスしてもいいですか?」

カーテンの隙間から朝日が線になって射す。

あ、今日の朝食当番わたしだっけ?

寝ぼけながら目を覚ました私の視界にいちばん最初に映ったのは、

兵長の寝顔だった。

え?

ペトラ「ぎゃああぁあ!!!」

思わずかわいらしくない叫び声をあげながら兵長を突き飛ばしてしまった。

ベッドから押し出されて兵長が視界から消えていく。

どさり、という音と共に兵長の呻き声が聞こえた。

いったい私の身に何が?!
胸の前で手を交差してベッドの端に逃げる。

リヴァイ「おい、まるで俺が夜這いでもかけたみたいな悲鳴をあげるんじゃねえ」

兵長は眉間に一際深い皺を寄せながら起き上がり、頭を押さえた。

リヴァイ「あと、あまり大きな声を出すな。…二日酔いに響く」

ペトラ「あっ、あっ、あのあのあの、昨晩いったいなにが…」

兵長が一瞬きょとんとした顔をしたがそのあと覚えてないのか、と私を睨んだ。

あの後兵長が話してくれたことをまとめると、昨晩私の身に起こった出来事はこのようなこと、らしい。

酔いつぶれた私を兵長が運んでくれた、らしい。
兵長がベッドに私を寝かせてくれたが、私が兵長の服を掴んだまま放さなかった、らしい。
そして仕方なく兵長もここで寝た、らしい。

らしい、らしい、とうるさく語尾につけたのは話をきいてもまったく記憶にないからだ。
私ってこんなに酒癖悪かったかな、そんなに弱くなかったと思っていたのだけれど。
思わず頭を抱える。

tw-31458148808
tw-31458148808
@tw-31458148808

Related Articles関連記事

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』で連載されていた。ジャンルはダークファンタジーであり、人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む人々の物語が描かれている。巨大な壁に守られた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が出現。主人公のエレン・イェーガーは目の前で母を捕食され、巨人の殲滅を誓う。日本国内だけでなく、海外からの人気も高く、テレビアニメや実写映画化をはじめ、様々なメディアミックス展開がされている。

Read Article

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人を駆逐することに執念を燃やす主人公エレン・イェーガーの戦いを描く。作中ではエレン以外に巨人化の能力を持つ人物が登場し、それらは「九つの巨人」と呼ばれている。「九つの巨人」はそれぞれ「始祖の巨人」や「鎧の巨人」などの固有名称を持ち、普通の巨人とは一線を画す特殊技能を持っている。

Read Article

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『進撃の巨人』は、諫山創原作の漫画である。少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で2009年から連載された。突如現れた巨人により人類は滅亡の危機にさらされるが、巨大な壁を建設することで100年間平和を保ってきた。しかしある日超大型巨人が壁を蹴破り、人類は再び巨人の襲来に遭う。巨人に母を捕食された主人公・エレンは、巨人のせん滅を誓って調査兵団に入団する。大迫力の戦闘シーンの合間には、エレンや幼なじみのミカサらをめぐる恋愛要素も描かれている。

Read Article

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界で、生き残った人類は3重の壁を築き、その内側でかろうじて命脈を繋いでいた。しかしそんなある日、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が壊され、巨人の大群が壁内に侵入。人類は活動領域の後退を余儀なくされた。巨人に母親を殺されたエレンは、全ての巨人を駆逐することを心に誓う。

Read Article

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメである。2009年から少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で連載された。正体不明の巨人の脅威に怯える人類は、強固な壁を作り100年間の平和を実現していた。しかしある日超大型巨人が壁を破壊し、人類は再び巨人に襲撃される。巨人に母親を喰われたエレン・イェーガーは巨人を駆逐するために調査兵団に入団。巨人との対戦の中で、巨人の正体やエレンたちの出生の秘密など、たくさんの伏線が明かされてゆく。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。

Read Article

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。

Read Article

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。

Read Article

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。

Read Article

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。

Read Article

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。

Read Article

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。

Read Article

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。

Read Article

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。

Read Article

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。

Read Article

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。

Read Article

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

Read Article

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

Read Article

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

Read Article

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

Read Article

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

Read Article

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

Read Article

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

Read Article

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

Read Article

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

Read Article

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

Read Article

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

Read Article

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

Read Article

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

Read Article

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

Read Article

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

Read Article

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

Read Article

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

Read Article

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

Read Article

目次 - Contents